OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

あれから……

2024-03-11 17:10:02 | サイケおやじの日常

東日本大震災の慰霊式に参列させていただきました。

そして久々に現地で漁業を営んでいた友人と再会し、あらためて当時の悲惨な状況と現況の厳しさに胸が潰れる思いです。

特に原発に関しては、その収取処理に全く希望が持てないという報告もあり……。

それでも前を向いていく決意のほどは日本人の総意であります。

不肖サイケおやじは、それを心に刻み込んだ1日になりました。

明日からも、頑張ろうっ!

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リンダ色のオールディズ歌謡

2024-03-10 17:28:34 | 歌謡曲

ゆれてムーン・ライト / 山本リンダ (キャニオン)

有りそうで無かったというか、山本リンダが正統派オールディズ歌謡を演じたのが昭和56(1981)年11月に出した本日掲載のシングル盤A面曲「ゆれてムーン・ライト」だった様に思います。

それは作詞:竜真知子&作曲:幸耕平とクレジットされたアップテンポの歌謡ロックでもありますが、殊更幸耕平が書いたメロディラインには往年のアメリカンポップスで耳に馴染んだ黄金律が欲張りなほどにテンコ盛りですし、竜崎孝路のアレンジが、これまたツボを外していない楽しさ優先主義なもんですから、この雰囲気が好きな歌謡曲愛好者にとってはマストな名曲かもしれません。

少なくともサイケおやじは、一聴してシビレましたですよ (^^)

特に前サビからメジャーに展開する後半の流れは、ほとんどデル・シャノン節と申しましょうか、否が応でも名曲「悲しき街角 / Runaway」の素敵な応用ですよねぇ~~♪

そして前半のソフトな節回しから後半では熱を入れた歌唱に変転させていく山本リンダの歌いっぷりに良い意味での抑制が効いているあたりは、ニクイところでしょうか?

好き嫌いはあろうかと思いますが、やっぱり、この曲調&アレンジには、この歌唱がジャストミートしている気がします (^^)

ちなみに作曲者の幸耕平は演歌専門のソングライターという印象が最近は定着していますし、どっさりヒット作も書いている事は説明不要ながら、昭和50年代はロックバンドでピアノやパーカッション等々を担当していたはずで、ウロ覚えではありますが、吉田拓郎のバックとかに参加していた記憶が残っていますので、こ~ゆ~懐かし系歌謡ロックを今こそ、提供して欲しいと願っております。

オールディズ歌謡、万歳です (^^♪

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流行物への矛盾と偏愛

2024-03-09 17:40:54 | 歌謡曲

オータム・リップス / 浅倉亜季 (ポニーキャニオン)

アイドル歌謡というジャンルは流行物の先端を表現する場であったにしろ、サイケおやじとしては、そこにテクノポップや産業ロック風味が強いデジタルサウンドの彩りが出過ぎた楽曲にはアレルギー反応を隠せないのが本音でありました (^^;

しかし、だからこそっ!?

―― と申しましょうか、ミスマッチな感覚が表出した歌と演奏は決して嫌いではありません。

例えば浅倉亜季tが昭和61(1986)年9月に出した本日掲載のシングル盤A曲「オータム・リップス」は、そのデジタルサウンドとオールディズ歌謡の不思議な融合が個人的には好ましい仕上がりになっておりまして、告白すれば、これまた当時頻繁に立ち寄っていたコンビニで毎度の如く流れていたもんですから、尚更の事だったのかもしれません。

で、製作クレジットを確認すれば、作詞:売野雅勇&作曲:芹澤廣明が企図したところは前述した様な学園胸キュンソングのオールディズ歌謡的な展開だと思うんですが、ミディアムアップのデジタルサウンドに仕立て上げた編曲には Light House Project なる横文字がっ!?!

