ジェフリー・ディーヴァー,池田 真紀子 訳,文春文庫(2013/08).
帯に曰く
これぞ だまされる快感!
ドンデンがえし 16 連発!!
この惹句以上でも以下でもない本.ボク的には期待どおり.
原題は More Twisted で,twisted は「ひねりをくわえた」という程の意味らしい.「もっと」すなわち more というのは,これが2冊目だからで,1冊目も原題 Twisted が「クリスマス・プレゼント」というタイトルで刊行されている.こちらも,読んだのは覚えているが,中身は覚えていない.
16 連発もされると,飽きてくる.表題作「ポーカー・レッスン」は最後から3作目,飽きた頃に読んだせいか,冴えない作品に思えてしまった.
「ウェストファーレンの指輪」は,何でロンドンが舞台なのかと思っていたら,ホームズとワトソンが出てきた.
リンカーン・ライムが難事件に挑む「ロカールの原理」は,この作家のファン向きのサービスらしいが,ファンでない者には 80 ページ弱は長過ぎ.ちなみにこの本は全体で 670 ページなので1編の平均は約 40 ベージ.
解説の署名は「編集部」.他に,著者自身の序文とあとがき (? 「恐怖について」というタイトル) がある.
帯に曰く
これぞ だまされる快感!
ドンデンがえし 16 連発!!
この惹句以上でも以下でもない本.ボク的には期待どおり.
原題は More Twisted で,twisted は「ひねりをくわえた」という程の意味らしい.「もっと」すなわち more というのは,これが2冊目だからで,1冊目も原題 Twisted が「クリスマス・プレゼント」というタイトルで刊行されている.こちらも,読んだのは覚えているが,中身は覚えていない.
16 連発もされると,飽きてくる.表題作「ポーカー・レッスン」は最後から3作目,飽きた頃に読んだせいか,冴えない作品に思えてしまった.
「ウェストファーレンの指輪」は,何でロンドンが舞台なのかと思っていたら,ホームズとワトソンが出てきた.
リンカーン・ライムが難事件に挑む「ロカールの原理」は,この作家のファン向きのサービスらしいが,ファンでない者には 80 ページ弱は長過ぎ.ちなみにこの本は全体で 670 ページなので1編の平均は約 40 ベージ.
解説の署名は「編集部」.他に,著者自身の序文とあとがき (? 「恐怖について」というタイトル) がある.