愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

「日本のシーレーンにとって危機的な状況と判断されれば/船舶の安全性が著しく阻害されるような状況になれば」って安倍首相忖度の防衛省顧問を務める河野克俊前統合幕僚長の無能浮き彫り!

2019-08-11 | 集団的自衛権

NHKの頭は

全く機能不全に陥っている!

「ホルムズ海峡は日本にとってエネルギー供給の生命線です

「満蒙は日本の生命線」だって言って

満州国を建国し失敗した歴史を全く黙殺!

思考回路停止状態に陥っている!

NHKには歴史を学んだ人間はいないのか!

「判断されれば・状況になれば」

国際紛争を解決する手段として使うべきは

外交交渉であって

武力・戦争・脅しは永久に放棄している!

憲法9条を使う思考回路全くナシ!

安倍政権は

外交能力はありません!

だから

自衛隊の武力・脅しを使って解決するしか途はありません!

って言ってる元防衛官僚と

憲法否定・自衛隊の海外派兵に血眼になっている

ヘンテコなシンクタンクでは

自衛官とご家族の皆さんが気の毒!

イランは『ペルシャ湾のことは自分たちでやるから、外国は入ってくるな』というスタンスだ。

有志連合に入ることは、関係があまりよくならなくなる覚悟をしないといけない

中東の諸民族の自決主義を尊重するのではなく

否定するのは

歴史の大道に対する無知そのものだ!

憲法前文を学習し直せ!

NHK   ホルムズ海峡「危機的なら自衛隊派遣を」前統合幕僚長   2019年8月9日 16時21分 タンカー攻撃

アメリカが結成を目指す、中東のホルムズ海峡での有志連合をめぐって、有識者による講演会が東京都内で開かれ、防衛省顧問を務める河野克俊前統合幕僚長は、状況が危機的になれば、海上警備行動を発令して自衛隊を派遣すべきだという考えを示しました。

この講演会はシンクタンクの日本国際問題研究所が主催したもので、この中で、4年余りにわたって自衛隊トップを務め、ことし4月に退任し、現在は防衛省顧問を務める河野克俊前統合幕僚長は、「『直ちに自衛隊を出す』という状況ではない。ただ、日本のシーレーンにとって危機的な状況と判断されれば、自衛隊は日本のタンカーを守るためにあるので、海上警備行動を発令して派遣するのがいちばん適している」と述べました。
一方、日本船主協会の大森彰常務理事は、「現時点ではホルムズ海峡でゆゆしき事態になっていない。船舶の安全性が著しく阻害されるような状況になれば、そのときに対応を考えればよい」と指摘しました。
また、中東情勢に詳しい高橋和夫放送大学名誉教授は、「イランは『ペルシャ湾のことは自分たちでやるから、外国は入ってくるな』というスタンスだ。有志連合に入ることは、関係があまりよくならなくなる覚悟をしないといけない」と述べました。

有志連合の活動 想定される海域は

有志連合の活動 想定される海域は
アメリカが結成を目指す有志連合が活動する海域は、ペルシャ湾やホルムズ海峡、それにオマーン湾など、アラビア半島周辺の複数の海域が想定されています。
このうちホルムズ海峡は、北はイラン、南はオマーンに挟まれていて、最も狭いところで幅はおよそ35キロしかありません。北側はイランの領海、南側はオマーンの領海ですが、国際海洋法条約で、すべての国の船に航行が認められています。
ホルムズ海峡は日本にとってエネルギー供給の生命線です。 去年、湾岸諸国のサウジアラビアやUAEなどの6か国から輸入した原油は輸入量全体のおよそ9割にのぼり、そのほとんどがホルムズ海峡を通過しています。 このホルムズ海峡の西側がペルシャ湾、東側がオマーン湾です。 オマーン湾では、ことし6月、日本の海運会社が運航していたタンカーを含むタンカー2隻が何者かによる攻撃を受けています。
一方、アラビア半島の南側、イエメンとソマリアの沖合にあるアデン湾も有志連合の活動海域として想定されています。 アデン湾では、海賊事件が頻発したことを受けて、2009年に各国が有志連合を組んで対応にあたり、日本も海上自衛隊がアフリカのジブチを拠点に艦艇や哨戒機を派遣して、民間の船舶を護衛する任務にあたっています。
アデン湾と紅海を結ぶバーブルマンデブ海峡も、スエズ運河にもつながるヨーロッパとアジアを結ぶ物流の要衝で、活動海域になる可能性があります。海峡の幅は、最も狭いところでわずか25キロです。 この海域にはイランは面していませんが、内戦中のイエメンからイランが支援する反政府勢力による攻撃なども起きていて、外務省もこの海域を航行する船舶に対し注意を呼びかけています。(引用ここまで)
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「日本が攻撃されればアメリカ軍は日本のために戦うのに、アメリカが攻撃された場合、日本は戦う必要がない」というトリックは憲法9条を使うと簡単にウソがバレル!

2019-07-03 | 集団的自衛権

誰か~答えてください!

「日本が攻撃されれば」って、

何で日本が攻撃されるんですか?

日米安保条約”不公平” 「指摘は当たらない」 岩屋防衛相  2019年7月2日 14時06分トランプ大統領

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190702/k10011978931000.html?utm_int=detail_contents_news-related_001

アメリカのトランプ大統領が先に日米安全保障条約は不公平だという考えを示したことについて、岩屋防衛大臣は、日本はアメリカ軍に基地を提供し、駐留の経費も同盟国の中では最も高い割合で負担しているとして、指摘は当たらないという考えを示しました。

トランプ大統領は先に日米安全保障条約について「不公平な合意だ。日本が攻撃されればアメリカ軍は日本のために戦うのに、アメリカが攻撃された場合、日本は戦う必要がない」と述べ、内容を改めるべきだという考えを示しました。
これについて岩屋防衛大臣は、閣議後の会見で「わが国は、日米安保条約第6条に基づき、米軍に基地を供与している。駐留軍経費も、米国の同盟国の中では最も高い割合でしっかり負担している。両国の義務の中身が同一でないことは確かだが、全体としてバランスは取れており、片務的だというご指摘は当たらない」と述べました。
そして、安全保障関連法で、集団的自衛権の行使が可能になったほか、自衛隊によるアメリカ軍の艦船の防護も実施しているとしたうえで「憲法のもとで、なし得る努力はしっかりしてきており、今後も日米同盟の充実・強化に全力を挙げていきたい」と述べました。(引用ここまで)

NHK 米ハガティ駐日大使 “米軍の駐留経費”増額要求を示唆   2019年7月2日 18時52分 トランプ大統領

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190702/k10011979481000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_013

アメリカのトランプ大統領が日米安全保障条約の内容は不公平だという考えを示したことについて、ハガティ駐日大使は、「大統領が不満なのは、同盟国の支出が少ないことだ」と述べて、今後始まる見通しの在日アメリカ軍の駐留経費をめぐる交渉で、日本側に負担の増額を求めていく可能性を示唆しました。

アメリカのハガティ駐日大使は2日、都内で開かれた講演会でスピーチしました。
この中でハガティ大使は、トランプ大統領がG20大阪サミットの際「日米安全保障条約の内容は不公平だ」などと発言したことについて「日米同盟は揺るぎないものだ」と述べて、同盟関係そのものに不満を示したのではないと強調しました。
そのうえで「トランプ大統領が不満なのは、同盟国の支出が少ないことだ。大統領は支出が一層増える方向に進むことを望んでいる」と述べ、日本に対し、今後、トランプ政権が駐留経費の負担の増額を求めていく可能性を示唆しました。
在日アメリカ軍の駐留経費の日本側負担、いわゆる「思いやり予算」を定める特別協定は改訂の時期を迎えており、今後、日米間の交渉が始まる見通しです。
トランプ大統領はかねてから安全保障上の同盟国の負担が十分ではないという認識を示していて、NATO=北大西洋条約機構の各国などに防衛費の増額を要求しているほか、韓国とのあいだではことし2月、アメリカ軍の駐留経費の韓国側の負担額を8%余り引き上げることで合意しています。(引用ここまで)

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「日米同盟唯一絶対」論の」日本の足元を見透かした「日米安全保障条約は不公平」論で脅しをかけるトランプ流ビジネスはゲームオバーに!本質は、もっと兵器を買え!自衛隊員を米兵の身代わりに!

2019-06-29 | 集団的自衛権

トランプ流の脅しは

もたもた・遅々と進まない憲法改悪を早くしろ!

憲法があるから

米国のカネとヒトが日本の犠牲になっているのだ!

戦後対米従属で貢いだカネでは満足していないトランプ大統領には

絶縁状を!

だいたい

「もし日本が攻撃されれば」という設定そのものがインチキ!

攻撃されないようにするために米軍を駐留させているのではないのか!

これでは

「米軍の抑止力はありません」!と宣言しているのだ!

又インチキは他にもある!

「アメリカが攻撃された場合、日本は戦う必要がない」

「これは不公平であり、ばかげたディール=取り引きだ」!

そもそもアメリカが攻撃されるようなことをやっていることそのものが

間違いだろう!

これこそが

自民党自身が違憲としていた集団的自衛権の押し付けそのものだ!

