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NHK 豊洲市場 移転は専門家の確認で判断 9月30日 19時00分
豊洲市場の敷地で行っている地下水のモニタリング調査で、環境基準を上回る有害物質のベンゼンとヒ素が検出されたことについて、東京都の小池知事は専門家による安全性の確認などを踏まえ、移転について判断する考えを改めて示しました。
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豊洲市場の土壌汚染対策をめぐる問題で東京都は30日、記者会見を開いて内部調査の結果を公表しました。冒頭、平成24年まで1年間担当局のトップとなる市場長を務めた中西充副知事が「市場関係者の皆様、都民の皆様に不安を抱かせ、都政全体に関する信頼を著しく損なわせたことについて都を代表して心よりおわびいたします」と述べて謝罪しました。
市場長「心より深くおわび」
豊洲市場の土壌汚染対策をめぐる問題で、現在の担当局のトップ、中央卸売市場の岸本良一市場長は「これまで事実と異なる説明をさまざまな場面で行い、都民に食の安全安心に対する疑念を抱かせ、ひいては都政全体に対する信頼を著しく損ねたことについて、心より深くおわび申し上げます」と述べ謝罪しました。また「市場長として盛り土がなされていないことを当然知っているべき立場にありながら、理解が十分でなく間違った説明を繰り返し、深く責任を感じております。今後は、正確な情報提供に精一杯努めて参ります」述べました。
前市場長「だまそうということはなかった」
豊洲市場をめぐる問題で、東京都はおととしまでの2年間市場長を務めていた塚本直之氏が建物の地下に盛り土がなされず、空洞になっていたことを当初から認識していたと発表しました。また、都の内部調査に対し「矛盾を感じていなかった」と説明していることを明らかにしました。そのうえで、東京都はさまざまな対応を取り得る立場にあったと指摘しています。塚本直之氏が夕方、都内で報道陣の取材に応じました。この中で塚本前市場長は、建設業者から提出された図面を見た際に、建物の地下に盛り土がなされず、空洞になっていたことを認識していましたが、当時の部下から具体的な説明を受けず把握が不十分だったことを明かしました。また、おととし2月の起工式の際には、施設の建設予定地に盛り土がないことを現地で見ていましたが、「建物の基礎を作った後に土を埋め戻すだろうと思い、専門家会議の提言との矛盾を感じていなかった」と述べました。一方、都議会の委員会で「土壌汚染対策としてきれいな盛り土をするなど二重三重の封じ込めを行うことにしている」と説明していたことについて、建設計画が予定どおり進んでいたことを踏まえたもので「だまそうということはなかった」と説明しています。そのうえで、塚本前市場長は、在任中にさまざまな対応を取り得る立場にあったことから「責任者として注意深くやるべきだった。本当に申し訳ありませんでした」と謝罪しました。
岡田元市場長「責任を改めて痛感」
報告書の発表を受けて土壌汚染対策工事の発注を承認した平成23年7月当時の市場長だった岡田至氏はNHKの取材に対し「報告書の内容についてコメントするのは差し控えたい」と述べました。そのうえで、「記者会見で、小池知事は『原因はガバナンスだ』と指摘していた。担当局のトップだった市場長として管理者としての責任を改めて痛感している。再び調査の要請があれば応じなければならないと思っている」と述べました。
盛り土めぐる歴代市場長の認識
内部調査の報告書では、担当局のトップである歴代5人の市場長の認識が説明されています。
平成18年7月から平成21年7月まで市場長を務めた比留間英人氏は、豊洲市場の敷地全体に盛り土がされていると認識し、地下空間の存在は知らなかったと話しています。比留間氏は、「専門家会議」が敷地全体に盛り土を行うよう提言した当時の市場長で、この時期に、内部で地下に「モニタリング空間」を設置する可能性について検討を始めましたが、具体的な検討は将来のことだと考えていたということです。
平成21年7月から平成23年7月まで市場長を務めた岡田至氏は、地下空間を利用する議論が行われていたとの認識はなかったとしています。建物の下に地下空間が示された基本設計が完成した、平成23年6月当時の市場長ですが、敷地全体に盛り土が行われていたと考えていたと答えています。
平成23年7月から平成24年6月まで市場長を務めた、現在の副知事の中西充氏は、建物の下に地下空間が示された基本設計をもとに、詳細な実施設計の内容を決めたときの市場長です。内部調査に対し、建物の下に「モニタリング空間」が設置されることは認識していましたが、盛り土の上に建設されるものと考えていたと答えています。
平成24年7月から平成26年7月まで市場長を務めた、塚本直之氏は、内部調査に対し、地下空間の存在と盛り土が行われていないことを認識していたと答えました。平成25年2月に実施設計が完成し、建物の断面図に地下空間が明示された当時の市場長で、NHKの取材に対し、「知っていたが問題だとは思わなかった」と話しています。
平成26年7月から市場長を務めている岸本良一氏は、地下の空間を視察しましたが、空間は盛り土の上に建設されていると理解していたということです。(引用ここまで)
うやむやにできるほど無責任だった!
