【筆洗・12.10】:江戸時代の川柳にこんなのがある。<江戸前の息子銚子で年を取…
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【筆洗・12.10】:江戸時代の川柳にこんなのがある。<江戸前の息子銚子で年を取…
江戸時代の川柳にこんなのがある。<江戸前の息子銚子で年を取り>。江戸生まれの息子が千葉県の銚子で新年を迎える。それがどうしたと言いたくなるが、解釈のカギは銚子である
▼古川柳ではドラ息子が親の勘気を買い、預けられる先といえば、なぜか銚子と決まっているそうだ。それを踏まえれば、この川柳、ドラ息子を少々かわいそうにも思う親の心でもあろうか
▼ダマスカス生まれの「息子」がモスクワで新年を迎えることになる。シリアのアサド政権が崩壊し、アサド大統領はロシアに亡命した。父子2代、約半世紀に及んだシリアの独裁政権は反政府勢力の攻勢を受けて、あっけなく幕を閉じた
▼長年...、残り 279/557 文字
■続きは、会員登録後、お読み下さい。
元稿:東京新聞社 朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【筆洗】 2024年12月10日 07:05:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます