九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

金・菅さん、大丈夫か?   らくせき

2010年07月08日 14時44分15秒 | Weblog
北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記の判断力に
問題が生じていることを疑わせる複数の兆候が報じられている。
先日は、何の問題もない劇場を取り壊して建て直すよう指示したという。

こうした報道は日本の新聞でも報じられているが、
朝鮮日報は、こんな見解も載せています。

だが一方では、別の見方もある。
西江大学のキム・ヨンス教授は、「北朝鮮は金総書記の健康に関する外信報道を
細かくチェックし、韓国と西側社会の情報力が
どれだけ自分たちに深く浸透しているかを判断している」
「そのため、認知症が疑われるという報道も慎重に取り扱わねばならない」
とコメントした。

情報戦争って、こういうものなんでしょうね。

   

「菅さんは大丈夫か?」

菅直人日本首相が参院選挙(11日)を控えて
消費税引き上げ問題を申し立てたのに対して初めて謝罪した。
菅首相は 6日テレビ討論に出演し「(消費税引き上げ問題が国民に)
唐突の提案と思えたとすれば、私の説明不足だった」と謝罪した。

これは支持率の急落をうけた発言でしょうが、
これじゃ、G20対策ですよ、官僚のいうがままに
突っ走った菅さんが、官僚の思うがままに選挙に敗北するという
ピエロを演じているとしか見えないけれど・・・


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

とても良いお話   らくせき

2010年07月08日 14時33分18秒 | Weblog
和歌山県の大地町はオーストラリアのブルーム町と姉妹都市。
毎年のように子供たちの交流が行われていたが、
映画「ザ・コーブ」の影響で、ブルーム町に抗議が殺到、
町議会は姉妹提携の中止を議決。

ところが町民がこれに反対、議会は決定を撤回。
交流は例年通りに行われるという。

   (中日新聞の記事です。)





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

釜山への旅② 壱岐   らくせき

2010年07月08日 14時31分22秒 | Weblog
唐津から壱岐の印通寺港まではフェリーで2時間弱。
すぐに旅館へ。夕食には、新鮮な魚介類が並ぶ。
鯛の刺身も身がぷりぷりして美味しい。

お酒の好きな人には、壱岐焼酎。
中国から伝わった製法を生かし、
麦2に対して米1の割合で配合した焼酎。
麦の香りとお米の甘みが特色とか。
残念ながら、飲めませんので、味は紹介できません。

私のお勧めは島うどん。
壱岐の塩と、五島列島に伝わった椿油を使った製法がミソ。
稲庭うどんのようにコシがあってウマイ。
お値段はずっとお値打ち。

ちょっと疲れた初日の夜は、早く寝ました。

翌日は、この春、完成したばかりの一支国博物館へ。
壱岐といえば、魏志倭人伝のなかに一支国として登場する島。
博物館は、一支国の都があった原の辻遺跡を見下ろす丘のうえ。
屋根は、ゆったりと丘のように波打ち、芝生が植えてあるなど、
景観にも配慮した黒川紀章の設計。
総工費38億円。小さな島には、地元負担の3億は大金。
議会でも賛否が分かれた、とガイドさんの話。

半島と壱岐の交易をテーマに、映像を使った紹介が終ると、
スクリーンがあがって、ホンモノの原の辻遺跡が
目の前に現れる工夫も良い。

原の辻遺跡には、さまざまな建物が復元されている。
興味深いのは、壱岐を訪れる使節団のための施設。
団長や従者のための建物から通訳のものまで揃っている。

環濠によって守られたこの集落には、王と呼ばれる人が住み、
朝鮮半島からの交易の使節団を迎えて、交易が行われた。
青銅器の製造も行われ、農業・漁業、工業と商業を
兼ね備えた古代都市だったという。

名古屋市の北にも、環濠集落の朝日遺跡があるが、
ここも壱岐と同じ様な都市的な拠点だったのだろうか?

