Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

バッハ・ジャズの顛末

2006-03-23 09:34:19 | ジャズ
追いコンでバッハ・ジャズを披露.S吉kbd・Y田b・M山ds.「追い」は追い出し?追い出され? 「コン」はコンパ?コンサート? 写真ではずいぶん狭いところのように見えますが,そのとおりです.ヴァイブも小型のユニバーで,きんきんした音.

1 シンフォニア(三声のインベンション)十番
2 二声のインベンション一番
3 二声のインベンション四番
4 G線上のアリア

1は原曲通りやったので,聴いている方は「あれもう終わったの」と感じたらしい.最初の数小節は右手と左手で音色が違ってしまった.

2は原曲通りに始まって,途中からラテンにして,モノコードでヴァイブがひとしきりソロをやってから,G->Bb->Db->E->G と短3度キーを変えて循環し,ドラムソロがあってテーマにもどる作戦.ソロはリズムがつかめないうちに終わってしまった.

3はボブ・ベルデンの編曲をぱくり.途中にコード進行に基づいた各自のソロをはさんだ.やっている側ではこれがいちばん乗れました.これもテーマではずいぶん変な音を出してしまった.アドリブなら変な音を出しても,「予定のテンション」という顔をしてそっちの方向に行ってしまえばいいのだが,クラシックは挽回不可能だ.

4は前日に急遽やることになったが,いかにも消化不良でした.終わってみたらテンポが異様に速くなっていた.

ここまで読み返してみたら「してしまった」という文章ばかり.ビールを飲んだせいかと反省.こどもたちのピアノ教室で,『いつもきみたちがやっているきょくのジャズ版』として披露したいのだが,現状では「おっさんまちがえてばかりいるよ」などといわれてしまうこと必定.

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