【山口真由氏】:「うやむやにしないで」パワハラだけじゃない斎藤元彦兵庫県知事の疑惑に言及
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【山口真由氏】:「うやむやにしないで」パワハラだけじゃない斎藤元彦兵庫県知事の疑惑に言及
山口真由信州大特任教授が2日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演。パワハラ疑惑で調査特別委員会(百条委員会)の証人尋問を受けた斎藤元彦兵庫県知事に関してコメントした。
斎藤元彦兵庫県知事(2024年8月30日撮影)
山口教授は「パワハラ疑惑というのは主流になっていて、見ている方としては非常に分かりやすくて面白いし、政治ショーとして成り立つんでしょう」とした上で、斎藤知事のさらなる疑惑にも言及。
「告発文書の中にあるような、補助金を増額してそれをキックバックしたとか、商工会議所の経営者の削減を迫って、それをある種の圧力にしてパーティー券を交わせたとか、これも補助金カットを迫ったことになるのですが」と指摘。
続けて「もしかしたら、税金から入っている補助金が非常に恣意(しい)的に使われていたかもしれないという疑惑の方がより深刻ではないかと思っている。県側は確認できなかったとして終わらせているわけですが、そういうものがうやむやにされて、辞めて出直せばいいのか、それは違うと思う」と厳しい口調だった。
兵庫県議会の百条委員会は次回、今月5、6日に行われる。
元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・地方自治・兵庫県・知事によるパワハラ疑惑】 2024年09月02日 09:47:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
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