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 あぁ、相変わらずの共産党! と思ったのですが、しかし‥…    只今

2013年02月18日 14時20分36秒 | Weblog
 ●大江健三郎氏らが呼びかけた「脱原発法」案に、共産党は反対。
  反対の理由は、即時ではなく段階的とあるからということのようです=2月18日付『中日新聞』
  あぁ、と慨嘆したのは、共産党は妥協とか歩み寄りといったものが相変わらず判らない、ということだったのですが……

 ●これまで共産党は「原発」を平和利用の一環としてとらえ、3、11以降もそれは引き継がれ
  「原発即時ゼロ」を公にしたのは、俗になることを懼れますが、昨年の官邸前デモのある出来事からでした。
  志位委員長の「わが党は直ちに原発ゼロをめざします」という演説に対して、
  岩下俊二・映画監督が志位委員長に囁きました。
  「共産党のホームページには、〈原発は段階的廃止を目指す〉とありましたが、変ったのですか?」
  「あぁ、そうでしたか、早速、直させます」
              ー以上は「KinKin TV」での岩下発言。ー
  そして数日後の『朝日新聞』に小さなこんな記事が載った。
  〔志位委員長は25日、首相官邸で藤村修官房長官と会談し「即時原発ゼロ」を実現するよう申し入れた〕

 ●しかし、チェルノブイリでは、
  「石棺、雪で倒壊。作業員80人か避難、放射性物質拡散の危機再び!」
  という事態が起ったというのです。
  報じたのは、『ル・モンド』とその記事を転載した『日刊ゲンダイ』だけ。事実ではないのでしょうか。
  事実であっても、大事ではないということなのでしょうか。
  大事ではないと事実を報じる場合でも、報じる内容は事実であっても正しくないことは幾らでもあります。
  福島原発正門前の放射線量は、ピーク時の400分の1に減少した、という政府・東電の発表。
  それに間違いはないが、その線量は3、11以前の480倍。

 ●そこで、思ったのは、
  妥協とか歩み寄りが許されないことも、この世にはあるのではないか、ということです。
  隕石落下にいちばん肝を冷やしたのは、近くに原発施設のあることを熟知していたプーチン大統領という報道を聞くにつれ
  原発廃炉については、十年後、四十年後といった妥協はゆるされないのではないか、
  その点で共産党は、これまでとは一転、その危険性を知ってのことかもしれない。、
  だから、訳知り顔に「あぁ」と慨嘆したことは、小賢しいかぎりでした、
  と嘆息した2月18日月曜の朝でした。

  ★しかしそれでも、「原発やめる、7割」(2月18日付『朝日』世論調査結果) 
   この声を背景に、現在17名でしかない法案提出者に、共産党も加わってほしい、という願いは大きいものがあり……。 

  
  











  
  
  
コメント (6)
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