朝から雨の一日、昨夜は就寝が1時を過ぎてしまったかなあ、それで7時20分には起きたので休みとしては睡眠不足でしたが、待ちに待った花組の13時30分からの公演の観劇してきました。終わってしまうと旅の終わり海外の空港でNARITAの文字を電光掲示板でみたときに感じたさみしさと同じ感覚。わたしにとって今日が夏の終わりとなったような気がします。このしゃくねつじごくの夏をカレンダー通りに出勤し続けて、しかも睡眠のリズムを崩したのでかなりの睡眠不足状態でよく死ななかったなあと思いながら観劇しました。芝居ではあごひげつけて目をつり上げて住民を情け容赦なくいためつける徹底的な悪代官だった鳳月杏さんが、ショーではトロピカルムード満点の衣装で登場していい声と満面の笑顔と安定の歌唱で「ジラされて熱帯」を歌ったとき、思いっきりしびれました。これが宝塚! 指揮は西野淳さん、すごく楽しそうでオケボックスにオペラグラスを向けるのも楽しい3時間でした。開演前座席に座って音あわせを聴く時間。生演奏の醍醐味、幸せ時間。
全く分かっていませんでしたが、三井住友VISAカードと宝塚友の会との共同貸切公演とのことで、開演前に高翔みずき組長のあいさつ、終演後に明日海りおさんのあいさつがありました。みりおさん、三井住友カードになっていたり、宝塚歌劇を、っていうところ、噛んだりしていました。可愛かったですけどね、芝居のなかでも3万7千のところ、噛んでいてお疲れなのかなとちょっと心配になりました。気温の乱気流の中、大変ですよね。なんかでも舞台中はスターオーラがあふれていました。1月3日以来の花組、みりおさん、生で拝見。いつ退団してもおかしくないので、今回が生はほんとに最後かも。そう思いながら拝見しました。ショーの最後でみりおさんが「エターナルガーデンタカラヅカ 幼い日に憧れた花の園~♪」って歌い上げた時、そもそもは退団公演だったの?って思ってしまいました。みりおさんの宝塚愛にあふれた歌唱でした、そしてさよならをしていこうとしているようにしか聴こえなくって、サヨナラショーにみえてしまいました。それぐらい熱い想いがあふれているのが伝わってきました。この時の薄紫色の衣装、男役さんの衣装ですがズボンの後ろにレースがあしらわれていて素敵でした。一番好きな場面だったかも。
明日は出勤なので仕方なくちっそくしそうな部屋に帰ってきて書いているので断片的。芝居は脚本が少し薄いかなあと思いました。脚本のすきまを花組生の熱量がうめている感じだったでしょうか。天草四郎が島原の人たちの想いに触れて一揆をひきいていくまでの流れがしっくりとはこなかった、何が彼を駆り立てなのかは弱かったかな。でも涙は出ました。四郎とリノとの関係性とか、最後幕府軍に敗れた民たちが大階段で倒れている姿が十字架をつくっているところとか場面場面は悪くない。柚香光さんのリノ、いい役でした。どんどんいい芝居をしているなあって思いました。水美舞斗さんの松平信綱がすごくよかった。難しい立場の苦しさが変わらない表情のうらによく滲み出ていました。幕府の名代として一揆が起こった天草に赴き、降伏の条件をリノに出すも、3日待っても「来なかった」が(来てほしかった、来るのを待っていたけど)来なかった」に聴こえました。綺城ひかりさんの鈴木も何気にキーマンで気になりました。物語の展開の中では鈴木が誰かのか今ひとつわかりにくかったのが残念。プログラムを読んで幕府側で、気持ちは一揆をおこした人たちによっていたのだと納得。あと瀬戸かずやさんがお父さんで桜咲彩花さんがお母さんの渡辺小左衛門一家の四人の子どもたちがすごく可愛かった、今花組で推し推しの娘役さんたちが演じているの、ほっこり家族。嵐で天草の地に流れ着いた四郎が子どもたちと浜辺で遊ぶ場面、可愛かったあ。ほんとに若いお父さんと子どもたちみたいだった。瀬戸かずやさんのダンディぶりにさらに磨きがかかっていたし、桜咲彩花さんは娘役さんらしいたおやかさと美しさにあふれていました。
ショーは、ちとコテコテすぎた感なきにしもあらずでしたが、盛だくさんといえば盛りだくさんで楽しかったです。アダルティな場面と夏ムード満載場面と若手チームとベテラン・中堅チームとわりとはっきりわかれていたかな。水美舞斗さん大活躍、身体能力すごい。まだまだ書きたいことがいっぱいですが時間切れとなってきました。隣が10時過ぎてからドタンバタンしてたけど静かになったかな。このまま静かだといいけど、とにかくこの部屋で休むしかありません。