      

壱岐と対馬、玄海灘に浮かぶ島。
ともに、漁業と農業、そして観光によって成り立っているが、
島の姿は対照的。
壱岐が丸くて平坦、対馬は長方形で山が深い。

壱岐は農地に恵まれ、自給自足の出来る島。
好条件が逆に悪条件になってしまうこともあった。

元と高麗の連合軍が日本を襲った元寇の役。
山深い対馬では、全滅を免れたが、壱岐では文字通り
全員が殺されてしまったという。
いまでも千人塚と呼ばれる遺跡があちこちに。

  夏蝶の飛ばぬ空おく壱岐の島

壱岐には、朝鮮の影はあまり感じられない。
というのは、現在は両島とも長崎県に属しているが、
江戸時代には、対馬は、宗氏が統治する対馬藩であり、
壱岐は九州・平戸藩に属していた。
そして、朝鮮との交流は対馬藩の独占であり、
壱岐は風待ちの港としての通過地点としての
意味合いが強かった。

2年ほど前に対馬の行ったことがある。
その時に対馬のガイドさんが、2つの島の人情について
「対馬は純朴、壱岐は商売上手」と評した。
壱岐のガイドさんに聞いたら笑って
「壱岐では逆だと思っていますよ」とのこと。
対抗意識の強い壱岐と対馬。

博物館を見学した後、印通寺港からフェリーで対馬へ。
江戸時代には府中と呼ばれ、対馬藩の城下町であった
厳原(いずはら)まで、およそ2時間の距離である。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旅先で観たスペイン・ドイツ戦  文科系

2010年07月08日 14時23分14秒 | スポーツ

男3人のクラシック・ギター持参1泊旅行の旅先で、表記のゲームを見るべく深夜起きをした。
 まず、ギターの方はこうだった。僕の大聖堂は、全3楽章それぞれを、夕食前、後などと時間をおいて弾いた。1、2楽章はなんとかできたが、最後の3楽章は酔いが回った身でなくてさえ速すぎ、難しすぎ。それを承知で強引に弾いて、恥ずかしかったこと!
 それより何より、Aさんとの月光の合奏が良かった! 夜には酔っていてやはり上手くいかず、朝に再挑戦してやり遂げられた。当ブログの「随筆、新しい友の話」(08年12月19日拙稿)でお伝えしたあの3人組のAさんとの合奏であって、我々にとってはこの成功は格別な意味がある。2人のこの合奏を密かに準備するように手配してくれたNさん含めて3人3様それぞれの大きな喜びを、しみじみとかみしめていたものだ。

 さて、スペイン・ドイツ戦である。僕はドイツの楽勝と予想していた。大きな体格差や、いつも組織堅固なドイツが今大会で見せてきた新たな攻撃力を考えると、スペインの相対的ひ弱さが嫌でも目に付かざるをえなかったからだ。
 ところがどっこいこの小兵スペイン、こんな風に初めからエンジン全開である。「全員守備、全員攻撃」。そういう高く組織的な位置取りと、高速かつ長短のパスワークとの、上手いこと上手いこと。我が岡田武史監督が当初から「世界4位」と思い描いて土壇場になって諦めざるをえなかったまさにそんな戦い方そのものなのに、日本代表のようにはちっともカウンターを食わないではないか。ドイツに跳ね返されてそのうちにへばってくると観ていたが、30分ぐらいしてふっと僕の思いは変わってきて、Nさんにこう述べたものだ。
『こりゃ、スペインは位置取りとパスワークがよいから、人間は意外に走っていなくって、ボールが走っているだけだ。守っているドイツの方がはるかに走らされている。ドイツがへばってきそうだから、スペインの勝ちだぞ!』
 オシム言うところの「人もボールも走るサッカー」ならぬ、人以上にボールが走るサッカー! やはりオシムの言『ボールは疲れない』そのもの!
 後半戦に入って、事態は更にはっきりとしてくる。スペインの速いパスワークにドイツ防御陣が少しずつ遅れだしたのだ。必然、スペインのシュートが増えていくし、ドイツ・ボールはカットされがちになっていく。と見る間に、スペインセンターバック、プジョールのヘッド得点である。178センチの彼のヘッドの何と高かったことか。