もちろん、その正体に関してはサイケおやじの知り得る範疇ではありませんが、とにかくも浅倉亜季の典型的なアイドルボイスによる不安定ギリギリの歌いっぷりには素晴らしくジャストミートしておりますし、フックの効いたメロディラインに乙女心全開の歌詞の世界の相性は抜群でありましょう (^^♪

いゃ~~、ちょっぴり小粒(?)かもしれませんが、正にアイドル歌謡全盛期の証の傑作かもしれませんよ、これはっ!?

ということで、本日は久々に入れてもらっている高齢者バンドの練習に参加し、体調はイマイチながらも、エレキのバカ大将をやらせていただきました (^^ゞ

あぁ……、周囲の御厚情に甘えていられる自らの幸せに感謝しなければ、バチアタリと思うばかりで、自己矛盾と自戒の1日であります <(_ _)>

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ちあきなおみ sings あまぐも

2024-03-08 17:12:25 | 歌謡曲

あまぐも / ちあきなおみ (日本コロムビア)

現在は実質引退状況にあればこそ、ちあきなおみの芸歴は俯瞰出来るとするならば、その過程において幾つか在った転機の中でも、殊更昭和52(1977)年頃から、ニューミュージック系の楽曲を専心して歌い始めた活動は特筆すべき事かと思います。

説明不要ではありますが、公式レコードデビュー以降の彼女はポップス歌謡から演歌を含む正統派歌謡曲の世界で大輪の花を咲かせていたのですから、なにも……、あらためて……云々という批評は確かにあったとはいえ、とにかくも昭和52(1977)年4月に突如(?)中島みゆきがから提供のシングル曲「ルージュ」を出して以降、超問題作となった「夜へ急ぐ人」で爆発的な話題を呼び、ついに翌年発売となった本日掲載のシングル盤A面曲「あまぐも」では、決定的なAORサウンドに彩られた歌謡世界を披露したのですから、たまりません (^^♪

サイケおやじがチマチマと書いていた当時のメモを読み返してみれば、これを初めて聴いたのは昭和53(1978)年3月、夜の街で流れていた有線放送からだったみたいで、その時の強い印象が後々まで残ったものですから、掲載盤もリアルタイムでゲットした1枚です。

そしてレコードに針を落しつつ、何度も鑑賞し、やるせなくも甘美な歌と演奏にシビレまくったわけですが、製作クレジットを確認すれば、作詞作曲:河島英五&編曲:ミッキー吉野という、これは納得出来そうで、それなりに違和感を覚えたのも正直な気持ちです。

なにしろ楽曲を提供した河島英五と云えば、野性的な風貌と例えば昭和51(1976)年に自身のソロ名義で発売以来、ロングセラー化していた「酒と泪と男と女」に代表される所謂「フォーク系男唄」のイメージが強かったですから、この「あまぐも」で書かれたアンニュイな女心の歌謡世界は凡そ似つかわしくないはずが、この……、ジャストミート感はっ!?!

それはイントロから絶妙の雰囲気を醸し出すエレピ、どっしりと腰の据わったドラムス、ソフト&メロウなギターにシンプルな歌心を滲ませるベースという、極めてシンプルな伴奏があればこそ、ちあきなおみの卓越した歌唱力が、じっくりとそこにある「歌」を表現する時、ミディアムテンポのドラマチック歌謡が完全無欠にリスナーの耳に届けられるという素晴らしさは唯一無二 (^^♪

もちろん、ここでの演奏パートはミッキー吉野のアレンジということは、当然ながらミッキー吉野(key) 以下、浅野孝已(g)、スティーヴ・フォックス(b)、トミー・スナイダー(ds,fl) という、リアルタイムのゴダイゴのメンバーによるものですから、自然体の纏まりの良さは最高であり、絶妙にスティーリー・ダン風の隙間の多いカラオケが作られたのも、それを埋めるが如き、ちあきなおみの絶対的な歌唱力を想定してのプロデュースだった様に思います。

逆に言えば、このカラオケで、この「あまぐも」を歌えるのは、ちあきなおみ以外、存在しないと思うほどなんですよ、サイケおやじにはっ!

