目立ちたがりの性格が招く国益損傷に気づかない身勝手・不道徳の輩は退場!
他人の嫌がることを平気でやって、かつ正当化する人間の不道徳浮き彫り!
安倍首相が「私の考え方がどのように伝わっていくのかが大切であり」
と言ったばかりなのに!
笑ってしまいました!AA会議の性格も考慮もしないで、こともあろうことか、徒党を組んで靖国に行った国会議員たちの次は、安倍政権の『目玉』閣僚である女性閣僚が、靖国に行ったのです。もはや、この集団は「裸の議員」と言われても仕方のない人間集団と言えます。
「国のために戦い、尊い命をささげられたご英霊に感謝の誠をささげてきた」(山谷)としていますが、「国のため」とはどういうことでしょうか。ホントに「国のため」だったのでしょうか。「ご英霊に感謝」ということは「尊い命」を「国のために」「ささげた」からだということですが、何故感謝しなければならないのか、思い上がるのもいい加減にしろ!ということです。「死人に口なし」ということを良いことに勝手なことを言うな!です。「英霊」が「国のために命を捧げる」などということを、ホントに言えるのかどうか!
「戦地に赴かれ、かけがえのない命をささげた方々や、塗炭の苦しみを味わったご遺族の皆さんを思い、参拝した」(有村)と言っていますが、自らすすん「戦地」に「赴いた」というのか!徴兵忌避をした国民、戦争反対を唱えた国民はどうなったのか!全く身勝手な思想と言わなればなりません!ご遺族に寄り添うような言葉を吐いていますが、ご遺族が喜んで「戦地に赴かせた」というのでしょうか。「千人針」を縫ったご家族などの思いを考えれば、「赴かれた」などという言葉を吐くことは許されません!有無を言わせず、赤紙で戦地に「動員」していった「国」=天皇制国家=国体のことを黙殺することはできません!
「国策に殉じられた皆さまの、み霊に対し、尊崇の念を持って感謝の誠をささげてきた。あわせてご遺族の皆さまの健康をお祈りしてきた」「いずれの国であっても、国家のために命をささげた方を追悼するということが外交問題になってはいけない。外交問題であるべき性質のものではないと思っている」(高市)としていますが、「国策」とはどのような「国策」だったのか、この「無知」「無恥」には全く呆れます。
しかも「殉じる」ということは、「したがう」という意味であり、そこから転じて「自分の命を投げ出してつくす」「むさぼって身をほろぼす」ということですが、戦前の男たちを「国体」「国策」のために「殉じ」させたのは、一体全体何だったのでしょうか。このことについて、いったい誰が責任を取らねばならないのでしょうか。そのような主語を曖昧にしておいて、あたかも「ご英霊」が自らからすすんで「国」に「殉じ」たかのようにうそぶくのはモッテノホカです。
しかも「尊崇の念」「感謝の誠」というのであれば、一人一人の「み霊」「ご英霊」の「人生」の「事実」にまで掘り下げて、「み霊」「ご英霊」の「人生」の「事実」から教訓を引き出すことが、本当の「尊崇の念」「感謝の誠」ということになるのではないでしょうか。
こうした視点に立つと、この靖国参拝問題は、単純に「外交問題になってはいけない」など言うだけですますような問題ではなく、本当の意味の「国内問題」であるということです。靖国参拝を正当化する輩が、度々「外交問題」を持ち出すことで、この「国内問題」であることからくる「責任問題」を免罪するのは、いい加減にしろ!ということです。
しかし、同時に、この靖国神社問題は、侵略戦争を鼓舞する装置として存在していたことも曖昧にすることはできません。靖国参拝を「国内問題」として正当化する輩は、侵略戦争という「国策」のために命を殉じた皇軍兵士の「み霊」「ご英霊」であることを曖昧にするつもりでしょうか。それとも侵略戦争ではなく、祖国防衛戦争に殉じたからこそ、「み霊」「ご英霊」となったのでしょうか。
この靖国神社には、侵略戦争を遂行したとして処罰された「戦争犯罪人」たちが、「ご英霊」として合祀されていることはどのように捉えているのでしょうか。このことによって、裕仁天皇が靖国に参拝を留まっていたことをどのように捉えるのでしょうか。
これらの事実は、靖国問題が、一貫して侵略戦争の装置であることを雄弁に物語っているのです。ということは「外交問題」になることは必然的なのです。靖国参拝問題を「外交問題」ではないとする言い分は、歴史を偽造するものです。しかも、「国内問題」として捉えるのであるならば、「ご英霊」「み霊」が殉じなければならなかったことについて、説明する義務があることを強調しておかなければなりません。
