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「よたよたランナーの手記」(49)右アキレス腱が痛い  文科系

2014年05月19日 16時54分58秒 | 文芸作品
「よたよたランナーの手記」(49)右アキレス腱が痛い  文科系

 前回6日の冒頭記述はこうだった。
『 27日までのことを書いてからは、こんなふうだ。28日はサイクリング。5月1日に1時間8・9キロ、5日に9・6キロである。2月22日の9・8キロ、3月15日の9・9キロあたりをどうしても超えられない。ランニング日の合間の日などにも少しずつでも脚力の補強運動などをと励んでいて、こうなのである』

さて、そしてその後は、こんなふうにやってきた。7日にサイクリング。韓国旅行で、11日に4.2キロ、13日に4.5キロと、いずれもホテルのジムで走った。帰国したその日15日にもいつもの市営ジムで同じく30分走を4.2キロ、そして18日には1時間8.8キロ。この18日は、5日以来13日後という久しぶりの1時間走だったせいか、疲れた。しかも、走行途中の後半は右アキレス腱の痛みを押して走っていた。そう言えば足首の補強鍛錬を怠っていたなと、今も痛みが残って思い知らされているという体たらくである。自分の活動維持に欠かせないと計画してきたことも、忘れている。こんなことでも老いは悲しいけれど、13日ぶりの1時間をそんなに乱れずに終わりまで走れたんだから良しとすると、そんな慰め方もありえよう。でも、特別な筋力補強運動を怠るとすぐに走り辛くなる部分が生まれることはよーく覚えておかなければいけない。これを忘れると間もなく走れなくなるということだから。そして、この「間もなく」がどんどん短くなっているということこそ、肝に銘じておこう。こういう戒めなどをより鮮明に自覚できるというのが、手記の効用の一つだろう。

 帰国後まだサイクルツーリングには行っていないから、明日あたりに出かけようと目論んでいる。韓国で高い煎茶を買ってきたからこれを煎れてペットボトルに携行し、それを口にするのを楽しみに出かけるとか。そんなことも考える。愛車ツーリングにおけるペットボトルは、とにかく美味いのだ。長い間深く息を出し入れしているせいか、喉が渇くのだろう。
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「福島県民健康調査の闇」(13年11月16日エントリー)、その後   文科系

2014年05月19日 02時57分01秒 | 国内政治・経済・社会問題
 18日の中日新聞2面に「甲状腺がん50人に 福島の子 検査一巡目終了」という見出しの記事が載った。以前からこのブログで追いかけてきた問題だから、過去の記述を振り返って推移を確認してみる。「小児癌と確定」と、「その疑い」の数字推移だ。なお、他の全国紙ではこの数字はニュースになっていないようである。
13年8月ー確定18人、25人、合計43人
同年11月ー確定26人、33人、合計59人
14年2月ー確定33人、42人、合計75人
 そして今回、3月までの30万人一巡目検査結果が出されて、確定50人、疑い39人、合計89人ということであった。
 さて、その上で改めて以前のエントリーの問題提起を再掲しておく。上記の14年2月段階での提起である。

『 規制の虜の復活(18) 悲しい小児癌の広がり  2014年02月08日
(前略)
さて、これでもフクシマの影響を頑強に拒むって、一体どういうことなのだろう。検討委員会のその言い分は「症状がない人も調査対象としているから、未知の領域で、比べる数字がない」ということのようだが、普通に考えれば逆ではないか。症状がない人も対象とした無差別調査からこれだけの患者がいて、なお同一分母数からの発生率が急激に増えているということなのである。国立癌センターの10代の甲状腺癌「発現率」(発生率なのかどうか。二つは厳密に区別されて、発生の方が多いと言ってきたはずだ)は百万人に1~9人となっているそうだが、フクシマの多さは一目瞭然である。百万人に換算したら、300人発病というもの凄い割合になる。  
 前回書いた日刊ゲンダイの記事を改めて、ここに続けておきたい。
【 「隠された被曝」の著者で、内部被曝の危険性を研究する琉球大の矢ケ崎克馬名誉教授はこう言う。
「チェルノブイリでは、原発事故が起きた1986年4月の翌年から甲状腺がんと一般のがんの症例数が増加しました。当時もIAEAや国際放射線防護委員会(ICRP)は、放射線の影響を否定しています。急激に増えるのは5年目で、2~3年では影響は出ないとしたのです。しかし、それは全く科学的ではない。事故前のがんの推移と事故後の推移の統計を見ると、明らかに87年以降の上昇率が高く、増え方が違うのです」
 5年というのは“ピークが来る時期”に過ぎないのだ。
「被曝量が多いほど、がんになるまでの期間は短いのです。福島の汚染地帯の人口密度は、チェルノブイリより14倍ほど高い。がんの患者数もチェルノブイリの10~20倍に膨らむ危険性もあります」(矢ケ崎氏)
 チェルノブイリ周辺では、事故から20年で4000人以上の甲状腺がんが発症したとされる。その10倍なら4万人、20倍なら8万人だ。少なくとも健康被害の“完全ブロック”はできていない。】 』
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