ネット利用の音楽合奏環境
Netduetto を Mac mini に整備すべく,オーディオ・インターフェイスとマイク,2万円ほどの買い物.まえから欲しかった Cubase も UR22mk2 についてきた.ヘッドフォンは数十年前 ! に買った AH-D100 で間に合わせることにした.
UR22mk2 は Netduetto アプリのもとで音を拾わず音を出さず...で苦労した.
Netduetto の設定では Core Audio か VST を選ぶ.VST に踏み込むのは後回しにするなら,Netduetto のインストーラ付属のふたつの VST Plugins,nd2_vst_bridge.vst と nd2_vst_bridge_sub_multiout.vst は不要と思ったのが間違い.これらをライブラリ・Audio・Plug-ins・vst ホルダに入れないと,Core Audio でも音が出なかったのだ...と思う.
こうして,Netduetto アプリを走らせて設定ボタンを押し,オーディオデバイスの入出力で UR22mk2 を指定したら音が出た.
Mac で アプリケーション・ユーティリティ・MIDI 設定,とたどると左側にやはり UR22mk2 が現れるが,ここはいじってもいじらなくても同じかもしれない.
UR22mk2 のマニュアルでは ASIO ドライバー関連に大きなスペースを取っている. Mac の Core Audio は ASIO と同等以上の性能であることを知らないと (忘れていると) mac ユーザーにはかなり不安.
レイテンシー (遅れ時間) が気になって,WiFi を iPv6 有線接続に変えた.
BNR スピードテストによれば,ダウンロード速度は 197Mbps,アップロード速度は 44Mbps と,それぞれ
WiFi 接続から一桁上がった.
Cubase 経由の
UR22 のレイテンシーを Win,Mac で比較したサイトがあった.
Netduetto には「接続テストルーム」があり,通信の確認ができる.ここに表示されるレイテンシーはわが設定では悲惨なものだが,FAQ には「接続テストルームでは、サーバ上での安定動作のため、遅延はやや大きな値になります。 あくまで音声確認用とご理解ください。」という記述がある.「やや大きな」とはどういう意味? とりあえずレイテンシーは気にしないことにした.
あとは見ず知らずのグループのルームに乱入すればいいのだが,乱入を許してくれる (公開の) ジャズのルームは意外にない.
どなたか遊んでください !!