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マリウポリがほぼ陥落  文科系 

2022年04月16日 18時14分12秒 | 歴史・戦争責任・戦争体験など

 16日東京新聞に、こんな記事が載った。

『 (ウクライナの)クレバ外相は同日、露軍が包囲する南東部の要衝マリウポリの戦況が「絶望的な状況にある」と述べ、欧米諸国に早急な武器支援を求めていることを明かした。ウクライナメディアが伝えた。

 首都キーウ(キエフ)周辺から撤収した露軍は部隊を再編成して東部戦線に注力し、マリウポリを東部制圧のための目標に位置づける。米シンクタンク「戦争研究所」は、マリウポリでのウクライナ軍の抵抗は「いつまでも持ちこたえることはできない」と分析し、陥落が近いとの観測も広がる。ロシア国防省は15日、マリウポリでウクライナ側が抵抗を続けていた製鉄所の一つを「完全に」制圧したと発表した。』

 ウクライナ最強軍、日本政府もネオナチと認めているアゾフ大隊が死守してきたマウリポリ陥落は、ウクライナ東部とクリミア半島と二つの親ロシア地域が繋がったという意味に於いて、キーフ撤退と並ぶこの戦争最大のニュースと観た。日本のマスコミはこの記事の扱いがどうしてこんなに小さいのだろう。願わくば、これによって2015年ミンスク合意通りの停戦協議が成立して、終戦とならんことを。2015年のミンスク合意通りとなれば、双方が受け入れやすいのではないかと切に期待したい。

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プロ野球のショウビジネス化を憂う  文科系

2022年04月16日 00時38分26秒 | スポーツ

   3月31日エントリー「ビッグボス?? 文科系」には珍しく二つのコメントが付いて、僕も応答した。プロ野球がスポーツから「見世物、興業」へと堕してきたということを僕と同様に嘆く人は結構多いと分かった。

「Unknown (行雲流水の如くに) 2022-03-31 19:39:21
こんばんは。
ご指摘の点、全く同意見です。
こんなお遊びを続けていれば、ファンは必ず離れます。
やはり選手が主役でしょう。
監督ばかりが目立って負け続ける試合は見たくありません。
球団はなにか勘違いしているようです。」

「面白ければ・・・ (文科系) 2022-03-31 21:45:47
 僕のこの意見に反対の人は多いと思う。僕はすぐに愚考への反論を考える癖があるのだが、こういうもの。面白ければよいでしょう? バーチャルとリアルとで、後者の方が正統だと? 最近ではマスコミでもバーチャルスポーツを持ち上げ始めてるよね?
 これすべて、やるスポーツにこそ価値がある、観るのもそれを見たいのだ、と反論することになる。ところが「落合排除」は「反やるスポーツ、より弱いスポーツを見せる方向に舵を切った」のだ。これは言うならば、僕のような観客が求めているものと違う物を見せ始めたこと。しかも「真剣スポーツ」と銘打っているのだから、詐欺にも等しい営業であると反論してるわけです。」

「Unknown (『楕円と円』) 2022-04-01 10:52:38
文化系さん>日ハムの北海道住人で古くからのファンですが、流石にやり過ぎですね。ホーバーバイクは危険でもあります。5連敗にみられるように今の日ハムは戦力がワンランク下がっています。営業フロントが新庄効果を狙ったのでしょう。ボールパークもあるし。
「する」から「観る」へのスポーツの変質は全く同感です。究極がオリンピックなのだと考えています。アマの体裁で選手も周囲も一攫千金を目指してプロ化しているのは欺瞞そのものです。」

「嬉しい御応答 (文科系) 2022-04-01 11:46:16
 楕円と円さん、嬉しい御応答でした。行雲流水さんのコメントと同じく。特に、ここが。
『「する」から「観る」へのスポーツの変質は全く同感です』
 スポーツとしての最高技能を見せる方向を止めて、興業として「売れる」道へとルビコンを渡ったのが、「落合排除」。端的に言えば「プロ野球のプロレス化」が始まったわけだ。だからこそ今、サッカーサイトの横に野球記事ばかりをいっぱい喧伝するなど、あらゆるスポーツからファンを奪い取ろうとしている野球帝国主義も目に余る訳です。
 地域のファン目指して50数チームで好きな人々がファンとともに切磋琢磨している「プロ」サッカーと、わずか12チームに囲い込んだ「プロ野球帝国主義」との違いは一目瞭然。プロ野球がアマ野球といざこざを起こしてきた歴史は江川事件など無数ですよね。野球は好きだけど、プロ野球は大嫌いになりつつあります。
 一度大谷翔平のバッティングを観てご感想をお聞かせ下さい。あれは完全にホームラン狙いだけのフォームであって、今後は年間打率にしたら2割6分程度にしかならないように思うんです。本物の野球人・野村克也が観たら、文句タラタラでしょうね。今のプロ野球は今後、野村の弟子たちの天下じゃないのかな? ダルビッシュは本物と観ています。彼のような人物がこう言うのです。
「投球技術が好きなんであって、プロ野球が好きなわけではない」
 きっとショウ化批判なのですよ。」


 さて、僕流端的に押し詰めていえば「プロ野球のショウ化、プロレス化」が始まって、スポーツとしての価値を落とし始めているということだ。日本におけるその初期の頃の典型が「勝てる監督」落合博満をすげ替えてしまった中日ドラゴンズ、あの大愚行! あれは一体何だったのか? ちなみに米大リーグはこの転換がもっと早くて、今は随分弱くなった。と観ていた大リーグが最近は「フライボール革命」なのだそうだ。大谷翔平のあのバッティングは完全なこの影響と観た。低めのボールにバットを上から線で当てていくのではなく、すくい上げて点で打つ高い高い大飛球というあのフォームでは、低め投球を上手く使えばどんどん打撃フォームを乱していけるはず。キャッチャー野村克也なら必ずそうすると確信する。
 案の定、今年の大谷はまだホームランがなく、三振も多い。プロ野球のショウ化、エンタテインメント化は、プロ野球将来展望としては近視眼的経営方針で、やがてはこれを不人気にさせていくものと確信する。

コメント (1)
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