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反米の英独仏統一行動が勃発  文科系

2019年02月02日 12時47分15秒 | 国際政治・経済・社会問題(国連を含む)
 ついに、アメリカの身勝手に対する集団行動が始まった。それも、イギリスまで加わった独仏三国が、アメリカのイラン制裁に反旗を翻して。アメリカだけが国連規則の例外という「トランプのアメリカ例外主義」行動ばかりが目立ち始めた世界で、とうとう。

 昨日2月1日の中日新聞夕刊、3面左最下段隅の見出しも小さなこんな記事だが、この報道の世界激震インパクトは限りなく大きい。
『イラン貿易継続へ新組織』
 この新聞記事によると、こういう反米行動・組織である。

『ドイツ、フランス、英国の三カ国は31日、イラン核合意から離脱した米国の制裁を回避し、イランとの貿易を継続するための新たな決済組織を発足させたと発表した。・・・イランとの経済活動を維持し核合意を存続させる狙いがある。・・・・三カ国の共同声明によると、医薬品や医療機器、農産物などイラン国民に不可欠な物品を中心に欧州との貿易を支援。長期的にはイランとの貿易を望む他国も新組織を利用できるようにするとしている』

 さて、ここには間違いなくEU諸国、BRICS諸国、上海協力機構諸国や、インド、インドネシアなど中国を主たる市場とするアジア諸国にアフリカ諸国、キューバ、ボリビア、ベネズエラなど米大陸でアメリカに虐められて来た諸国も加わって行くのではないか。そういう各国の会社などがイランと取引してもアメリカの制裁から金融などで庇護したやろうというのだから。

 アメリカは国連の下で締結したイラン核合意から一方的に抜けるとともに、今後イランと取引する会社、個人などには制裁を加えると宣言した。トランプアメリカは、こういう「アメリカ例外主義の反国連行動」を、各国を分裂させるというやり方で展開してきた。「あの国にはこんなに厳しくしたが、こちらには執行猶予してやるぞ」とかの各国各個撃破政策をとって。一例、日本向けのイラン制裁・石油取引は、この3月までは認めてやるぞというやり方だ。これは、ローマ帝国の「分割して統治せよ」という世界政策と同じ物。世界各国が国連の下で一斉にアメリカを非難、拒絶するのを予防するというやり方なのである。
 これに対して僕は、こういう反米統一行動の動き、動向が必ず起こると、心待ちにしていた。それがついに、起こった。それも、アメリカが構えた世界戦略上の焦点、イラン戦線において。

 さて、アメリカはこれからどう出るのだろうか。あれだけ国連を無視し続けてきたのだから、世界が国連に結束してアメリカを非難するきっかけにさえなりかねないのである。
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喜寿ランナーの手記(244)キロ6分が見えた! 文科系

2019年02月02日 01時20分29秒 | スポーツ

 先回こう書いたのは、ランニング日誌記録をみていて今の僕にはこれが最も効果的と気付いたからだ。
①『中1日置きで走り、2日外走り、次がジムランで成果の確認』
②『ピッチ数は170以上で、左脚を早め強めに蹴って、左右ストライドを均等にする』

 日誌を見ていて、記録の波が大きすぎると分かった。いくらLSD気味で走っていても平均キロペースが遅い時は7分半近く、速い時は12月11日のキロ6分12秒というのでは、ムラが大きすぎる。ちなみに、この11日には160であった平均心拍数もまるで同一人物のそれとは思えないほど日によって波が大きい。12月7日はキロ6分19秒平均で走っているが、平均心拍数は143なのである。逆を言えばこう言える。7日の心拍数、体調・フォームでなら、平均心拍数150で優に1時間10キロ、つまりキロ6分で走れるという計算になる。ただし、この頃のキロ平均7秒のこの差が、僕の持続スピードの限界に近かったのかも知れない。つまり、11日はギリギリのスピードで走っていた?
 ともあれ、そんなことを考えつつ日誌とにらめっこしていて気付いたのが、先回書いた上の①②というわけだ。

 さて、昨日2月1日には8キロほどいつもの吹上公園周回コースを走ってキロ6分32秒平均で、心拍数は148だった。この日も時々のキロペースの波がやはり大きくって、気付いたら7分を超えているという時もある。こんな時に修正点は明らかになっていて上の②、左脚の歩幅が小さくなって着地時間が長いこと。これを直すよう意識するとすぐに 6分10秒台とかになっていたりするから分かる。

 これから3日に外走りをして、5日にジムで走ってみれば、あるいはこの「中1日置きで、2日外走り、3日目にジムで記録確認」をもう一度重ねれば、近年最高に近いジム記録が出ると思う。
 なんか、非常に楽しみになってきた。
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