愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

危機怪怪!もはや豊洲移転はナシだな!東京五輪だって同じだろう!あのプレゼン=公約は一体全体何だったか!

2016-09-30 | 都知事選

舛添カネ目事件騒動からヘビがウジャウジャ出てきた!

NHK  豊洲市場 移転は専門家の確認で判断   9月30日 19時00分

豊洲市場 移転は専門家の確認で判断

豊洲市場の敷地で行っている地下水のモニタリング調査で、環境基準を上回る有害物質のベンゼンとヒ素が検出されたことについて、東京都の小池知事は専門家による安全性の確認などを踏まえ、移転について判断する考えを改めて示しました。

小池知事は30日の記者会見で豊洲市場の敷地で行っている地下水のモニタリング調査で、環境基準を上回る有害物質のベンゼンとヒ素が検出されたことについて「報告を受けて驚いた。ことし11月に行われる9回目の採水の結果が、来年1月に出るので、今後も着実に2年間のモニタリング調査は引き続き行う」と述べましたそのうえで、今後の対応について「改めて設置した専門家会議や、市場問題プロジェクトチームの検証も行い、専門家の見地から判断を頂く。安心安全の確保なしに市場はそもそもありえない」と述べ、専門家による安全性の確認などを踏まえ、移転について判断する考えを改めて示しました。(引用ここまで)

平成18年から平成28年までの市場長は無能無策無責任だった!

最高責任者である知事はもっと無責任だった!

都庁全体が空洞化されていた!

民主的ルールの欠如した組織運営が行われていた!

そして膨大な税金がどんぶり勘定で垂れ流されていた!

そして税金の利権で蠢いた連中が大儲けしたのでは?!

東京都副知事「都を代表しておわび」9月30日 16時54分

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160930/k10010713041000.html?utm_int=news-social_contents_list-items_009

東京都副知事「都を代表しておわび」

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豊洲市場の土壌汚染対策をめぐる問題で東京都は30日、記者会見を開いて内部調査の結果を公表しました。冒頭、平成24年まで1年間担当局のトップとなる市場長を務めた中西充副知事が「市場関係者の皆様、都民の皆様に不安を抱かせ、都政全体に関する信頼を著しく損なわせたことについて都を代表して心よりおわびいたします」と述べて謝罪しました。

市場長「心より深くおわび」

豊洲市場の土壌汚染対策をめぐる問題で、現在の担当局のトップ、中央卸売市場の岸本良一市場長は「これまで事実と異なる説明をさまざまな場面で行い、都民に食の安全安心に対する疑念を抱かせ、ひいては都政全体に対する信頼を著しく損ねたことについて、心より深くおわび申し上げます」と述べ謝罪しました。また「市場長として盛り土がなされていないことを当然知っているべき立場にありながら、理解が十分でなく間違った説明を繰り返し、深く責任を感じております。今後は、正確な情報提供に精一杯努めて参ります」述べました。

前市場長「だまそうということはなかった」

豊洲市場をめぐる問題で、京都はおととしまでの2年間市場長を務めていた塚本直之氏が建物の地下に盛り土がなされず、空洞になっていたことを当初から認識していたと発表しました。また、都の内部調査に対し「矛盾を感じていなかった」と説明していることを明らかにしました。そのうえで、東京都はさまざまな対応を取り得る立場にあったと指摘しています。塚本直之氏が夕方、都内で報道陣の取材に応じました。この中で塚本前市場長は、建設業者から提出された図面を見た際に、建物の地下に盛り土がなされず、空洞になっていたことを認識していましたが、当時の部下から具体的な説明を受けず把握が不十分だったことを明かしました。また、おととし2月の起工式の際には、施設の建設予定地に盛り土がないことを現地で見ていましたが、「建物の基礎を作った後に土を埋め戻すだろうと思い、専門家会議の提言との矛盾を感じていなかった」と述べました。一方、都議会の委員会で「土壌汚染対策としてきれいな盛り土をするなど二重三重の封じ込めを行うことにしている」と説明していたことについて、建設計画が予定どおり進んでいたことを踏まえたもので「だまそうということはなかった」と説明しています。そのうえで、塚本前市場長は、在任中にさまざまな対応を取り得る立場にあったことから「責任者として注意深くやるべきだった。本当に申し訳ありませんでした」と謝罪しました。

岡田元市場長「責任を改めて痛感」

報告書の発表を受けて土壌汚染対策工事の発注を承認した平成23年7月当時の市場長だった岡田至氏はNHKの取材に対し「報告書の内容についてコメントするのは差し控えたい」と述べました。そのうえで、「記者会見で、小池知事は『原因はガバナンスだ』と指摘していた。担当局のトップだった市場長として管理者としての責任を改めて痛感している。再び調査の要請があれば応じなければならないと思っている」と述べました

盛り土めぐる歴代市場長の認識

内部調査の報告書では、担当局のトップである歴代5人の市場長の認識が説明されています。
平成18年7月から平成21年7月まで市場長を務めた比留間英人氏は、豊洲市場の敷地全体に盛り土がされていると認識し、地下空間の存在は知らなかったと話しています。比留間氏は、「専門家会議」が敷地全体に盛り土を行うよう提言した当時の市場長で、この時期に、内部で地下に「モニタリング空間」を設置する可能性について検討を始めましたが、具体的な検討は将来のことだと考えていたということです
平成21年7月から平成23年7月まで市場長を務めた岡田至氏は、地下空間を利用する議論が行われていたとの認識はなかったとしています。建物の下に地下空間が示された基本設計が完成した、平成23年6月当時の市場長ですが、敷地全体に盛り土が行われていた考えていたと答えています
平成23年7月から平成24年6月まで市場長を務めた、現在の副知事の中西充氏は、建物の下に地下空間が示された基本設計をもとに、詳細な実施設計の内容を決めたときの市場長です。内部調査に対し、建物の下に「モニタリング空間」が設置されることは認識していましたが、盛り土の上に建設されるもの考えていたと答えています
平成24年7月から平成26年7月まで市場長を務めた、塚本直之氏は、内部調査に対し、地下空間の存在と盛り土が行われていないとを認識していたと答えました。平成25年2月に実施設計が完成し、建物の断面図に地下空間が明示された当時の市場長で、NHKの取材に対し、「知っていたが問題だとは思わなかった」と話しています。
平成26年7月から市場長を務めている岸本良一氏は、地下の空間を視察しましたが、空間は盛り土の上に建設されていると理解していたということです。(引用ここまで

うやむやにできるほど無責任だった!

最高責任者は「奇々怪々」と他人事!

文学者・物書きなのに言葉はいつも下品で無責任!

ラッパを吹いて突撃させて、後は知らんぷり!

気楽なもんだ!政治家と高級官僚は!

豊洲調査結果 いつ誰が決定は特定できず 知事 新たな対応検討  9月30日 14時30分

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160930/k10010712821000.html?utm_int=news_contents_news-main_001

豊洲調査結果 いつ誰が決定は特定できず 知事 新たな対応検討

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東京都の小池知事は、豊洲市場の土壌汚染対策をめぐる問題で都が進めていた内部調査の結果を公表し、最大の焦点だった盛り土を行わない方針をいつ、誰が決定したかについて「ピンポイントで指し示すのは難しい」と述べ、特定できなかったと結論付けました。そのうえで今後、公益通報制度を設けるなど原因究明や再発防止に向けた新たな対応を検討する考えを示しました。

小池知事は30日開かれた記者会見で、豊洲市場の土壌汚染対策をめぐる問題で都が進めてきた内部調査の結果を公表し、最大の焦点だった、建物の地下に盛り土をしない方針が決められた経緯について説明しました。
それによりますと、土壌汚染を継続的に点検するための作業空間「モニタリング空間」を地下に設ける案平成20年から議論され、平成22年から25年にかけ土壌汚染対策の検討が本格化し、建物の設計を作成する過程で、平成23年8月モニタリング空間を地下に設ける方針が部課長級の幹部会議で確認されたということです。しかし、盛り土を行わない方針をいつ、誰が決めたのかについて、小池知事は「それぞれの段階の中で固まっていったものであり、ピンポイントで指し示すのは難しい」と述べ、特定できなかったと結論付けましたまた、敷地全体に盛り土をしていると事実と異なる説明を長年、続けていたことについて「議会や都民、市場関係者に説明責任を果たしたとは到底言えない」と批判したうえで、責任感の欠如や前例踏襲の姿勢、それに不透明な意思決定や、上司と部下、土木と建築、技術と事務職の連携不足など根本に組織運営上の問題があると指摘しました。
そして「職員みずからの手で調査を行ったことは評価するが十分かと言われれば十分ではない」と内容は不十分なものだとしたうえで「この報告書で終わりにするのではない」と述べ、今後、内部告発の受け皿を整備して公益通報制度を設けるなど原因究明や再発防止に向けた、新たな対応を検討する考えを示しました。

石原元知事の発言の影響はなし

報告書では、当時の石原知事が地中にコンクリートの箱を埋め、その上に建物を整備する案について発言したことも触れています。平成20年5月頃当時の比留間市場長が、石原知事に対し、盛り土を敷地全体にするよう提言した「専門家会議」の提言を説明した際、コスト削減のため地中にコンクリートの箱である「ケーソン」を埋める案を検討するよう指示されたとしています。
その翌年の1月中旬に、比留間市場長が、コンクリートの箱を埋める案は、工事費がさらに数百億円高くなりコスト面で割合があわないと報告し、石原知事の了承を得たとしていますこうした経緯以外にも、豊洲市場の地下の空洞と石原知事の発言との関連性はないという証言が複数あり、発言の影響はなかったという内容になっています。

環境アセスメントの手続きと そご

報告書では、豊洲市場の建設をめぐり、都が5年前に公示した環境アセスメント=環境影響評価が、敷地全体に盛り土を行うことを前提にしていることから、実際には一部で盛り土が行われなかったこととのそごも指摘しています。それによりますと、土壌汚染対策の工事が始まる前の平成22年11月に、都の市場担当から環境局に対し「汚染土壌はすべて掘削除去し、計画地全体にわたりきれいな土で埋め戻す」という内容の環境影響評価の案が提出されました。その翌月から翌年の4月にかけ、都の審議会で、この案が議論されましたが、市場側から盛り土をしないという説明はなかったということですその後、平成23年11月からことし8月にかけて、環境影響評価の変更届が11回、事後調査報告書が4回、市場担当から環境局に提出されましたが、建物の下に盛り土を行わないという変更はなかったということです

今後の対応と流れ

小池知事は、「この報告書で終わりではない」としたうえで、今後も都庁内で当時の関係者の聞き取り調査を重ねるとともに、都庁の外部に弁護士による窓口を設けて、内部告発の受け皿となる仕組みを検討する考えを示しました。このうち、外部の窓口は、都政改革本部で提案のあった「公益通報制度」を活用するもので、豊洲市場の問題以外にも、職員や都庁組織の法令違反の情報などを集めるものです。これについて、小池知事は、「匿名、実名どちらもOKで、内部告発者が不利益にならない、あいつが言いつけたとならないようにする」と述べました。また、職員の処分については、「状況を確認しないとできない」と述べ、現時点では原因の究明を優先する考えを示しました。
都議会をめぐっては、来週4日には代表質問、5日には一般質問と本会議での審議が続き、6日には市場を所管する経済・港湾委員会で、豊洲市場をめぐる問題について本格的な議論が行われる見通しです。議会の追及によって、新たな事実が明らかになるかどうかも注目されます。

