路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

 路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

《水説・12.18》:酪農家が泣いている=赤間清広

2024-12-18 02:01:10 | 【食糧自給率・農業・JA・農協・農家・化学肥料・米の作柄・牛・豚・養鶏・野菜】

《水説・12.18》:酪農家が泣いている=赤間清広

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:《水説・12.18》:酪農家が泣いている=赤間清広

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 埼玉県西部に位置する小鹿野町。吉田牧場は地域の人々に愛されてきた家族経営の酪農家だ。

 乳牛や肉牛など100頭以上を飼育。そこから採れる新鮮な牛乳は周辺自治体の学校給食を長年、支えてきた。

<picture><source srcset="https://cdn.mainichi.jp/vol1/2024/12/18/20241218ddm002070087000p/9.webp?2" type="image/webp" />全国には地域の人々に長年愛されてきた「ご当地牛乳」がある=東京・有楽町で2024年12月2日、赤間清広撮影</picture>
全国には地域の人々に長年愛されてきた「ご当地牛乳」がある=東京・有楽町で2024年12月2日、赤間清広撮影

 ただ、牧場の維持は年々、厳しくなっているという。世界的な資源価格の高騰で餌代や燃料費がかさみ続けているためだ。

 牧場経営は酪農家だけではできない。牛乳を運ぶ運搬車のドライバーや、病気の牛を診察してくれる獣医――。

 経営をあきらめれば、こうした人々の生活まで揺るがしかねない。

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 元稿:毎日新聞社 朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【水説】  2024年12月18日  02:01:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。


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