最高責任者は「奇々怪々」と他人事!
文学者・物書きなのに言葉はいつも下品で無責任!
ラッパを吹いて突撃させて、後は知らんぷり!
気楽なもんだ!政治家と高級官僚は!
豊洲調査結果 いつ誰が決定は特定できず 知事 新たな対応検討 9月30日 14時30分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160930/k10010712821000.html?utm_int=news_contents_news-main_001
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東京都の小池知事は、豊洲市場の土壌汚染対策をめぐる問題で都が進めていた内部調査の結果を公表し、最大の焦点だった盛り土を行わない方針をいつ、誰が決定したかについて「ピンポイントで指し示すのは難しい」と述べ、特定できなかったと結論付けました。そのうえで今後、公益通報制度を設けるなど原因究明や再発防止に向けた新たな対応を検討する考えを示しました。
報告書では、豊洲市場の建設をめぐり、都が5年前に公示した環境アセスメント=環境影響評価が、敷地全体に盛り土を行うことを前提にしていることから、実際には一部で盛り土が行われなかったこととのそごも指摘しています。それによりますと、土壌汚染対策の工事が始まる前の平成22年11月に、都の市場担当から環境局に対し「汚染土壌はすべて掘削除去し、計画地全体にわたりきれいな土で埋め戻す」という内容の環境影響評価の案が提出されました。その翌月から翌年の4月にかけ、都の審議会で、この案が議論されましたが、市場側から盛り土をしないという説明はなかったということです。その後、平成23年11月からことし8月にかけて、環境影響評価の変更届が11回、事後調査報告書が4回、市場担当から環境局に提出されましたが、建物の下に盛り土を行わないという変更はなかったということです。
今後の対応と流れ
小池知事は、「この報告書で終わりではない」としたうえで、今後も都庁内で当時の関係者の聞き取り調査を重ねるとともに、都庁の外部に弁護士による窓口を設けて、内部告発の受け皿となる仕組みを検討する考えを示しました。このうち、外部の窓口は、都政改革本部で提案のあった「公益通報制度」を活用するもので、豊洲市場の問題以外にも、職員や都庁組織の法令違反の情報などを集めるものです。これについて、小池知事は、「匿名、実名どちらもOKで、内部告発者が不利益にならない、あいつが言いつけたとならないようにする」と述べました。また、職員の処分については、「状況を確認しないとできない」と述べ、現時点では原因の究明を優先する考えを示しました。
都議会をめぐっては、来週4日には代表質問、5日には一般質問と本会議での審議が続き、6日には市場を所管する経済・港湾委員会で、豊洲市場をめぐる問題について本格的な議論が行われる見通しです。議会の追及によって、新たな事実が明らかになるかどうかも注目されます。
石原元知事「奇々怪々」
豊洲市場をめぐる問題で、都の内部調査結果が公表されたことを受けて、石原元知事は、「小池知事の会見は見ていた。奇々怪々だ」と会見の印象を述べるにとどめました。
築地東京青果物商業協同組合「裏切られた思い」
築地市場のおよそ450の青果商でつくる「築地東京青果物商業協同組合」の泉未紀夫理事長は、組合の事務所のテレビで小池都知事の記者会見の様子を見守りました。泉理事長はモニタリング空間を地下に設けるという方針が平成23年8月に部課長級の幹部会議で確認されていたことについて、「都の説明責任の欠如であり、予想していたことではあったが裏切られたという思いだ。説明を受けた対策が実際の工事の中では全く行われていなかったのは、残念でしかたがない。二度と事実と違う説明をしないことを肝に銘じてほしい」と話していました。また、都が豊洲市場の敷地で行っている地下水のモニタリング調査で、環境基準をわずかに上回る有害物質のベンゼンとヒ素が検出されたことについては、「市場の関係者はみんな大変なショックを受けている。専門家会議で、このことをどう評価し、どのように解決できるのか見極めてほしい」と話しました。
築地市場協会「都が変わるべき」
豊洲市場への移転を進めてきた、仲卸などの業者で作る築地市場協会の伊藤裕康会長は「われわれは豊洲市場が安全で安心だと思って、東京都についてきた結果信頼が裏切られた。都は、信頼を得られるよう都民のために働く組織に生まれ変わらなければだめだ。私は、今回の報告書のような犯人探しは全く興味がないので、豊洲市場の安全性を確認し、できるだけ早く開場の時期を決めてもらいたい」と話していました。また、移転に慎重な考えを示す仲卸業者の関戸富夫社長は「誰がいつ、地下空間を決めたのかが明らかにされなかったが、東京都は、責任の所在を組織全体でうやむやにしようとしていると思う。徹底的に調査し、公正・公平な都庁になってもらいたい。ただ、豊洲市場への移転は現実的には難しいのではないか」と話していました。(引用ここまで)
巨大都市の無責任=非民主的体質の膿を出し切れるか!
主権者都民・国民の真価が問われている!