会期延長の手口を知らぬはずなし!
国民裏切り民進党浮き彫り!
国家主権・国民の食も知能も生活も売り渡すのか!
TPPは批准できないはずだ!
自民、大統領選前の採決死守=自然承認阻止で民進「成果」-TPP
時事通信 2016/11/01-19:32
自民、民進両党は1日、環太平洋連携協定(TPP)承認案・関連法案を4日の衆院本会議で採決する日程で合意した。自民党は当初の目標こそ譲ったものの、今月8日の米大統領選までという衆院通過の「デッドライン」は死守した。一方、民進党も憲法の規定による自然承認を阻止したことで、あっさりと矛を収めた。
「最後の最後まで慎重かつ円満にやってもらいたい」。自民党の二階俊博幹事長は1日の記者会見で、TPP承認案について引き続き慎重審議に徹する考えを強調した。
与党は当初、10月中の衆院通過を目指した。しかし、山本有二農林水産相が承認案の「強行採決」に言及したことで審議が紛糾。スケジュールの練り直しを余儀なくされた。
会期延長なしで承認案が自然成立する11月1日の衆院通過についても、野党は「時期尚早」として反対した。与党は、地球温暖化対策の新たな国際枠組み「パリ協定」承認案や年金制度改革法案の審議への影響を避けるため、野党の主張を受け入れた。
その一方で、8日の米大統領選までの衆院通過は、政府・与党にとって譲れない一線だった。民主、共和両党の候補がいずれもTPPに反対する中、日本が率先して承認を確実にすることで、米国の背中を押し、発効への機運を高めるためだ。
一貫して円満な国会運営を求めていた大島理森衆院議長も、与党に慎重審議を促していた。
◇共社に不満
民進党の山井和則国対委員長は1日の記者会見でTPP承認案について、「まだまだ審議は不十分だ。今後は参院と協力し、廃案に向けて頑張りたい」と表明した。同党は衆院で審議入りした年金法案の徹底追及に全力を挙げる方針だ。ただ、同党が採決日程を独断で受け入れたことに対し、共産、社民両党は不満を示しており、国会での共闘には不安が残った。
民進党から採決容認方針の事前連絡を受けた共産党の穀田恵二国対委員長は記者団に、「採決はとんでもない。怒りを持って糾弾したい」と批判。民進党の対応について「非常に残念だ」と不信感をあらわにした。
自然承認阻止は「大きな一歩」(山井氏)と成果を誇示する民進党の対応は意外だったようだ。社民党の又市征治幹事長も同日の記者会見で、「論議が尽くされていない。中央公聴会をはじめとした審議続行を求めたい」と強調した。(引用ここまで)
「冗談を言ったら首になりそうになった」…
“TPP強行採決”発言の山本有二農水相が再び失言
産経 2016.11.2 00:42更新
http://www.sankei.com/politics/news/161102/plt1611020005-n1.html
山本有二農林水産相は1日夜、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)承認案の強行採決に言及して問題になった自らの発言を念頭に「冗談を言ったら首になりそうになった」と再び発言した。野党は反発を強めている。
山本氏は自民党議員のパーティーで、「強行採決」発言後に森喜朗元首相から電話があったと紹介。「パーティーで冗談を言うなよ」と注意されたことを明らかにした上で、「冗談」発言に及んだ。
山本氏はこの後、菅義偉官房長官に電話で謝罪。菅氏は「微妙な時期だから気を付けてほしい」と注意した。安倍晋三首相は初当選同期議員との会合中に一報を受け、出席者によると、「首相は気分が悪いという顔をしていた」という。
山本氏は10月18日夜、佐藤勉衆院議院運営委員長のパーティーで、TPP承認案などの衆院審議をめぐり「強行採決するかどうかは佐藤氏が決める」と発言。その後、撤回して謝罪していた。(引用ここまで)