石原元知事「奇々怪々」

豊洲市場をめぐる問題で、都の内部調査結果が公表されたことを受けて、石原元知事は、「小池知事の会見は見ていた。奇々怪々だ」と会見の印象を述べるにとどめました。

築地東京青果物商業協同組合「裏切られた思い」

築地市場のおよそ450の青果商でつくる「築地東京青果物商業協同組合」の泉未紀夫理事長は、組合の事務所のテレビで小池都知事の記者会見の様子を見守りました。泉理事長はモニタリング空間を地下に設けるという方針が平成23年8月に部課長級の幹部会議で確認されていたことについて、「都の説明責任の欠如であり、予想していたことではあったが裏切られたという思いだ。説明を受けた対策が実際の工事の中では全く行われていなかったのは、残念でしかたがない。二度と事実と違う説明をしないことを肝に銘じてほしい」と話していました。また、都が豊洲市場の敷地で行っている地下水のモニタリング調査で、環境基準をわずかに上回る有害物質のベンゼンとヒ素が検出されたことについては、「市場の関係者はみんな大変なショックを受けている。専門家会議で、このことをどう評価し、どのように解決できるのか見極めてほしい」と話しました。

築地市場協会「都が変わるべき」

豊洲市場への移転を進めてきた、仲卸などの業者で作る築地市場協会の伊藤裕康会長は「われわれは豊洲市場が安全で安心だと思って、東京都についてきた結果信頼が裏切られた。都は、信頼を得られるよう都民のために働く組織に生まれ変わらなければだめだ。私は、今回の報告書のような犯人探しは全く興味がないので、豊洲市場の安全性を確認し、できるだけ早く開場の時期を決めてもらいたい」と話していました。また、移転に慎重な考えを示す仲卸業者の関戸富夫社長は「誰がいつ、地下空間を決めたのかが明らかにされなかったが、東京都は、責任の所在を組織全体でうやむやにしようとしていると思う。徹底的に調査し、公正・公平な都庁になってもらいたい。ただ、豊洲市場への移転は現実的には難しいのではないか」と話していました。(引用ここまで

巨大都市の無責任=非民主的体質の膿を出し切れるか!

主権者都民・国民の真価が問われている!

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石原元都知事「だまされた」「都は伏魔殿」から一転、元秘書が詳細を覚えていたので責任を「痛感」と訂正!

2016-09-21 | 都知事選

あれだけベラベラと

他人などを

口汚く非難してしゃべっていたのに

突っ込まれるのを恐れて逃亡!

間もなく84歳になる年齢の影響もあって

たとえ重大な事柄であっても記憶が薄れたり

勘違いをしたりすることも考えられます

無用な混乱を招くおそれがあることから

控えさせていただくことにしました

情報伝達手段のマスメディア=テレビは徹底して糺せ!

石原慎太郎氏「84歳になる年齢の影響」

豊洲「盛り土」の発言ブレで釈明・謝罪

石原慎太郎氏「84歳になる年齢の影響」 豊洲「盛り土」の発言ブレで釈明・謝罪の画像

石原慎太郎・元東京都知事は2016年9月21日、報道各社に文書を送り、築地市場の移転先である豊洲市場の盛り土問題で、自身が知事時代に、一部の敷地で盛り土ではなく、地下空間の利用を提言したとする発言がブレて、混乱していることについて釈明・謝罪した。

当時から10数年がたっていることや高齢を理由に、記憶が薄れ、勘違いの可能性もあり、「無用な混乱を招く恐れがある」として、今後は取材に答えることは控えさせていただくとした。

だまされた」「都は伏魔殿」から一転

豊洲の盛り土をめぐっては、どういう経緯で盛り土がなされず、地下空間を作ることになったのか、関係者の証言が食い違い、小池百合子知事がプロジェクトチームを設けて事実関係を調べている。また、豊洲市場のコンクリート空間のたまり水からは、微量のヒ素やシアンなども検出され、豊洲への移転自体が宙に浮く事態になっている。

問題が起きてから、石原氏は13日のテレビ番組で、盛り土をしないとの報告を都から受けていたかとの質問に、「だまされた。都の役人は腐っている」と発言し、そうした報告を受けていないと否定した。

しかし、その後、都知事だった2008年5月の定例記者会見で、専門家の発言を紹介しながら、「コンクリートの箱を埋め込む」案を、自ら都側に提案していたことが明らかになった。

これについて、石原氏は15日に報道陣の取材に対して、「専門家じゃないんだから、俺はしてない」などと否定。「役人からそういう情報を聞いたので、取り次いだだけ」と説明し、さらに「東京都は伏魔殿だ」と、都を厳しく批判した。

ところが、石原氏は17日になると、元秘書が詳細を覚えていたとして、コンクリート箱などの地下利用案について、自らが提案したと、訂正。発言のブレが混乱に拍車をかけていた。

検証」には全面的に協力

石原氏は21日の文書の冒頭で、「私の東京都知事在任中の件で、皆様に多大な混乱やご懸念を生じさせるなどしておりまして、誠に申し訳なく思っております」と謝罪した。それに続けて、この間の一連の取材での発言についての「心境」として、十数年というかなりの時間が経過している上、(中略)間もなく84歳になる年齢の影響もあって、たとえ重大な事柄であっても記憶が薄れたり、勘違いをしたりすることも考えられますと説明。そのうえで、取材にその都度応じることは、無用な混乱を招くおそれがあることから、控えさせていただくことにしました」としている。

そのうえで、豊洲の移転と土壌汚染などの問題は「私個人が自分の知見のみで部下に指示して事にあたることはできない、専門的かつ複雑な問題」とし、都庁の担当職員などに事情を聴けば何があったかは明らかになるとして、都の「検証」には、全面的に協力するとしている。

そして、石原氏が土壌汚染を無視して強引にコンクリートによる地下空間にさせたという一部報道による「指摘」を取り上げ、「そのような事実は断じてありません」と強く否定した。

文書の最後ではともあれ、私の都知事在任中の件に端を発してこのような事態になっていることについては責任を痛感いたしておりますと結んでいる。(引用ここまで)

無味乾燥報道!

石原都知事誕生を煽動し

伏魔殿容認を報道してきた責任は不問!


NHK 豊洲市場問題 混乱で石原元知事が書面で陳謝 9月21日 18時17分

東京都の石原元知事は、21日、報道機関向けに文書でコメントを発表しました。

この中で、石原氏は豊洲市場の土壌汚染対策をめぐる一連の問題を受け、「私の東京都知事在任中の件で皆さまに多大な混乱やご懸念を生じさせるなどしておりましてまことに申し訳なく思っております」と陳謝しています。また、専門家による会議が敷地全体に盛り土を行う方向で議論を進めていた平成20年5月に、地中にコンクリートの箱を埋め、その上に建物を整備する案について発言したことを念頭に、「専門家や関係者の意見を聞きながら副知事以下の幹部職員や実務に長けた関係部署の多くの職員たちと協議を重ね、事業の計画を進めていたもので、とても私個人が自分の知見のみで部下に指示して事に当たることはできない専門的かつ複雑な問題でありました」としています。そのうえで、石原氏は「もとより、私自身も今後、事実関係を明らかにする検証を行う場合には全面的に協力するつもりであります」とし、都などの調査に応じる考えを示しています。(引用ここまで

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総事業費約5900億円に膨らんだ豊洲移転のような重要案件を浜渦副知事が過剰な権限を行使したからか!

2016-09-20 | 都知事選

石原前都知事の都民に対する傲慢無礼浮き彫り!

やっぱり退職金は返金すべきだな!

石原都知事を煽動した情報伝達手段のテレビ・新聞は

自らの責任を検証すべき!

何も知らない。あれは福永(正通副知事)から引き継いで浜渦(武生副知事)がやったんでしょ。

僕はね、横田(基地)とか、大江戸線とか、尖閣諸島を守ることに必死だったから。

石原氏 豊洲移転を「副知事に任せていたことを反省」 | スクープ速報

週刊文春WEB  2016年9月20日 16時3分

http://news.livedoor.com/article/detail/12042503/


移転を推進した石原氏

混迷を深める築地市場の豊洲移転問題で、石原慎太郎元東京都知事(83)が「週刊文春」の取材に、交渉は浜渦武生副知事(当時)に任せていたと語った。

築地市場移転を掲げていた石原氏だが、豊洲の土地所有者だった東京ガスは、独自の再開発計画を立てており、2001年1月には環境基準値を上回るベンゼンなどが検出されたと公表するなど、交渉は難航していた。2000年秋頃から交渉を担当することになった浜渦氏は、2001年2月に東京ガスの副社長と<覚書>を交わし、容積率の見直し、防潮護岸の整備に係る開発者負担の見直しなどを行うとした。

交渉は7月6日に妥結し、<築地市場の豊洲移転に関する東京都と東京ガスとの基本合意>を交わした。元都庁幹部が解説する。


築地の豊洲移転で基本合意

「もともと防潮護岸の整備費は東京ガスも相当程度負担する予定でした。ところが合意文書では、東京ガスの負担をゼロにするという条件が盛り込まれたのです」

 浜渦氏は、週刊文春の取材に対して、「私、タッチしましたよ。担当の副知事がいたけど、話が進まなかったので。ダメだったから私が引き取ったんです」と答えた。

東京ガス広報部は次のように回答した。


「築地市場は都民をはじめ多くの人々の生活を支える重要な公益施設であることから、基本合意に達しました。弊社としては、『東京都からの要請』と受け止めております」

石原氏は、小誌の独占直撃に次のように語った。

――なぜ汚染された豊洲の土地を買ったのか。

何も知らない。あれは福永(正通副知事)から引き継いで浜渦(武生副知事)がやったんでしょ。僕はね、横田(基地)とか、大江戸線とか、尖閣諸島を守ることに必死だったから

――つまり豊洲は専門ではない?

まあ、彼は一緒に使命感を持ってやっていたけどね、僕は人から聞いたんだけど、浜渦が胸張って『俺が実質的知事』と言ってた(笑)

 石原氏は、書面でも次のように回答した。

このような重要な案件を任せたことで、浜渦氏が過剰な権限を行使するに至ったのであれば、強く反省しています

築地市場の豊洲移転を巡っては、盛り土問題だけでなく、総事業費が約5900億円に膨らんだことなどが問題視されており、小池百合子知事の対応が注目される。

9月21日発売の週刊文春では、同問題への石原氏と“都議会のドン”の内田茂氏の関与を詳報している。

このスクープの関連記事は、ニコニコチャンネルの
「週刊文春デジタル」で9月21日午前5時より全文公開しています。
→ 今すぐ入会!

文「週刊文春」編集部(引用ここまで)
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豊洲市場 地下水の有害物質 環境基準を下回ったからオッケーか?違うだろう!盛り土隠ぺいと同じ扱いだろう!

2016-09-17 | 都知事選

人間の食事を扱う市場だからこそ

基準を下回ったからオッケーでは済まない!

最大の問題はウソをついていたことだ!