 

アメリカは

自らがイギリスからは独立し建国する時に使った

「民族自決主義」を

自ら廃棄・否定して

多民族を抑圧している張本人だろう!

そんなアメリカとは

オサラバだな!

日本国の主権者国民は

アメリカ独立宣言を発展させた日本国憲法人権尊重主義・平和主義を使って

日米対等平等の平和友好条約を締結して

誤った戦後処理を是正すべし!

主権者国民は

憲法平和主義こそ紛争解決の思想とツールだと確信もて!

 NHK トランプ大統領 日米安保「不公平な合意」    2019年6月29日 17時32分

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190629/k10011974891000.html?utm_int=word_contents_list-items_024&word_result=G20

G20大阪サミットに合わせて、日本を訪問しているアメリカのトランプ大統領は大阪で記者会見し、日米安全保障条約について、破棄するつもりは全くないという考えを示す一方で、「不公平な合意だ」と述べ、条約の内容を改めるべきだという考えを示しました。

トランプ大統領はきょう午後4時前から、日本訪問を締めくくる記者会見を開きました。
この中で、記者から、日米安全保障条約を破棄する考えがあるのかと問われると「そのようなことは全く考えていない。ただ不公平な合意だと言っているだけだ」と述べました。
そのうえで「もし日本が攻撃されれば、われわれは全軍をもって日本のために戦うのに、アメリカが攻撃された場合、日本は戦う必要がない。これは不公平であり、ばかげたディール=取り引きだ。私は、これを変えなければならないと彼に伝えた」と述べて、日米安全保障条約を改める必要があるという考えを、安倍総理大臣に伝えたと明らかにしました。
日米安全保障条約をめぐっては、アメリカのメディア、ブルームバーグが24日、トランプ大統領が最近、私的な会話で、条約は不公平だとして破棄に言及したと伝えましたが、アメリカ国務省は「記事には根拠がなく、アメリカは条約を守る」と否定しました。
トランプ大統領は、3年前の大統領選挙期間中に、日米安全保障条約は不公平だという考えを示していましたが、今回、条約の破棄については強く否定したものの、改めて不満を表明しました。(引用ここまで)

NHK トランプ大統領 改めて持論 “日米安全保障条約は不公平”  2019年6月27日 1時27分 トランプ大統領

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190626/k10011970271000.html?utm_int=detail_contents_news-related_001

アメリカのトランプ大統領は、G20大阪サミットを前にアメリカのメディアのインタビューに応じ、日米安全保障条約について「もしアメリカが攻撃されても日本はわれわれを助ける必要は全くない」と述べて、不公平だと不満を示しました。

トランプ大統領は26日、G20大阪サミットに向かう前にアメリカのFOXビジネスネットワークの電話インタビューに応じました。
この中で「日本やインド、それに東南アジア諸国との2国間の協定で何を実現したいか」と問われたのに対し、トランプ大統領は「ほとんどの世界の国はアメリカから極めて大きな利益を得ている。これは信じられないことだ」と指摘しました。
そのうえで日米安全保障条約について「もし日本が攻撃されれば、われわれは第3次世界大戦を戦うことになり、あらゆる犠牲を払って日本を守る。しかし、もしアメリカが攻撃されても日本はわれわれを助ける必要は全くない。彼らはソニー製のテレビでそれを見ていられる」と述べ、不公平だと不満を示しました。
日米安全保障条約を巡ってはアメリカのメディアブルームバーグが24日、トランプ大統領が最近、私的な会話で条約は不公平だとして破棄に言及したと伝えましたが、アメリカ国務省は「記事には根拠がなくアメリカは条約を守る」と否定しています。
トランプ大統領は今回、条約の破棄には触れていませんが、大統領就任前には日米同盟が不公平だという考えを示したことがあり、改めて持論を展開した形です。(引用ここまで)

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これが「戦争で領土を取り返す」発言の温床となっているのは「必要なことはわが国自身が国民の命と平和な暮らし、領土、領海、領空、主権と独立を主体的、自主的な努力で守る態勢を抜本的に強化する」(安倍首相)

2019-05-15 | 集団的自衛権

「今や、国民の9割は、敬意をもって、自衛隊を認めている」のは

災害救助隊化した自衛隊の存在がある!

違憲の「戦争」で

国民の命と平和な暮らし、領土、領海、領空、主権と独立を

主体的、自主的な努力で守る自衛隊ではない!

安倍晋三首相語録をよくよく視れば

日本にあって存在してはならない総理大臣だろう!

自衛隊員を教唆扇動して命を御国のために捧げるように仕向けている!

このような風潮・潮流の流れの中で

丸山穂高衆議院議員発言が出てきた!

違憲の戦争を仕掛ける丸山穂高衆議院議員を日本維新の会は議員勧告決議案を提起しなければ国民は黙ってはいない!議席が残れば、どんなことになるか!そもそも自衛隊員の命を何と心得るか!2019-05-14 | 橋下憲法改悪

絶対に認められない!

9条平和外交は国際公約だ!

これが認められてしまえば

北朝鮮の核ミサイルの「脅威」と同じになる!

常識(憲法9条平和主義)を疑い、時代に応じて変化することを恐れるな

誇りを持って職務を全うできる環境整備(自衛隊の海外派兵

激変する安全保障環境(扇動する脅威・危機

安全保障政策の根幹(憲法9条平和外交)は、自らが行う継続的な努力であり、立ち止まることは許されません。

必要なことはわが国自身が国民の命と平和な暮らし、領土、領海、領空、主権と独立を

主体的、自主的な努力で守る態勢を抜本的に強化する。

そして、自らの果たしうる役割の拡大を図っていく。

新しい防衛大綱の下、宇宙、サイバー、電磁波といった領域で、

わが国が優位性を保つことができるよう次なる時代の防衛力の構築に向け、

今までとは抜本的に異なる速度で変革を推し進めていく。

どんなにすばらしい戦略も、作文それ自体には意味がない。

この戦略に魂を入れるのは諸君だ。その矜持をもって、自衛官としての任務

我が国の平和は、一国で守りきれるものではありません。

積極的平和主義の旗を高く掲げ、

世界の平和と繁栄に、日本ならではのやり方で、これまで以上に貢献していく(違憲としてきた集団的自衛権を正当化!

助け合う同盟は、その絆を強くする。(米国のように血を流す絆

平和安全法制の成立によって日米同盟はこれまでになく強固なものとなり、

地域の平和と安定に一層寄与するものとなった(南北・米朝合意=平和的解決は眼中になし

事に臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に努め、もって国民の負託に応える。

諸君の崇高なる覚悟(御国のためには血を流せ!

領土・領海・領空、そして国民の生命・財産を守り抜く。政府の最も重要な責務です。(憲法平和主義眼中になし!

自衛隊の存在は、かつては、厳しい目で見られた時もありました。

れでも、歯を食いしばり、ただひたすらに、その職務を全うしてきた。(災害救助隊化した自衛隊が支持された

国民の命、平和な暮らしを守る任務は誠に崇高なものであり「事に臨んでは危険を顧みず、もって国民の負託に応える」。

全国25万人、全ての自衛隊員が行うこの宣誓の重さを私も常に心に刻んでいる。

自ら進んで自衛官としての道を選んだ諸君は、日本国民の誇りだ。  

総理大臣と総裁の区別もつかない人間が「自民党の憲法改正案を議員は国民に訴えるべき」「野党の状況がまだ整わないなら、自民党だけでも先行して」と二階幹事長!自由民主党はマジで賞味期限が切れた!2019-05-13 | 自由民主党

【安倍首相の防大卒業式訓示の全文(上)】

「常識を疑い、時代に応じて変化することを恐れるな」 2019.3.17 14:27|政治|政策

https://www.sankei.com/politics/news/190317/plt1903170006-n1.html  

防衛大学校卒業式典で訓示を述べる安倍晋三首相=17日午前、神奈川県横須賀市(佐藤徳昭撮影) その他の写真を見る(1/4枚)

安倍晋三首相は17日、防衛大学校(神奈川県横須賀市)の卒業式で訓示し「激変する安全保障環境の中にあり宇宙、サイバー、電磁波といった領域で、わが国が優位性を保つことができるよう抜本的に異なる速度で変革を進める」と述べた。訓示全文は次の通り。

本日、伝統ある防衛大学校の卒業式にあたり、これからのわが国の防衛の中枢を担う諸君に心からのお祝いを申し上げる。卒業おめでとう。  

諸君は、平成最後の卒業生となる。平成は自衛隊への国民の信頼が揺るぎないものとなった時代だ。地下鉄サリン事件、2度の大地震をはじめとした相次ぐ自然災害。その過酷な現場での救助活動に自衛隊の諸君は躊躇することなく、真っ先に飛び込んでくれた。未曽有の危機に直面した人々にとって、その姿はまさに大きな希望の光であった。

平成は世界を舞台に、その平和と安定のために自衛隊が大きな役割を果たした時代だった。湾岸戦争、米国における同時多発テロ、冷戦終結によって、平和な時代の到来を予想した世界は、地域紛争、テロの拡散といった新たな事態に直面することになった。もはや一国のみで、どの国も自国の安全を守ることができない時代になってきた。  

