【知床・観光船遭難】:1管、業過致死容疑視野に捜査 事故の予見可能性が焦点
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【知床・観光船遭難】:1管、業過致死容疑視野に捜査 事故の予見可能性が焦点
【斜里】オホーツク管内斜里町の知床半島沖で観光船「KAZU Ⅰ(カズワン)」が遭難した事故で、第1管区海上保安本部(小樽市)などは、船長の業務上過失致死や業務上過失往来危険の疑いを視野に捜査する。天候悪化が予想される中、ツアーを実施した判断の妥当性などが焦点になるとみられる。船体は見つからず、船長も行方不明のままで、捜査は長期化する可能性もある。
事故原因は不明だが、操船ミスや天候悪化による操船不能、設備故障などが考えられる。通常は船体の破損状況や航行記録、関係者の証言などから特定を進めるが、現状で手がかりは乏しい。ある元検察官は「せめて船舶が発見されないと事故原因や責任の所在の特定が難しく、立件のハードルは相当高い」と話す。残り:611文字 全文:986文字
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元稿:北海道新聞社 朝刊 北海道のニュース 社会 【話題・オホーツク管内斜里町の知床半島沖で小型観光船「KAZU 1(カズワン)」が遭難した事故】 2022年04月27日 05:00:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
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