 論点のスリカエ・ゴマカシ・デタラメ・ウソを

放置してきた報道にもメスを入れなければ!

NHK 豊洲市場 地下水の有害物質 環境基準を下回る 9月17日 11時54分

豊洲市場 地下水の有害物質 環境基準を下回る

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豊洲市場の土壌の汚染対策をめぐる問題で、東京都は、盛り土が行われていなかった市場の建物の地下にたまった水について調査した結果を発表しました。検査項目とした7種類の有害物質のうち、ベンゼンやシアンなど5種類は検出されなかった一方で、環境基準を下回る微量のヒ素と六価クロムが含まれていたことがわかりました。

豊洲市場の土壌汚染対策をめぐっては、東京都が専門家の提言に反して建物の地下には盛り土をしていなかったことが明らかになり、主要な建物の地下に設けられた空洞に水がたまっています。

東京都は、今月13日に水を採取して成分を調べた結果を17日発表しました
それによりますと検査項目とした7種類の有害物質のうち、ベンゼンやシアン化合物、鉛、水銀、それにカドミウムの5種類は検出されませんでした。一方で環境基準を下回る微量のヒ素と六価クロムが含まれていたことがわかりました。

この結果について土壌の安全性などを検証する「専門家会議」の座長を務める放送大学和歌山学習センターの平田健正所長は都庁で開かれた会見で、「環境基準を下回っているので全く問題はない。たまった水は、地下水の影響が大きいのではないかと考えられる。ベンゼンは揮発性のため、もし含まれていたとしても濃度は低かったと思うが、地下の空洞の大気を測ってみないとわからない」と述べました。

地下の空間にたまった水については、16日共産党都議団も民間の検査機関に依頼して調査した結果、環境基準を下回る微量のヒ素が検出されたと発表しています。(引用ここまで


NHK 豊洲市場の地下のたまり水 共産党が独自調査 9月16日 21時11分

 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160916/k10010689611000.html?utm_int=word_contents_list-items_005&word_result

豊洲市場の地下のたまり水 共産党が独自調査

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豊洲市場の土壌の汚染対策をめぐる問題で、共産党都議団は、盛り土が行われていなかった市場の建物の地下にたまった水について、民間の調査機関に依頼した分析結果を発表しました。ベンゼンやシアン、六価クロムは検出されませんでしたが、環境基準を下回る微量のヒ素が含まれていることが判明したということです。

豊洲市場の土壌汚染対策をめぐっては、東京都が専門家の提言に反して建物の地下には盛り土をせず、空洞を設けたことが明らかになり、主要な建物の地下にある空洞で水がたまっています

共産党都議団は14日、およそ2リットルの水を採取して民間の検査機関に分析を依頼し、16日夜、その結果を発表しました。それによりますと、ベンゼンやシアン、六価クロムは検出されませんでしたが、環境基準を下回って、基準の4割にあたる微量のヒ素が含まれていることが判明したということです。共産党は「ヒ素は雨水には含まれていないので、たまっている水は、地下から上がってきたことを示す」と説明しています。そのうえで、今後も地下の空洞の全域で、継続的な調査が必要だとしています。

地下にたまった水について、小池知事は「雨水なのか、地下水が上がってきているのか重要な論点だ」と述べて調査を指示し、これを受けて、都も採取した水の成分の分析を進めています。また、都議会公明党でも水を採取していて、週明けにも分析結果を発表するということです。

専門家「健康に影響出ない量」

共産党都議団が公表した結果について、土壌汚染などの環境問題に詳しい京都大学大学院工学研究科の米田稔教授は「検出されたヒ素は海中に含まれる平均濃度くらいの量なので、健康に影響が出るような数値ではなく、問題はない。ヒ素は海水や土壌に含まれているので、この水は雨水がたまったものではなく、土からしみ出たものと考えられる。ほかの物質が検出されなかったことは揮発してなくなった可能性もあるが、仮にそうであれば、濃度が低かったと考えられる。地下空洞の大気を調べれば、揮発したのかどうかがわかるので、大気の調査も必要だ」と話していました。

環境基準とは

環境省のホームページによりますと、「環境基準」とは、人の健康の保護および生活環境の保全のうえで維持されることが望ましい基準だとしています。そのうえで、行政上の政策目標で、人の健康などを維持するための低限度としてではなく、より積極的に維持されることが望ましいものだとしています。

青果商の組合理事長「正確に調査して発表を」

共産党都議団が公表した結果について、築地市場に事務所があるおよそ450の青果商でつくる「築地東京青果物商業協同組合」の泉未紀夫理事長は「まずは、ヒ素が何に由来するものなのか、濃度がどのくらいなのか、健康被害があるのかを東京都に正確に調査して発表してもらいたい。業界だけでなく、都民に対しても、早くすべてをオープンにして欲しい」と話していました。

魚の卸業者の組合関係者「はっきりさせて」

また、30年近くにわたり移転問題に関わってきた東京魚市場卸協同組合の元理事長の伊藤宏之さん(78)は「洲では、これまで土壌改良をしてきたので、まずはこのヒ素が雨水なのか、地下水なのかなど、原因をはっきりさせてほしい。一連の対応で東京都には裏切られたと感じているので、信頼関係を回復できるように明確に調査をしてもらいたい」と話していました。(引用ここまで

赤旗はどう報道しているか!

赤旗 豊洲新市場の地下空間問題/共産党都議「集中審議を」/都議会委に申し入れ 9月16日(金)

赤旗 豊洲たまり水にヒ素/共産党都議団発表 地下水に由来 9月17日(土)

赤旗 豊洲新市場 国の立場で調査必要/党国会議員ら 農水・環境両省ただす 9月17日(土)

赤旗 豊洲への市場移転/欠陥は明白、中止含め再検討を 9月15日(木) 

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石原元都知事13日は騙された!15日は東京都は伏魔殿だ!地下に空洞を設ける案は元石原都知事か!

2016-09-16 | 都知事選

伏魔殿で好き勝手なことをしてきたのはあなたです!

この期に及んでまたまた無責任発言!

伏魔殿 - Wikipedia

石原さんのオトモダチ産経さんは

どこまで糺すか!

【築地移転延期】石原慎太郎氏「東京は伏魔殿だ」

産経 2016.9.15 21:46更新

http://www.sankei.com/affairs/news/160915/afr1609150034-n1.html

元東京都知事の石原慎太郎氏は15日、知事だった2008年5月の定例記者会見で、豊洲市場の建物下にコンクリートの箱を埋める案に言及したことについて「庁の役人からそういう情報を聞いたから、そういう意見があると取り次いだだけ」と述べた。報道機関の取材に答えた。石原氏は「部、下(都職員)や専門家に任せていた。建築のいろはも知らないのにそんなこと思い付くわけがない」と釈明した。一方、同氏は「急に設計事務所を変えたことで、盛り土をやめて(建物の)下に訳の分からないものをつくった。恐らく盛り土をするよりも経費がかかり、ゼネコンがもうかる」と持論を展開。盛り土がなかった問題について感想を求められると「東京は伏魔殿だ」と気色ばんだ。(引用ここまで

【築地移転延期】「コンクリ箱」言及していた石原慎太郎氏 「役人から情報を聞いたから、そういう意見があると取り次いだだけ」

【築地移転延期】都、豊洲地下の水質調査 ガス対策に盛り土考慮せず

【築地移転延期】石原慎太郎氏が地下コンクリ案 平成20年5月、記者会見で言及


豊洲市場 当時の石原知事が 「コンクリートの箱」言及

NHK 9月15日 17時53分

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160915/k10010687611000.html

豊洲市場 当時の石原知事が 「コンクリートの箱」言及

動画を再生する

豊洲市場の土壌の汚染対策をめぐる問題で、専門家が敷地全体に盛り土を行う方向で議論を進めていた平成20年に、当時の石原知事が、地中にコンクリートの箱を埋めその上に建物を整備する案について発言していたことがわかりました。その後、都は専門家の提言に反して建物の地下には盛り土を行わず空洞を設ける方針を独断で決めていて、当時のトップの意向が盛り土の方針に影響を与えたかどうか都が経緯を調査しています。

豊洲市場の土壌汚染対策をめぐっては、東京都が「専門家会議」から敷地全体に盛り土を行うよう提言を受けたにもかかわらず、別の専門家で作る「技術会議」では提言に反して建物の地下には盛り土をせず、空洞を設ける方針を示したことがわかっています

専門家会議」では、平成20年5月には敷地全体に盛り土を行う方向で議論を進めていましたが同じ月に、当時の石原知事が記者会見こうした方向性とは違う案について発言していました。

石原知事は、海洋工学の専門家の意見を紹介する形で「土を全部さらったあと、地下2階くらいか、コンクリートの箱を埋め込むことで、その上に市場としてのインフラを支える」と発言し、豊洲市場の敷地の土を削ったあと、コンクリートの箱を埋め込みその上に市場の建物を建てる方法を提案し、都の担当局長にも伝えたということです

その2か月後専門家会議では敷地全体に盛り土を行うべきだとする提言をまとめましたが、同じ年に開かれた別の専門家で作る「技術会議」で都が提言に反する方針を示し、その後、建物の地下に空洞を設ける工事に着手しています。このため都は、当時のトップの意向が盛り土の方針に影響を与えたかどうか経緯を調査しています。

石原元都知事「部下から聞いたので報告しただけ」

石原元都知事は午後6時前、東京都内の自宅前で報道陣の取材に応じました。この中で石原元知事は、豊洲市場の土壌の汚染対策をめぐる問題で、地中にコンクリートの箱を埋め、その上に建物を整備する案について、「自分は部下から聞いたので、記者会見の場で報告しただけだ。工法は設計事務所が考えたのではないか。それで方針が変わり、その結果を報告した」と述べました。そのうえで、自分の発言が工事などに影響を与えたかどうかについては、「自分は素人だから建築について話す立場ではないし、見識もない。だから人任せにしてきた。プレッシャーも与えてない」などと述べ、否定しました。
最後にタクシーに乗り込んだ石原元知事は、この問題について言いたいことがあるかという質問に対して、「東京都は伏魔殿だね」と話して自宅を後にしました。

「議論の対象にはならなかった」

豊洲市場の土壌汚染対策をめぐる問題で、工法を検討するため専門家で作られた「技術会議」のメンバーだった東京都環境公社の非常勤理事長谷川猛さん取材に応じ、地下に盛り土を行わない方針を独断で決めたことについて「空洞を作るなら専門家に話を聞くべきで、しっかりとした対策が必要だった」と述べ、当時の対応を批判しました。この中で、長谷川さん建物の地下に盛り土が行われなかったことについて、「技術会議の中では盛り土をどのように行うのかは議論の対象にはならなかった。空洞を作るならばわれわれに話を聞くべきだった」と述べました。また、地下にある空洞の地面が薄いコンクリートで覆われただけの構造で、水がたまっていることについて「厚いコンクリートの床をはるなどの対策が必要だった。いまの状態では地下水がしみ出してきてしまうので問題だ。こんな空洞を作ったら会議で否定されると都の担当者はわかっていたのではないか」と指摘しました。そのうえで、今後の対応については「空洞が必要なら盛り土と同じくらいの効果があるほどきちんと対策をしたうえで、都民や市場関係者にきちんと説明して信頼してもらうべきだ」と述べました。(引用ここまで