特にサビを歌い出す瞬間と呼応して煌めくエレピのフレーズとサウンドの存在感には、何度聴いても、ゾクゾクさせられるんですねぇ~~♪

ですから、こ~して素晴らし過ぎるトラックに接した後は必然として、同時期に発表されていたLP「あまぐも」をゲットし、聴きまくったわけですが、その傑作についても追々書き記す所存です <(_ _)>

そして、この「あまぐも」を含む彼女のLP「あまぐも」こそは、我が国AOR歌謡の決定的な名作と断じて、後悔しないサイケおやじではありますが、ここで「AOR」という言葉を安易に用いた点については本来、それは「Album-Oriented Rock」、つまりはシングルヒットよりは、アルバムをメインに楽しめるロックという欧米の音楽用語が、我が国では「Adult-Oriented Rock」として解釈される和製英語化した業界用語となって広く通用されているもんですから、サイケおやじにとっても後者の方が馴染んでいるというか…… (^^;

まあ……、何れにせよ、大人の琴線に触れる素敵な音楽にちがいないわけですよねっ!

ちあきなおみには、それこそが相応しいんじゃ~ないでしょうか (^^)

このシングル曲「あまぐも」には、それが集約されている気がしております <(_ _)>

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ふぅ…

2024-03-07 19:18:11 | サイケおやじの日常

帰ってまいりました。

明日からは雪模様……、でも……、サイケおやじは平常心で迎えますよ。

よろしくお願いいたします <(_ _)>

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苦界道中

2024-03-06 16:12:32 | サイケおやじの日常

急な出張で遠出しております。

何時もの事ではありますが、なかなか思うように仕事は片付かず…… (>_<)

日帰りの予定が伸びて……、帰りは明日の深夜かなぁ……。

こんな年寄りに過酷な労働を押し付ける資本家連中には恨み節です。

本日は泣き言、失礼いたしました <(_ _)>

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昭和末期もオールディズ歌謡でイイ気持ち

2024-03-05 18:53:38 | 歌謡曲

太陽のアラベスク / 秋山絵美 (Fun House)

掲載したシングル盤は昭和62(1987)年6月の発売とされていますから、当然ならが、異郷の地へ島流しにされていたサイケおやじにとっては未知との遭遇という、つまりは最近ゲットした中古盤の中の1枚であり、その入手動機は発売時期が既にしてCDが主流になりつつあった頃のアナログ盤!

という、たったそれだけの理由ばかりとは言えないのが、そのジャケ写の雰囲気からして――

 これは……、何か、あるっ!?

―― みたいな、長年の猟盤活動で培われた感働きによるところです (^^)

そして実際、収録A面曲「太陽のアラベスク」の制作クレジットを確認すれば、そこには作詞:湯川れい子&作曲:井上大輔という、なかなか期待を膨らせてくれる御尊名がありましたから、いよいよレコードに針を落としてみれば、流れて来たのはアップテンポのイタアンツイスト系オールディズ歌謡がド真ん中!

いゃ~~、これがちょいとカトリーヌ・スパークの主演映画「太陽の下の18歳」の挿入歌として有名な「サンライト・ツイスト=ゴーカート・ツイスト / Go-Kart Twist」を思わせる印象ながら、シンセベースをメインにキーボードサウンドをたっぷりと使った船山基紀のデジタルなアレンジこそは、正に昭和歌謡曲末期の水?

