【卓上四季】:紙の魔法
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【卓上四季】:紙の魔法
紙製の筒、紙管はまるで魔法の材料である。サイズも用途も幅広く多様だ。身近なところでは食品保存ラップの芯だろうか。そんな材料を被災者や難民のために使うことを思いついたのが世界的な建築家坂茂さんだ
▼端緒は100万人以上の虐殺があったとされるルワンダ内戦の避難所だった。ブルーシート1枚のテントで寒さに震える難民の姿。坂さんは紙管を使った仮設住宅の提供を国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)に申し出る▼、残り:373文字 全文:572文字
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元稿:北海道新聞社 朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【卓上四季】 2022年04月16日 05:00:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
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