自衛隊はその高い能力を存分に生かし、40を超える国と世界の海で、その平和と安定のために貢献してきた。熱の南スーダンで整備したグラウンドはアフリカの次の時代を担う子どもたちの笑顔であふれている。東ティモールでマラリアと闘いながら築き上げた道路は首都ディリと各地方を結び、国家の自立と発展を支える大動脈となっている。他方、冷戦終結後の世界では日米同盟について「漂流している」とさえ言われたときがあった。しかし助け合う同盟は、その絆を強くする。平和安全法制の成立によって日米同盟はこれまでになく強固なものとなり、地域の平和と安定に一層寄与するものとなった。

昭和が終わり、平成が始まったとき、誰もが予測できなかった変化がこの30年間で起こり、自衛隊はその変化にしっかりと対応し、進化を遂げてきた。適者生存という言葉がある。生存競争において、勝ち残ることができるのは最も力があるものではない。その環境に最も適応したもの、すなわち環境の変化に柔軟かつ迅速に対応できたものだ。世の中は私たちが望むと望まざるとにかかわらず、これからも変化を続けていくだろう。だからどうか、昨日までの常識を常に疑ってください。そして時代に応じて変化することを恐れないでほしい。国民のための自衛隊、世界の平和と安定に貢献する自衛隊、そのさらなる進化に向けて時代の変化に目をこらし、日々自己研鑽に励んでほしい。  

今この瞬間も、これまでとは桁違いのスピードでわが国の安全保障環境は厳しさと不確実性を増している。サイバー空間や宇宙空間における活動に各国がしのぎをけずる時代となった。軍事技術は格段のイノベーションを遂げ、陸海空における対応を重視してきた国家の安全保障のあり方を根本から変えようとしている。もはや今までの延長線では対応できない、陸海空、従来の枠組みにとらわれた発想のままではこの国を守り抜くことはできない。  

激変する安全保障環境の中にあって、必要なことはわが国自身が国民の命と平和な暮らし、領土、領海、領空、主権と独立を主体的、自主的な努力で守る態勢を抜本的に強化する。そして、自らの果たしうる役割の拡大を図っていく。新しい防衛大綱の下、宇宙、サイバー、電磁波といった領域で、わが国が優位性を保つことができるよう次なる時代の防衛力の構築に向け、今までとは抜本的に異なる速度で変革を推し進めていく。どんなにすばらしい戦略も、作文それ自体には意味がない。この戦略に魂を入れるのは諸君だ。その矜持をもって、自衛官としての任務を全うしてください

【安倍首相の防大卒業式訓示の全文(下)】

「誇りを持って職務を全うできる環境整備に全力を尽くす」2019.3.17 14:43|政治|政策

https://www.sankei.com/politics/news/190317/plt1903170007-n1.html

本年は9カ国から30名の留学生諸君も卒業を迎える。派遣国、卒業生の数、ともに過去最多だ。留学生の諸君、卒業おめでとう。君たちはこれからもわが国のかけがえのない友人だ。母国に戻っての活躍を大いに期待している。ここ(横須賀市)小原台での厳しい修練の日々は必ずや今後の成長の糧となる。私はそう確信している。ここで育んだ仲間との絆、そして切磋琢磨し、寝食をともにした日々を胸に母国の平和の実現に頑張ってください。いつの日か、みなさんと自衛隊が一緒に活動する日がくるかもしれない。世界の平和と繁栄のため、ともに力を尽くしていこう。

世界に自衛隊の名を知らしめたのは、(1991年の)ペルシャ湾への掃海隊の派遣だ。落合(●(=田へんに俊のつくり)=たおさ)指揮官率いる部隊が任務にあたった海域は、海底パイプラインが縦横に走り、ダイバーが手探りで機雷を探さなければならない、各国が手を出せなかった最も厳しい難所だ。そうした中でも10年以上にわたる精緻な研究、あらゆる事態を想定した訓練、その全てを傾けて、自衛隊の掃海部隊は見事に任務を完遂してくれた。部隊は(広島県の)呉港に無事帰還し、半年にわたる活動を終え、充実感に包まれる部隊、充実感に包まれる隊員たちを前に、落合指揮官は世界が称賛した自衛隊史に残る作戦の最後をこう締めくくった。

「実力は一日にしてつくものではない。不断の錬磨がなければ、いざというときの力の発揮にはつながらない」

いついかなる状況であろうとも、与えられた任務を完璧に全うする。並大抵のことではない。極度の重圧がかかる現場において、その瞬間がやってきたときには、必ずや国民の期待に応える、その強い決意の下に日頃から鍛錬を怠ることなく、地道な努力を重ねてほしい

ソマリア沖アデン湾での海賊対処、荒波にもまれながらの警戒監視、突如現れる国籍不明機へのスクランブル、これまでもこれからも、自衛隊が臨む任務には常に危険が伴う。だからこそ、国民は諸君を頼りにしている。国民の命、平和な暮らしを守る任務は誠に崇高なものであり「事に臨んでは危険を顧みず、もって国民の負託に応える」。全国25万人、全ての自衛隊員が行うこの宣誓の重さを私も常に心に刻んでいる。自ら進んで自衛官としての道を選んだ諸君は、日本国民の誇りだ。  

本日は、昭和51年に卒業されたOBの皆さんもお集まりだ。皆さんがこの小原台で学んでいた頃、裁判所で自衛隊を憲法違反とする判決が出たことを覚えておられる方も多いかもしれない。当時、自衛隊に対する姿勢はいまだ厳しいものがあった。みなさんも心ない批判にさらされたかもしれない。しかし皆さんは歯を食いしばり、昭和から平成へと時代が変わる中、厳しさを増す安全保障環境に立ち向かい、数々の困難な現場にあって、国民の命と平和な暮らしを守り抜いてくれた。(平成7年の)阪神・淡路大震災で懸命な救命救助にあたる自衛隊員の姿は、今も多くの国民のまぶたに焼き付いている。大きな仕事を遂げ、ここ小原台に戻ってこられた皆さんへ心からの感謝と敬意を込めて、会場の皆さんとともに大きな拍手を送りたい。

今や自衛隊は国民の9割から信頼を勝ち得ている。先人たちが、たゆまぬ努力によって築き上げてきたこの成果を受け継ぐ卒業生諸君は、静かな誇りを持ちながら、さらなる高みを目指してそれぞれの自衛官人生を歩んでほしい。政治もその責任をしっかりと果たさなければならない。次は私たちが自衛官の諸君が強い誇りを持って職務を全うできる環境を整えるため、全力を尽くす決意だ。  

ご家族の皆さま、彼らのりりしくも頼もしい姿をごらんください。大切なお子様を自衛官として送り出していただくことに心からお礼を申し上げる。皆さまの温かい支援があって、彼らは厳しい訓練を乗り越え、日本の平和を担う立派な若者に成長した。お子様が万全の態勢で任務を遂行できるよう、全力を尽くすことをお約束する。  

終わりに、全身全霊をもって学生の教育にあたってこられた国分(良成)学校長、教職員の皆さまに敬意を表するとともに、平素から防衛大学校にご理解とご協力をいただいているご来賓の皆さまに感謝申し上げる。  

卒業生諸君の今後益々の活躍、防衛大学校の一層の発展を祈念し、私からの訓示とする。  平成31年3月17日 自衛隊最高指揮官 内閣総理大臣 安倍晋三

平成30年度自衛隊記念日観閲式 安倍内閣総理大臣訓示 平成30年10月14日

https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/statement/2018/1014kunji.html  

この朝霞の地で、私自身3度目となる観閲式に臨み、士気旺盛な隊員諸君の勇姿に接することができ、大変うれしく思います。  

冒頭、この夏に相次いだ自然災害によりお亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りします。被災された全ての皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。  

現場には、必ず、諸君たちの姿がありました。  

民家が土砂に押し潰されている。土砂崩れの一報に、隊員たちは、倒木を乗り越え、ぬかるみに足をとられながらも、休むことなく歩き続けました。体力の限界が近づく中、立ち尽くす御家族を前に、最後の気力を振り絞り、全員を救出した。  

さすが自衛隊。被災者の方々にそう言っていただける能力、そして、何よりも、その志の高さを、改めて証明してくれました。  

自衛隊の災害派遣実績は、実に4万回を超えています。  

自然災害だけではありません。悪天候で交通手段が断たれてしまう離島において、患者の命を救うには、一刻の猶予もない。こうした中での緊急輸送は、正に、国民の命綱です。  

「緊急搬送要請あり。直ちに出動せよ。」  

11年前。一人の女性の容態が急変し、危険な状態に陥っているとの一報が、那覇駐屯地に入電しました。建村善知(たてむら よしとも)一等陸佐率いる4人のクルーは、躊躇(ちゅうちょ)なくヘリに飛び乗り、鹿児島県徳之島に向けて、漆黒の闇が広がる空へと飛び立っていきました。  

現地は、一面の濃霧が広がり、着地目標のグラウンドは、視界不良。垂れ込めた雲が進入を阻みました。  

「あと一度、進入を試みる。」  

容態は一刻を争う状況の下で、建村一等陸佐は、これまでの4,800時間を超える飛行経験と自衛官人生の全てを傾け、着陸に挑み続けました。地上の管制官に、近くの徳之島空港への着陸調整を依頼するなど、最後まで決して諦めませんでした。これに応え、地上にいる隊員たちも、最善を尽くしました。  

