路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

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【政界地獄耳・03.13】:石破茂批判の旧安倍派・西田昌司、「高市早苗推し」が透けて見えてはだめ

2025-03-13 07:40:50 | 【政党・自民・立憲・維新の会・公明・国民民主・共産・社民・れいわ・地域政党他】

【政界地獄耳・03.13】:石破茂批判の旧安倍派・西田昌司、「高市早苗推し」が透けて見えてはだめ

 『漂流する日本の羅針盤を目指:【政界地獄耳・03.13】:石破茂批判の旧安倍派・西田昌司、「高市早苗推し」が透けて見えてはだめ 

 ★12日の自民党参院議員総会で同党参院議員・西田昌司は「参院選という大きな国民の審判があるが、今の体制では戦えない。総裁選ができる体制を作ってもらいたい」と首相・石破茂に退陣要求を突きつけた。その後、西田は「(石破は)そもそも衆院選で負けているから、国民の審判が出ている。その方が次もう1度参院選の看板でやるということはあり得ない」「予算成立をさせるまでの間は支えなければならないが、その後はもう1度参院選に向けた体制を考えるべきだ」と石破の正当性にまで言及した。

 ★西田の言い分をそのまま受け止めれば、野党に下野した方がよかった。そうしたら参院選挙どころではなかったのではないか。自民党中堅議員が言う。「西田さん自身が旧安倍派の大ベテラン。政倫審では『還付金が欲しいから続けてくれと言った議員と、安倍さんがやめろと言ったのに積極的に続けていた派閥の幹部は責任重大だ。政治家としてこの責任を取ってもらわなければならない」(24年3月14日)』と自民党不人気の大きな原因を1年前に自分で認めている。自民党の凋落(ちょうらく)は安倍派・二階派がやり続けていた裏金問題、つまり政治とカネや安倍派の旧統一教会との極めて近い関係への国民の不信にあるとの受け止めだ。自民党参院議員・青山繁晴は12日のラジオ番組で、高額療養費の負担上限額引き上げ凍結を表明したことについて「政局の始まり」「(首相は)一定の政治責任は取らざるを得ない」とけん制した。

 ★11日、自民党で開かれた「氏制度のあり方に関する検討ワーキングチーム」(座長・逢沢一郎衆院議員)では9日の自民党大会に出席した連合会長の芳野友子が選択的夫婦別姓導入を推進したことに対して反発の声が上がった。自民党ベテラン議員は「芳野のあいさつの時、ひとつのヤジすらも飛ばなかった。党全体が停滞しているのを石破のせいにするのも情けない。気迫のない党大会は石破の問題でもない。時代が自民党を必要としなくなっているのではないか。西田は高市(早苗)を推したいのだろうがそれが透けて見えてはだめだ」。党勢の落ち込む自民党の八つ当たりか。(K)※敬称略

 ◆政界地獄耳

 政治の世界では日々どんなことが起きているのでしょう。表面だけではわからない政界の裏の裏まで情報を集めて、問題点に切り込む文字通り「地獄耳」のコラム。けして一般紙では読むことができません。きょうも話題騒然です。(文中は敬称略)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【コラム・政界地獄耳】  2025年03月13日  07:44:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。


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