16日木曜日、1時間計8.9キロまで行ったが、18日と20日は何となく疲れてしまい各8.1キロと、なかなか距離が伸びない。ちなみに、16日、18日も含めて20日までずっーと心拍数が乱れていた。速度が同じでも、心拍数上下の波が激しかったのである。同じ時速9キロでも、165になるときと150を切るときとがあるというように15ほども違う。まだまだ心肺機能が種々の長い故障、体調不十分・トレーニング不足から回復できていないからだと今までは解釈していたが、20日には、いろんな走り方を試みて原因を探ってみた。その結果、心拍上下の原因がこんなふうに分かってきたのである。
アキレス腱を痛めた右脚の蹴りが知らぬうちに甘くなっていて、左脚が前に伸びなくなっていた。それで、速度も上がらないし、走るリズムも狂っていた。20日の最後の方で思い切って右を蹴ってみたら、何かリズムが一定になったと感じられた。そして、力強さが増している割には疲れないとも分かってきて、「前の俺って、この走りだったよなー」と、そう感じた。忘れていた自分の走り方を思い出したのである。心拍計を見ると、力を入れて走っている割には上がっていない。20日の最高速度は9.5キロ時だったが、その心拍数が150近くへと下がっていた。両脚各部分に最適な合理的力が入っているからだと分かって、嬉しかったこと!
長い苦労から見つけた今後の自分への教訓は、こんな事だろうか。
①長い故障は、走り方を変えてしまい、変わった事を気付きにくい。
②故障の原因部分の筋肉も弱っているから以前の走りが難しいことも重なって、自分本来の走りを忘れている。
③故障部分が完治しても、走り自身は無意識には戻らないときもある。
④これへの対策は、いろいろ走りを変えてみることしかない。故障回復箇所を多少無理をしてでも使ってみたりしている内に、以前の走りを思い出すものだ。
こうして、以前の走りに戻った事によって、一定のスピードに一定の心拍数という正しい呼応を取り戻せたと思う。ここからあとは、右脚を蹴る筋肉を鍛えられれば、走り込むごとに同じスピードの心拍数がどんどん下がっていくはずである。その末に、時速10キロでも心拍145ほどともなれば、3月の最好調時に戻ったと言えるだろう。20日最後頃に9.5キロ時で走っていたときは、力強く走っているのにリズミカルで、ちょっとしたランナーズハイを久し振りに味わっていた。だけど、この右脚を鍛える事がこの年で上手く行くのだろうか。故障などで半年近く鈍った、この右脚なのである。
でもまー僕がずーっと心拍計をつけて走ってきたことによって救われたなーと、またしても思えた。その都度の心拍数をチェックしていなかったら上のような事は絶対に気づかず、抜け出せない迷路に迷い込んで、上手く行かない事を「もう年だから」と解釈していたはずだ。同じスピードで最も心拍数が少ない走り方が、僕の身体に合ったものだということなど、心拍計がなければ分からなかったことなのだから。良かった。これからまた新たに、一定持続する最高速度が日々鮮やかに上がっていくと期待したい。そのようにいろいろと、思い巡らしたい。それが成功しない時初めて、年だったのだと残念だが素直に思う事にしよう。確かに、全身の筋肉量はこのごろ外って置けば落ちていくなとは、感じているのだ。一歳年下のジム仲間・例の立派なボディビルダーも同じことを語っていたなー。
アキレス腱を痛めた右脚の蹴りが知らぬうちに甘くなっていて、左脚が前に伸びなくなっていた。それで、速度も上がらないし、走るリズムも狂っていた。20日の最後の方で思い切って右を蹴ってみたら、何かリズムが一定になったと感じられた。そして、力強さが増している割には疲れないとも分かってきて、「前の俺って、この走りだったよなー」と、そう感じた。忘れていた自分の走り方を思い出したのである。心拍計を見ると、力を入れて走っている割には上がっていない。20日の最高速度は9.5キロ時だったが、その心拍数が150近くへと下がっていた。両脚各部分に最適な合理的力が入っているからだと分かって、嬉しかったこと!
長い苦労から見つけた今後の自分への教訓は、こんな事だろうか。
①長い故障は、走り方を変えてしまい、変わった事を気付きにくい。
②故障の原因部分の筋肉も弱っているから以前の走りが難しいことも重なって、自分本来の走りを忘れている。
③故障部分が完治しても、走り自身は無意識には戻らないときもある。
④これへの対策は、いろいろ走りを変えてみることしかない。故障回復箇所を多少無理をしてでも使ってみたりしている内に、以前の走りを思い出すものだ。
こうして、以前の走りに戻った事によって、一定のスピードに一定の心拍数という正しい呼応を取り戻せたと思う。ここからあとは、右脚を蹴る筋肉を鍛えられれば、走り込むごとに同じスピードの心拍数がどんどん下がっていくはずである。その末に、時速10キロでも心拍145ほどともなれば、3月の最好調時に戻ったと言えるだろう。20日最後頃に9.5キロ時で走っていたときは、力強く走っているのにリズミカルで、ちょっとしたランナーズハイを久し振りに味わっていた。だけど、この右脚を鍛える事がこの年で上手く行くのだろうか。故障などで半年近く鈍った、この右脚なのである。
でもまー僕がずーっと心拍計をつけて走ってきたことによって救われたなーと、またしても思えた。その都度の心拍数をチェックしていなかったら上のような事は絶対に気づかず、抜け出せない迷路に迷い込んで、上手く行かない事を「もう年だから」と解釈していたはずだ。同じスピードで最も心拍数が少ない走り方が、僕の身体に合ったものだということなど、心拍計がなければ分からなかったことなのだから。良かった。これからまた新たに、一定持続する最高速度が日々鮮やかに上がっていくと期待したい。そのようにいろいろと、思い巡らしたい。それが成功しない時初めて、年だったのだと残念だが素直に思う事にしよう。確かに、全身の筋肉量はこのごろ外って置けば落ちていくなとは、感じているのだ。一歳年下のジム仲間・例の立派なボディビルダーも同じことを語っていたなー。