 ドイツ監督の敗戦の弁はこう。『スペインはどんな試合でも、誰にでも勝てる』。
 このゲーム、歴史的意味、価値があると観た。ブラジルと並ぶ常勝ドイツは、今年特に最強チームと誰にも見えたはずだ。いつもの組織的堅固さに加えて、こんなに攻撃的なドイツが珍しかったからである。それがこれほどにあっさりと完敗、白旗とは、まさにスペイン恐るべしだった。小兵・牛若丸が弁慶をきりきり舞いさせた構図。日本人なら誰でもそう連想しただろう。それほどの「ボールは疲れない」を見せてくれた。そのスペインはレアルマドリッド監督に、世界有数のジョゼ・モウリーニョが就任した。バルサとレアルが競り合って更に当分「スペイン時代」が続くのではないか。日本もスペインを見習っていくことになるだろう。としたら何が何でも先ず、脚の速い選手ばかりを集めることだな。 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

釜山への旅    らくせき

2010年07月07日 14時39分38秒 | Weblog
最近、九州から壱岐・対馬・釜山と、朝鮮通信使の跡を
たずねてる旅に行ってきました。
ちょっと面白かったので、旅の記録を紹介します。

     

駐車場でバスを降り、だらだらした坂を登る。
両側に石垣を過ぎると南の見渡せる場所に出る。
リアス式の地形の入り組んだ地形、みどりの丘が連なっている。
「あの辺りが徳川家康、右が前田利家の陣のあったところです」
とガイドさん。

ここは佐賀県の名護屋城址。
天下統一を果たした豊臣秀吉が、朝鮮出兵を計画、
実行に移したのが1592年。ざっと400年前のこと。

秀吉は、最前線の基地として、
松浦党の一族である名護屋氏の居城があった
この地に、巨大な城郭を築いた。
その規模は大坂城に次ぐとされている。
全国から集まった軍勢は、およそ20万に近い。
小西行長・宗義智の第一陣が出兵したのを皮切りに、
壱岐・対馬を経て、次々と朝鮮を目指した。

大規模な城も、今は、石垣が残るばかり。
ウイークデイということもあってほとんど人影はなかった。
ガイドさんの話では、最近は、韓国からの観光客も増えて、
熊本城を案内、「加藤清正の城」と説明すると、
石垣を蹴っ飛ばしていく人もいるという。

天守閣のあとに立てば、北方はるかに、壱岐から対馬へ。
古代から日本と朝鮮を結んだ海の道が続いている。

周囲は緑の丘、森から、ほととぎすの声が聞こえる。

  太閤の夢の続きや明け易し

当時、大国の明も過っての勢いは失われ、
平和が続いた朝鮮では、軍事力が弱体化していた。

20万の大軍をもってすれば、明を従わせることが出来ると
秀吉は本気で考えていたのだろうか?

朝鮮出兵の動機については、様々な説があり、
信長の遺志を継いだものという説明もあるが、
これは説明になっていない。

有力な説は、戦国時代を通じて、日本を動かしてきた
天下統一へのシステムが、簡単には方向転換が出来なかったというもの。

戦後日本の高度経済成長を支えてきたシステムが
破綻したと分かっても、容易には方向転換が出来ない今の日本。
同じなにかが作用しているのだろうか?

家康の平和外交路線への転換には、朝鮮出兵・関が原の戦いという
戦争プロセスが必要だったのだろうか?