 石原慎太郎元知事、豊洲市場盛り土問題で言いたい放題

東京都は伏魔殿だ

石原氏08年5月の会見で豊洲市場の土壌汚染対策について言及。海洋工学の専門家である日大名誉教授がインターネット上で発言した内容を念頭に「もっと違う発想でものを考えたらどうだと。1回、その土地の土をどこかに全部、持っていってね。それで、それを違う方法で焼くとか何かして汚染をとる」と述べ、当時の担当局長にこの案を検討するよう伝えたことを明らかにした。その上で、石原氏は、地下2階程度の深さで地下コンクリート箱を埋め込む方式について「(豊洲市場予定地の)土を全部さらっちゃった後、コンクリートの箱を埋め込むことで、その上に市場としてのインフラを支える。その方がずっと安くて早く終わるじゃないかということでした」とし、工期短縮と工費削減ができると説明。「もっと画期的な方法」「安心して、納得するような手だて」への期待感も示した。

石原氏は15日、報道陣に「都庁の役人からそういう情報を聞いたから、そういう意見があると取り次いだだけ」と説明。また、「急に設計事務所を変えたことで、盛り土をやめて(建物の)下に訳の分からないものをつくった。恐らく盛り土をするより経費がかかり、ゼネコンがもうかる」と持論を展開した。一番大事な(設計)事務所を変えること自体知らなかった。どういう理由で工法を変えたか分からない。調べるのはメディアの責任」と話した。

しかし、都の中央卸売市場担当者は「途中で設計会社を変更した」との石原氏の発言について調査中とし、11年3月に2社による設計プロポーザル方式で日建設計と契約したと説明した。

08年5月は、専門家会議が豊洲の敷地全体で地下2メートルまでの土壌を入れ替え、その上に2・5メートルの盛り土をするよう提言をまとめている最中だった。(引用ここまで

石原氏13日の報道番組で「(知事時代の)僕はだまされたんですね」「都の役人は腐敗していると思った」などと発言していた。

この日、自らの地下コンクリ案が都の判断に影響した可能性について「全部、下(都職員)や専門家に任せていた。建築のイロハも知らないのに、そんなこと思い付くわけがない」と全面否定。一連の問題について感想を求められると、「東京都は伏魔殿だ」と気色ばんだ。(引用ここまで

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豊洲盛り土隠ぺい詐欺事件を知らぬ存ぜずと責任回避で嘯く石原元都知事!退職金も給料も返金しろ!だな!

2016-09-14 | 都知事選

都庁勤務をサボっていた石原氏なのに!

よくも言いますね!

無責任極まりなし!

尖閣問題でも同じ!

産経も

二重国籍など煽動せず

石原都政を検証すべきだろう!

石原氏も舛添カネ目事件と同じだな!本質は・・・。

豊洲市場「盛り土」問題 石原元都知事「僕はだまされた」

BSフジの「PRIME NEWS」で 09/14 01:49

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00336176.html

築地市場の豊洲移転をめぐり、豊洲市場の「盛り土」の問題。東京都が独断で「盛り土」をしないと決めた当時、知事だった石原 慎太郎氏が、BSフジの「PRIME NEWS」に出演し、報告を受けなかったと明かした。
石原元都知事は「聞いていません。これは、僕はだまされた。都の役人は腐敗してる」と述べた。(引用ここまで

築地市場移転問題石原慎太郎元都知事

「だまされた。都の役人は腐敗している」「東京五輪でもいろんな問題が…」

 2016.9.14 09:30更新

http://www.sankei.com/politics/news/160914/plt1609140014-n1.html

石原慎太郎・元東京都知事石原慎太郎・元東京都知事
豊洲市場の建物下に盛り土がなかった問題に絡み、石原慎太郎元都知事は13日のBSフジ番組で現職時に担当者から報告を受けていなかったとし、「だまされた。現場の人間しか分からないことだ」と述べた。

石原氏は「手を抜いて、していない仕事をしたことにし、予算措置をした。都の役人は腐敗している」と批判。その上で「問題の根は深い。東京五輪でもいろんな問題が出てくるかもしれない」と話し、五輪関連の開発でも疑惑がある可能性を示唆した。

今回の問題を受け、小池百合子都知事が経緯の究明と綱紀粛正を進める考えを示しているが、石原氏は「徹底してやってもらいたい」とエールを送った。

石原氏は7月の都知事選で自民党推薦候補を支援し、小池氏を「大年増の厚化粧」などと批判していた。(引用ここまで

石原慎太郎氏、「豊洲盛り土」問題で小池氏に期待「徹底的にやるべき」

 スポーツ報知 2016年9月14日6時0分

http://www.hochi.co.jp/topics/20160913-OHT1T50210.html

元東京都知事で作家の石原慎太郎氏(83)が13日、BSフジの報道番組「プライムニュース」に生出演し、築地市場(中央区)の移転先に予定されている豊洲市場(江東区)の土壌対策を巡り都が誤った説明をしていた問題について「(知事時代の)僕はだまされたんですね。結局、してない仕事をしたことにして予算を出したわけですから。その金、どこ行ったんですかね?」都を批判した。

豊洲移転は2001年に正式決定。今回の問題が発覚後、当時の知事だった石原氏が発言したのは今回が初めて。自ら移転を推進した立場として、市場棟の床下に土壌汚染対策の盛り土が行われていなかったことを現職時代に知らされていなかったと明かし、「現場の人間しか分からないのに手を抜いたわけでしょ。あってはならないこと」と不快感をあらわにした 

続いて「豊洲移転問題では(新たな)スキャンダルが出そうなんですよ。(盛り土問題と)2つ合わせて、都の役人は腐敗していると思った」と、さらなる問題の発覚を示唆

改革に着手した小池都知事に対しては「徹底してやるべき。やってもらいたい」と手腕に期待を寄せた 

新事実が次々と発覚する豊洲市場を巡っては、この日も新たな問題が浮上。都が有識者会議で了承を受けないまま、盛り土を実施しない工法を決定したことが判明した。当時の会議メンバーだった専門家は「工法を変更するなら説明が必要だった」と話す。 

また、12日に市場を視察した民進党都議団は、青果棟の地下空間に水が3センチほどたまっていたことを明らかにした。地下水であればベンゼンなどの有害物質が含まれている可能性がある。さらに、これまで35~45センチのコンクリート層でフタをしたとされる水産卸売場棟の地下空間の床にも砂利がむき出しになった部分があり、1センチほど水がたまっていたという。(引用ここまで

石原慎太郎氏「僕は、だまされたんですね」

豊洲市場の盛り土未実施で都庁批判

   |  執筆者: ハフポスト日本版編集部

 2016年09月14日 13時41分 JST

 http://www.huffingtonpost.jp/2016/09/14/isihara-shintaro-disputed-tokyo-city_n_12002806.html

築地市場の移転先となる豊洲市場の一部で、土壌汚染対策で施すとされていた盛り土がされていなかった問題について、豊洲移転を決定した石原慎太郎・元東京都知事は9月13日「私もだまされていた」と、東京都の職員を批判した。同日のBSフジの「プライムニュース」に出演して語った。やりとりは以下の通り。

反町理・編集委員
石原さん、知事の時は、この件はお聞きになっていたんですか?

石原慎太郎氏
聞いてません。これは、僕は、だまされたんですね。やっぱりね、言葉は悪いかもしれないけど、めくら判を押されたと言うかな、つんぼ桟敷に置かれたって言うかね。結局ね、してない仕事をしたことにして予算出したわけですから、その金どこ行ったんですかね。
それにもう一つ今ね、都立病院の移転の問題でもね、スキャンダルが出そうなんですよ。やっぱり、都の役人ってのは腐敗してるね。そう思った、僕は。

反町理・編集委員
つまり、石原さんの見立てで行くと、これは都庁の中の構造的な問題だとお感じになっているんですか?

石原慎太郎氏
どうしてその、やってないことをやったってことにするんですかね。現場の人間しか分からないから。しかも予算措置してるわけですからね。税金使って。額はわかりませんよ。人によっては大した額じゃないという人もいるかもしれないけど、僕はやっぱり、いろんな問題、根が深いと思うね。オリンピックなんかでもいろんな問題出てくるかもしれませんよ、下手すると。

反町理・編集委員
石原さん、都知事4期お務めになった中で、こういうことがお感じになったことはありましたか?
知らないままに進める、都庁ってのはそういう怖いところがあるものなんですか?
トップに知らせずに官僚だけの間で話を進めてしまう体質がある組織なんですか?

石原慎太郎氏
いや、それはね、あってはならないことですしね。私は自分なりの自分の発想で新しいことをやったときに、強引にやらせましたよ。だけどね、やってないことをやってないとは知らされなかった。盛り土の問題なんかでも、結局手を抜いたわけでしょう。これはやっぱり、現場の人間にしか分からないでしょうね
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【※】やりとりが表示されない場合はこちらへ。

このあと石原氏は小池百合子知事に「徹底して(真相究明を)やるべきでしょうね。やってもらいたいですね」と注文をつけた。(引用ここまで

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テレビは豊洲盛り土詐欺問題について、12日共産党都議団の記者会見をニュースでどのように報道したか!

2016-09-13 | 都知事選

日刊スポーツに大アッパレ!

NHKと、日テレ・fNN・テレビ朝日はどうですか?

豊洲盛り土サボタージュ隠ぺい事件は舛添カネ目事件より高額だろう!誰の責任か!テレビは徹底的に糺せ! 2016-09-12 | 都知事選

盛り土で安全はウソだった!共産党都議団調査で判明したが日テレ・FNN以外悉く隠ぺい!小池都知事擁護!2016-09-11 | 都知事選

NHK 豊洲市場 建物地下の水や空気も調査を 共産党 9月12日 20時12分

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160912/k10010682701000.html?