 「ありがとう」  

管制官への感謝の言葉が最後となりました。4人が再び基地に戻ることはなかった。建村一等陸佐は、かつて、部下の隊員たちに、こう語っていたそうであります。  

「自分たちがやらなければ、誰がやる。」  

全国25万人の隊員一人一人の、高い使命感、強い責任感によって、日本は、日本国民は、守られている。  

事に臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に努め、もって国民の負託に応える。諸君の崇高なる覚悟に、改めて、心から敬意を表します。  

24時間、365日。国民の命と平和を守るため、極度の緊張感の中、最前線で警戒監視にあたり、スクランブル発進を行う隊員たちが、今、この瞬間も日本の広大な海と空を守っています。  

我が国の平和を守り、アジア・太平洋の平和と繁栄の礎を築く。北朝鮮に関する国連安保理決議の完全な履行を果たしていくために、米国、イギリス、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドといった同志国と手を携え、瀬取り防止のための警戒監視活動に当たっています。  

自らの意思でこの困難な道に進んでくれた諸君。ただひたすら国民のため、献身的に職務を遂行する諸君は、日本の誇りであります。  

領土・領海・領空、そして国民の生命・財産を守り抜く。政府の最も重要な責務です安全保障政策の根幹は、自らが行う継続的な努力であり、立ち止まることは許されません。  

この5年余りの間に、我が国を取り巻く安全保障環境は、格段に速いスピードで不確実性を増し、厳しいものとなりました。  

今や、安全保障のパラダイムは大きく転換しつつあります。宇宙、サイバー、電磁波といった新たな分野で競争優位を確立できなければ、これからこの国を守り抜くことはできない。  

この冬に策定する新たな防衛大綱では、これまでの延長線上ではない、数十年先の未来の礎となる、防衛力の在るべき姿を示します。  

日々刻々と変化する、国際情勢や技術の動向に目を凝らし、これまでのやり方や考え方に安住せず、それぞれの持ち場で、在るべき姿に向かって、不断の努力を重ねていってください。  

私は、自衛隊の最高指揮官として、諸君と共に、国民の命と平和な暮らしを守り抜き、次の世代に引き継いでいく。そのために全力を尽くす覚悟です。  

我が国の平和は、一国で守りきれるものではありません。積極的平和主義の旗を高く掲げ、世界の平和と繁栄に、日本ならではのやり方で、これまで以上に貢献していく決意であります。  

マグニチュード7.4の大地震と津波の被害を受けたインドネシアでは、C-130輸送機で現地に駆け付けた49名の隊員たちが、今も、被災された方々の命をつなぐ活動を行っています。  

ソマリア沖・アデン湾では、国際社会の平和と繁栄のため、他国の部隊と力を合わせ、全力で、シーレーンの安全確保に当たっています。  

灼(しゃく)熱のケニアでは、アフリカ各国のPKO派遣部隊の訓練に汗を流す隊員たちがいます。  

シエラレオネから参加した女性もいます。今は、アフリカの他の国々の国づくりの支援に積極的なこの国も、少し前までは、同じ国民同士が戦う激しい内戦が続いていました。その最前線にあって、彼女は銃を取る他なかった。兵士として戦いに参加してきました。  

ケニアにやってきた彼女は、自衛隊の指導の下、まず、文字の読み書きから始めました。様々なことを学ぶ中で、クレーンの重機操作も上達しました。いよいよ母国へと戻るその日、彼女はこう語ったそうであります。  

「平和に貢献できることが、本当にうれしい。」  

彼女を始め参加者たちが、日本から学んだ技術を基に、道路や橋を築く。やがて、通りには多くの人が行き交い、子供たちの笑顔があふれるでしょう。  

自衛隊がアフリカの大地に植えた平和の苗は、やがて大輪の花を咲かせるに違いありません。彼らは、アフリカの平和な未来を背負って(しょって)立ち、共に、世界の平和と繁栄を守ってくれるはずです。  

その大きな誇りを胸に、諸君には、国際社会の平和と安定に向けて、これからも、一層、力を尽くしてほしい。大いに、期待しています。  

今や、国民の9割は、敬意をもって、自衛隊を認めています。60年を超える歩みの中で、自衛隊の存在は、かつては、厳しい目で見られた時もありました。それでも、歯を食いしばり、ただひたすらに、その職務を全うしてきた。  

正に、諸君自身の手で、信頼を勝ち得たのであります。  

次は、政治がその役割をしっかり果たしていかなければならない。  

全ての自衛隊員が、強い誇りを持って任務を全うできる環境を整える。これは、今を生きる政治家の責任であります。私はその責任をしっかり果たしていく決意です。  

御家族の皆様。  

日々の訓練はもとより、厳しい状況の下でも、勇気を奮い立たせ、高い使命感を持って任務を遂行していく。その拠(よ)り所は、御家族の皆様方にほかなりません。  

大切な伴侶やお子様、お父さん、お母さんを、隊員として送り出してくださっていることに、最高指揮官として、心から感謝申し上げます。  

隊員諸君。  

私と日本国民は、常に、自衛隊と共にある。その誇りを胸に、自衛隊の果たすべき役割を全うしてください。  

自らの職責の重要性に思いを致し、気骨を持って、日本と世界の平和と安定のために、ますます精励されることを切に望み、私の訓示といたします。 平成30年10月14日 自衛隊最高指揮官 内閣総理大臣 安倍 晋三

 

第52回自衛隊高級幹部会同 安倍内閣総理大臣訓示  平成30年9月3日

 https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/statement/2018/0903kunji.html

動画が再生できない方はこちら(政府インターネットTV)

本日、我が国の防衛の中枢を担う幹部諸君と一堂に会するに当たり、自衛隊の最高指揮官たる内閣総理大臣として、一言申し上げたいと思います。  

冒頭、この夏の豪雨災害によりお亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りします。そして、被災された全ての皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。一日も早い生活の再建に向けて、全力を挙げてまいります。 本当に頼りになった。正に知事の言葉どおり、全国から集まった最大で3万3,000人を超える諸君が、炎天下、行方不明者の捜索、道路の啓開、支援物資の輸送、給水や復旧作業、入浴や給食の支援に当たりました。  

少しでも早く被災者を救いたい。その一心で、隊員諸君は、土砂降りの中、濁流につかり、重い泥をかき分け、実に2,284名の命を救いました。  

私も現場にあって、被災された方々から自衛隊への感謝の声を数多く伺いました。涙を流す方もおられました。自衛隊は、被災された皆さんに寄り添い、心の支えとなった。間違いなく被災地の力となった。  

今後ともリーダーたる諸君が先を読んで判断し、先手先手で柔軟に事に当たっていくことを期待しています。  

遠く灼熱(しゃくねつ)のソマリア沖・アデン湾にあっても、世界の平和と安全のため、今日も隊員たちが汗を流しています。24時間、365日。国民の命と平和を守るため、極度の緊張感の中、最前線で警戒監視に当たる隊員たちが、この瞬間も日本の広大な海と空を守っています。東シナ海では、北朝鮮に対して国連安保理決議の完全な履行を求めるべく、自衛隊の総力を挙げて、瀬取り防止のための監視を行っています。  

つねに国民の心を自己の心とし、一身の利害を越えて公につくす。50年以上受け継がれる自衛官の心構えの精神を実践し、国民の負託に全力で応える諸君を、私は大変頼もしく誇りに思います。  

国民のために命をかける。これは全国25万人の自衛隊員一人一人が自分の家族に胸を張るべき気高き仕事であり、自分の子や孫たちにも誇るべき崇高な任務であります。  

幹部諸君。それにもかかわらず、長きにわたる諸君の自衛隊員としての歩みを振り返るとき、時には心無い批判にさらされたこともあったと思います。悔しい思いをしたこともあったかもしれない。自衛隊の最高指揮官、そして同じ時代を生きた政治家として、忸怩(じくじ)たる思いです。  

全ての自衛隊隊員が、強い誇りを持って任務を全うできる環境を整える。これは、今を生きる政治家の責任であります。私はその責任をしっかり果たしていく決意です。  

我が国を取り巻く安全保障環境は、5年前に我々が想定したよりも、格段に速いスピードで厳しさを増しています。あるがままを見つめ、国民の命と平和な暮らしを守り抜くために、最善を尽くさなければならない。  

私は、総理就任以来、現実を直視した安全保障政策の立て直しを進めてきました。しかし、これまでの成果の上に安住することは許されません。  

今や、サイバー空間や宇宙空間、さらには電磁波の領域など、新たな領域で優位性を保つことが、我が国の防衛に死活的に重要になっています。もはや、陸・海・空という、従来からの区分にとらわれた発想のままでは、この国を守り抜くことはできません。宇宙・サイバー・電磁波といった新たな領域を横断的に活用した防衛体制への変革は、もはや待ったなしです。新たな防衛力の完成を10年や15年かけて実現するようなスピード感からは、完全に脱却しなければなりません。  

