曖昧な言葉で9条の原則を歪めスリカエる自衛隊「活用」論!
9条の原則とは
国際紛争を解決する手段として永久に放棄した手段とは
国家による戦争=交戦権行使に基づく戦争!
国家による武力(≒戦力)行使!
国家による武力(≒戦力)による威嚇!
国際紛争を解決する手段として使う手段とは
恐怖と欠乏から免れる平和的生存権を具体化するために
対等平等の国際関係の構築するために
国民の幸福追求権を具体化するために
自国の事のみ専念して他国を無視してはならない
自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする責務を
国家の名誉にかけ、全力をあげて
この崇高な理想と目的を達成することを誓ふ!
日本国憲法を活かすという立場からみると
「国の平和」を「守る」とはそういうことか!
「独立」を「守る」とはどういうことか!
「わが国に対する侵略行為」とはどういう「行為」か!
「わが国に対する侵略行為」があるとすれば、その「理由」は何か!
「わが国に対する侵略行為」は「国際法上許されない行為」ではないのか!
「わが国に対する侵略行為」を未然に、事前に防止するためには何が必要か!
「自衛隊の力」とは、どんな「力」か!
「自衛隊の力を必要とする諸外国」とはどんな「諸外国」というのか!
「国際社会の平和」という場合の「平和」とはどのようなことか!
「国際社会の平和」に「貢献」するためには「自衛隊の力」は必要ないのではないのか!
「自衛隊」が日本の統治外に出向き、その「力」を使うことは「9条違反」ではないのか!
防衛白書トップ >特集4 平和を仕事にする >自衛隊とは/自衛隊で働くということ
http://www.mod.go.jp/j/publication/wp/wp2017/html/nt410000.html
自衛隊とは
「平和を、仕事にする。」その誇りがあります。
みなさんは、自衛隊の仕事を知っていますか。
「国の平和と独立を守る」という重要な使命のもと、わが国に対する侵略行為には即座に対応し、自然災害時には人命救助と復興に尽力する。さらには自衛隊の力を必要とする諸外国に赴き、国際社会の平和にも貢献しています。(引用ここまで)
曖昧な言葉でゴマカス社説ここにアリ!
日経社説 自衛隊の組織をさらに柔軟に 2018/3/27付
https://www.nikkei.com/article/DGXKZO28612820W8A320C1EA1000/
自衛隊の新組織「水陸機動団」がきょう発足する。陸海空の各自衛隊の要素を融合した日本版「海兵隊」とでもいうべき部隊で、離島防衛が主任務となる。縦割りになりがちな自衛隊組織の柔軟な見直しに向けた先駆けとなることを期待したい。
愛国者の邪論 「離島防衛」というのであれば、「竹島≒独島」はどうするのか!「日本版海兵隊」を使うか!千島・北方4島はどうるのか!しかも、「離島防衛」の戦史はどのように活かされているのか!南太平洋・沖縄・小笠原・アッツ島の戦史はどうか!隠蔽するな!それとも思考回路には全く想定されていないのか!だとするならば、いい加減なことを言うな!大東亜戦争の総括をしてからモノを言いなさい!
日本の安全保障政策は、上陸した敵を押し返すことを主眼に組み立てられ、自ら敵前上陸するという発想が乏しかった。沖縄県の尖閣諸島を巡る日中の摩擦などを考えれば、敵の離島占拠に備えるための部隊は必要だ。専守防衛の逸脱には当たらない。
愛国者の邪論 中国は「敵」か!であるならば、日中平和友好条約はどうするのか!現行の日中関係はどうするのか!日本を訪れる中国人はどうするのか!思考回路の認識をぶった切った発言は問題だろう!国民を戦争の方向に扇動するのは止めろ!
機動団は南西諸島をにらむ長崎県佐世保市に本拠を置く。米海兵隊との共同訓練を重ね、上陸能力などを高める方針だ。
課題は、部隊を離島に運ぶ能力がまだ整わないことだ。政府は新型輸送機オスプレイを導入し、佐賀空港に配備する方針だが、安全性を不安視する地元との折衝が難航している。政府は問題解決に全力で取り組んでもらいたい。
愛国者の邪論 「一旦緩急あれば」、資源のないと言われている日本、メイドインチャイナ=中国商品が氾濫している日本が武力衝突から全面戦争に突入した場合、離島に物資を運ぶ能力の問題などを言っていられるか!全くデタラメ!呆れる!
今回の組織再編では水陸機動団以外の陸自部隊の構成も改める。一般の連隊は、重迫撃砲部隊と歩兵に相当する普通科部隊が別々にある。これを一体化して機動戦闘車部隊を設ける、などだ。
全国の指揮命令系統も簡素化する。陸自が全国の師団などに命令を出すには、5つの方面隊それぞれと話す必要があった。今後は、新設する陸上総隊が一元的に部隊運用に当たる。
東日本大震災の際、津波に緊急対応するため、当時の陸上幕僚長は方面隊を経ずに超法規的に現場にじかに出動命令を出した。現実に即した改革といえよう。
もっとも、これだけではまだ不十分だ。自衛隊の主力は陸自だが、北朝鮮の核・ミサイル開発などを考慮すれば、海空のさらなる充実が求められる。
愛国者の邪論 今回のピョンチャン五輪を通した対話路線の進行をみれば、また「北朝鮮の核・ミサイル開発などを考慮すれば」するほど、憲法9条・非核三原則・核兵器禁止条約の批准を具体化するではないのか!
政府は今年末に防衛計画の大綱の改定を予定する。危機に柔軟に対応できる自衛隊にするには、陸海空の枠にとらわれず、より大胆な再編を進めるべきだ。(引用ここまで)
愛国者の邪論 「危機」を生じさせないための政治外交を議論しないことそのものが、問題だろう!
そもそも、具体的には何もかたっていない!危機と脅威のみ扇動しているだけ!
1.「わが国に対する侵略行為」は、国際法上はあり得ない!
2.「わが国に対する侵略行為」の「理由」について、政府の政権もメディアも、何も語っていない!
3.「わが国に対する侵略行為」が「離島占拠」「北朝鮮の核・ミサイル開発」しかあげていないが、これらは全て外交問題で解決できる問題である!自衛隊の出番はない!
4.「敵」である「中国」が「離島占拠」をする必然性について何も語っていない!あるのは南シナ海の「危機」感のみが根拠となっている!
5.「北朝鮮」が日本に「ミサイル攻撃」=「侵略行為」をしてくる必然性について何も語っていない!
「違憲」の自衛隊を「合憲」とするためには何が必要か!
1.憲法9条・非核三原則・核兵器禁止条約を活かす安全保障政策と外交を展開する。
2.日中平和友好条約を徹頭徹尾使う。
3.北朝鮮と国交を樹立し平和友好条約を締結する。
4.ロシアとも平和友好条約を締結する。
5.領土問題=尖閣・竹島・北方4島・千島については、歴史的に検証する国際会議を開催する。
6.国境については、関係諸国と武力不行使・共同開発のための条約を締結する。
7.国境紛争は、関係国との国境警備隊によって監視する。
8.国際貢献隊は非軍事の貢献隊とする。そのための専門の部隊を編成する。
9.自衛隊の主力を災害救助隊として編成替えを行う。