「平和美術展」多くの方に参加していただき閉幕しました。 まもる

皆様に、ご協力いただき開催しました第３回昭和区平和美術展が、６日間の会期をを終え閉幕いたしました。
　①市民の皆様に出来るだけ気楽に出展・観覧していただくこと。
　②市民の皆様と共に創り上げる平和を願う共同作品の完成。
この二つを柱に秋より準備し、参加のお願いもしてきました。おかげさまで、前回の２倍以上の１７０点をこえる出展をいただき、ご覧いただいた方は６４０人毎日１００人以上の方がたがお見えになりました。
　また、今回の目玉の企画、共同作品への挑戦では、巨大な黒い原爆模擬弾パンプキンを鳩のメッセージで覆う企画では、会期中１６８人の皆様からメッセージの鳩を貼っていただきました。観覧者の４分の１のかたの参加をいただきました。

　回を重ねるたびに発展する反面、問題点もいろいろ出てきます。今回の企画を反省し来年の第４回昭和区平和美術展に向けて新たに出発したいと思います。

差別国家・日本か？ 落石

今日、不法入国の両親が帰国。強制送還。
子供が日本に残されることとなった。
法律をやぶったことは悪い。
しかし・・・である。
日本のリーダーのなかには大岡越前はいないのか？
というのが素直な感想。

どうも日本は差別国家であるような。
そんなと思うこともある。
欧米に対する態度からはとても差別国家とは思いもよらない。

なぜ？

どうも、このことと、田母神さんが「日本は侵略国家ではない」
と主張していることとの間には深いところで
繋がっているようにも思えるのですが・・・



日本は敗戦によって植民地を持つ国として
清算すべきことに正面きって対処する機会を
失ってしまったようです。

植民地争奪戦争で、欧米に負けたため、
敗戦処理のあたっては、植民地だった国の意向は
あまり反映されませんでした。

東京裁判をみればよくわかりますよね。

戦勝国も、フランスなどはアルジェリアとの戦争で
植民地国との問題に正面きって対処せざるを
得なかったでしょう。

旧植民地の人々にたいする態度は
こうした歴史的な経緯に影響されているんでしょうね。
（日本人のダブル・スタンダードは正される機会がなかった。
自覚してはいないんでしょうが・・・）

そういうＤＮＡを持っていることは知っていないと。
知ったうえで、そういうことが正しいという
主張はモチロンあるでしょうね。