【話題の著書】:自民党の大罪
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【話題の著書】:自民党の大罪
◆詳細情報
自民党の変容と日本の凋落東西冷戦の終結が迫り、「政治改革元年」という掛け声に人々が浮かれたのが平成元(1989)年。しかし、皮肉にもその年が自民党、日本の明暗を分ける分岐点になった。以降の35年で日本は国力を失い、腐敗と不正が蔓延る人治国家へと成り下がることになる。本書では、自民党の政治家を個別に検証することで、変容した党の本質を炙り出そうとするものである。
著者は、「小沢一郎がまいた種を小泉純一郎が悪用し、安倍政権という悪夢に結実した」と指摘する。支持率が20%にも満たない政権、政党が権力を牛耳ることができる理由は何か? 思考停止した大衆が“悪党”を支え続ける社会の歪な構造が明らかになる。
■目次
第1章 自民党劣化の原因(昔の自民党を知る政治家
「政治の壊し屋」小沢一郎 ほか)
第2章 自民党を壊した戦犯(ヘタレ界の第一人者 岸田文雄
政治家の劣化の象徴 麻生太郎 ほか)
第3章 自民党という粗忽長屋(粗忽な人たち
究極のかまってちゃん 河野太郎 ほか)
第4章 自民党の大罪(周辺メディアの腐敗Dappi ほか)
第5章 バカ六〇連発(愚か者系 犯罪・暴力系 ほか)
■定価:本体920円+税
■著者紹介 適菜 収 (テキナ オサム)
- 1975年、山梨県生まれ。作家。著書は50冊以上(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
元稿:祥伝社 主要出版物 祥伝社新書 【ノンフィクション・「自民党の大罪」】 2024年08月02日 09:00:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
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