築地市場の移転先となる豊洲市場で、土壌の汚染対策のための盛り土が行われていなかった問題で、新市場の建物の地下の空間を視察した共産党東京都議団が会見を開き、建物の地下の空間に水がたまっていたことを報告し、この水や建物の空気について調査をするべきだと指摘しました。

豊洲市場の土壌の汚染対策をめぐり、東京都がこれまで敷地全体で行ったと説明してきた盛り土について、実際には主要な建物の地下では行われていなかったことが明らかになりました。

この問題について、豊洲市場の視察を行い、建物の地下で盛り土が行われていないことを最初に指摘した共産党東京都議団のメンバーが12日会見を開きました。

この中で、水産卸売場の建物の地下を視察した際の状況について、床からおよそ1.2センチの高さまでにごった水がたまっていて、水の底には砂利などが見られたと報告しました。このためメンバーは、地下にたまっていた水に加え、建物の空気についても汚染物質が含まれていないかなどを調査する必要があると訴えました。

また、豊洲市場の主要な3つの建物の建設工事では平均の落札率が99.9%で、入札もそれぞれ1つの共同企業体しか参加していないため、談合の疑いがあるとして、検証が必要だと指摘しました。(引用ここまで

 共産党都議団、小池知事に豊洲新市場の検証を提言

 日刊スポーツ 9月12日21時8分

http://www.nikkansports.com/general/news/nikkan/1708994.html

共産党東京都議会議員団が12日、都庁で会見を開き、小池百合子知事(64)に対し「豊洲新市場整備をめぐる重大な問題点と徹底検証のための提言」を提出したと明らかにした

この日、小池知事は多忙のため不在で、特別秘書の野田数氏に提出したという。

議員団によると、建築エコノミストの森山高至氏からの指摘を受け、8月25日に都の担当者に聞き取りをした際に配られた断面図で、豊洲市場の用地に4・5メートルの盛り土をしているはずが、青果棟、水産卸棟、水産仲卸棟など建物の地下に空間があることが判明。都に現地視察をしたいと申し出た。そして、7日に豊洲新市場を6人で視察。水産卸売場棟の建物下が盛土されず地下空間となっている上、そこに水が1・2センチほどたまっていたのを確認したという。

地下水の水位が上昇した場合、ポンプでくみ上げるシステムは稼働していると都の職員は説明したというが、建物のどこから流れてきたかは不明だという。

都は豊洲新市場への移転に関して、2008年(平20)年7月の専門家会議で、東京ガス跡地の土壌汚染対策として(1)地面の下2メートルを掘り、きれいな土と入れ替え(2)その上に厚さ2・5メートルのきれいな土壌を盛る、などと説明していた。

ところが、同年11月に開かれた第6回技術会議の中では、汚染物処理などの対策案5案のうちの1つとして「建物(青果棟、水産卸棟、水産仲卸棟)建設地については、汚染土壌の処理後、埋め戻しは行わず、この部分の地下空間を利用する」という案が出ていたという。

尾崎あや子都議は「なぜ、いつ、誰が専門家会議の提言から逸脱し、盛り土をせずに虚偽の報告をしたのか? 議論は、なされたのか? なぜ、こういう結果になったのかが分からない」と疑問を呈した。

報道陣からは「地下空間やたまっている水に臭いはあったか?」と質問が出た。

大山とも子都議は「地下の湿った臭いがした」、可知佳代子都議は「表現しようがない」、尾崎都議は「今まで感じたことのない臭い」と説明。「水を採取できなかったのか?」との質問に、大山都議は「水も土も都の所有物なので採取できない」と説明した。

都議団は(1)あらためての徹底究明(2)中央卸売市場は地下空間をマスコミに公開することを拒んでおり、小池氏が速やかに調査、視察するとともに第三者の専門家やマスコミにも公開(3)地下水モニタリングは、専門家などの第三者の立ち合いと水の採取を認め全面公開、などを提言した。

豊洲市場で一部盛り土せず 共産党都議団が証拠撮影

 日刊スポーツ 9月12日17時21分

日本共産党都議団が現地調査した、盛り土が行われていない豊洲新市場の内部
(日本共産党都議団提供)

築地市場の豊洲移転をめぐり、東京都が土壌汚染対策に関して、事実と異なる情報を都のホームページ(HP)に掲載していた問題で、日刊スポーツは12日までに、日本共産党都議団が現地調査した際に撮影した、「証拠写真」を入手した。

これまで、都は主要な建物の地盤に「盛り土」と呼ばれる土(高さ4・5メートル)を盛る作業をしていなかったにもかかわらず、HPでは、盛り土を行ったとする情報を、そのまま公開していた。実際には、一部施設では配管を通すことなどを理由に、盛り土は行われておらず、空洞の状態になっている。

写真には、配管がむきだしになったコンクリート壁や地面の様子が撮影されている。また、地面には水がたまったような様子も見受けられる。

今回の問題で、小池百合子都知事は10日に緊急会見し、「外部の指摘」でこの事実を把握したことを認めた。その上で、これまで都が公開していた情報は間違っていたとして、訂正。都の情報公開のあり方に強い疑問を示した

日本共産党都議団によると、今回の事実は8月下旬ごろに把握したという。都との交渉の末に、当該施設の調査が許可され、今月7日に調査が行われた。(引用ここまで

社会】共産党都議団が豊洲視察、地下空間に水1・2センチ[2016年9月13日]

  豊洲市場に盛り土なき空洞、小池知事に初の「重大局面」

TBS 12日16:15

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2866798.html

豊洲新市場で土壌汚染対策の「盛り土」が一部行われていなかった問題です。東京都の小池知事が都の幹部を集め、本格調査を指示しました。

「全都庁の職員にこの点について、改めて粛正をしていきたい」(小池百合子 都知事 10日

10日、「全都庁職員を粛正する」と宣言した小池知事。築地市場の移転先とされている豊洲新市場で重大な問題が発覚したのです。

これは共産党都議団が撮影した豊洲市場の地下の写真。空洞に水がたまっています。土壌汚染対策のため、市場全体で行われるはずだった「盛り土」が、青果棟などの建物を中心に、市場のおよそ3分の1で施されず、空洞になっていたことが明らかになりました。

この問題を受け小池知事12日緊急会議を開きました

 「きちんと正しい情報を出すんだということを、責任感をもってやっていただきたいという、当たり前の話を改めてさせていただきたい」(小池百合子 都知事

都の信頼を揺るがす事態に、厳しい表情を崩さない小池知事。司会が会議を終えようとすると・・・

「えー知事、副知事が・・・」(司会)

「ちょっと待って。スピード感をもってやりたいと思いますが、15日からリオに出発して、精力的にこの件に向かって、一丸となってやっていただきたい」(小池百合子 都知事

元は東京ガスの跡地だった豊洲新市場の土壌からは、ベンゼンなど有害物質が検出されていました。有害物質の流出を防ぐため、古い土を2メートル程度掘り下げてきれいな土に入れ替え、さらにその上に2.5メートル程度新しい土を積み上げる「盛り土」が市場全体で行われているはずでした。いつの間に盛り土がされず、空洞にしたのか。

実際に現場を訪れた共産党の尾崎あや子都議が、新たに入手した内部資料を示しました。

Q.空洞は?

「ここですね、全部ですね。設計図で言うと、ここが全部空洞になっている」(共産党都議団 尾崎あや子 都議

尾崎都議が示したのは、2013年12月に作られた豊洲市場の設計図です。そこには、本来「盛り土」をして6.5メートルになっているはずの部分に、2.5と記されています。つまり、2013年12月の段階で、建物の下が空洞になった豊洲市場の設計図が作製されていたのです。設計図とともに写真も。

こうやって盛り土は完了したという写真も載せてある。ここが建物が建つところだが、重機が頭しか見えない。ここにくぼみがあることが分かる」(共産党都議団 尾崎あや子 都議

一方、環境問題に詳しい専門家は、地下の空洞に溜まった水についての不安を指摘します。

「汚染土壌の地下を通った地下水などが、すでに浸入している可能性がある。この地下は空間ですから、揮発性のガスも充満してくる可能性。それが上の市場の建物の中に漏れてくる可能性もある」(環境総合研究所 池田こみち 顧問

土壌汚染対策のために使われた巨額の費用。問題をどう解決するのでしょうか。

「土壌汚染対策に858億円というお金を投じてきている。これは都民のお金であります。これだけ対応してきたのに、何なんだという声も聞かれるところ」(小池百合子 都知事

小池知事は安全性を調べるため、建設当時の専門家を再招集することを決めました。

今回の問題で築地市場の移転が長引く可能性もあります。築地市場協会の伊藤裕康会長は・・・。

「突然聞いたのでびっくりしております。事前にこういうふうに変えますよと、相談なり、通知なりあってしかるべき」(築地市場協会 伊藤裕康 会長

そして、12日午後盛り土問題を最初に取り上げた共産党都議団が会見を開きました

「食の安全、安心に関わる重大問題であり、改めて徹底究明することが不可欠です」(共産党都議団 尾崎あや子 都議

先月の知事就任からリーダーシップを発揮し、都民から高い支持を得てきた小池知事。初めて内部から出た大きな問題を、どう解決するのか手腕が問われています。(引用ここまで

 豊洲“盛り土”問題 2008年に地下空間の活用を検討

 テレビ朝日 09/13 15:16

 豊洲市場“盛り土”されず空洞に 謎の水たまりも 

テレビ朝日 09/12 16:50

http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000083313.html

豊洲市場の一部で盛り土がなされていなかった問題で、小池都知事が幹部らを集めて経緯や安全性について調べるよう指示しました。盛り土がない空間には水がたまっている様子も見てとれます。

豊洲市場“盛り土”問題 小池知事が幹部に調査指示

テレビ朝日 09/12 11:51

http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000083287.html

豊洲新市場の主要な建物の地下部分がこれまでの説明と違い、盛り土が行われていなかった問題で、小池百合子都知事12日、都の幹部らを集めて早急に経緯などを調べるよう指示しました。

東京都・小池百合子知事:「安全性の評価を確認するということが第一。今回の一連の経緯についてきっちり精査する、調査する、検証する」

築地市場の移転先となる豊洲新市場を巡っては10日、主要な建物の地下部分がこれまでの説明と違い、盛り土などが行われずに空間になっていたことが分かりました。小池知事は12日、関係する局の幹部らを前に当時の担当者らからヒアリングをするなど、一連の経緯について早急に調査するよう求めました。また、土壌汚染対策を提言した当時の専門家会議を再度、開催することも指示しました。小池知事は移転問題のプロジェクトチームでも検証することにしています。(引用ここまで

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豊洲盛り土サボタージュ隠ぺい事件は舛添カネ目事件より高額だろう!誰の責任か!テレビは徹底的に糺せ!

2016-09-12 | 都知事選

858億円は多額だな!

舛添カネ目事件で怒った都民はどうするのか!

 東京五輪どころではなくなったな!

安倍首相の責任は大きいぞ!

【築地移転問題】

「豊洲市場棟床下の空洞」謎の水たまりの正体は

水産卸売り場棟の地下空洞の水たまりの正体は…日本共産党都議団提供

「間違った情報を公開してきたことは、都政への信頼回復に逆行する。全都庁の職員に粛正していきたい」

小池百合子都知事は10日、緊急会見を開いて、築地市場(東京都中央区)の移転先である豊洲市場(江東区)の各市場棟の床下で、土壌汚染対策のはずの高さ4・5メートルの盛り土が行われておらず、空洞になっていたことを明らかにした。

都民との約束破って盛り土せず

都はこれまで、汚染した土壌を入れ替えたうえ、すべての敷地で高さ4・5メートルの盛り土をすると説明してきた。

都の中央卸売市場が2009年2月に発行した『疑問解消BOOK』の中でも、専門家会議(座長・平田建正和歌山大学システム工学部教授=現在、放送大学和歌山学習センター所長)が08年に提言した土壌汚染対策に基づいて、市場建物の下を含む豊洲用地で、

<ガス工場操業時の地面の下2mを掘り、きれいな土と入れ替えます>

<その上に厚さ2・5mのきれいな土壌を盛ります>

といった対策を行うことで、

<食の安全・安心を十分確保していくことができます>

などとうたっていた。

しかし、その建物の下の盛り土が行われず、空洞になっていたということは、都が都民や市場の業者との約束を破ったばかりか、そもそもの土壌汚染対策の大前提が崩れたことになる。

小池知事は「間違った情報だったので、訂正させて頂きたい」と謝罪したうえで、こう言及した。

「建物の下の土壌の安全性に問題があるのではないか。消費者や現場で働く方々が安心できるのか、改めて確認したい」

 858億円かけて、なぜ空洞?

