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【大阪府】:「万博ライドシェア」目指す、関連予算を初計上も…政府案と隔たりで対応見直し

2024-02-18 07:22:10 | 【政策・閣議決定・骨太方針・国の基金・愚策、マイナカード・2025大阪万博他】

【大阪府】:「万博ライドシェア」目指す、関連予算を初計上も…政府案と隔たりで対応見直し

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【大阪府】:「万博ライドシェア」目指す、関連予算を初計上も…政府案と隔たりで対応見直し 

 大阪府は14日、総額3兆1972億円の令和6年度一般会計当初予算案を発表した。来年4月開幕の2025年大阪・関西万博での交通需要増加に備え、一般ドライバーが自家用車で客を運ぶ「ライドシェア」導入の関連費約3900万円を新たに計上。4月からライドシェアを部分解禁する政府は現時点で、府や大阪市が求める府内全域での運行などを認めておらず、吉村洋文知事は6月の制度決定を前に対応見直しに追い込まれた。

 令和6年度当初予算案について説明する大阪府の吉村洋文知事=14日午後、大阪府庁(甘利慈撮影)

 「思い描くライドシェアに行きついていない。粘り強くやっていく」。吉村氏は14日、予算案を説明した記者会見で、ライドシェア事業についてこう強調した。

 府市は今年秋から、万博が閉幕する来年10月までの期間限定でライドシェア導入を目指す。タクシー運転手の減少が指摘される中、万博では約2820万人の来場が見込まれ、交通需要の増加に備える狙いだが、制度案を巡っては政府との間で隔たりがある。

 昨年末に政府の規制改革推進会議が示した中間とりまとめでは、タクシー事業者が実施主体となり、ライドシェアのドライバーを雇用するよう規定。車の運行は配車アプリのデータなどを使い、タクシーが足りない地域や時間帯のみに限定し、台数もタクシーの不足分を補う範囲にとどめ、4月から部分解禁することになった。

 一方、府市はタクシー業界以外からの新規事業者参入や一般ドライバーへの業務委託、府内全域での24時間稼働などを認めるよう政府に要望。吉村氏は1月29日の規制改革推進会議の作業部会にオンライン出席し「政府の制度案では万博期間中の交通需要に対応できない」と訴えた。 

 政府は今月9日、中間とりまとめの制度案に関する一般からの意見公募を始めた。府市の要望反映の見通しが立たない中、吉村氏は同日、記者団の取材に政府の制度案を「極めて不十分。ライドシェアもどきだ」と批判。6月の制度決定を見据え、要望を続ける意向を示しながらも内容については「府内全域での24時間稼働を認めてもらうことを重点化する」と述べ、対応見直しを余儀なくされた。

 府の動向に気をもむのが、運営主体として来場者輸送計画を策定する日本国際博覧会協会だ。府からは、万博会場近くのタクシー乗降場にライドシェアの車が乗り入れても支障がないかを検討するよう要請されているが、制度の内容次第では運行台数も変わるとみられ、協会幹部は「ライドシェアの車がどれくらい来るのか、ボリュームが分からないと検討が難しい」と話している。

 ■万博費は4.3倍の342億円 大阪府6年度一般会計予算案

 ■ライドシェア、万博会場に 協会、乗り入れ実現へ検討

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 元稿:産経新聞社 主要ニュース 政治 【地方自治・大阪府・大阪・関西万博】  2024年02月14日  19:22:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。


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