九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

割勘負け     落石

2009年04月02日 18時51分29秒 | Weblog
今朝の中日春秋は「割勘負け」という言葉で、
高速道路の割引政策を批判していました。

ETCを持っていない人、車に乗らない人も
税金で補填される割引の利益を享受できない、
という話でした。

このところの不況の報道に素朴な疑問があります。
どうして「無駄使い」をしない世の中へと
転換する良いチャンスだという話が
出てこないのでしょうか?

過剰生産・過剰金融の結果の大不況。
この「過剰」という無駄をなくす絶好の
チャンスなのに・・・

どこかオカシイ世の中では?


コメント (5)
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「ソマリア海賊の深層に迫る」世界三月号から      ネット虫

2009年04月02日 13時42分08秒 | Weblog
★自衛艦隊がソマリアへの海賊退治に出発してしばらくになりますが、成果を挙げているのでしょうか?
 一部には他国の艦隊であるがサウジの漁船を誤認して銃撃し抗議されたとかきいています。
 NHKの映像には自衛艦隊に挟まれて航行する日本の船舶が映っていました。
 ご同慶の至りですが、12月の29日のこのブログにも紹介したように、この海賊問題は欧米がらみの歴史があって思ったより複雑です。
 今回も、http://eigokiji.justblog.jp/blog/マスコミに載らない記事より、紹介します。
 ソマリア沖自衛隊派遣への疑問『世界』09年3月号の、竹田いさみ獨協大学教授による「ソマリア海賊の深層に迫る」を是非お読み頂きたい。

海賊の正体

内外のメディアは、「海賊の正体は元漁民」というフレーズを繰り返し、外国漁船に漁場を奪われた「哀れな漁民」が、やむなく「海賊に転身」して犯行に及んでいるという報道を重ねた。
しかし本当にそうなのであろうか。結論を先取りして言えば、ソマリア海賊はプロの犯罪集団であって、単なる元漁民などではない。

そのプロの犯罪集団、一体どのようにしてできあがったのだろう。
イギリスの陸軍特殊空挺部隊(SAS)出身のリチャード・ウエストベリー卿が作った海洋安全保障コンサルタントの会社が、そこにからんでいる。プントランド自治政府のコーストガードなるものに、この民間セキュリティ企業が、海賊対策のノウハウを教えたのだ。これを習った側が悪用すれば、立派な海賊ができあがる。ひどいマッチ・ポンプ?

密漁や違法操業を摘発、漁船員を事情聴取して逮捕へと至る一連の法執行のノウハウを、約五〇~七〇人のソマリア人に教えたのは、言うまでもなく、あのハート・セキュリティである。

また密輸シンジケートの話なども実に興味深い。


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