幹部諸君。今までの常識はもはや通用しない。これまで諸君が培ってきた優れた知見の上に、過去にとらわれることなく、現実、そして未来に目を凝らしてほしいと思います。

この冬に策定する新たな防衛大綱は、我が国の安全保障の将来を決定づける、極めて重要なものとなります。安全保障の現場を熟知する幹部諸君は、変化し続ける現実を直視し、真に必要な防衛力の在るべき姿について、これまでの延長線上ではなく、大局観ある、大胆な発想で考え抜いてほしい。新たな大綱が、今後の我が国の防衛政策の確固たる礎となるよう、全力を尽くしてください。  

私も国民も、諸君を頼りにしています。このことを肝に銘じ、職務に一層邁進(まいしん)してもらいたいと思います。  

一昨年、そして昨年と、私は、適者生存という言葉と共に、組織はしなやかでなければならない。女性活躍はその試金石である、と繰り返してきました。本年8月、女性初の海賊対処部隊の指揮官が誕生しました。遠くソマリア沖・アデン湾、最前線の現場で、今日も部隊指揮に当たっています。女性初となるF-15戦闘機のパイロットの誕生もうれしいニュースです。統合幕僚監部では、新たに小野打泰子(おのうちやすこ)空将補が報道官となり、7つある部長級将官ポストのうち、2つが女性によって担われることとなりました。女性が活躍できる場は着実に広がっています。これからもその歩みを止めず、意欲と能力のある女性隊員の登用を積極的に進めてください。  

今、我が国は、少子高齢化という、国難とも呼ぶべき社会構造の大きな変化に直面しています。防衛省・自衛隊においても、男性、女性を問わず、育児や介護により、時間や移動の制約のある隊員が増えていく中、全ての隊員が能力を存分に発揮し、働き続けられる環境をつくることは、喫緊の課題です。防衛省・自衛隊が、国民の命と平和な暮らしを守るに足る精強な組織であり続けるために、今こそ働き方改革を断行しなければなりません。長年定着した組織文化を変えることは容易ではありませんが、徹底的に仕事のやり方を見直し、確実に改革を前に進め、成果を出していく必要があります。その成否を左右するのは、ここにいる高級幹部の諸君一人一人の強いリーダーシップにほかなりません。長時間労働の慣行を必ず打ち破る。大いに期待しています。  

困難なときこそ、真価が問われると言います。厳しさを増す我が国周辺の安全保障環境、かつてないスピードで進む少子高齢化は、正に諸君の力が試されるときであります。  

幹部諸君。国民の命と平和な暮らしを守るという重責をかみしめ、気骨を持ち、前例にとらわれることなく絶えず自らを変革し続けることで、この難局に立ち向かってください。私と日本国民は、常に、諸君を始め全国25万人の自衛隊と共にあります。その自信と誇りを胸に、日本と世界の平和と安定のため、ますます精励されることを切に望み、私の訓示といたします。 平成30年9月3日 自衛隊最高指揮官 内閣総理大臣 安倍 晋三

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安倍・マクロン会談「自由で開かれたインド太平洋」論で対中包囲網を!二階・習会談では「日中関係の新時代を切り開く習訪日」と二枚舌外交の安倍政権!日中新時代あらば中国脅威論は「なし」だな!

2019-04-24 | 集団的自衛権

日中関係のさらなる発展新時代を切り開く訪日を目指す!

中国と仲良くなれば

尖閣・脅威・憲法改悪もナシだな!

では北朝鮮とも!

これが憲法9条平和外交だ!

NHK   自民 二階幹事長 習近平国家主席と会談 安倍首相の親書渡す  2019年4月24日 19時17分

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190424/k10011895291000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_002

中国を訪れている自民党の二階幹事長は、習近平国家主席と会談し、安倍総理大臣の親書を手渡し、習主席の日本訪問などを通じて、日中関係のさらなる発展を目指す方針を確認しました。

二階幹事長は、24日から安倍総理大臣の特使として、中国を訪れていて、夕方、北京で、習近平国家主席と会談しました。
冒頭、二階氏は「習主席と会うのはおととし以来で大変うれしく思う」と述べ、安倍総理大臣の親書を手渡しました。
これに対し、習主席は「安倍総理大臣によろしく伝えてほしい」と述べました。
そして、6月のG20大阪サミットに合わせて日中両国の間で調整が進められている習主席の日本訪問などを通じて、日中関係のさらなる発展を目指す方針を確認しました。
このあと二階氏は記者団に対し、「習主席は『G20サミットに出席するため日本を訪れ、安倍総理大臣と会うのを楽しみにしている』と話していた。日本で歓迎したい。日中関係の新時代を切り開く訪日になる」と述べました。
二階氏は26日、中国が提唱する巨大経済圏構想、「一帯一路」をテーマにした国際会議に出席して講演するなど、今月29日まで中国に滞在する予定です。(引用ここまで)

どこまでもウソをつく安倍晋三首相!

ウソ見え見え!

日本の恥!

主権者国民は政権選択の声を!

NHK 日仏首脳会談 G20サミットで自由貿易など協調呼びかけ確認 2019年4月23日 20時46分 G20サミット

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190423/k10011893891000.html?utm_int=detail_contents_news-related_002

フランスを訪れている安倍総理大臣は、日本時間の23日夜、マクロン大統領と首脳会談を行い、G20大阪サミットでは自由貿易の推進などの議論を主導し、連携して各国に協調を呼びかけていくことを確認しました。

ことし6月のG20大阪サミットを前にヨーロッパ4か国などを歴訪中の安倍総理大臣は、日本時間の23日夜、最初の訪問国フランスで、マクロン大統領と共同記者発表を行いました。
両首脳は、スリランカでの同時爆破テロ事件を強く非難し、国際社会と手を携えてテロ対策に取り組む考えを強調しました。また安倍総理大臣は、ノートルダム大聖堂で起きた大規模な火災にお見舞いを表明し、修復に向けた協力を惜しまない意向を示したほか、G20大阪サミットに先立って6月にマクロン大統領夫妻を日本に招く考えを明らかにしました。
このあとの首脳会談で安倍総理大臣は、G20大阪サミットに続いて、8月にフランスで開かれるG7サミット=主要7か国首脳会議でマクロン大統領が議長を務めることを踏まえ、両サミットで明確なメッセージが示せるよう協力を呼びかけました。そして両首脳は、G20大阪サミットでは、自由貿易の推進や、WTO=世界貿易機関の改革、そして電子データの適正管理に向けた国際的な枠組み作りなどで議論を主導し、連携して各国に協調を呼びかけていくことを確認しました。
さらに、自由で開かれたインド太平洋を実現するため年内に包括的海洋対話を開き、具体的な連携を進めていくことや、イギリスのEU=ヨーロッパ連合からの合意なき離脱の回避に向け協力していくことでも一致しました。
一方、首脳会談では、フランスのルノーと日産自動車の関係をめぐっても意見が交わされました。安倍総理大臣は、「日産とルノー間のアライアンスは、日仏産業協力の象徴で、関係する当事者が納得する形で安定的なアライアンスの維持・強化が図られることが重要だ」という考えを伝えました。また、マクロン大統領がゴーン前会長の事件に言及したのに対し、安倍総理大臣は、「日本の刑事事件の捜査は、独立性の高い捜査機関により、厳格な司法審査を経て適正なプロセスで行われている」などと説明しました。
さらに、中国が提唱する巨大経済圏構想「一帯一路」などに関連し、マクロン大統領が、先の習近平国家主席のフランス訪問などを説明したのに対し、安倍総理大臣は、インフラ整備にあたっては、開放性や透明性の確保などに留意することが望ましいという考えを伝えました

「ゴーン前会長の人権が守られているか注視している」

フランスの大統領府によりますと、マクロン大統領は、23日の安倍総理大臣との首脳会談の中で、日産自動車のゴーン前会長の事件に言及したということです。
この中でマクロン大統領は、「日本は、フランスの外交にとって主要なパートナーであり、民主主義を重んじる国家だ」と指摘し、フランスとしては、日本の主権や司法の独立を尊重すると述べました。
その一方でマクロン大統領は、「フランス国民は、ゴーン前会長の人権が守られているかどうか、注視している」と指摘し、ゴーン前会長が推定無罪の原則に基づいて扱われるよう、安倍総理大臣に改めて求めたということです。(引用ここまで)
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集団的自衛権行使の既成事実化としてシナイ半島に国際連携平和安全活動・多国籍軍・監視団等と言葉遊び若者を危険地帯へ連れていく安倍政権!隊員が集まらないのは当然!

2019-02-27 | 集団的自衛権

国連が統括しない国際貢献活動に踏み出す!

これが専ら日本を守る=専守防衛=個別的自衛権か?!

これが認められれば

世界各地に自衛隊を「派遣」できることになる!

だが、ちょっと待った!

シナイ半島で

自衛隊が「敵」として攻撃を受けた時!

自衛隊の本隊はシナイ半島に出撃するのか!

しかし、どうやって行くというのか!

大東亜戦争の占領地圏域をはるかに超えた場所にあるぞ!

シナイ半島は!!!!

シナイ半島に「派遣」された若者は

生け贄・捨て駒か!

全く馬鹿げた「戦争ごっこ」だと言えないのか!

「妄想戦争ごっこ」を破棄する政権を選択するしかないないぞ!

若者をこんな馬鹿げた「作戦」に参加させる安倍政権は打倒の対象だろう!

