【ウクライナ侵攻】：ポーランド大統領ら、キーウ訪問で訴え「これはテロ」戦争犯罪として訴追の必要性説く

【ウクライナ侵攻】：ポーランド大統領ら、キーウ訪問で訴え「これはテロ」戦争犯罪として訴追の必要性説く

　『漂流する日本の羅針盤を目指して』：【ウクライナ侵攻】：ポーランド大統領ら、キーウ訪問で訴え「これはテロ」戦争犯罪として訴追の必要性説く

　東欧ポーランドのドゥダ大統領とバルト3国の各大統領は13日、ロシア軍の攻撃で多数の市民が死亡したウクライナの首都キーウ（キエフ）近郊の町ボロディアンカを訪れ、黒焦げになった高層住宅を視察した。ウクライナ政府が発表した。ドゥダ氏らは「民間人が犠牲になった。これはテロだ」などと述べ、戦争犯罪として訴追する必要性を訴えた。

13日、首都キーウでゼレンスキー大統領（中央）と写真撮影するポーランドのドゥダ大統領（左から2人目）ら（ウクライナ大統領府提供、AP＝共同）

　4人はキーウでウクライナのゼレンスキー大統領と会談し、全面的な支援を表明した。ゼレンスキー氏は「こうした友人がいれば必ず勝利する」と述べた。

　ジョンソン英首相ら各国首脳のウクライナ訪問が続き、欧州連合（EU）のフォンデアライエン欧州委員長は8日、民間人被害が次々と明らかになったキーウ近郊の激戦地ブチャを訪れた。一方、ドイツのシュタインマイヤー大統領は12日、EUの他の首脳らとウクライナを訪問予定だったが、同国政府に断られたと述べた。ドイツメディアはシュタインマイヤー氏がロシアと近い関係にあったため、ウクライナ側が敬遠したとの見方を伝えた。

　元稿：日刊スポーツ社　主要ニュース　社会　【話題・欧州・ロシア・ウクライナ侵攻】　 ２０２２年０４月１５日 　０８：１５：００ 　これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。