また、土壌汚染対策を提言した専門家会議が、こうした建物の地下の安全性を確認する前に解散してしまったのは行政的な問題があると指摘している。

「専門家会議の平田座長も、全然違う前提でフタをしている状況については、ご存じないのではないか?」

そう疑問を投げかけた小池知事は、土壌汚染対策に858億円も投じながら、なぜ盛り土をせずに建物の下が空洞になっていたのか、都の担当職員が情報を正しく伝えていたのかについても、今後、専門家会議の平田座長らに対策の大前提が守られなかったことへの確認を求めるとともに、新しく土壌や建築などの専門家でつくるプロジェクトチーム(PT=座長・小島敏郎青山学院大学国際政治経済学部教授)をスタートさせて、検証していく考えを明らかにした。

さらに、床下に土がぎっしり詰まっている状態に比べて空洞の場合、建物の耐震上の問題はどうなのか、費用に含まれているはずの盛り土代がどこかに消えているのかどうかについても、小島PTのほうで調査していく方針だ。

これに先立って、日本共産党都議会議員団は、7日に豊洲の施設を視察。水産卸売り場棟の地下に降りてドアを開けたところ、高さ5メートルほどの地下空間になっていて、底面には深さ1センチ余りの地下水とみられる水もたまっていたという。

大山とも子・日本共産党都議団幹事長は、こう説明する。

「水たまりがどのくらいの深さなのか、何も道具がなかったので指を入れてみたんです。すると、人差し指の爪くらいの深さでした。物差しで測ると1・2センチくらい。どうして水がたまったのか、都の随行職員に聞くと、地下水管理システムはまだ稼働してないので、地下水だろうとのことでした。ところが、本庁に聞くと、地下水システムはすでに稼働していると言われました。それなのに水たまりがあるということは、もっと問題です」

計算をすべてやり直さなければいけない

床下の空間に地下水が沁み出しているのだとすれば、地下水の管理ができていない可能性もある。

当時の専門家会議座長で、土壌汚染の専門家でもある平田・放送大学和歌山学習センター所長は、筆者の取材に応じ、こう語る。

「まずは、なぜこういうことになったのか、説明を求めたい。次に、盛り土の前提が消えているので、改めて、どのくらい有害物質のガスが上がりやすくなるのか、空洞の中がどのようなガス濃度になっていくのか、計算をすべてやり直さなければいけない」

地下空間の底面にたまる謎の水については、こう指摘する。

「外の地下水位が底面よりも高いか低いかで、地下水なのか雨水が入ったのかを判断しなければいけない。底面よりも高いのであれば、地下水が中に入ってきた可能性もある。また、ベンゼンやシアンなどの有害物質だけでなく、一般的水質も調べる必要がある。ただ、ベンゼンなどは揮発して飛んでるかもしれない」

長年、豊洲市場用地の土壌汚染問題を調べている日本環境学会の畑昭郎元会長は、「盛り土が入っていれば、ベンゼンなどのガスは上に行きにくくなるのに、空洞にした理由がよくわからない。また、建物は雨漏りでもしない限り雨水を排除する一方、横の壁が分厚く、床が薄い捨コンだと水を通すので、下から地下水が湧き出していると見たほうがいい」と話す。

他にも、都の発注した指定調査機関が、専門家会議の概況調査でベンゼンが検出された300区画以上にわたって帯水層の底面調査を行わず、汚染区域の指定から外されていた問題も最近、明らかになっている。

専門家会議の平田座長は、300カ所以上の未調査区域があることについて「現段階ではノーコメント」としながら、「適正に調査が行われたのかどうか」を確認したいという。

小池知事は、10日の会見の中で「あのまま移転を認めていたら、大変な問題になっていた。予断を持たずに、いろんなケースを考えていきたい」として、移転を止める可能性についても否定しなかった。(引用ここまで)

共産党都議団のたたかい(07年~11年)

東京・豊洲工事 談合情報の入札強行/清水都議 都にやり直し要求 [2011.11.9]

築地「移転」/汚染対策 大手が独占/清水・大成・鹿島… 談合? 落札率97% [2011.9.2]

築地移転先/豊洲液状化108カ所/都が清水都議に答える [2011.6.29]

都の汚染調査 欠陥/築地移転予定地 除去策も講じず/吉田都議追及 [2011.3.8]

築地移転/ずさん汚染調査またも/清水議員が都に断念迫る [2011.2.26]

築地市場移転強行を表明/都議会開会 石原知事が所信 [2010.12.1]

主張/築地市場移転/「百年の悔い」残す愚挙やめよ [2010.10.26]

築地市場 石原都知事の移転表明/「食の安全」投げ捨て/現在地での再整備に立ち返れ [2010.10.24]

築地市場/汚染地に移転強行へ/石原知事が予算執行表明 共産党抗議 [2010.10.23]

築地で再整備進めよ/豊洲の土壌 都は深部汚染調べず/大島都議 [2010.9.29]

築地市場移転予定地/毒ガス弾製造地の土/旧陸軍研究所跡地から搬入/清水都議追及 [2010.8.25]

東京 築地市場予定地の汚染/都民・専門家ら訴え 公開で再検証せよ/データ隠し「安全宣言」 [2010.8.22]

築地市場移転予定地 「4万3000倍のベンゼン浄化」→実験したのは2.7倍/都がデータ隠し「安全宣言」 [2010.7.21]

築地市場移転/汚染処理実験は欠陥/共産党都議団調査で判明 報告書すべて墨塗り [2010.6.8]

築地市場/再整備中断し移転推進/清水都議追及 都の責任重大 [2010.4.22]

築地市場/汚染地移転 民主 一転賛成/「公約破り」都民怒る/共産党 予算削除求め追及 [2010.4.11]

豊洲市場予定地/汚染なし前提で購入/都に賠償求め監査請求 [2010.4.2]

都議会/築地移転予算を可決/民・自・公賛成 共産党は反対 [2010.3.31]

築地市場/“汚染地へ移転”可決/民主、修正案出さず/東京都議会 [2010.3.29]

解説/築地市場移転/都議会民主党 また公約破り [2010.3.28]

築地市場移転/現地再整備は可能/都議会委 大山都議、知事に迫る [2010.3.28]

築地移転/関連1281億円の削除案/予算修正 共産党都議団が発表 [2010.3.17]

築地市場移転予定地の豊洲/汚染処理実験ずさん/吉田議員が追及 都議会予算委 [2010.3.12]

築地市場移転やめ現在地で再整備を/費用も半分以下/業者ら計画案 [2010.2.19]

築地市場移転中止を/清水議員 新たな汚染を指摘/都議会委 [2009.9.20]

知事は都民の審判に従え/吉田都議が転換迫る/新銀行東京 築地移転 [2009.9.15]

築地再整備は可能/村松都議 市場移転断念迫る[2008.9.27]

築地市場移転撤回を/“安全宣言”の誤り認めよ/都議会委で小竹議員追及[2008.6.21]

築地移転先は汚染地域/石原都知事それでも推進/発がん物質 基準1500倍も[2007.2.4]

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盛り土で安全はウソだった!共産党都議団調査で判明したが日テレ・FNN以外悉く隠ぺい!小池都知事擁護!

2016-09-11 | 都知事選

小池都知事の記者会見は

共産党都議団の調査から始まった!

共産党発表の前に先手を打った!?

すでに把握していたが、隠すつもりだった?

 「豊洲市場盛り土せず」
 小池知事が発表し、本日の新聞赤旗日刊紙に報道された内容は、明日都議団が申し入れをして、記者発表する予定の内容でした。
 知事側が事前に情報を入手し、急遽発表したものと思われます。
 こうした内容の問題は過去に何回も、消費者団体や民間団体、私たち都議団が繰り返し告発してきました。そもそも高度な汚染物質が判明し”全面”土壌を入れ替えなければ使用できない場所であるにもかかわらず、調査を、対策を、専門家の指摘も無視して強引に進めてきたからです。どんなにごまかしても都民世論が許しません。さらに世論を高めていきましょう!
清水 ひでこ おそらくということですね。明日の申し入れは一昨日特別秘書にあうことを申し入れ、記者会見の題名は「豊洲新市場に関する重大な問題点と・・・」名うって記者会見はすでに記者たちには一昨日通告してありましたので、引用ここまで

テーマに誤りがありました。勘違いしてしまいました。訂正します。申し訳ありませんんでした。

 豊洲市場 盛り土せず 土壌汚染対策 主な建物 共産党都議団調査で判明

赤旗 2016年9月11日(日)

写真

(写真)盛り土がなく地下水がたまっていた豊洲新市場の建物地下=7日、東京都江東区(日本共産党都議団撮影)

東京都が築地市場の移転先としている豊洲新市場で、土壌汚染対策として厚さ4・5メートルの盛り土を全面にわたって行う予定が、主な建物の地下の地盤で行われていなかったことが明らかになりました。日本共産党都議団(吉田信夫団長、17人)が7日の現地調査で確認したものです

豊洲新市場予定地は1988年まで東京ガス工場が操業し、環境基準の4万3000倍の発がん性物質ベンゼンや、猛毒のシアン化合物、ヒ素などで汚染されていたことが発覚。都民の移転反対の声が高まりました。都の専門家会議は2008年、移転を前提に工場操業当時の地盤面から深さ2メートルにわたり土を掘り下げ、厚さ4・5メートルの盛り土を行う「土壌汚染対策」を提言しました。

ところが、党都議団の調査では、新市場の建物の下で4・5メートルの盛り土が行われておらず、深さ5メートルの地下空間となり、底面には砕石層や薄いコンクリートが敷設され、地下水がたまっていました。

豊洲新市場では建物内の大気中からもベンゼンが検出。整備費も5884億円と当初の見通しから大幅に膨れ上がり、市場の業者からは施設の使い勝手が悪いとの指摘も出されています。小池百合子知事は8月、新市場を11月7日に開場する計画を延期すると発表しました。


小池都知事「改めて検証」

東京都の小池百合子知事は10日、豊洲新市場予定地で土壌汚染対策として行う予定だった厚さ4・5メートルの盛り土が行われていなかった問題について、都庁で臨時の記者会見を開き、事実を認め、改めて検証を行うと表明しました。

小池知事は盛り土の予定について「(建物下の)全てが(土壌を)入れ替えた上で盛り土されているというのは、現状では正しくない。訂正させていただきたい」と事実を認めました

2008年に盛り土などの土壌汚染対策を提言した専門家会議の委員や、知事が設置するプロジェクトチームで対策の妥当性について検証する意向を明らかにしました。(引用ここまで

豊洲市場の汚染対策 事実と異なる説明 移転計画に影響も

 NHK 9月10日 11時59分

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160910/k10010679741000.html?utm_int=news-social_contents_list-items_044

築地市場からの移転先となる豊洲市場について、東京都は土壌汚染対策として市場の敷地全体に高さ4メートル余りの盛り土を行ったと説明していましたが、主要な建物が建つ部分では実際には盛り土がされていなかったことがわかりました。小池知事は、10日午後にも記者会見を開いて詳細な調査を始めることを明らかにする方針ですが、これまでの都の説明が事実と異なっていたことで、市場の移転計画に影響することも予想されます

