【政府】:マイナカード利用機会拡大など改定重点計画を閣議決定 「万全の対策」強調、26年にも新カード
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【政府】:マイナカード利用機会拡大など改定重点計画を閣議決定 「万全の対策」強調、26年にも新カード
政府は9日、マイナンバーカードの利用機会拡大などデジタル社会の実現に向けた施策を示した重点計画の改定を閣議決定した。カードを巡り相次ぎ判明したトラブルには「万全の対策を迅速かつ徹底して実施する」と強調。カードの券面情報をプライバシーに配慮した内容に見直した新カードを2026年にも発行する方針も盛り込んだ。
健康保険証を来年秋に廃止し、カードに保険証機能を持たせた「マイナ保険証」に統一する。来年度末までの早い時期に運転免許証の機能も持たせる。受診券や母子健康手帳、在留カードとの一体化も目指す。スマートフォンに免許情報を記録する「モバイル運転免許証」の導入も検討する。
オンラインでの銀行口座開設や携帯電話の契約は、免許証などで行っている本人確認を原則マイナカードにする。
カードには12桁の個人番号や氏名、住所、性別などが記載されている。個人情報保護の観点から不要なものを精査する。来年の通常国会でのマイナ法改正を視野に入れる。成人を対象に更新手続きをオンライン化し、カードの継続利用を促す。
カードに関するトラブルには、デジタル庁が中心となり関係府省庁と連携して取り組む。人為的ミスを防ぐため、デジタル化で人が担う作業を減らす。(共同)
元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・岸田政権・マイナンバーカードの利用機会拡大などデジタル社会の実現に向けた施策を示した重点計画の改定を閣議決定】 2023年06月09日 08:57:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
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