多くの皇軍兵士が「表向き」は「靖国で会おう」などと言ってはいたとしても、戦争に意を唱えることが許されなかったという事実、反対を唱えれば、「国策」によって弾圧されたこと、虐殺された国民もいたこと、「国賊・非国民」のレッテルが貼られたという事実を語らなければなりません。そして、そのような人権と民主主義を否定してはじめて、国民を「戦地に赴かせる」ことができたことを明らかにしなければなりません。
以上のようなことを、国民的議論で深めていく中でこそ、侵略戦争で命を奪われた、殺された「み霊」「ご英霊」に対する「尊崇の念」の「誠」が表現できるのだということです。そうして、この「誠」を具体化することは、侵略戦争の反省の上に制定された憲法を活かすことなのだということを確認しなければ「み霊」「ご英霊」に申し訳ないと言うことを国民的に確認しなければならないのではないかということです。
侵略戦争で多くの人間の命を奪った「事実」を解明していけばいくほど、「憲法を活かす」道以外の途は、あり得ないと言うことを自覚しなければなりません!こうすることこそが、本当に意味で「国策に殉じざるを得なかった「み霊」「ご英霊」に「尊崇の念」をもって、心から「感謝する」ことになるのだということ強調しておかなければなりません。
人生を「国策」によって奪われた国民が願っていたのは何か!それは家族の平和であり、日本の平和であったはずです。その「平和」とはどのような意味であるか、日本国憲法をよくよく読み、活かすことこそが、「み霊」と「ご英霊」に、更に言えば、皇軍兵士によって殺された、財産を奪われた諸国の民衆に報いることになるのだということです。
NHK 高市氏・山谷氏・有村氏の3閣僚が靖国神社に参拝 4月23日 17時17分http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150423/k10010058391000.html

山谷大臣は、記者団に対し「国のために戦い、尊い命をささげられたご英霊に感謝の誠をささげてきた。『国務大臣山谷えり子』と記帳した」と述べました。
有村大臣は、記者団に対し「戦地に赴かれ、かけがえのない命をささげた方々や、塗炭の苦しみを味わったご遺族の皆さんを思い、参拝した」と述べました。
高市大臣は、記者団に対し「1人の日本人として、国策に殉じられた皆さまの、み霊に対し、尊崇の念を持って感謝の誠をささげてきた。あわせてご遺族の皆さまの健康をお祈りしてきた」と述べました。さらに、高市大臣は、閣僚の参拝が日中関係などに与える影響について「いずれの国であっても、国家のために命をささげた方を追悼するということが外交問題になってはいけない。外交問題であるべき性質のものではないと思っている」と述べました。3人は去年も秋の例大祭にあわせて靖国神社に参拝しています。一方、安倍総理大臣は21日、「真榊」と呼ばれる鉢植えの供え物を私費で奉納しています。(引用ここまで)
高市早苗総務相ら安倍政権の3閣僚は23日、春季例大祭に合わせて靖国神社を参拝した。前日のインドネシアでの日中首脳会談で、習近平国家主席が「歴史の直視」を求めた直後だけに、中国側は「断固反対」と早速批判。日本側は「主要閣僚ではなく、影響はない」(首相周辺)とみているが、日中関係改善の機運に水を差す可能性も否定できない。
菅義偉官房長官は23日の記者会見で、「国のために戦って尊い命を犠牲にした方に尊崇の念を表すのは極めて自然なことだ」と述べ、3閣僚の参拝を容認。日中関係への影響についても「全くない」と言い切った。首脳会談成立を優先する首相官邸が高市氏らに22日の参拝を見送るよう求めたことが分かっているが、1日後の参拝は黙認した。
首相周辺は「首相、副総理、外相、官房長官が参拝しないなら、外交的に影響はない。中国側も線引きして対応している」と指摘。また、別の政府関係者は「中国は日本にアジアインフラ投資銀行(AIIB)に入ってもらいたいのだろう」と述べ、歴史認識をめぐる中国の批判は抑制的との見方を示す。
しかし、歴史問題での安倍政権への中国側の不信感が解消されたわけではない。安倍晋三首相は22日にアジア・アフリカ会議(バンドン会議)で行った演説で、大戦への反省を表明したものの、謝罪には言及しなかった。夏に発表する戦後70年談話でも、村山富市首相談話にあった「植民地支配と侵略」「おわび」の表現をそのまま使うことに否定的だ。
こうした首相の姿勢に、閣僚の靖国参拝が加わり、野党側も厳しく批判。民主党の長妻昭代表代行は会見で「(戦時の召集令状の)赤紙を出した側がまつられているところに参拝する意味を考えたのか」と述べ、共産党の志位和夫委員長も「日本は侵略戦争を美化して恥じない国だと世界に発信したことになる」と懸念を示した。 (引用ここまで)