豊洲市場汚染対策で都が事実と異なる説明経緯など調査へ

豊洲市場汚染対策で都が事実と異なる説明 経緯など調査へ

動画を再生する

東京都の小池知事は、10日、緊急の記者会見を開き、築地市場の移転先となる豊洲市場の土壌の汚染対策とした盛り土が主要な建物が建つ部分では行われていなかったことを明らかにしました。東京都はこれまで敷地全体で盛り土をしたと説明しており、小池知事は「正しくない説明で、訂正したい。都政の信頼回復に逆行する」と述べて、都が事実と異なる説明をしてきた経緯などについて早急に調べることにしています

東京都の小池知事は、10日午後5時から都庁で緊急の記者会見を開きましたこの中で小池知事は、築地市場の移転先となる豊洲市場の土壌の汚染対策として東京都が、敷地全体に行ったと説明してきた盛り土について、実際には水産卸売場など主要な建物の地下では行われていなかったことを明らかにしました。そして小池知事は、「正しくない説明で、訂正したい。都政の信頼回復に逆行するものであり、真摯(しんし)に反省し粛正を図りたい」と述べ、都のこれまでの説明に問題があったという認識を示しました。そのうえで、都の説明の経緯や安全面での影響などを確認するため、当時、対策を検討した専門家から話を聞くほか、外部有識者らによるプロジェクトチームを設けて早急に調査する考えを示しました。

市場の移転をめぐっては、小池知事が豊洲市場の安全性の確認が不十分だとして先月、移転の延期を表明し、新たな移転の時期については、来年1月に出される水質調査の結果などを踏まえ、判断するとしていました。小池知事は会見で「食の安全に関わり非常に大きな問題だ。念には念を入れて安全性の確認をしっかり行い、予断を持たずにいろんなケースを考えたい」と述べ、時間をかけてでも安全性の確認を最優先させる考えを示しました。

盛り土工事とは

今回、問題が発覚した豊洲市場での土壌汚染対策は有識者で作る専門家会議の提言にしたがって行われ、東京都はおととし11月、無事、完了したと説明していました。都のこれまでの説明によりますと、対策の柱となった、汚染された土壌をきれいな土と入れ替える盛り土工事は、およそ40ヘクタールある豊洲市場の敷地全域で行われたとしていました。具体的には地下2メートルまでの土壌をすべて取り除いた上で、きれいな土で埋め戻し、さらに盛り土を重ねることで高さ4.5メートルになるきれいな土の層を造成したと説明していました。そして、都のホームページなどでは「万全な土壌汚染対策」として施設が高さ4.5メートルとなる盛り土の上に建っているイメージ図を掲載しながら、豊洲市場の安全性を強調していました。

移転求めてきた団体会長「怒り心頭」

当初の予定どおり11月7日の豊洲市場への移転を求めてきた、市場業者の団体で作る「築地市場協会」の伊藤裕康会長は「報道を見てびっくりした。東京都は、なぜ、事前に、われわれや都民にきちんと説明しなかったのか。今になってこの様はなんだという思いと、何でちゃんとやらなかったのかという思いで怒り心頭だ」と述べました。そのうえで「東京都は、安全への意識が欠けている。都の責任者からは、実際どのような工事をして、安全対策はどうなっているのかさまざまな証拠を示してもらいながら、明確な説明を求めたい」と述べました。

移転慎重派の仲卸業者「やっぱりそうだったのか」

67年間、築地市場で水産物の仲卸業を営む会社関戸富夫社長は、移転に慎重な立場で延期を求めてきました。関戸社長は「報道を見て、『やっぱりそうだったのか』と思った。食品を扱う以上、土壌の問題も含めた安全が確保されないままの豊洲への移転は考えられない」と話していました。

移転計画や東京五輪への影響も

小池知事は先月31日、築地市場の豊洲市場への移転について延期すると表明し、その理由として豊洲市場の安全性の確認が不十分であることなどを挙げました。そのうえで小池知事は、「市場は生鮮食料品を扱う。食の安全は生活者の目線を大切にすべきだ」と述べ、移転に向けては市場の安全性を最優先する考えを示していました。それだけに、安全性の確保に欠かせない土壌汚染対策について、都がこれまで事実と異なる説明を行ってきたことは食の安全を重視する小池知事にとって見過ごせない問題だといえます
小池知事は、10日の記者会見では移転そのものの是非については「予断を持たずにいろんなケースを考えたい」として明言を避けましたが、今後の移転計画の判断に影響を与えることも予想されます。

さらに、移転時期が大幅にずれ込むと、4年後の東京オリンピック・パラリンピックに向けた整備にも影響します。築地市場が移転した跡地では、4年後の大会の際、都心と臨海部の選手村などを結ぶ「環状2号線」が整備される予定で、すでに先月の移転延期の表明で、完成が間に合わなくなるのではないかという指摘も出ています。
今回の問題が整備の遅れに追い打ちをかけることにならないか、また今後、東京都がどのように対処していくのか、課題は少なくありません。(引用ここまで

豊洲市場の盛り土されず 都庁担当記者解説 

日テレ 2016年9月10日 17:29

http://www.news24.jp/articles/2016/09/10/07340602.html

築地市場の移転先・豊洲市場について、東京都は土壌汚染対策として敷地に「盛り土」をしたと説明していたが、主な建物の地盤で行われていないことが分かった東京都庁担当の久野村有加記者が解説する

東京都は土壌汚染対策のため、汚染された土壌の2メートル分を取り除いた上で、4.5メートル分の盛り土を行ったとしていた。しかし、実際には、食品を扱う主要な建物の地盤は盛り土がなく空洞になっていた。

共産党都議団が調査をした際に撮影された水産卸売場棟の地下の写真では、盛り土がないため空間が広がっている上に、少し水もたまっていることが分かる。

小池知事は9日、この件に関する調査を指示していて、今月末から10月ごろと予定していた豊洲移転に関するプロジェクトチームの立ち上げを前倒しすることも検討していて、徹底的に調査する姿勢を示している

移転の延期は来年1月の地下水のモニタリング結果を待つ段階だったが、ここで新たな問題が出て再調査となると、移転計画がさらに遅れるおそれがある。移転の延期で混乱している築地市場関係者だが、「もうたまらない。延期に続いてこれか」など困惑の声が出ている。(引用ここまで

 豊洲新市場で「盛り土」不足、都知事「安全性を確認したい」

TBS 10日20:54

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2865501.html

築地市場の移転先となる豊洲新市場で、土壌汚染対策の一部が実際には行われていなかったことがわかりました。小池都知事は、緊急の会見を行い、「改めて安全性を確認する」などと述べました。

「(土壌汚染対策について) これまでの情報公開・説明と事実が違うという指摘。(情報の) 訂正をさせていただきたい」(小池百合子 都知事

豊洲新市場はガス工場の跡地で、敷地内の土壌からは環境基準を大幅に上回るベンゼンなどの有害物質が検出されていました。都は、これまでおよそ850億円をかけて土壌の入れ替え工事を行い、敷地全体に高さ4.5メートルの「盛り土」をしたと、説明していました。しかし、実際は青果や水産物を取り扱う5棟の建物の地盤部分には、この「盛り土」が行われていませんでした。都の担当者によりますと、建物の床下には配管などを通すための空間が必要で、安全面でも地盤と建物を仕切るコンクリートの厚さが十分と判断されたということです。都は「情報を訂正することに思いが至らなかった」と説明しています

「都政に対しての信頼回復に逆行する。改めて粛正をしていきたい 」(小池百合子 都知事

小池都知事は改めて安全性を確認すると述べ、今後の市場の移転計画に影響が出る可能性については否定しませんでした。(引用ここまで

豊洲新市場の土壌汚染対策、一部で「盛り土」せず

TBS 10日15:16

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2865246.html

築地市場の移転先となる豊洲新市場で東京都が完了したとしていた土壌汚染対策の一部が、実際には行われていなかったことが分かりました豊洲新市場の地下の写真を見ると、土で埋まっているはずの場所が空洞になっています。都の関係者によりますと築地市場の移転先となる豊洲新市場で土壌汚染対策として完了したと説明していた「盛り土」が、主要な建物の地盤部分で実際には行われていなかったということです。豊洲新市場はガス工場の跡地で、敷地内の土壌からは環境基準を大幅に上回るベンゼンなどの有害物質が検出されていました。都はこれまでおよそ850億円をかけて土壌の入れ替え工事を行い、敷地全体に高さ4.5メートルの「盛り土」をしたと、事実と異なる説明をしていました。引用ここまで) 

豊洲市場の一部で「盛り土」せず 小池都知事が緊急会見

FNN  09/10 17:52

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00335865.html

東京・築地市場から移転が延期された豊洲市場で、土壌汚染対策として、東京都が進めるとしていた汚染土壌を取り除いたあとに土を盛る対策「盛り土」が、主要な建物の地盤で行われていなかったことがわかった。
小池都知事は「青果棟・水産棟などにおいて、4.5メートルの盛り土が行われていなかったのではないかといった疑問が出てきた」と述べたうえで、今後、専門家らとともに、安全性や経緯を検証する考えを示した。
写真は、日本共産党都議団が撮影した、豊洲市場の水産卸売場棟の地下が空洞になっている様子
豊洲市場の建設地は、もともとガス工場の跡地で、2008年に土壌から高濃度の発がん性物質が検出されていた。このため、東京都は、対策工事として、地表の土を2メートル削り、その上に4.5メートルの土を盛るとしていた。しかし、食品が取引される主要な棟の床下部分は空間となっていて、「盛り土」がされていなかったことがわかった。東京都はこれまで、計画通り対策を実施し、完了したと都議会などで説明していたが、対策が行われていなかった理由として、「配管を通すなどの設計上の理由で、建物の地下に空間を設ける必要があった」などとしている。小池都知事は、「間違った情報を与えるということは、都政に対する信頼を回復すると言っていることとは逆行する。正しい情報を、どのように伝えていくのか、検討していきたい」と述べた。(引用ここまで

築地移転先で新問題発覚 土壌汚染対策一部されず 

テレビ朝日 2016/09/10 17:30

http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000083215.html

築地市場の移転先を巡って、小池都知事が緊急会見を行いました。(引用ここまで

豊洲市場の土壌汚染対策 「盛り土」など行われず 

テレビ朝日 2016/09/10 15:14

http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000083223.html

築地市場の移転先である豊洲市場で、東京都が土壌汚染対策として行ったと説明してきた4.5メートルの「盛り土」などが建物の部分で行われていなかったことが分かりました。豊洲市場は2001年に移転が決まってから、高濃度のベンゼンなどの有害物質が土壌から検出されました。東京都は対策として、約850億円をかけて地面の下2メートルの土を入れ替え、その上に2.5メートルの土を盛ったことから「安全性には問題はない」と説明してきました。しかし、10日までに市場の建物の地下部分で盛り土が行われていないことが東京都への取材で分かりました小池知事は先月31日、土壌の安全性の確認が不十分だとして、豊洲市場への移転の延期を決めました。小池知事は10日午後5時から会見を開き、この問題についての調査を始めることなどを表明するということです。(引用ここまで

豊洲新市場「盛り土で安全」が…建物の地下は空間 

テレビ朝日 2016/09/10 17:35

http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000083216.html

築地市場の移転先を巡り、小池都知事が緊急会見を行いました。東京都は有害物質が検出された豊洲新市場の土壌汚染対策として、次のように説明していました。この土地はガス工場の跡地でしたが、まず、地面を2メートル掘り、奇麗な土を入れます。その上に2.5メートルの「盛り土」をし、さらに、その上にコンクリートなどを敷き詰めて建物を建てているため、安全だと説明していました。しかし、実際は配管などの設置のため、売り場棟など建物の地下の部分は盛り土などはされておらず、空間になっていました。これまで、都はこのことを説明してきませんでした。そして、実際の現場を写した写真を見ると、建物の下は空間になっていて、配管などが通っている状態です。(引用ここまで

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築地跡地にマンション建設か!森ビルに都庁幹部天下り!疑惑満載築地市場豊洲移転!都知事はどうする?