不穏な動きを感じた朝鮮王朝は、様子を探るために使節を送っている。
正使は、戦争が近いことを警告、
副使が、侵略はあったとしても先の話と否定した。

朝鮮内部では、派閥争いが激烈で、
副使が政権派閥に属していたことから、
副使の意見が取り上げられ、王は警告を無視してしまった。

      
    

名護屋城址を案内して下さったガイドさんの名は谷丸さん。
ここに城郭を築くために、各地から石工が集められた。
戦が終っても、なかにはこの地に残った人もおり、
谷丸という姓は、その子孫かも知れないとのこと。

朝鮮出兵は、1598年、秀吉の死によってようやく終る。
国交が回復したのは、関が原の戦いのあと、
徳川秀忠が将軍になった1607年である。
朝鮮通信使の一行は、釜山を出発、対馬・壱岐と
海を渡って九州へ、そして江戸に向かった。

旅は、この逆をたどり、壱岐、対馬から釜山までの5日間。

唐津東港からフェリーに乗って、壱岐へ向かった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大相撲放映こそ「民営」で  文科系

2010年07月06日 21時33分31秒 | スポーツ
 大相撲のHNK放映が今回はなくなった。僕はめでたいことだと思う。そこで僕は、以前にも述べたように、永久にNHK放映はなしを続けるべきだとこの機会に改めて主張したい。理由を箇条書きにしてみますので、こうご批判!
①国民的スポーツであった時代は過ぎた。もうこれよりも国民生活に根付いたスポーツは無数にある。
②「国技」「日本文化」というのも、国民が決めたものではないはずだし、①のように国民生活の中には存在しなくなった文化?でもある。現在の大相撲協会は、一プロスポーツ団体、一興業団体に過ぎない。
③一つのスポーツ団体、興業団体に国営放送を提供するというのは大変な特権である。このように大変な既得権者だから腐敗したという側面をこそ見るべきだと思う。

 こうした理由から以前ここで僕はこう述べてきたものだ。
【 こんなに時代から取り残された競技に、NHKが毎場所、総合テレビと衛星第1と二つの放映特権を提供するというのは、どうしても解せない。そんな特権的な扱いをするから、タニマチ以外にはサービスも悪く、退廃もしてきたという側面さえ大きいのではないか。こんな特権には、受信料を払って見ている者の権利として、反対である 】

 結論。同じような格闘技、レスリングやボクシングのように民放と契約し直すことだ。きちんと契約書を交わして。協会が望むような金額で契約してくれるところがあればの話だが、なければ放映なしになっても僕はよいと思う。NHKは、空いた時間枠をもっと若い人々の要求にもあい、かつ有意義な番組の制作に励むことである。

 

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

命に無関心な両国    らくせき

2010年07月06日 19時02分58秒 | Weblog
朝鮮日報の東京特派員が興味深い記事を書いています。
ポイントだけを紹介します。


「人身事故のため電車の到着が遅れております」
東京の電車ホームでは、こうした案内放送がよく聞こえてくる。
みんな無表情のまま待っている。
ロボットのような静かさ、無関心さに
驚いたのは1度や2度ではない。

これまで何回も「人身事故」というアナウンスをホームで聞いてきたが、
後に新聞やテレビで事故の詳細を見聞きしたことはない。
「中央線、人身事故により出勤途中の10万人に影響」。
出退勤の途中に起きた事故でなければ、関心を持たれない。
一人の自殺より、10万人の遅刻の方が重要な産業社会に、
みんな慣れてしまっているようだ。

作家の柳美里(ユウ・ミリ)はこうした世相に疑問を投げ掛けた。
ソウル市内の地下鉄2号線のように、
東京の中心をグルグルと回る山手線で起きた自殺を取材し、
小説にした。2007年に出版された『山手線内回り』だ。
べストセラーにはならなかった。

このごろの日本の著名人たちは自身のがんを公表する。
ジャーナリスト筑紫哲也のように、がんとの闘いを宣言し、
同じ境遇の人々に勇気を与え、世を去った人々もいる。

しかし、うつ病との闘いを公表したケースは見たことがない。
日本では自殺した人の75%がうつ病患者だったという。

誰がこうした人々の手を握り、その歩みを振り返るのだろうか。
5月22日、日本精神神経学会をはじめとする4学会が
「うつ病は国民病」という共同声明を発表した。

日本もがんや心臓病のように、うつ病治療を国が管理し、
職場や学校がカウンセリングを通じ、
患者との人間的なきずなを失わないシステムを
作らなければならないということだ。

日本では1998年以降、毎年3万人以上が自殺している。
こうした日本と自殺率において、
経済協力開発機構(OECD)で1・2位を争っているのが韓国だ。
よく似ているのは、うつ病にひどく無関心な
社会の認識レベルではないかと思う。

         

交通事故よりも多くの命が失われているのに
対策の費用は、格段の格差があるのでは?

