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九条の会・全国交流集会の報告。・・・微力だが、無力ではない 

2006年06月16日 15時08分13秒 | Weblog
九条の会全国交流集会が6月10日に東京で開催されました。参加したのは北海道から沖縄までの九条の会900団体の1500人でした。
 九条の会の事務局の資料によるとこの日の時点で、全国の「九条の会」は五千百七十一団体になり、都道府県単位の九条の会は33都府県に増えていました。
 二年前の呼びかけから毎日七つづつ会が増え続けたことになります。
 
 会場では2時間前から全国から集まった人たちが夫々の経験を熱く話し合いながら開場を待っていました。

 会は呼びかけ人の挨拶。
三木氏・・呼びかけの九人の仲間は戦前の苦しみを知り立ち上がりましたが、もうそろそろ力がつきかけています。でも今若い方がこの集まりに大勢いてもらい元気になります。

鶴見氏・・日々耄碌していますが、「戦争は文明の母」などという「文明」にもうろくの個人として反対していきたい。

澤地氏・・希望を持ち続けることが困難な時代だからこそ九条を守る努力を続けて生きたい。そしてそれは日に日に増えています。きっと新しいあけぼのにいるのです。
加藤氏・・今分かれ道にいる。改憲の勢力は議会外では多数ではない、一方護憲の人々は横の繋がりがなかった。そこでこの会を立ち上げた。
 今この会は登りの勢いです。もう一押しです。

小田氏・・自衛隊の膨張を止める為にも九条を変え歯止めを掛けることが必要というひとがいる。しかし 今でも勝手に膨張する自衛隊を認めたらもっとひどい事になる。いまや、九条を守り理想を掲げる事こそ現実的な歯止めとなる。
 
大江氏・・今日は独立した多様な声の重なり、憲法擁護の様々な運動が重なって
このような大きな結実を示していて心から喜んでいます。

 このあと分散会にわかれ地域・職場からの実践の成果、問題点を熱心に話し合いました。
 どの九条の会の悩みは共通していて。
 ①若者をどう参加してもらうか?
 ②会運営の費用をどう保障していくか?
この二点についても色々話し合われました。    

 ※詳しい報告は姉妹ブログ「九条自由広場」に載せてありますので是非ご覧ください。 
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