【自民党】:杉田水脈氏の投稿に「大きな怒りを覚える」「人権意識の欠如」北海道アイヌ協会が声明で強く批判
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【自民党】:杉田水脈氏の投稿に「大きな怒りを覚える」「人権意識の欠如」北海道アイヌ協会が声明で強く批判
自民党の杉田水脈衆院議員がアイヌ民族などに向けた差別的言動を続けていることについて、北海道アイヌ協会(札幌市)は20日までに、大川勝理事長名で「アイヌ民族衣装の着用をさげすんだり、やゆする投稿に大きな怒りを覚える」と強く批判する声明をホームページに掲載した。
杉田水脈衆院議員の発信と政府・自民党の対応
杉田氏は「チマ・チョゴリやアイヌの民族衣装のコスプレおばさん」「同じ空気を吸っているだけでも気分が悪くなる」などと投稿し、札幌と大阪の法務局から人権侵犯と認定されている。
声明は、杉田氏による投稿が「公に投稿する内容として不適切で、人権意識の欠如といえる」と指摘。人権侵犯の認定後も差別的言動を続けていることに「国会議員の立場であるにもかかわらず発言が繰り返されるのは大変遺憾」と反発した。
アイヌの価値観は「今の社会に問われている多様性や包摂性に通じるもの」だと言及した上で、アイヌを「先住民族」と明記し、差別や権利侵害を禁じたアイヌ施策推進法の順守を求めた。(共同)
元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・政局・自民党・杉田水脈衆院議員がアイヌ民族などに向けた差別的言動を続けている問題】 2023年12月20日 09:45:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
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