自殺となんとなく憚られるという空気が日本人の間には
まとわりついているようにも思いますが・・・

どうしたら良いのでしょうね?



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長良川河口堰、いよいよ錘に   らくせき

2010年07月06日 09時11分43秒 | Weblog
中日新聞が一面のトップで
水をほとんど利用しない河口堰の維持費は
数十億に、と報道。
これから修繕費がかかるとのこと。

以前から分かっていたことですが、
さすがに借金大国となった今、
イマイマシイかぎり・・・

これの必要性を声高に唱えた人たちは、赤字戦犯。

自民党などは反省の声もない。
知らぬ顔の・・・で、180度違ったことを言って。
それで20%も支持する人がいるなんて
シンジラレナーーイ。





コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東アジアの軍事訓練    らくせき

2010年07月05日 16時28分48秒 | Weblog
中央日報がこんな記事を載せています。

「天安(チョンアン)」沈没事件が、国際社会の懸案に浮上した中、
米国・中国・日本・ロシアなどが、相次いで
韓半島周辺で軍事訓練を実施し、注目を集めている。

中国紙が、中国人民解放軍が30日から7月5日まで、東中国海(東シナ海)海上で
実弾射撃訓練を実施する、と報じた。
こうした訓練場所と時点は、「天安」事件を契機に韓米当局が
西海(ソヘ、黄海)で実施することにした共同対潜訓練への対応策と推定される。
中国当局は、「韓半島情勢とは関係がない」と述べている。

しかし「今回の訓練には、米国が西海に空母を送るという報道に対する
北京当局の不満を表すという意図が込められている」と味方もある。

一方、韓国と米国は当初6月中に行う予定だった
西海上での韓米連合訓練を7月に延期して実施することにした。

日本の海上自衛隊も米国が主導する世界最大規模の国際海軍合同訓練である
環太平洋訓練(RIMPAC)に初めて参加すると、
日本の毎日新聞が29日報じた。

海上自衛隊は1980年から環太平洋訓練に参加してきたが、
今までは米国との共同訓練にだけ参加しただけで、
他国との大規模合同訓練には参加していなかった。

ロシア軍は29日から来月8日まで太平洋艦隊司令部と
極東・シベリア管区司令部の傘下2万人の兵力と70機の戦闘機、
30隻の戦艦が参加する大規模軍事訓練を実施すると、
現地インタファクス通信などが29日報じた。
定期的に実施されてきた訓練ではあるが、
08年の訓練に参加した兵力が8000人だったのに対し、
規模が大幅に拡大している。

    

9条を持つ日本が、こんな訓練に参加してもいいの?

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

名古屋場所はとにかくも開催   らくせき

2010年07月05日 15時56分04秒 | Weblog
暴力団との関係が切れない相撲界。

遠い昔のことであるが、こんな話を思い出しました。

名古屋で、はじめて大相撲が開かれた頃、
興行主となった中日新聞の担当者は、
まず、準場所として開催をしようと奔走したそうです。
(のちに本場所に昇格)
その時に、まず、挨拶しなければならない人たちに
今で言えば暴力団のような組織があり、
一升瓶をもって挨拶にいったといいます。

美空ひばりさんら、芸能人も、暴力団と折り合いを
つけなくては歌がうたえなかった。

いまの大相撲の本場所は、そんな挨拶はいらないでしょうが、
巡業などはどうなんでしょう?

そんな関係は、完全になくなっているんでしょうか?

単に野球賭博ということだけなら、そんなに
大事件ではないと思いますが・・・




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

随筆 不整脈ランナーの手記(19) 1ヶ月以上走っていない  文科系

2010年07月05日 15時49分41秒 | 文芸作品
5月20日に18回目「楽に走れる!」を書いて以降、約1ヶ月半。いろんな変動があって試行錯誤を続けてきたのだけれど、表題のような状態である。

 先ず5月26日、ジムでの様子は今年最高の好調ぶり。60分ちょうどで、8.15キロも走ることができた。長いウォームアップがあるので、最高時速は10キロ時に近かった。これも半年ぶりのことではないか。僕の場合なぜかいつも呼吸も身体もこれぐらいのスピードでは全く苦しくなくって、この日は心臓も乱れなかったので、こういうときはセーブするのに我慢がいる。

 ところがその6日後の6月1日。主治医の定期診断で、青天の霹靂、仰天の宣告。
「今日の心電図なんですが、手術以前の慢性細動に戻っています」
 そう語る医師の言葉にも、はっきりと何か切迫感のようなものが感じられ、
「第2日赤の手術医は今日が診察日のはずですから、すぐにアポイントを取りますので、今から行けますか?」
 いやも応もなく、出かけ、結果として今後の方向はこうだった。
「慢性細動が一時的なものか否か、2週間後に来ていただいて様子を見ましょう。血栓予防の薬を増やして、脳や心臓の梗塞の管理だけはきちんとして。その薬の効き目が悪いようなので、2錠から3錠に増やします。この慢性細動が続くようなら、再手術を勧めます。完治率はやはり8割です」
 これらの全ての経過に、僕はといえば狐につままれたような半信半疑状態。どうしても、継続的「慢性細動」の診断は受け入れられない気分。
「6日前にあんなに絶好調で、その後に自覚症状もない。一時的なものだし、苦しくなければ走って良いはず」
 翌2日にはジムで走ってみたが、細動があって32分で中止。それ以降も家で階段往復に努めるも、確かに好調時と不調時があって、判断が難しい。8日にかかりつけ医に診てもらうことにする。
「今日は全く異常ありません。手術はかなり効いてはいるんだけれど、完治はしていないということでしょう。いろんな体調変化などで、症状が出るんでしょうね。様子を見るということになるでしょう」
 15日の執刀医診断もおおむね同じ。僕の効きたいことの質問には、こんな答えだ。
「走るのは、やって悪くなるとか、良くなるとか、そういうことではありません。ですから今まで通り、苦しくなければ走ってよろしい。ご質問のお酒のことも同じです。将来的には再手術になると思います。ワーファリンは3・5錠にします」
 
 さて、ここまで来ると、「積極療法」の僕も流石に自重する気になった。6月2日以降は走っていない。階段往復だけは続け、下半身が衰えないようにしながら、心臓の好不調の様子を見ているというところだ。こんな知識を反芻しながら。
「大体、この年齢で最高心拍を160にまで上げるというのがどだい無理なんだよな。140でも、多すぎるはず」
「象の心臓、ネズミの心臓などと言い、哺乳類の一生の心拍総数は変わらないというけど、そもそも俺は、心臓使いすぎの人生だったよなー」
「運動による心拍の上がりも遅くなったし、そろそろ走るなということなのかな-? 階段往復の心拍数が120弱、これぐらいで我慢せよと、そんな年齢なのかも知れない」

 とは言え、まだまだ、じたばたしている。「走って良し」と、医者の許可も取り付けてあることだし。
「いつもこれで成功してきたけど、ウォームアップの程度をもっと低くし、20分もかければどうなんだろう。好調なときにやってみよう」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世代の断絶    らくせき

2010年07月04日 09時02分44秒 | Weblog
朝鮮日報の社説です。
テーマは天安の沈没事件。

世論調査によると、韓国では今も国民の21%が、
天安の沈没を北朝鮮の犯行とは信じていない。
特に、20代ではこの割合が47%に跳ね上がり、
「北朝鮮の犯行だ」と考える42%の回答を上回っている。

