九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

久しぶりに 1970

2018年03月13日 23時32分15秒 | Weblog
年明け初か?w
今年はW杯イヤーでサッカー以外のことはあまり書くつもりはなかったが、此処んとこ色々あったので。

①財務省の文章改竄問題
森友についてはかなり前に一度、総理夫人のおバカな行動について書いたことがあったが、今回の改竄問題でも同じ感想になる。結局そもそもはあそこからじゃない?
闇の深い地域に建てられる小学校をめぐり胡散臭い業者にまんまと手玉に取られた脇の甘さが全てだろう。最初に証人喚問でも何でもやって御免なさいしていればここまでの話しにはならなかった筈。それがよってたかってうやむやにしようとして複雑骨折になった。アホの極み。しかし今回の件で私が一番驚いたのは財務省の文章改竄ではない。その後に出てきた、会計検査院が文章が2種類あることを知っていたという話だよ。おいおいwこれじゃチェックもクソも無いだろ。分かってるのか?
これには開いた口が塞がらなかった。今後どうやって立て直すのか見物。
でも、野党のやることにも相変わらず感心出来ないので、まあ様子見だな。いつから政治家の調査能力がここまで無くなったのか?昔は爆弾男なんてのが居たんだけどね。今回は朝日の起死回生スクープで、いつもは週刊文春だからな。野党は居ても居なくても一緒。

②米朝会談?
やるのホントにw実際行うとなれば歴史的な会談になるだろう。
しかし、カリアゲが本気で核を廃棄するつもりだなんてとてもじゃないが思えない。唯一にして最大の拠り所が親子三代悲願の核だろ?それをいつ辞めるか分からないようなトランプ相手に犠牲にするとは思えないな。そうやって考えると5月と言われてる会談迄に幾つもヤマがありそうな気がする。そして、会談にこぎ着けても話が纏まる保証は当然無い。あまりいいイメージがわかないんだよな。

③サッカー日本代表
この期に及んでまだメンバー探しをやってるんだよなw今までの2年間は何をやってたんだ?直前での不調から度々岡田ジャパンと比較されるが、あの時とは比較にならない程今回の方が酷いからなw南アの時はこの時期メンバーはほぼ決まってたんだよ。試行錯誤したのは戦術なの。今のように毎回スタメンさえコロコロ替わるんじゃ呼吸が合うのは来年だよw

というわけで、次は多分今月末のサッカーヨーロッパ遠征の時だな。
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日本国家行政を破壊した内閣   文科系

2018年03月13日 15時55分26秒 | 国内政治・経済・社会問題
 とうとう、森友問題の経過が白日の下に曝されることになった。事の重大性に鑑みいろんな文章を読んだが、 以下が最も参考になったものだ。「アエラ・ドットコム」に12日に掲載された古賀茂明氏の解説(の抜粋)である。この数年、安倍内閣の元で官僚の世界がいかに堕落させられてきたかが、とても良く分かるのである。


『 今回の佐川氏の辞任と近畿財務局職員の自殺は、官僚による、同じ森友学園問題への対応である。一人は生きながら逃げる道を選び、もう一人は死の世界に逃避する道を選んだ。対照的ではあるが、共通することがある。
 それは、時の権力者を守るための犠牲になったということだ。

 一昨年くらいから、官僚が安倍政権を守るために、あるいは安倍総理の意向を忖度して不正を行うケースが頻発するようになった。大きな事件だけでも、南スーダンの日報隠ぺい問題、森友学園に続き加計学園問題、ペジー社のスパコン詐欺事件、厚労省の裁量労働データ捏造など、まるで官僚機構は悪の巣窟であるかのような印象さえ与える。この他にも表に出ない不適切な行政は数えきれないくらいあるのだろう。
 それくらい、今、日本の行政は腐敗しきっている。もはや「崩壊」という言葉を使いたいくらいだ。

 その原因は何か。

 安倍総理自身がどう考えているかにかかわらず、今、霞が関では、安倍首相に逆らうことは役人としての“死”を意味するかのように受け取られている。逆らえば、昇進がなくなり、左遷は当たり前、さらには、辞職してからも個人攻撃で社会的に葬られる恐れもある。逆に、安倍首相に気に入られれば、人事で破格の厚遇を受ける。