【共同通信】 高市総務相が靖国参拝 中国批判「断固反対」 2015/04/23 18:28 http://www.47news.jp/CN/201504/CN2015042301001263.html
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靖国神社参拝を終え、報道陣の質問に答える高市総務相=23日午後、東京・九段北
高市早苗総務相は23日午後、春季例大祭に合わせて東京・九段北の靖国神社を参拝した。昨年12月に発足した第3次安倍内閣の閣僚の参拝は、午前に参拝した山谷えり子国家公安委員長、有村治子女性活躍担当相に続き3人目。中国外務省の副報道局長は参拝について「誤った態度だ。断固反対する」と批判した。菅義偉官房長官は記者会見で「高市氏は私人として参拝した」と述べ、日中の関係改善の流れに影響を与えることはないとの認識を示した。高市氏は参拝後、記者団に「国策に殉じた皆さまのみ霊に、尊崇の念を持って感謝の誠をささげた」と説明。(引用ここまで)
時事通信 安倍政権「歴史直視を」=中国外相 2015/04/23-21:04 http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015042300899
時事通信 閣僚の靖国参拝に「断固反対」=関係改善には影響させず-中国2015/04/23-18:25 http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015042300656
【北京時事】中国外務省の洪磊・副報道局長は23日の記者会見で、安倍内閣の閣僚3人が同日、春季例大祭に合わせて靖国神社に参拝したことに対し、「歴史への誤った態度を反映したものだ」として「断固たる反対」を表明した。北京の日本大使館によると、中国外務省アジア局参事官から駐中国公使に申し入れがあった。一方、洪副局長は、22日にインドネシア・ジャカルタで行われた習近平国家主席と安倍晋三首相の日中首脳会談に関して「中日関係の次の段階の改善と発展の方向を示すものだ」と評価。中国政府として、閣僚の靖国参拝について、両首脳が確認したばかりの両国関係改善の流れに影響させない方針とみられる。洪副局長は「強調しなければならないのは、日本側が侵略の歴史を切実に直視して深く反省し、軍国主義と一線を画してはじめて、中日関係は健全かつ安定的に発展できるということだ」と強調。日本側に「侵略の歴史を反省した約束を厳守するよう望む」とクギを刺し、責任ある態度で問題を処理するよう要求した。(引用ここまで)
時事通信 閣僚の靖国参拝に「待った」=官邸、日中会談の成立優先 2015/04/22-21:56 http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2015042201030
日中首脳会談が行われた22日、春季例大祭に合わせた靖国神社への参拝を予定していた高市早苗総務相らに対し、首相官邸が同日の参拝を見送るよう求めていたことが分かった。複数の政府関係者が明らかにした。安倍政権はこれまで個別の閣僚参拝を問題視しない立場だったが、ぎりぎりまで調整が続いた首脳会談の成立を優先した格好だ。
関係者によると、高市氏は当初、22日昼すぎに参拝する予定だった。また、昨年10月の秋季例大祭時に参拝した山谷えり子国家公安委員長、有村治子女性活躍担当相の参拝も取り沙汰されていた。
ジャカルタでの首脳会談の開催が固まったのは日本時間22日夕方。中国側は靖国に関する安倍政権の出方を見極めていた可能性がある。同政権は閣僚参拝を「私人としての行動」(菅義偉官房長官)と位置付けてはいるが、関係者によると、この日は官邸から各閣僚側に「日中首脳会談に配慮してほしい」との要請があった。もっとも、例大祭最終日の23日に閣僚が参拝する可能性はあり、その場合は中国側の反発を招くことになりそうだ。 (引用ここまで)
時事通信 安倍首相演説「深い遺憾」=韓国 2015/04/22-17:36 http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2015042200769
【ソウル時事】韓国外務省当局者は22日、インドネシアで開かれたアジア・アフリカ会議(バンドン会議)での安倍晋三首相の演説について、「小泉純一郎元首相が示した植民地支配と侵略への謝罪と反省という表現が抜けている」と指摘した。その上で、「深い遺憾の意」を表明した。同当局者は「韓国政府は、安倍首相が歴代内閣の談話と歴史認識を継承すると公言してきた点に注目し、日本の指導者がこれに応える歴史認識を示すことを期待してきた」と強調した。(引用ここまで)