■初恋のレターc/w十六の時 / 小畑ミキ (テイチクユニオン)
これっ、入手出来ましたぁ~♪
昭和42(1967)年4月に発売された小畑ミキのデビューシングル盤です。
しかも両面とも、作詞が本人なんですよねぇ~♪
ただし現実的には補作詞としてA面:なかにし礼、B面:石井志都子というクレジットがあるとおり、なかなか王道歌謡曲の仕上がりが好ましく、しかも当時の流行最先端だったエレキ色が微妙に滲むアレンジとビートの強弱を活かしたメロディは、中村泰士のセンスが全開した素敵な展開です。
もちろん小畑ミキの上手くない歌唱力がジャストミート♪♪~♪
A面の我儘な乙女心を歌う「初恋のレター」は、まさに元祖アイドルポップス、ここにありです。
またB面収録の「十六の時」が、これまた胸キュン系の歌謡ポップスで、尚更にアメリカンオールディズの趣向が強く出た隠れ名曲かもしれませんし、これを歌って許されたのは、当時の我国芸能界では彼女だけだったでしょうねぇ。
もう本当にジャケ写どおりの歌と声が楽しめるという「お宝」を手にする喜び!
それはネット配信で音源だけゲットする現代では不可能な快楽じゃないでしょうか。
早速YouTubeでチェックしましたが曲の記憶はほとんど残っていないような微妙状態です。しかし、このジャケは覚えています。
テイチクのカンパニースリーブとかミュージックライフの広告とかの類ですが、この彼女のポートレートは強く印象に残っています。
歌唱はやっぱアイドル系ですね、「上手くない歌唱力」の魅力がよく伝わってきます。
当時の和ポップスは懐かしさもありますが、癒されますね。
コメント、ありがとうございます。
これはもう、ラッキーでした、本当に♪
小畑ミキはルックス優先というか、本業がモデルだったので、その印象が強く残っていますよね。
結局、歌ではブレイク出来ませんでしたが、今でもファンを増やしているんじゃないでしょうか。
大ファンなんですよこの人の。
今年のお正月に久々に、ファンメールを出さして頂いたところ、なんと!ラッキーなことに、ご本人から、御丁寧にもお返事いただきましたが、
そのなかでご本人は当時、歌がへたで恥かしかったみたいなことおっしゃってましたが、
そんな中で、ミキさんが当時好きだった歌は、「もしも私が」と「この花に愛をこめて」だそうです。
現在は普通の専業主婦をされながら、手芸、人形作りなど、されてるみたいですが、美貌はまだまだ健在です(笑い。
コメント、ありがとうございます。
貴兄もファンでしたかっ!
ご本人は歌が下手とおっしゃるとおり、当時のテレビで歌った後、はにかむ姿がキュートで最高でしたよねぇ。
そういう部分も大きな魅力だったと思います。
それにしてもファンメールで憧れのスタアと交流出来るなんて、当時は想像も出来ませんでした。
ネットの素晴らしさのひとつですね♪
ちなみに「この花に愛をこめて」のシングルも狙っているんですが、良い出会いがないのが無念です。