路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

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【総務省行政文書問題】:青木理氏「憲法が禁じる検閲になる」、礒崎元補佐官発言内容に言及

2023-04-03 08:15:10 | 【公文書・国民の知る権利・国民共有の知的資源・情報公開・権力者による隠ぺい】

【総務省行政文書問題】:青木理氏「憲法が禁じる検閲になる」、礒崎元補佐官発言内容に言及

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【総務省行政文書問題】:青木理氏「憲法が禁じる検閲になる」、礒崎元補佐官発言内容に言及 

 TBS系報道番組「サンデーモーニング」(日曜午前8時)は12日、放送法の「政治的公平」をめぐり問題になっている第2次安倍政権時に作成された総務省の行政文書に関するニュースを取り上げた。

関口宏(2018年撮影)関口宏(2018年撮影)

青木理氏

               青木理氏© スポーツ報知/報知新聞社

 文書には、当時の磯崎陽輔首相補佐官が「けしからん番組は取り締まるスタンスを示す必要がある」との発言をしたと記され、具体的な番組名として「サンデーモーニング」などが挙げられている。

 司会の関口宏にコメントを求められたジャーナリストの青木理氏は「いちばんの肝は、礒崎氏が『けしからん番組は取り締まるスタンスを示す必要がある』という部分」とした上で「テレビにはいろんな番組があり、いろんな意見はあると思う。その中で修正したりということはあると思うが、時の政権幹部がテレビ番組、報道を取り締まる必要があるという発想は、憲法が禁じる検閲になる」と指摘。「時の政権幹部がこういうことを言うことが、我々の社会に何をもたらすかは、ちゃんと考えないといけない」と指摘した。

 霞ケ関の官僚出身で、外務省トップの外務事務次官などを歴任した藪中三十二氏は「メディアの役割はフェアでないといけないが、政府の政策についてクリティカル(批判的)な見方をするのが、メディアの役割といわれる。そういうグローバルスタンダードからみても、ちょっといかがなものかと思う」と評した。

 総務省は7日に、文書が同省の行政文書だと認めたが、当時の総務相で文書に名前が登場する高市早苗・経済安全保障担当相は、自身に関する記載について「捏造(ねつぞう)」という立場を崩していない。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・政治・総務省行政文書問題】  2023年03月12日  09:51:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。


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