 霞が関の官僚のほとんどが違憲だと考えていた集団的自衛権を合憲だと考える官僚を法制局長官に置き換えた人事は、象徴的だった。あんな禁じ手を使われたら、官僚は、安倍首相に媚びようと必死になる。
(文科系注 この事件はこのブログでも何回か扱ってきた。元々内部昇格が伝統であった内閣法制局長官を、史上初めて外部から、それも外務省から持って来たのである。これを称して古賀氏は上のように「あんな禁じ手を使われたら、官僚は、安倍首相に媚びようと必死になる」と評したわけなのだ)

 文科省で、退職後ではあるが、安倍政権の政策に異を唱えた前川喜平前文科次官の個人情報がリークされて御用新聞の読売がそれを記事にしたことも官僚たちを震え上がらせた。安倍首相が如何に容赦なく自分の敵を叩き潰すかを目の当たりにしたからだ。

 もちろん、これらは氷山の一角だ。

 こうした言動を日々見せつけられる官僚の目には、安倍総理は、尋常ならざる権力者と映る。』


 古賀氏も上で「(日本という国の)行政の崩壊」とまで表現しているが、安倍政権は日本国家そのものをかってなく破壊したと言える。それも、行政というものをどれだけ破壊したかということも理解できない政権だからこそ、こうなったのであろう。そんな内閣が「内閣人事局」を新設して、官僚の首根っこを押さえた、そのことの諸結末。この後遺症がまた、限りなく大きいと思う。
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マスコミ報道の歪み(14)日本が「戦争に巻き込まれそう」   文科系

2018年03月13日 13時46分30秒 | 国際政治・経済・社会問題(国連を含む)
 内閣府が1月に実施し、この10日付けで発表した「自衛隊・防衛問題に関する世論調査」において『戦争巻き添え8割超が懸念』という回答結果が出たという。日本という国にとってこの数字は、大変な事態であると強調したい。なんせ、9条を持った反戦の国なのだから。なんでこうなったのか?

 北に対してアメリカが仕掛けたチキンレース政策がこの原因になっているのは自明であろう。ところがこの自明のことを我が日本のマスコミはこぞって、北が原因というように書いてきた。こういう書き方は重大な誤りなのであって、北を巡る最近の事態の本質は、前回書いた表現で言えばこういうことであったはずなのだ。

『とこう見てくれば、戦争直前という地点まで今の朝鮮半島緊張を高めたのが北ではなくアメリカであることは、誰が見ても自明ではないか。日本のマスコミには、こういう観点が全く欠落している。そもそも「ならず者国家」を潰すという米論理が、半島緊張報道、解説のどこにも出て来なかった。だからこそ、今の朝鮮緊張をば、「ならず者国家」イラクに戦争を仕掛けてこれを潰したという「先例」とは全く関係づけもしないのである。
 そこを僕はこう述べてきた。アメリカを免罪している。核を持っているだけで戦争を仕掛けても良いとしているのと実質同じ論理となる。日本マスコミの論調は「隣国の韓国が、同朋との戦争は嫌だと振る舞うその気持ちを嘲笑っているに等しい」などなど・・・。』

 さて、こういう結果として日本国民の圧倒的多数が「戦争に巻き込まれそう」と感じたというのだから、アメリカばかりではなく、日本マスコミもなんと罪な世論盛り上げをやったものだろうと、改めて思うのである。日本のマスコミがやらなければならなかったことはむしろ、こういうことだったはずだ。
「核を持っているからと言って、先制攻撃を仕掛けて良いということにはならない。『大量破壊兵器』を原因として始まったイラク戦争開戦のようなことは断じて不承知である」
「北を『ならず者国家』と名付け、「徹底的に破壊する」などと叫び続けることは、今時甚だしい時代錯誤の誤りである」
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反米は即、親中国なのか?  らくせき

2018年03月13日 12時42分46秒 | Weblog
財務省の改竄、書き換えがは白日のもとにさらされて
ネトウヨさんたちの元気がないとのこと。
これはネトウヨさんがほんとの右翼じゃないということでしょうね。
ホンモノの右翼なら怒るべきでしょう。

かねがね感じていたことですが、右でなければ左という
無意識の前提でコメントをつけるのはいかがなものでしょう?

右も左もおかしいという立場もあるのでは?
私が反米なのは日本が独立国家として自立してほしいという
気持ちを表明しているのであって親中国でも韓国でもないですがね。



コメント (3)
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