そして肝心の秋山絵美の歌唱が程好いナマイキ感の滲む疑似ツッパリ系なもんですから、これはこれでアイドル歌謡の王道なんでしょうか、決して上手いとは言い難いんですが、マイナーメロディで真夏の恋を歌うには、なかなか魅力的な仕上がりじゃ~ないでしょうか (^^♪

特にサビの展開が実にイイ感じですし、終盤の半音上げなんかニクイばかりですよ (^^♪

おそらくは決してヒットしたとは思えないレコードではありますが、今だからこそ、これをカラオケで歌っている歌好き女子の存在は否定出来るものじゃ~ありませんからねぇ~~♪

繰り返しますが、サイケおやじにとっては意想外のアタリ盤でありました (^^♪

ということで、書き遅れてしまいましたが、前述した「サンライト・ツイスト=ゴーカート・ツイスト / Go-Kart Twist」はエンニオ・モリコーネが書いたとされていますが、それには諸説があるとはいえ、とにかく1963年にオリジナルとして歌ったのはジャンニ・モランディであり、それを我が国では同年、伊藤アイコが「サンライト・ツイスト」、青山ミチが「恋のゴーカート」、木の実ナナが「太陽の下の18歳」、さらには10年後に小山ルミが「恋のサンライト・ツイスト」等々、様々な邦題を附して歌ったカバーレコーディングが残されておりますので、聴き比べも楽しいかと (^^♪

う~ん、琴線に触れるメロディやリズム、そして歌謡世界は不滅と思うばかりです。

ところで……、秋山絵美って、だぁ~れ?

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冥府への道は…

2024-03-04 19:05:29 | Soundtrack

ててご橋 / バーブ佐竹&コロムビアゆりかご会 (日本コロムビア)

最近、体調がすぐれない所為もあるんでしょうが、果たして自分の生き様というか、仕事や趣味に自らの命を賭ける価値があるのか、否か……?

―― と、まあ……、そんな事を考えしまうのは、それだけ気持ちが弱くなっているからでしょう。

そこで思い出したのが小池一夫原作による「子連れ狼」という、一世を風靡した劇画 ~ テレビドラマ ~ 映画作品でして、これは説明不要、権力闘争の闇に引き込まれた挙句、愛妻を殺害され、その罪さえも被せられつつ、仕事の役職も取り上げられて浪人した剣の達人・拝一刀が幼子の大五郎と連れ立って復讐の旅を続けるという物語は、正に命懸けの日常の中、深い親子愛や宿業・宿命に翻弄される人物が毎回登場するという展開でしたから、社会現象ともなったヒットは当然が必然!

殊更、萬屋錦之介が主演したテレビ版(日本テレビ)は高視聴率で、昭和48(1973)年4月から昭和51(1976)年6月まで、断続的に3シリーズ・計79話が放映され、主題歌もヒットして、今日まで忘れられない傑作でありましょう。

中でも、橋幸夫と若草児童合唱団がレコーディングした第3シリーズの主題歌は、あの「シトシトピッチャン」というキャッチーなコーラスリフと橋幸夫の落ち着いた歌唱が相まって、忽ちの大ヒットになったわけですが、サイケおやじとしては第1&2シリーズで使われていた本日掲載のシングル盤A面曲「ててご橋」が気に入っておりまして、こちらは作詞:小池一夫&作曲:渡辺岳夫、そして歌唱したのはバーブ佐竹&コロムビアゆりかご会でありました (^^)

いゃ~~、この「ててご橋」は全く劇中イメージに相応しく、個性的な低音ボイスと深い節回しで聴かせるバーブ佐竹ならではの歌唱とイノセントな子供合唱団のコーラスが絶妙のコラボレーションを成立させ、ここで大五郎を演じた子役・西川和孝と父親役・萬屋錦之介の低重心のニヒルな芝居をグッと印象的なものにしていると思うんですが、いかがなものでしょう。

う~ん、せつなさも、苦しさも、不条理な仕打ちに耐えて流離う親子の姿……。

劇中では、公儀介錯人から金で雇われる刺客に身を落としつつも武士道を貫く拝一刀と毎回の敵役が何やら禅問答に近い会話を交わす場面が用意されているのも深遠な物語展開の要であり、特に――

 「我ら親子、冥府魔道に生きる」

 「六道四生順逆の境に生き、刺客道を歩む」

―― 等々の仏教思想に基づいているのであろうキメ台詞が刷り込まれているのはサイケおやじだけではありますまいっ!?!

