同封された手紙には「晩白柚」とあったが,パンぺイユという読み方さえ知らなかった.ネットで見たら,ザボン,文旦などと (厳密に言えば違うのかもしれないが,まぁ) 同じものを指すらしい.
直径 20 cm.包丁で切れ目を入れたがそれでも皮を剥くのに一苦労.剥いたら ふたまわりくらい小さくなった.
ふかふかした大量の白皮をジャムにすることした. Youtube でいちばんチョンボなレシピに従った.すなわち2度ほど茹でこぼし,水とグラニュ糖を加えくたくたと煮ただけ.
種を加えると粘度が得られると書いてあったが,この調理段階では種はまだ房の中.邪道だがゼラチンを少々加えた.
アクセントに黄色い皮も針状に刻んで入れてみたが,似ている過程で脱色してしまった.
やや苦い.メープルシロップやハチミツと合わせると大人の味.
昨日まで樹になっていたとかで,実そのものはジューシーで美味しかった.