【茨城大】:「重大事態」のいじめ未報告の教育学部付属小の校長が「一身上の都合」で辞任
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:」【茨城大】:「重大事態」のいじめ未報告の教育学部付属小の校長
茨城大教育学部付属小が「重大事態」と認定したいじめに関する文部科学省への報告を1年以上放置していた問題を巡り、付属小の渡部玲二郎校長が4月末付で辞任していたことが2日、大学への取材で分かった。法律で義務付けられた報告を怠っていたのが判明後「一身上の都合」を理由に辞任を申し出たという。
大学は渡部氏の辞任について「一連の問題もあり、子どもたちにとって最善の状況を考え、受け入れた」と説明。これを受け、1日から付属中の毛利靖校長が付属小校長を兼務している。
いじめ防止対策推進法は、自殺や長期欠席など深刻な被害が生じるいじめを重大事態と定義。国立大付属校には、文科省への報告を求めている。
いじめの被害者側代理人などによると、同級生からいじわるを言われるなどした女児が、小学4年だった2021年ごろ不登校になった。付属小が21年11月に重大事態と認めたものの、文科省へ報告したのは今年2月だった。(共同)
元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・茨城大教育学部付属小が「重大事態」と認定したいじめに関する文部科学省への報告を1年以上放置していた問題】 2023年05月02日 15:05:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
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