「1985年5月26日にラジオ沖縄で放送された「尾崎豊スペシャル」のトーク部分です。途中でカセットが切れてしまった為、終盤録音が出来ていません。」
(1) 【ラジオ音源】尾崎豊 19歳時のラジオ番組単独インタビュー - YouTube
1985年、日本が束の間バブル経済につかり先進国の仲間入りを謳歌していた頃、銀行に一年間100万円定期預金として預ければ6万円の利息がついた頃、尾崎豊が「社会はとても病んでいるような気がする」とラジオのインタビューで話しています。「お金が人生の成功ではない」。38年前、20歳の尾崎は社会がおかしいことに気づいていたのだとわかりました。彼にはすでに今の日本の姿がみえていたのかもしれません。
コロナ騒動で末期症状となった日本の状況下で聴く「卒業」、歌詞の凄まじさに震えます。尾崎の映像や写真をみると目にものすごく表情があります。生きています。3年間マスクで口を封じられ続けた結果、生きながら死んでいるような、死にながら生きているような、表情を失ってしまった若者たちにはない目の輝きを放っています。
日本はかなり異常であることにどれほどの大人が気づいているでしょうか。この3年間は序章に過ぎません。これからが本番です。
(1991年尾崎豊『卒業』より)
「卒業して いったい何解るというのか
想い出のほかに なにが残るというのか
人は誰も縛られた かよわき子羊ならば
先生あなたは かよわき大人の代弁者なのか
俺達の怒り どこへ向かうべきなのか
これからは 何が俺を縛りつけるのだろう
あと何度自分自身 卒業すれば
本当の自分に たどりつけるだろう
仕組まれた自由に 誰も気づかずに
あがいた日々も 終る
この支配からの 卒業
闘いからの 卒業」
4月25日は尾崎豊の命日
久しぶりに聴く尾崎豊の声があたたかい
2009年に亡くなった忌野清志郎も気づいていました。彼の言う通りになっています。もし存命であればどんなメッセージを送ってくれているでしょう。天からどんな想いで今の日本をみているでしょうか。
567のおっちゃん(@567no0chan) | Instagram
いつ、どこでのものかわかりませんが、忌野清志郎のライブ映像。
「今、この国はおかしくなっている」
「世界中おかしくなっている」
「政治家の奴らは必ず戦争をやりたがるんだ」
「殺伐としている」