高学歴であるほど、北朝鮮の犯行とは考えない傾向にある。
ある大学教授は、「わたしの周りで10人に9人は
北朝鮮の犯行とは考えていないようだ」と話す。

「北朝鮮の犯行とは信じない理由」を尋ねると、
「米国の原子力潜水艦が天安と衝突し、
今もペンニョン島近海の海底に沈んでいる」といった主張を展開している。

なぜ、国内でこのような現象が起こるのだろうか。

この疑問に社説はこう答えている。

韓国国内で安全保障にかかわる問題が起こったとしても、
われわれは背後に米軍がいることを知っている。

このような依存的な態度や考え方が、
今や韓国人の無意識の中に深く根付いてしまった。

国防研究院が実施した世論調査によると、
「自由民主主義体制を守るために自分自身を犠牲にできるか」
という質問に対し、38%の国民が「できない」と回答した。

また61%の人は、「韓国人の安保意識はかなり低い」と認めている。
別の調査では、国民の3人に1人が「北朝鮮の核兵器は自分たちではなく、
他国に向けられている」、
あるいは「どの国の脅威にもなっていない」などと
考えていることが明らかになった。

それは、国を守ることが自分の問題ではなく、
あくまで他人事と考えているからにほかならない。

在韓米軍の存在は、大韓民国を維持するのに大きな役割を果たした。
しかし、それに伴って韓国社会が抱える病も悪化した。
有事の際に備え米軍の存在が必要なのは確かだが、
それに甘んじているわれわれの卑怯で無責任な態度は
一線を越えてしまっているようだ。

     

先日の中日の沖縄特集記事のなかに
「なぜ基地の近くに学校をつくるのか?」という
本土からのメールが学校に、とあった。

無知は犯罪・・・




コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イイ話を読めた  文科系

2010年07月03日 12時02分55秒 | 文芸作品
 良い話を読むことが出来た。胸が温かくなって、コトコト鳴ったほど。朝日新聞本日号33面、生活欄の、「男のひといき」で、伊丹市の加藤学さんという方の文章である。

 還暦にして、モスクワへ1ヶ月語学留学。行く前に「靴底がはがれそう」な革靴に不安があったが、お連れあいさんの「はがれたら、むこうで修理してもらったら」の一言で、出発。以下本文。

【 現地で生活し始めて1週間ほどしたころ、靴底が案の定、ガバッとはがれた。毎日、モスクワの街を1時間以上歩いているのだから、無理もない。
 幸い、私の住む寮の近くに小さな靴屋を見つけた。400ルーブル(約1500円)ですぐに直せるという。ほかの靴屋にもあたってみた。550ルーブルで、すぐには無理とのこと。
 最初の靴屋に戻った。すると今度は500ルーブルだという。猛然と抗議した。靴屋は折れ、私を狭い店内に招き入れた。彼の出身地を聞くと、アルメニアだという。異国で小さな靴屋を営むこの男性は、非常に丁寧に修理してくれた。
 その仕事ぶりを見てわたしは50ルーブルを上乗せし、450ルーブルを差し出した。彼は「なぜだ」と厳しい顔をした。そしてすぐに、にこりとして「200ルーブルでいい」。それ以上は決して受け取らなかった。
 何が、彼の心に起きたのだろう。資本主義になり、「何事も金」とも見えるモスクワの街。この不思議な靴屋との出会いは、忘れがたいものとなった】

 モスクワは70年代半ばに行ったことがあるが、既にかなり荒れていた。最近行った連れ合いに聞くと、さらにその数十倍の荒れよう。こんなとき他人事ならず胸が痛くなるのは、僕の性分。そんなこともあって、この話が特に「応えた」らしい。僕も、シドニー滞在旅行の時、パン・肉製品・サラダなどのちっぽけなお店で、似た体験がある。別のホームステー先に移り住んでからも、その店までわざわざサイクリングで尋ねていった覚えがある。「もうすぐ日本へ帰るから」と挨拶に行ったのだが、とても喜んでくれた。中東系で30ちょっと、背は低いが品のある店主だった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

