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年金15兆円損失が、何故問題にならぬ?   文科系

2019年02月14日 15時34分58秒 | 国際政治・経済・社会問題(国連を含む)
 年金を運用するGPIFが、昨年10~12月に15兆円という運用損益を出した。正確には、14兆8,039億円、直接の原因はあの時期の株安と円高なのだそうだ。

 日本マスコミでどうしてこれが大問題にならないのだろう。1月に初めにはもう推計報道もあって、今は正式に公表もされているのである。15兆円と言えば国家予算の15%とあって、大騒ぎしてきた消費税増税単年度分などは嘲笑うような金額ではないか。元凶はアメリカのヘッジファンドに違いないのだし、こういう金融グローバリゼーション世界を率先して許してきたことも含めて、現政権の失策を隠すがごときマスコミ体質は、大問題だと思う。

 今更ながら、リーマンショック後に大問題になって、やがてなし崩しにされてしまったのだが、金融グローバリゼーション規制は世界の民主主義や民生にとっての死活問題ではないか。第三位の経済大国日本でさえがこうなのだから中進国以下の国々は問題にならぬほど歴史的に搾取されて来たはずなのだ。中南米諸国の右傾化なども、こういう金融グローバリゼーションの帰結なのだと、僕は観てきた。弱者は生きて行く資格もないという、正に弱肉強食世界である。そもそも、昨年秋の、安倍訪中におけるあまりにも唐突な元とのスワップ協定締結は、こういう事態への苦肉の対策なのではなかったか? 素人考えでは、そんなことさえ訝り、思いつくのである。
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喜寿ランナーの手記(248)老人ラン・トレの一助に③ 文科系

2019年02月14日 00時05分40秒 | スポーツ
 今回は、走る頻度、マシンと戸外、ポリフェノールと塩分水分などのことを書きたい。全て、59歳にランニング入門をして今78歳の老人である僕の場合という内容としてお読み願いたい。

 走る頻度だが、走った後の疲れ方に2種類あってそれによってかわってくる。
 心臓が疲れる場合は、翌日は止めた方がよい。走った日の夜に階段を上ると息切れがするような場合である。筋肉疲労が筋肉の痛みになってしまった場合も同じだ。医者が「アスリートは早死にする」とか、「健康ランニングは週2~3日」などと言うのは、まずそういう意味だと思う。また、後で述べるように、目一杯のスピードで走り続けても走力育成になるというものではない。そのことこそ、ランニングのLSD理論の根拠になっているはずだ。長距離ランナーにとっては、筋肉よりも血管も含めた心肺機能を鍛える方が大事なのだ。だからこそ、高地トレーニングがあるということだと思う。

 次に、マシン走と戸外走について。老人の場合しか僕は知らないが、マシン走だけだと、確実に走力が落ちてくる。マシンは足を前に出せば走れるわけであって、戸外よりも蹴る力がより不要でもストライドが稼げるからだろう。老人には過酷な日本の夏を僕は市民スポーツセンターのマシンで走っているが、秋に久しぶりに外を走る時は前年の走力に戻るまでかなり苦労するから分かったことである。

 老人ランナーとして長く走れる人は、凄く多く汗をかくと思う。心臓がそれだけ目一杯働けるという証なのだろう。塩分と水分を摂らないと、疲れも全く取れないはずだ。例えば、走った日の夜などフクラハギがつるのは、塩分が足らない時のようだ。老人の場合また、よく言われるように「喉の渇き」の感覚が弱いから、余計無理してこれらを摂らなければならない。つまり、渇いていてもそう感じないからだ。

「アスリートは早死にする」と医者が言う原因の一つに活性酸素の問題があることは確かだろう。走る人が空気中の酸素を常人より遙かに大量に摂る時、同時に普通の人よりも遙かに多くいっぱい摂ってしまう活性酸素が人間の細胞を老化させる有害物質であって、これを中和してくれるのがポリフェノール。僕はチョコレートと赤ワインや野菜の大食で摂っているつもりだ。
 走るだけでは細胞の若さは保てないだけでなく、常人よりもどんどん老化していく。ランニングで全身血管を鍛えつつポリフェノールを摂る人の細胞は、年よりも随分若いものだ。ポリフェノールを取るランニングが、どんな美容術よりも優れた美容法ということだろう。
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