【阪神・淡路大震災30年】:天皇、皇后両陛下が被災当時を知る人たちと懇談 復興の苦労ねぎらう
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【阪神・淡路大震災30年】:天皇、皇后両陛下が被災当時を知る人たちと懇談 復興の苦労ねぎらう
天皇、皇后両陛下は16日、阪神大震災の30年追悼式典に出席するため、神戸市を訪問された。神戸市兵庫区の兵庫県立兵庫津ミュージアムで、1995年の被災当時を知る人たちと懇談し、直後の苦労や現在まで続く復興の取り組みを聞いた。
兵庫県立兵庫津ミュージアムを訪問された天皇、皇后両陛下(共同)
避難生活を送りながら、ボランティア活動に取り組んだ新開地まちづくりNPO理事長の高四代さんに、天皇陛下は「一番大変だったことは」と尋ね、皇后さまは「たくさんの方を助けてこられて」とねぎらった。
懇談に先立ち、両陛下は阪神大震災に関する特別展示を視察した。当時の被害状況を記した地図や、被災時から復興へ進む街の様子を定点観測した写真を見て回った。
1泊2日の日程で、17日は神戸市中央区の県公館で開かれる30年追悼式典に出席し、陛下があいさつする。両陛下の参列は皇太子時代の2010年以来となる。発生10年と発生20年の節目は、在位中の上皇ご夫妻が追悼式典に出席した。(共同)
元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【皇室・災害・地震・阪神・淡路大震災30年】 2024年01月16日 19:01:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
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