一難去って、また一難。80過ぎのランは、こんなにも故障連動が続くのか! 13日に10キロ走ることができて「怪我からの完全復活!」と大喜びしたのもつかの間。15日も10・5キロやった次の18日、82分で11キロのその最後ごろに、左もも前部外側にごくごく軽い凝りというか筋肉疲労痛というか、これが次の日への兆候だったのである。20日、全く同じようにジムで注意して走り出して30分3・7キロを終える頃、そこがはっきりと筋肉痛。これを疲労痛と解して、プラス1キロ強走り増したのがいけなかった。夕方には、階段上りもそろり、そろりになってしまった。
さてこの故障、前の怪我が左フクラハギだから、それを無意識に庇って走っていた結果なのだろう、そのしわ寄せが左腰近くに来たのだと思う。脚で地面をトーンとつついて走るその骨盤の付け根前外側に当たる箇所だ。さてそれから三日目の今朝までストレッチ以外はほとんど安静にしつつ、全く痛みが出ない爪先立ちトレーニングしかしていないくて様子を見ている段階だ。
これで、2月の左手甲の怪我・ドクターストップに端を発して、3月中にふくらはぎ、そして今度だ。これだけラン・セーブが続くと流石に体組成も気になって測ってみたら、体重3キロ、体脂肪率1・5%ほど去年の秋から増えて、それぞれ57・8キロ、11・8%になっている。筋肉量48・3キログラムも1キロ以上、骨量も少々増えているのは去年秋からの走り込みのお陰だろうが、この体脂肪率増はちょっとショックだ。1・5%というと1キロ近くになるのだから、やはりランに影響するだろう。
爪先立ちなど患部を使わない補強運動の他に、6年生になった女孫のハーちゃんにも協力してもらうサイクルツーリングで補強運動に努めたりしながら、様子を見ることにした。今日午後一緒に走る予定になっているが、僕にとって至福の時間になる「不幸中の幸い」。