 良いものを観た、オランダ・ブラジル戦  文科系

2010年07月03日 02時16分16秒 | スポーツ
 事実上の決勝戦と考えて、メモを取りながら懸命に観た。山本昌邦氏のブラジル・ヒイキ解説とちがって、意外にもオランダの方がかなり上だなーと前半20分ぐらいから思ったものだ。その関連部分をメモから拾ってみる。
「5分、オランダの方が技術が上だ。凄いゲームになるだろう」
「10分、ブラジル、ロビーニョが、抜け出し得点。さらに凄いゲームになるな」
「30分、山本昌邦はブラジルびいき。五月蠅いからテレビ、消音」
「35分、ブラジルはファールが多い。オランダ優勢だからもっとファールが多くなるだろうし、間もなくオランダが得点するだろう」

 あとは明日の新聞に載るでしょうが、後半すぐにオランダ得点。ロッベンの戻しパスからスナイデルのクロス(シュート?)に、ブラジルのオウンゴールだった。68分?にオランダ2得点目。オランダから見て右コーナーキックが敵ゴール・ニアへ飛び、ワンタッチあって最後はゴール前のスナイデルのバック・ヘッド気味の得点。73分には、ブラジル、フェリペメロのレッドカード退場。これでほぼ勝負あったと、そんな経過だ。
 全く僕の事前予想と違った結果になってしまった。こんなにオランダが垢抜けて見えるとは思いもしなかった!

 オランダのほうがブラジルよりも優れていた点は以下である。
① パスがつながる。
② インターセプトも上手い。
③ ①②とも要するに判断が速くて正確で、ポジション取りが良いからだと思う。
 こうして総体的にオランダの方が随分垢抜けて見えたのである。それについてはこんなことも思う。ブラジルも含めて、南米のチームはファールが多いと思っていた。あれだけ「マリーシア(「ずるがしこい知恵、技術」というブラジルサッカー用語)」をやっては、垢抜けた技術にはどうしても欠けてくるだろうな、競ったゲームでは特にそうなる、と。つまり、オランダよりもちょっとゲームへの臨み方が違っていて、その差が出たと結論づけたい。このことはオランダ陣営もゲーム前から強く意識していて、オランダチームからこういう声も上がっていたと聞いた。
「ブラジルとやるのでは、相手の汚さに負けないように、こっちも汚いことを覚悟してやらないとな」
 関連して審判の問題もある。主審が日本人の西村さん。毅然としていて、評判通りの名審判だったと、僕は思う。が明日はこの西村さんにブラジルチームからこんな声が上がるだろうと、予言しておきたい。「審判にやられた!」と。この声にFIFAはこう応えることになるはずだ。決勝か準決勝のどこかを、また西村チームに裁かせるはずだ、と。FIFAは今、誤審問題で揺れているし、同時に、南米のファール問題にもちょっと揺れていると思う。だからこそ激しくなりそうなこのゲーム、「事実上の決勝戦」を、西村チームに任せたと言っても良いのではないか。
 以上のような訳から、ブラジルが西村氏を批判したならばそれは「負け犬の遠吠え」にしかならないだろう。そう僕は思う。
 
 オランダは素晴らしいチームだ。とにかく「人もボールも走る」し、ポジション取りが合理的でもあり、かつ随分速くって、そこがすごく垢抜けて見えた。このゲームに限ってはファウルが多かったが、「日頃はファールなしで鍛えようとしている」という選手たち、チームなのだろう。ブラジルがださく見えた。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本が16までいけたのは     らくせき

2010年07月02日 09時00分59秒 | Weblog
①事前の期待がおおきくなかったこと。
これでヨブンなプレッシャーから自由になれた。

②チームがひとつになれたこと。
チームが編成されてからが本番で、意見が自由に
言えたこと。

③幸運。
これが最後のハズミ。一勝をあがてチームに自信がつき、
それが良い回転を始めた。

これがマッタク逆にいった国もあった。

感動を貰った国民はボーナスを貰ったようなもの。

ありがとうございます。

教訓。余計な期待をかけないこと!
コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする