東日本大震災の慰霊祭に参加して来ました。
あの未曽有の大惨事も忘れてはなりませんが、同時に前向きな復興が様々に進んでいる現実も確かにあります。
そのところを認め、そして更なる支援・応援を続けていく必要性を痛感させられました。
記憶の風化云々はマスコミの決まり文句ではありますが、当時の惨状は直接的な被災者ならずとも、忘れられるものではありません。
それなのに避難者へのイジメとか、補助金詐欺や使い込みが絶えないのは、日本人としての恥を知らない者の所業ですよ。
今日は「らしくもなく」説教紛いの文章を連ねてしまいましたが、本音を抑えきれないのが正直な気持ちです。
前向きな力は確かに強くあって、それを微力ながら応援していきたいのが、サイケおやじの本日の決意であります。
今度の震災被害者に対する無慈悲な振る舞いは、
これが本当に日本人なのかと思えばガッカリです、
どうも日本人は両極端な品性を持ち合わせているのかなあと・・・・
思うに我が国の歴史をたどれば武士階級は儒学や陽明学でしっかりした学問を積んで 家々でしっかり身に付けることが、経済より優先する誇り高い価値観であったけれど
例えば当時の平民の何割かは生きることにいっぱいで、無学無教養のまま代々生きてきたとすれば、その社会的規範に雲泥の差がつくことが当然であり,
その延長線上に今日があるとすれば こんなことがあってもやむを得ないのかなあと 残念だけれど思ってしまいます
弱者をくいものにする犯罪者でも 同じことを他人がやっているところを見るとやっぱり腹が立つといいます
「人のフリ見て我が身を直せ」
「天にツバすれば自分にかかる」
今こそ昔の人の「ことわざ」を噛みしめることが大切ですね
1923(大正12)年9月1日正午2分前に発生した関東大地震はマグニチュード7.9と推定される、近代化した首都圏を襲った唯一の巨大地震であり、南関東から東海地域に及ぶ地域に広範な被害が発生した。死者105,385、全潰全焼流出家屋293,387に上り、電気、水道、道路、鉄道等のライフラインにも甚大な被害が発生した。
①この未曾有の大災害を忘れてはならぬ(明日は我が身かな)
②復興節(当時レコードで発売)を聴いて……