2016-09-01 | 都知事選

テレビが報道しない築地豊洲移転記事!

 伏魔殿都議会・都庁浮き彫りに!

築地移転延期を正式表明 小池都知事

 土壌汚染など懸念

2016年9月1日(木)

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-09-01/2016090104_01_1.html 

東京都の小池百合子知事は31日、記者会見し、築地市場(中央区)の移転先として整備中の豊洲新市場(江東区)を11月7日に開場する計画と、同2日以降に予定していた築地市場の閉鎖と解体工事について、延期することを発表しました。豊洲新市場をめぐっては、有害物質による土壌汚染、建物内の空気汚染や施設の使い勝手の悪さが問題となり、市場関係者らが移転延期を求めていました。


小池知事は、移転延期に至った最大の理由は「都民、市場で働くみなさんにとって移転が本当に納得のいくものなのかを考えたから」だと述べました。

豊洲移転の三つの疑問点として(1)土壌汚染の懸念(2)巨額かつ不透明な費用問題(3)情報公開の不十分さ―を指摘。土壌汚染対策について、2年間かけて行う地下水モニタリング調査の最終結果が出るのが来年1月になることに触れ、その結果が出る前に移転することは疑問だと述べました。

また、豊洲新市場の整備費が5884億円に膨らみ、中でも施設建設費が990億円(2011年2月)から2747億円へと3倍近く増えていることや、建築坪単価が約220万円に上り、同様の構造の建設費の適正単価約50~60万円と比べて高いことを挙げました。

これらの疑問点を含め、豊洲新市場をめぐる問題を精査するため、建築、土壌、公営企業経営などの専門家6人程度でつくるプロジェクトチームを設置し、(1)土壌汚染の安全性(2)施設の使い勝手の問題(3)事業の継続性、予算の適正性(4)新たな移転時期(5)業者への支援措置―について検討し、結論を得たいとしました。

日本共産党都議団は8月10日、小池知事に対して移転計画の抜本的再検討を要請していました


豊洲新市場計画 築地市場は1935年に開場。水産物の扱い量は世界最大級の市場で、「築地ブランド」として知られています。石原慎太郎知事が2001年に築地市場の豊洲移転方針を強引に決定。石原、猪瀬直樹、舛添要一と3代の知事のもとで新市場整備を進めてきました。新市場用地は東京ガスの工場跡地で、ベンゼンやシアン化合物など有害物質で高濃度汚染されていました。都は土壌汚染対策に858億円を投入しましたが、専門家や市民団体から都の対策は欠陥だと批判が上がっています。(引用ここまで

 築地移転延期

問題山積 抜本的検討を

共産党都議団 大山幹事長が談話

2016.9.1

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-09-01/2016090104_02_1.html

 日本共産党東京都議団の大山とも子幹事長は31日、小池百合子知事が築地市場の豊洲移転を当面延期すると発表したこと受け、次の談話を発表しました。

写真

(写真)大山幹事長

小池知事が本日、豊洲新市場の11月7日開場について、当面延期し、安全性、膨れ上がった経費、情報公開の3点で検証することを表明しました。これは、市場関係者、消費者団体をはじめとした都民の大きな世論を受けたものであり、重要です。

今後、発がん性のあるベンゼンによる建物内の空気汚染がWHOのガイドラインを超えて検出されたことなど安全性に疑義がある土壌汚染問題、床の耐荷性能が低いと指摘されていること、市場関係業者の使い勝手が悪いことなど、山積する問題について、抜本的な検討をおこない、移転中止をふくめ最善の解決方法を選ぶことが求められます。(引用ここまで

築地移転延期

新市場 欠陥だらけ

2016年9月1日(木)

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-09-01/2016090104_03_1.html

小池百合子東京都知事は31日、築地市場(中央区)の移転先として整備してきた豊洲新市場(江東区)を11月7日に開場する計画を延期すると発表しました。市場問題プロジェクトチームを設置し、安全性の確認や市場施設の改善などを検討するとし、いつまで延期するのかは言明しませんでした

開場予定日が迫る中、豊洲新市場をめぐっては、「食の安全・安心」への疑念、建物の欠陥問題などが明らかとなり、不安と批判が高まっています。 

豊洲新市場計画の第一の欠陥は、「食の安全・安心」が保障されていないことです新市場用地は東京ガス工場跡地で、発がん性物質のベンゼン、猛毒のシアン化合物やヒ素などで高濃度汚染されていました。都は土壌汚染対策に858億円を投じましたが、300区画以上で汚染調査をしていないなど対策の欠陥が判明。また、地下水の汚染を監視するモニタリングの結果が出る前に市場を開場する計画に、“安全軽視だ”との批判が上がっていました。

さらに、新市場の青果棟の建物内の空気が、環境基準の6割と比較的高い濃度のベンゼンで汚染されていた事実が本紙報道(8月5日付)で判明。市場業者から「大地震が起きた時に、液状化現象で汚染物質が吹き上がるのではないか」「人体実験にするのか」との声が上がっています。

豊洲新市場 室内汚染/東京 発がん物質ベンゼン [2016.8.5]

「食の安全・安心」の確保のためには、土壌汚染対策事業の徹底検証と、地下水・施設内空気の汚染調査を継続的に実施することが不可欠です。

第二の欠陥は、施設の立地や、配置・構造上の欠陥です。立地条件が悪く貧弱な交通アクセス、売場棟が3区画に分断され重層化するなど、円滑で迅速な物流が阻害されると指摘されています。 

市場施設の床の耐荷重不足に伴い営業活動が制限されたり、建物の耐震性能不足の疑問も出ています。

床の耐荷重は1平方メートルあたり700キロと弱いため、活魚水槽に入れる海水の量が制限され、鮮魚を運ぶターレット、フォークリフトの積載量も制約されます。

仲卸売場棟4階の床のコンクリート厚は、設計図面と構造計算書が異なっており、実際の耐震性能に疑義が指摘されています。

第三の欠陥は、市場施設の使い勝手が悪すぎることです仲卸店舗の1区画の間口が1・4メートルと狭くてマグロ包丁(最長約1・5メートル)が使えない、店舗の排水システムが十分でなく、ろ過海水を使った際に床に流すことを禁じるなど衛生管理面でも問題が生じます。

新市場の整備費は、建築費と土壌汚染対策費の大幅増加で5884億円に膨れ上がり、市場業者と消費者への負担転嫁も心配されています。

移転に反対してきた「守ろう!築地市場パレード実行委員会」と「築地市場・有志の会」が4月に行った業者アンケートでは、「土壌汚染問題が解決するまで移転を凍結すべき」だとの回答が約8割に上りました。両団体は6月、仲卸業者の過半数の319業者の署名を添えて、農水省と都に開場計画の見直しを求める要請書を提出しました。

日本共産党都議団(吉田信夫団長、17人)は、築地市場の移転計画に反対し、新市場計画の欠陥問題を議会で一貫して追及。豊洲新市場の建物内での発がん性物質のベンゼンの検出などを受け、8月10日には、移転を抜本的に再検討するよう小池百合子知事に申し入れました。

いま、都に求められていることは、都民参加の第三者委員会で徹底的に議論し、移転中止も含めて計画を抜本的に見直すことです(岡部裕三)(引用ここまで

築地市場用地の利用

東京都 森ビルにひそかに検討委託

内部文書本紙入手 癒着明らかに

2016年9月1日(木)

 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-09-01/2016090114_01_1.html

 

写真

(写真)森ビルが都に提出した、築地市場移転後の用地開発に係る調査委託報告書のコピー

東京都が築地市場(中央区、23ヘクタール)を廃止し、豊洲新市場(江東区)に移転させる計画をめぐって、大手不動産会社の森ビルに跡地利用の検討をひそかに委託していたことが、本紙が入手した都の内部文書で明らかになりました。また、森ビルには都の局長級OB3人が天下りしていたことも判明、大手不動産会社との癒着が問題になることは必至です。

都は、調査委託した築地跡地処分にかかわる報告書を公表していません。本紙は、森ビルに委託してまとめさせた「報告書」があるとの情報を得ました。

本紙は都に情報開示請求を行い、森ビルの「築地市場移転後の用地開発に係る調査委託報告書」(2012年3月)を入手しました。

森ビルの報告書は、築地市場跡地を、オフィス中心型、複合型、住宅中心型を柱に九つの案を提案。具体的内容や、都が負担する基盤整備費の試算などは非開示で、黒塗りだらけでした。報告書は、すべてオフィスビル街にした場合、オフィス床の供給量は約90万平方メートルで、都心3区で16~20年の5年間に増える総床面積に匹敵すると試算しています。

都局長OB3人森ビルに天下り

一方、本紙調査で、都の元技監や都市整備局の局長級OB3人が、2008年から13年の間に、森ビルに天下りしていたことがわかりました。都幹部OB名簿によると、3氏の森ビルでの役職は、特別顧問、顧問です。

写真

(写真)田辺七郎氏

委託は大問題

田辺七郎氏(臨海部開発・中央区の会会長)の話

築地市場跡地の開発構想の検討を、森ビルに委託したことは大問題です。中央区では再開発が相次ぎ、保育園待機児が急増し住環境が悪化しています。これ以上、高層オフィスビルやマンションを林立させることを、区民は望んでいません。

 


解説

築地再開発は白紙に戻せ

築地市場の移転方針は石原慎太郎元知事が2001年に強引に決定。都はこれまで豊洲新市場の整備に5884億円を投じてきました。

豊洲新市場の整備費が大幅に膨れ上がったことから、都は財源不足を穴埋めするため築地市場用地の売却を検討しています。しかし、築地市場用地をすべて売却しても、整備費をまかなえるのかは疑問です。

都の幹部は「築地市場を移転しても当面は駐車場などに使うだけで、本格的な土地処分は20年東京五輪以降になる。民間企業がいろいろ跡地再開発に割り込もうとしている」といいます。

都は、中央区晴海に20年東京五輪の選手村を計画、大手デベロッパー11社グループに都有地を1平方メートルあたり9万6000円余と破格の値段で売却し、24年度までに計23棟・650戸のマンションを建設させる計画です。築地市場跡地にマンションを建設すれば、過剰供給問題に拍車をかけることになります

築地市場の移転計画の抜本見直しとともに、築地の再開発検討も白紙に戻すべきです。(岡部裕三) 

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