開演前に食べたかった公演デザートいただきました。

芝居の幕開け。実際にリノが描いた南蛮絵だそうな。

やっとわかったインスタスポット。

ショーの幕開け。天井まで綺麗でした。

全く分かっていませんでしたが、三井住友VISAカードと宝塚友の会との共同貸切公演とのことで、開演前に高翔みずき組長のあいさつ、終演後に明日海りおさんのあいさつがありました。みりおさん、三井住友カードになっていたり、宝塚歌劇を、っていうところ、噛んだりしていました。可愛かったですけどね、芝居のなかでも3万7千のところ、噛んでいてお疲れなのかなとちょっと心配になりました。気温の乱気流の中、大変ですよね。なんかでも舞台中はスターオーラがあふれていました。1月3日以来の花組、みりおさん、生で拝見。いつ退団してもおかしくないので、今回が生はほんとに最後かも。そう思いながら拝見しました。ショーの最後でみりおさんが「エターナルガーデンタカラヅカ 幼い日に憧れた花の園~♪」って歌い上げた時、そもそもは退団公演だったの?って思ってしまいました。みりおさんの宝塚愛にあふれた歌唱でした、そしてさよならをしていこうとしているようにしか聴こえなくって、サヨナラショーにみえてしまいました。それぐらい熱い想いがあふれているのが伝わってきました。この時の薄紫色の衣装、男役さんの衣装ですがズボンの後ろにレースがあしらわれていて素敵でした。一番好きな場面だったかも。
明日は出勤なので仕方なくちっそくしそうな部屋に帰ってきて書いているので断片的。芝居は脚本が少し薄いかなあと思いました。脚本のすきまを花組生の熱量がうめている感じだったでしょうか。天草四郎が島原の人たちの想いに触れて一揆をひきいていくまでの流れがしっくりとはこなかった、何が彼を駆り立てなのかは弱かったかな。でも涙は出ました。四郎とリノとの関係性とか、最後幕府軍に敗れた民たちが大階段で倒れている姿が十字架をつくっているところとか場面場面は悪くない。柚香光さんのリノ、いい役でした。どんどんいい芝居をしているなあって思いました。水美舞斗さんの松平信綱がすごくよかった。難しい立場の苦しさが変わらない表情のうらによく滲み出ていました。幕府の名代として一揆が起こった天草に赴き、降伏の条件をリノに出すも、3日待っても「来なかった」が(来てほしかった、来るのを待っていたけど)来なかった」に聴こえました。綺城ひかりさんの鈴木も何気にキーマンで気になりました。物語の展開の中では鈴木が誰かのか今ひとつわかりにくかったのが残念。プログラムを読んで幕府側で、気持ちは一揆をおこした人たちによっていたのだと納得。あと瀬戸かずやさんがお父さんで桜咲彩花さんがお母さんの渡辺小左衛門一家の四人の子どもたちがすごく可愛かった、今花組で推し推しの娘役さんたちが演じているの、ほっこり家族。嵐で天草の地に流れ着いた四郎が子どもたちと浜辺で遊ぶ場面、可愛かったあ。ほんとに若いお父さんと子どもたちみたいだった。瀬戸かずやさんのダンディぶりにさらに磨きがかかっていたし、桜咲彩花さんは娘役さんらしいたおやかさと美しさにあふれていました。
ショーは、ちとコテコテすぎた感なきにしもあらずでしたが、盛だくさんといえば盛りだくさんで楽しかったです。アダルティな場面と夏ムード満載場面と若手チームとベテラン・中堅チームとわりとはっきりわかれていたかな。水美舞斗さん大活躍、身体能力すごい。まだまだ書きたいことがいっぱいですが時間切れとなってきました。隣が10時過ぎてからドタンバタンしてたけど静かになったかな。このまま静かだといいけど、とにかくこの部屋で休むしかありません。

開演前に食べたかった公演デザートいただきました。

芝居の幕開け。実際にリノが描いた南蛮絵だそうな。

やっとわかったインスタスポット。

ショーの幕開け。天井まで綺麗でした。