それにしても、こんなことをやっているから

自衛隊に入隊する若者が少なくなるのだ!

安倍政権派は

全く判っていないな!

時事通信 シナイ半島へ陸自派遣決定=政府、安保法新任務で初事例    2019年02月27日21時26分

https://www.jiji.com/jc/article?k=2019022701258&g=pol

 

政府は27日、国家安全保障会議(NSC)を首相官邸で開き、エジプトとイスラエルの国境地帯での停戦維持を監視する「シナイ半島多国籍軍・監視団(MFO)」に、4月にも陸上自衛隊員2人を司令部要員として派遣することを決めた。安全保障関連法の施行で可能となった「国際連携平和安全活動」を初めて適用し、国連が統括しない国際貢献活動に踏み出す。

「防御」から「攻勢」に転換した「新防衛大綱」の問題点

これを受け、防衛相は近く自衛隊に対し、派遣準備を行うよう指示する。MFO司令部はシナイ半島南部のエジプト・シャルムエルシェイクに置かれている。陸自隊員はエジプト、イスラエル両国と司令部との連絡調整などを担う予定だ。(2019/02/27-21:26)

NHK 安保法の「国際連携平和安全活動」でシナイ半島に自衛官派遣へ 2019年2月27日 19時15分

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190227/k10011830291000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_003

政府はエジプトのシナイ半島で停戦監視に当たる多国籍監視軍の司令部に、安全保障関連法で新設された「国際連携平和安全活動」として、自衛官をことし4月にも派遣する方針を決め、自衛隊が派遣に向けた準備作業を進めることになりました。

4年前に安全保障関連法が成立したことを受け、国連のPKO=平和維持活動ではない国際的な平和協力活動についても一定の条件をつけて「国際連携平和安全活動」として自衛隊が参加することが可能になりました。
政府は27日夕方、NSC=国家安全保障会議の閣僚会合を開き、イスラエルと国境を接するエジプト東部のシナイ半島で両国の停戦監視などを行う、アメリカやイタリアなどが参加するMFO=多国籍監視軍の要請を受けて、陸上自衛隊の幹部2人を司令部要員として派遣する方針を決めました。
これを受け、岩屋防衛大臣は近く自衛隊に対し、派遣する幹部自衛官の人選や現地の調査などの準備に入るよう指示することにしていて、4月にも現地に派遣される見通しです。
MFO司令部での自衛官の役割はエジプト側とイスラエル側の連絡調整などの任務になるということです。(引用ここまで)bbbb

日経 シナイ半島、陸自派遣近く指示 安保新任務で実績に 政治 中東・アフリカ 2019/2/27 2:00

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO41771670W9A220C1PP8000/

 

岩屋毅防衛相はエジプト東部シナイ半島の多国籍軍への自衛官派遣について、週内にも自衛隊に準備を指示する。任務はイスラエルとエジプトの停戦監視で、日本政府は中東和平の根幹をなす活動とみる。2015年成立の安全保障関連法で認められた「国際連携平和安全活動」に基づく初の事例で、海外派遣の実績づくりの側面もある。シナイ半島で任務にあたる「多国籍軍・監視団」(MFO)から派遣を要請され、検討を進めていた。…(略)

 

朝日  安保新任務「実績」狙いも 自衛官、シナイ半島の多国籍軍派遣へ  2019年2月20日05時00分

https://www.asahi.com/articles/DA3S13900574.html

毎日新聞 政府 シナイ半島 停戦監視へ陸自派遣検討 安保法を適用 2018年9月18日12時47分
 
シナイ半島

政府は、エジプトとイスラエルの国境付近で停戦監視に当たる「シナイ半島駐留多国籍軍・監視団(MFO)」に、陸上自衛隊の隊員を司令部要員として数人派遣する検討を始めた。政府関係者が明らかにした。実現すれば、安全保障関連法で可能になった「国際連携平和安全活動」の初めてのケースとなる。政府は現地の治安情勢などを見極めながら、派遣が可能かどうか慎重に検討を進める。自衛隊の国連平和維持活動(PKO)への部隊派遣は昨年5月の南スーダン撤収で途絶えており、「積極的平…この記事は有料記事です。残り481文字(全文710文字)

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国民が求めていないのに相変わらず「自衛隊の存在を憲法に明記すべき」論を垂れ流すHNKは頭を使え!安倍式改憲論の誤りを検証すると・・・

2019-02-01 | 集団的自衛権

お涙頂戴、頂戴と叫ぶ身勝手首相は政界から永久追放を!

自衛隊員と家族、子どものを使って

海外の武力行使に「国民のため命を賭して任務を遂行する自衛隊」をつくる!

これが「国防」だと妄信している妄想政治家は要らない!

「国防の根幹」は

軍事ではなく

限界集落化させた地域・高齢者をイタブル政治・貧困と格差を拡大再生産する

デタラメ政策にこそある!

食糧自給・巨大地震・火山噴火とゲンパツ対策こそ「国防の根幹」だろう!

NHK   首相「自衛隊の存在を憲法に明記すべき」    2019年1月30日 19時10分憲法

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190130/k10011797031000.html?fbclid=IwAR2n3bxkRl_WCg8c5cy32L4D_TCqfIE7EpzGDtsNYNbMqtBde5zd2CN1O_8

憲法改正をめぐって安倍総理大臣は、衆議院本会議の代表質問で、自衛隊に対する批判や自治体の非協力的な対応に終止符を打つ必要があるとして、自衛隊の存在を憲法に明記すべきだという考えを重ねて示しました。

この中で安倍総理大臣は、憲法改正をめぐって「今なお自衛隊に対する言われなき批判や反対運動、自治体による非協力的な対応といった状況がある。一部の自治体は自衛官の募集事務の実施を拒否しているほか、自衛隊の採用説明会などの取りやめを求める要請がさまざまな団体から行われているため、去年、説明会が取りやめになった事例もある」と指摘しました。

そのうえで、安倍総理大臣は「自衛隊はこれまで4万回を越える災害派遣を行い、助けを求める自治体に直ちに駆けつけ、献身的な働きを行っており、このような現状は誠に残念と言わざるをえない。このような状況に終止符を打つためにも自衛隊の存在を憲法上、明確に位置づけることが必要ではないか。国民のため命を賭して任務を遂行する隊員諸君の正当性を明文化し、明確化することは国防の根幹に関わることだ」と述べました。(引用ここまで)

安倍語録のイカサマ・オレオレ詐欺政治を検証すると・・・

NHKが抽出した安倍言葉に

憲法平和主義を否定したい安倍晋三首相が

一番言いたいことがある!

改憲で追い詰められているのは安倍晋三首相!

「打つ手」がこれしかない!

自民党改憲案は引っ込めざるを得なくなった!

天皇元首化は象徴天皇制を温存したい明仁天皇に阻まれた!

「押しつけ憲法」論は

明治民権期の私擬憲法が参考になったので破たん!

しかも押し付けられているのは

日米核兵器軍事同盟だと国民認知されはじめてきた!

トランプ大統領に卑屈なまでに従属している姿こそ

押し付けそのものだ!と・・・

現行憲法は

古くなった!

新しい人権に対応したければならない!

国際環境に合わない!

一度も「改正」されていない!

日本国民が自主的に憲法を制定していない!

だが、これだけで憲法の何を、どう変えるのか!

漠然としているので

9条に自衛隊を加える=「蛇足」を試みている!

だが、自衛隊は「合憲」だと言ってきたのは自民党そのものだ!

「合憲」を正当化するために

個別的自衛権は「合憲」!

集団的自衛権は「違憲」

として「専守防衛」論を編み出した!

だが、「グレーゾーン」論をつくって

国民の安全安心・幸福追求権を守るためには

「集団的自衛権は合憲」だとスリカエた!

これで

同盟国アメリカやアメリカの同盟国と海外で

共同軍事作戦ができるようになった!

だから現在

イギリス・カナダ・オーストラリア・インド・フランスなどと

軍事演習ができるように仕組みをつくっている!

全ては対中包囲網作戦だ!

「インド・太平洋」戦略だ!

しかし、9条をそのまま読めば

「違憲」だと、高村正彦副総裁・弁護士が屁理屈を言って

9条をそのままにして「自衛隊」を挿入することで

自衛隊「合憲」を「完成」させようと謀るようになって

自衛隊「被害者」論をぶつようになった!

自衛隊を「合憲」としている国民に

自衛隊員と家族はかわいそうだ!

あんなに頑張ってくれているのに

憲法で認めないのはオカシイ!

憲法改悪の一里塚として苦し紛れの言い訳をしているのだ!

NHKが取り上げた安倍語録をじっくり読むと・・・

よ~く判る!

今なお自衛隊に対する言われなき批判や反対運動、

自治体による非協力的な対応といった状況がある。

一部の自治体は自衛官の募集事務の実施を拒否しているほか、

自衛隊の採用説明会などの取りやめを求める要請がさまざまな団体から行われているため、

去年、説明会が取りやめになった事例もある

あくまで「一部」だ!

「一部」に怯えているのか!

だがしかし、自由と民主主義の国は「一部」を尊重するのが

為政者の姿勢であり

そもそも「合憲」というものだ!

だが、しかし

安倍式屁理屈は「一部」でさえも認めない独裁者の思想だ!