冒頭に述べたとおり、サイケおやじは本当に……、そんな言葉か胸中に去来してしまうんですよ……。

仕事を名目に自分のやってきた非道を振り返る時、地獄に落ちるのも覚悟の……云々というのは、とてもとても、勿体ないわけですが……。

失礼いたしました <(_ _)>

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ニューウェイヴ歌謡がイイ時もある

2024-03-03 17:28:29 | 歌謡曲

不思議あげます / 黒沢ひろみ (ポリトール)

今と違って、所謂コンプライアンスなぁ~んものが曖昧だった昭和の芸能界には殊更、女の子アイドルが全盛だった昭和50年代末頃にブッ飛んだ活躍を見せていたタレントが頻繁に登場し、本日の主役たる黒沢ひろみも強い印象を残しているんじゃ~ないでしょうか (^^)

もちろん、彼女にしたってデビュー当時の基本はアイドルシンガーでありながら、発表していたレコード収録の楽曲には何処かしらズレた感覚があったと思えば、本日掲載のシングル盤A面曲「不思議あげます」こそは昭和59(1984)年2月に出された、これが曲タイトルどおりのミョウチキリンなポップス歌謡 (^^)

それは結論から申し述べさせていただければ、何だか分からないけど、聴いていて気持ちイイっていう歌と演奏なんですよ (^^)

だって実際、イントロからエスニック風味のポップス感覚が仕掛けられたミディアムアップの演奏パートはキーボード主体で作られたニューウェイヴがド真ん中であり、そしてキャッチーなメロディラインに附された歌詞が、これまたドリーミーな浮世節と申しましょうか、それゆえに歌っている黒沢ひろみの疑似ロリボイスが冴えまくり♪♪~♪

いゃ~~、本来……、こ~ゆ~ニューウェイヴ系シンセポップは苦手なサイケおやじにしても、これには無条件降伏でありました (^^)

なにしろ、珍しく新品のレコードまで買ってしまったほどですからねぇ~~♪

そして速攻で気になる制作クレジットを確認すれば、それは作詞:森雪之丞&作曲:田所純一郎、そして編曲:白井良明という面々でしたから、歌詞の世界は如何にも森雪之丞!

―― と忽ち得心がいったところですし、ポップなシンセサウンドの編曲が白井良明であれば、演奏しているのはムーン・ライダーズ所縁の面々かもしれず、だとすれば黒沢ひろみのメインボーカルに掛け合いを入れる男性コーラスも、また然り?

皆様ご存じのとおり、黒沢ひろみはアイドルシンガーとして数枚のシングル盤を残しつつ、結果的に大きなヒットは放てないままに同時並行的活動だったグラビア&イメージビデオの世界で人気を得たわけですが、それでも……、この「不思議あげます」は歌手としての黒沢ひろみを忘れ難いものにしているんじゃ~ないでしょうか?

それは、もうひとつの真相というか、ここに作曲担当としてクレジットされている「田所純一郎」が「井上陽水」の別名義であった事が後に明かされるに及んで、尚更という印象です (^^)

う~ん、確かに……、このメロディ展開は「井上陽水の節」ですよねぇ~~ (^^)

最後になりましたが、黒沢ひろみがアイドルとしての本人と宇宙人レミの二役を演じた劇中劇的な名(迷)作映画「LEMY レミ(昭和63年・山前五十洋監督)」の摩訶不思議な世界は、それが成人指定になっている云々は別にしても、サイケおやじには、この「不思議あげます」の歌謡世界とリンクしている印象でありまして、これはビデオ化され、サイケおやじも、それでの鑑賞ではありましたが、気になる皆様には、ぜひっ!

う~ん、こ~ゆ~ニューウェイヴなら、許せるかも…… (^^;

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テイタラク…

2024-03-02 17:18:15 | サイケおやじの日常

思いっきり体調が悪いので……、本日は、これにて失礼させていただきます <(_ _)>

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