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欧州サッカー諸国の台所事情  文科系

2013年02月22日 00時12分20秒 | スポーツ
 サッカーキングという雑誌にある、表記の名を付けてよいような読み物が非常に面白いです。西欧サッカー各国の経済的内幕がよく分かります。リーグとしてのスペイン(そして多分イタリア)没落の方向も、イングランドが実質アメリカ資本中心に乗っ取られていることも(マンU、アーセナル、リバプールでさえ)、そしてドイツこそ急台頭しつつあるというその理由も、ここに全て凝縮されていると思います。「グアルディオラがバイエルンを選んだ理由、“意外な監督就任劇”の舞台裏に迫る」(文=トーマス・ゼー 翻訳=阿部 浩 アレクサンダー)というもの。なお、ヤフースポーツ・サイトにもこの題名で紹介されていますから、ヒットできます。
 ただ、ヤフースポーツもサッカーキングも「カズ、カズ」と連呼しているので嫌いになりました。少なくともカズと同等には中山のことを書かなければ、実物スポーツの世界ではありません。実績数字は中山の方が遙かに高いわけですから。つまり、実物スポーツからは離れていて、それとは別のバーチャルな世界を創ろうとしているということです。スポーツのためにはなりません。多分商業的理由から、嘘を書いているわけですから。こういう人々には事実としてのスポーツの本当のおもしろさは2の次になるはずです。

 ただ、上記コラムは相当に長いですが、是非読んでみてください。大がかりな文化、スポーツってやっぱり、経済的背景によって栄枯盛衰していくのだと痛感するのです。もっとも、実物スポーツ、実物文化はこのままではどんどん衰退していくんでしょうが。
コメント (3)
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