こんな思想の持ち主が「自衛隊」を語る資格はないぞ!

自衛隊はこれまで4万回を越える災害派遣を行い、

助けを求める自治体に直ちに駆けつけ、献身的な働きを行っており、

このような現状は誠に残念と言わざるをえない。

「一部」は「災害救助部隊としての自衛隊」を批判しているのか!

そんなことはよ~く判っているから

「一部」を誇大広告して「全部」であるかのように

描き・スリカエ・ゴマカシ

あたかも自衛隊員と家族、特に子どもが

困っているかのようにスリカエているのだ!

このような状況に終止符を打つためにも

自衛隊の存在を憲法上、明確に位置づけることが必要ではないか。

「一部」を理由に「合憲としての自衛隊」を憲法に挿入することの意味は!?

国民のため命を賭して任務を遂行する隊員諸君の正当性を明文化し、明確化することは

国防の根幹に関わることだ

ホラ、やっぱり出てきた!

「災害救助で国民のために命を賭している」「安倍式命を賭す」論は

海外で軍事行動をすることでしかない!

ホントに災害派遣を位置づけるのであれば

災害救助隊をつくることの方が

国家の自衛となるぞ!

巨大地震・火山噴火などのことを考えれば

海外に出て武力行使をすることを考えている時ではないぞ!

国際紛争を解決する手段として使うのは

国家による戦争・武力行使・武力による威嚇ではなく

非軍事の・対話と交流の手段と使った平和的手段だ!

これは政治の責任だろう!

政治本来の責任を放棄して

「軍事万能」論・「軍事安全保障神話」論に走るのは

違憲だし、血税のムダだし、自衛隊員の命の尊厳を踏みにじるものだ!

自衛隊員と家族と子どものことを想うのであれば

自衛隊は安倍式軍事依存症の犠牲にすべきではない!

アジア・太平洋においては

憲法9条に基づく平和外交を徹底させて

軍事的手段は使わない!不必要な状態をつくることだ!

そもそも「急迫不正」の「日本侵略」などというのは「妄想」だ!

どうやって日本を突然侵略する国があるというのだ!

どうやって日本を侵略してくるというのだ!

日本は侵略されなければならない国か!

国際法は侵略を禁止している!

今や国家間戦争が起こる時代ではない!

全くのデタラメ「脅威」論が垂れ流されている!

そもそも国境紛争は

歴史的経過の検証・共存共栄論・向こう三軒両隣論を使って解決できる!

国境線の諍いは

国境線を挟む国同士の「警察力」を使って解決できる問題だ!

日本の国際貢献が「自衛隊」でなければならないという理由は

どこにもない!

憲法9条平和外交を駆使することこそが国際貢献だ!

繰り返して言おう!

自衛権=軍事という軍事依存症から大転換していく時だ!

自衛権は

非軍事=警察力=政治・外交・経済・文化力で解決できる!

そのことを示す事例は山ほどある!

これをメディア・政党が検証すべきだ!

これは「妄想」ではない!!

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安倍政権の手口=北朝鮮不信感扇動!中国の尖閣・太平洋進出脅威扇動!日仏集団的自衛権行使の既成事実化・離島防衛を口実にした日米共同作戦の強化既成事実化を謀る!

2019-01-13 | 集団的自衛権

安倍政権の手口は鮮明だ!

中国・北朝鮮の脅威を扇動しているくせに

当事国との対応限りなくゼロ!

北朝鮮の脅威・不信を煽るのではなく日朝国交の条約を締結すべし!

日米安保と対中包囲網作戦ではなく

中国とは

日本国憲法平和主義・日中平和友好条約を使うべし!

現在の安倍政権の手口は、憲法を使わない無能無策無責任の極み!

主権者国民は

ボ~として日本のメディア=ニュースを見てると

安倍政権の思考回路に引き込まれてしまうぞ!

安倍政権の土俵・レールでものを考えるのではなく

憲法平和主義・核兵器禁止条約の思考回路を使うべし!

そのためにも

違憲満載の安倍政権よりましの

憲法を活かす新しい政権をつくる声をあげるべし!

このベクトルが大きくならなければ

日本の未来はないぞ!

@首都圏 トップ  首都圏 NEWS WEB 離島防衛で陸自空挺団と米軍訓練 01月13日 15時40分

https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20190113/0023887.html

<iframe class="video-player" style="height: 202px; width: 360px;" src="https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20190113/movie/1000023887_20190113205507.html?movie=false" width="360" height="202"></iframe>

陸上自衛隊のパラシュート降下部隊、第1空挺団が、13日、千葉県の演習場で離島の防衛を想定した訓練を公開し、アメリカ軍の特殊部隊も参加しました。

陸上自衛隊の第1空挺団は、上空からパラシュートで降下して作戦を展開するおよそ2000人の精鋭部隊で、毎年1月、千葉県の習志野演習場で訓練を公開しています。
ことしは離島の防衛に日米が共同で対処するという想定で行われ、沖縄に駐留するアメリカ陸軍の特殊部隊、グリーンベレーなども参加しました。
日米の隊員たちは上空300メートル余りを飛行する航空自衛隊の輸送機からパラシュートを使って次々と地上に降り立ち、速やかに拠点を確保していました。
また今回は、上陸作戦の専門部隊として去年、新たに発足した陸上自衛隊の「水陸機動団」も参加し、水陸両用車「AAV7」で展開する様子が公開されました。
離島防衛を巡って、陸上自衛隊では、ことし3月以降、ミサイル部隊を鹿児島県の奄美大島と沖縄県の宮古島に置くことが計画されるなど、部隊の拡充が続いています。

NHK  沖合に2人乗った木造船漂流 北朝鮮から来たか 青森 深浦町  2019年1月13日 22時55分漂着

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190113/k10011776551000.html?utm_int=news-new_contents_latest_with-image

日仏 対中国で連携 実務者による「海洋対話」設置へ日仏 対中国で連携 実務者による「海洋対話」設置へ1月12日 4時13分

日本とフランスの外務・防衛の閣僚会合がフランスで開かれ、海洋進出の動きを強める中国に強い懸念を表明し、連携して対応していくため、安全保障政策や科学技術協力などを包括的に協議する、実務者による「海洋対話」を設置することで一致しました。

今回で5回目となる日本とフランスの外務・防衛の閣僚会合、いわゆる2+2は、日本時間の11日夜、フランス北西部ブレストの海軍施設で開かれ、日本から河野外務大臣と岩屋防衛大臣、フランスからルドリアン外相とパルリ国防相が出席しました。
この中では、東シナ海や南シナ海で海洋進出の動きを強める中国に強い懸念を表明し、緊張を高める一方的な行動に強く反対することで一致しました。
そして自衛隊と、フランスが南太平洋に領有する島に配置した海軍などの部隊がより緊密に連携するため、安全保障政策や科学技術協力、環境・エネルギー政策などを包括的に協議する、実務者による「海洋対話」を設置することで一致しました
両政府は、年内に「海洋対話」の初会合を開くとしています。
さらに、フランス海軍の原子力空母「シャルル・ド・ゴール」がインド洋に展開する機会に、海上自衛隊の護衛艦と共同訓練を実施することで合意しました。
このほか、日本がIWC=国際捕鯨委員会から脱退し、商業捕鯨を再開することを表明したことについて、フランス側は、日本の立場に留意し、引き続きクジラ資源の持続的な管理・保存に関して意見交換していくことを確認しました。
終了後の共同記者発表で、岩屋大臣は「海洋国家・フランスとの間で、海洋分野の連携を一層強化したい」と述べました。
また、河野大臣は「具体的な協力を積み重ね、特別なパートナーシップをさらに深めた日仏関係に導いていきたい」と述べました。(引用ここまで)

尖閣沖 中国海警局の船4隻が接続水域航行尖閣沖 中国海警局の船4隻が接続水域航行1月13日16時43分

中国海警局の船4隻が一時領海侵入中国海警局の船4隻が一時領海侵入1月12日 17時23分

中国海警局の船4隻が日本の領海に侵入 官邸対策室を設置中国海警局の船4隻が日本の領海に侵入 官邸対策室を設置1月12日 14時41分

尖閣沖の接続水域に中国海警局の船4隻尖閣沖の接続水域に中国海警局の船4隻1月12日 12時28分

尖閣沖 中国海警局の船4隻 接続水域を航行尖閣沖 中国海警局の船4隻 接続水域を航行1月11日 17時50分

 

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丁寧に説明できたら空母は保有できる!??相手から攻撃を受ける時の相手とは?その相手と必要最小限の実力を行使する?専ら暴政することのみであれば「実力」は違憲ではない?

2018-12-02 | 集団的自衛権

どこかの国か、判らない相手の国が日本を攻撃するか?

日本を攻撃できるか!

誰か丁寧に説明してみろ!

そもそも日本を攻撃する意図は何か!

誰か丁寧説明してみろ!

「日本を攻撃する」ことを心配している人間は、

どんな武力でどんな方法で日本を攻撃するというのだ!

誰か丁寧に説明してみろ!

そもそも、国際社会で、日本を攻撃することは違法ではないのか!

誰か丁寧に説明してみろ!

攻撃を受けたら必要最小限度の実力を使えば阻止・防衛できるのか!

