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喜寿ランナーの手記(251)老人ラン・トレの一助に⑥ 文科系

2019年02月19日 01時15分46秒 | スポーツ
喜寿ランナーの手記(251)老人ラン・トレの一助に ⑥ランナーと不整脈、心房細動

 今回は、不整脈が起こるランナーについて書く。僕自身がランナー入門して今日まで、こんな経過、体験を経てきたからである。ランナー入門して1年で不整脈が現れてからも走り続け、それがやがて突発性の心房細動になってもランナーを継続した。これが、約10年で慢性心房細動に進んで、即カテーテル手術。今は全く元気に走り続けている。そういう経過をたどった僕の場合の体験談が以下である。

① 不整脈自身は怖くない。走行中に心拍計を確認しながら走れた。数年すると、走行中に速度を上げた時だけに突発性心房細動が出るようになったが、走るのを止めて歩き出すとすぐに納まるのが分かったので走っていた。10キロ・レースにも3~4年は出続けていたはずだ。最後には、10キロレースでそんなことが3回も起こったことがあるが、それでも54分台だったのが手術の3年前、66歳の時のことだ。ただ、こういう間中ずっと、ワーファリン等を飲んでいた。こういう経過などは全部かかりつけ医に報告しながら、相談しつつランナーを続けていた。

② 症状即手術なら、心房細動カテーテル手術は、完治確率が非常に高いものである。僕はそのことをあらかじめ知っていたので、①を続けられたわけだ。つまり、この手術の準備をしながら、走っていた。そして、事実完治して現在何の不安もなく走れている。この手術後2年で走り始めて、初めの半年以降は、不整脈さえない。

③ こういうこと全てを通じて思うのはこれ。ランナーは血流が強いので弁の側などでも血栓が起こりにくいのではないか。ちなみに、僕の手術をした心臓内科の先生はこう語ってくれた。ちなみにこの先生は名古屋市内でも最もこの手術例が多い大病院の専門医である。
「ランナーには心房細動発症が多いんです」
「だからこの手術を受けるランナーも多いのですが、術後は皆けろっとして走ってますよ」

 僕もそのけろっの一人である。78歳の現在まで。手術をしたのは、69歳の年だった。

④ なお、以上全ての経過についてこのブログには全経過が報告してあるから、バックナンバーとしてどなたでもお読みいただける。この「喜寿ランナー」が13年5月4日から250回も続いて来たのはこの「手術とその後の経過記録のため」と言っても良いほどだ。そして、このシリーズの前にはずばり「不整脈ランナーの手記」連載もある。09年11月2日から11年11月27日まで26回連載で。
 旧稿への入り方はこうだ。右欄外の今月分カレンダーの下にある「バックナンバー」と書いた年月欄で、例えば09年11月をクリックする。すると、上の今月分カレンダーがその月のものに替わるから、その2日をクリックする。すると、エントリー欄そのものが09年11月2日当日のエントリーだけに替わるから、「不整脈ランナーの手記」第1回目をお読み願えるというわけだ。
コメント (2)
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