誰か丁寧に説明してみろ!

日本が攻撃を受ける理由・武力攻撃=戦争目的の理由は何か!

誰か丁寧に説明してみろ!

相手の国が日本を攻撃する前にやることがあるのではないのか!

相手国の基地を攻撃してくい止めるのか!

領海・領空を犯して日本の領土を攻撃するというが、

そもそもどこの国か!

誰か丁寧に説明してみろ!

そんな空想・妄想は卒業しなさい!

日本を攻撃すると想定している国と

日常的に何もやらないのか?

誰か丁寧に説明してみろ!

自衛隊は、自国を守るための必要最小限度の実力組織だ。

相手から攻撃を受けたときに初めて必要最小限度の実力を行使する。

装備も最小限度にとどめる。

戦力不保持を定める憲法9条の下、政府が掲げてきた「専守防衛」の考え方である。

丁寧に説明できないことはやるな!

「戦争ごっこ」は止めなさい!恥ずかしいぞ!

信濃毎日 空母の保有/専守防衛と相いれない 2018/12/1

戦闘機が発着できる空母を自衛隊の装備に加える方向へ政府が動きだしている。戦後の基本方針である「専守防衛」がますます有名無実化する。認めることはできない。
12月の閣議決定を目指す新たな防衛力整備の指針「防衛計画の大綱」に明記する方向だ。海上自衛隊の護衛艦「いずも」の改修を想定する。岩屋毅防衛相は「せっかくある装備なので、できるだけ多用途に使っていけることが望ましい」と記者会見で述べた。
海自最大のヘリコプター搭載型護衛艦だ。艦首から艦尾まで甲板が貫く「空母型」で、哨戒ヘリや救難ヘリを搭載する。
新たな搭載機として最新鋭ステルス戦闘機「F35B」の導入も検討している。短距離で離陸し、垂直に着陸できる。こちらも大綱に書き込む方向で調整中だ。
いずもの空母化は政府、与党内でかねて持ち上がっていた。防衛省がF35Bについて、いずもを改修すれば発着などが可能だとする報告書をまとめたのは4月だ。自民党は5月にまとめた提言で「多用途運用母艦」とF35Bの導入を求めている。
自衛隊は、自国を守るための必要最小限度の実力組織だ。相手から攻撃を受けたときに初めて必要最小限度の実力を行使する。装備も最小限度にとどめる。戦力不保持を定める憲法9条の下、政府が掲げてきた「専守防衛」の考え方である。
攻撃型空母の保有については許されないとしてきた。日本を遠く離れ、他国を攻撃できる装備は専守防衛の範囲を超えている。
政府は、防衛目的に限ると主張することで従来の見解とつじつまを合わせたい考えのようだ。岩屋氏はいずもの改修について、他国に壊滅的な打撃を与える能力を持たせることが目的ではないと国会で説明している。
どう言い繕ったところで、憲法の枠を超える恐れがあることに変わりはない。
空母化の明記が周辺国の反発や警戒を招く可能性にも目を向ける必要がある。地域の緊張を高めたり、軍備増強の口実に使われたりすることにもなりかねない。安全保障に資するのか疑問だ。
安全保障関連法で集団的自衛権の行使が可能になり、専守防衛は既に変質している。日本が直接攻撃を受けていなくても政府の判断次第で自衛隊が反撃できるようになった。なし崩しの装備増強でさらに骨抜きにしてはならない。空母化の方針は白紙にすべきだ。(12月1日)

丁寧に説明してなし崩し出なければ空母は保有できるか!?

沖縄県・尖閣諸島を含む南西諸島の防衛力強化のためには軍事力は必要か!?

いやいや「軍事力」ではないぞ!

「実力」だったな!

「防衛装備を買えば他の分野での厳しい要求を和らげられる」ってことは

「防衛」はカンケーねぇ~!ってことだな!

人口減と少子高齢化に直面し、

医療、年金、福祉などの社会保障をいかに維持していくかが重要課題

だったら

防衛費で紛争を解決する思考回路ではなく

徹底した対話と交流を強化発展させることではないのか!

  秋田魁新報 新防衛大綱策定へ/なし崩しは許されない 2018/11/30

政府は海上自衛隊の護衛艦「いずも」を改修し、事実上の空母化を図る方向だ。来月閣議決定する予定の新たな防衛力整備指針「防衛計画の大綱」(防衛大綱)に明記する考え。艦載機として、最新鋭ステルス戦闘機「F35B」を導入することも検討している。

沖縄県・尖閣諸島を含む南西諸島の防衛力強化などのために必要と判断したという。護衛艦でも改修して戦闘機を搭載すれば、空母として敵基地攻撃に使用することが可能となり、戦後の日本が維持してきた基本方針である「専守防衛」を逸脱することが懸念される。中国など周辺国との軍事的緊張が高まる事態につながりかねない。慎重な姿勢で臨まなければならない。

防衛大綱は、政府が戦闘機や戦車などの防衛装備や部隊編成の整備目標を定めるための指針だ。東西冷戦期の1976年に初めて策定された。今回は2013年以来、5年ぶり5回目の改定となる。今後、与党ワーキングチームで大綱見直しに向けた詰めの協議に入る。

空母の保有は自衛のための必要最小限度という域を超える、とするのが従来の政府見解。これと矛盾するのは明らかだ。野党から批判の声が上がるのは必至であり、政府は丁寧に説明するべきだ。国会での徹底議論が求められる。なし崩しに物事を進めるのは決して許されない

F35Bは短距離で離陸し、垂直に着陸できるのが特徴だ。政府は20機程度の導入を目指す。背景には、トランプ米政権が他国に自国製品を売り込む「バイ・アメリカン」の動きがある。ペンス副大統領も来日した際、日本に防衛装備品を売ることに強い意欲を示していた。

本県と山口県が配備候補地に挙がっている地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」も含め、米側の販売攻勢を考慮した結果に見えて仕方がない。日米貿易交渉が来年1月にも始まるのを控え、「防衛装備を買えば他の分野での厳しい要求を和らげられる」とする政府関係者もいるが、そうした理由で防衛強化を図ることなどあってはならない。

防衛費が膨らみ続けていることにもあらためて目を向ける必要がある。本年度まで6年連続で増加している上、防衛省は来年度予算に2%増の約5兆3千億円を要求している。財務省は先月防衛省に対し、装備品の調達コストを厳しく管理し、今後5年間で計約1兆円超を節約するよう求めた。大盤振る舞いできる状況ではないのだ。

日本は今、人口減と少子高齢化に直面し、医療、年金、福祉などの社会保障をいかに維持していくかが重要課題となっている。防衛費をこのまま増やし続ければ、社会保障に一層しわ寄せが及ぶことは避けられない。財源が限られる中、制約が生じるのは当然だ。防衛を聖域にしているかのような予算編成は速やかに見直すべきだろう。(引用ここまで)

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「大型輸送艦が接岸できない港も多い」「離島」にどこの国がせめてきて占領して何をやるのか!全く意味不明な理由で海上輸送部隊創設盛り込む方針=新防衛大綱ってデタラメだな!

2018-11-22 | 集団的自衛権

戦争ゲームの世界で軍拡暴走!

地球儀を俯瞰した軍事行動を狙った違憲の軍事論は破棄すべし!

そもそも「軍事」論から言って、外交政治から見ても

全くデタラメ浮き彫り!

もはや

「何でもアリ」の安倍政権は一刻も早く打倒するしかない!

日本国は

どこの国とも

平和外交を推進できる政権をつくるべし!

新「元号」は

どこの文献から引っ張ってきているか!

外国人の訪日で一番多い国は

どこか!

安倍晋三首相は説明すべき!

だいたい「中国を敵視する」ということそのものが

妄想だろう!

中国とは

侵略戦争に対するケジメをつけ

経済・文化交流を発展させるしかないだろう!

たくさんの中国人の方々の訪日で

日本の自然・文化・人情のすばらしさを体験していただき

憲法平和主義のすばらしさを実感していただいて

帰国していただく!

これこそが、まともな安全保障政策だろう!

NHK   新防衛大綱 陸自が初の海上輸送部隊創設盛り込む方針   2018年11月22日 4時18分

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181122/k10011719591000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_016

中国の軍拡が進む中、防衛省は、南西諸島の防衛力を強化する必要があるとして、来月策定する新たな「防衛計画の大綱」に、陸上自衛隊では初めての海上輸送部隊の創設を盛り込む方針を固めました。

防衛力整備の指針となる「防衛計画の大綱」は5年ぶりに見直され、来月、新たに策定されることになっています。
これを前に、防衛省は、中国の軍拡が進む中で南西諸島の防衛力を強化する必要があるとして、陸上自衛隊では初めての海上輸送部隊の創設を、「大綱」に盛り込む方針を固めました。
南西諸島の防衛力強化に向け、陸上自衛隊は、おととし、沖縄県の与那国島に監視部隊を発足させ、今後、ミサイル部隊を宮古島などに配備する計画です。
しかし、離島では、海上自衛隊の大型輸送艦が接岸できない港も多いことから、陸上自衛隊として、中規模の輸送艦を導入し、物資の輸送を迅速化する狙いがあるものとみられます。(引用ここまで)

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