愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

共産党との共闘に消極的な民進党内一部の「保守」を包囲して安倍政権打倒に向かわせるのは市民だ!

2016-04-10 | 16年衆院補選

北海道5区と京都3区が参議院選挙総選挙の帰趨を決める!

それは日本の歴史を決める!

北海道5区・京都3区の有権者は燃えて燃えて!

高野孟さんの情勢分析のとおり!

オール沖縄からオール熊本へ、そしてオール日本へ!

最大のネックは民進党内の「保守」勢力!

ホントは「保守」ではなく「反動」だぞ!

   安倍政権は倒れるのか。

共産党の英断で自公過半数割れの悪夢

   2016年3月30日2016年3月30日

         http://www.mag2.com/p/news/163466  

現実味を帯びてきたこの夏の衆参ダブル選挙。安倍政権は必勝を期すために消費増税を先延ばしにしたのではとも囁かれますが、その動きに対抗すべく、野党内にも共闘の機運が高まっています。メルマガ高野孟のTHE JOURNAL』では共産党の「大英断」が自公の過半数割れを招く可能性を、自らがまとめた資料を元に詳細に分析しています。

安倍政権に迫る「過半数割れ?」の悪夢

消費税の10%への増税を再延期してそれを口実に衆参ダブル選挙という国民攪乱戦術に打って出られないかと模索する安倍晋三首相だが、共産党の全1人区で出馬見送りも辞さずという大英断」に促されて野党の統一候補擁立の動きは予想以上の広がりを見せており、4月24日投票の北海道5区と京都3区の衆院補選でこの方式で野党が勝利するようなことになれば、一気に政局は雪崩を打ち、ダブル選挙などとんでもない、参院選で自公過半数割れを起こさないためにどうしたらいいかというてんやわんやに追い込まれていきかねない。

民維合流による「民進党」の誕生など政治的にも政局的にもほとんど何のインパクトもないのは自明で、恐らく今週行われるであろう世論調査では、これまでの民主・維新両党の支持率合計を少し上回る程度の期待感しか集められないのではないか。本誌が何度も述べてきたように、こういう切羽詰まった局面では、毛沢東『矛盾論』風に言えば、どこに「主要矛盾」があって、まず誰に主要打撃を集中して敵の包囲網を突破して、とって返して「副次矛盾」を解決するのかという戦略的な大局観とそれに基づく緻密な戦術や手順の設定が求められるが、岡田克也代表は残念ながら将の器でなく、戦略も戦術もフラフラで、とうてい野党第一党として指導性を発揮するのは無理である。

自民の命を受けた鈴木宗男の「猿芝居」と、民主前原の「幼稚」

 北海道5区が最初の「環

この局面で決定的に重要なのは、まず4月の2つの衆院補選で勝って見せて、良心的な保守層まで含めて安倍政治を怒り、不快に思っている多くの国民に「おっ、野党がまとまれば安倍政権を倒すことができるんだ」という「希望」を与えることである。

とりわけ北海道5区は、今から参院選へ向かう政治の流れにとって戦術的な環の第1で、ここで民新・共産・生活・社民各党および地元の「戦争をさせない市民の会」、シールズら中央の「市民連合」が推す無所属の統一候補=池田真紀で勝つのか負けるのかによって、その先の展開は天と地ほども違ってくる。

2月には、故・町村信孝の女婿である元商社マンの自民党候補=和田義明に10ポイントほども差を付けられていたのに、3月に入って5ポイント差に縮まり、さらに最近は2~3ポイント差の「接戦」状態になってきたと言われている。特に無党派層では28:41で池田が圧倒しているという調査もあって、勝てない戦いではない

自民党は、北海道で民主と連携してきた鈴木宗男を野党陣営から引き剥がすという荒技で大地が同区で持つ数万票を取り込んだつもりでいたものの、鈴木が娘の貴子を民主党から離党させたばかりか(後に除名処分)、「日本共産党と『破壊活動防止』に関する質問主意書」を提出して政府の「警察庁としては『暴力革命の方針』に変化はないと認識している」との答弁書を引き出すという時代錯誤の猿芝居」まで演じさせたことはかえって逆効果で、「裏切り者!」といった罵声がネットで飛び交っている。

北海道5区を勝つためには、同日に行われる京都3区での勝利も確実にしなければならない。安倍チルドレン議員が不倫露見でだらしなく辞職した後の補選では、さすがに自民党は候補を立てられず、別働隊であるおおさか維新の森夏枝に、民主の比例現職=泉健太の叩き落としを託している。民主が勝つためには、ここでも不出馬を決めた共産党に積極的に働きかけて推薦・共闘を実現するのが誰が考えても筋だが、同党京都府連を握る前原誠司は幼稚な反共イデオロギー故にそれを拒んでいる

安倍が「自公VS民共の戦いだ」と言い、それを自民党幹部が「民主党は革命勢力と手を組むのか」などと解説して、古典的な反共キャンペーンに出ている中で、鈴木親子はさらに踏み込んで「共産党=暴力革命」という、マッカーシズムではあるまいし、1950年代のような反共キャンペーンのお先棒担ぎをして、北海道と京都で民進党の足を止める役目を果たしているのである

岡田にもし戦略観があれば、前原など叩き切って京都でも民共共闘を実現して勝利を確実にし、それをテコにして北海道での接戦を有利に運び、さらに全国の野党選挙協力に弾みをつけることに全力を傾注しただろう。前原に遠慮してそうは踏み切れないのが岡田で、結果、共産党は「京都レベルでも本部レベルでも民主党から協議の申し出がなかったので、自主投票とした」と、半身の姿勢に後退してしまった。京都で組めば北海道での共産党の動きにも力が入って、両方がいい結果になる可能性があるというのに、馬鹿げたことである

進む野党選挙協力で、見えてきた自公過半数割れ

 11プラス17の1人区が鍵

民主=岡田がそんな有様でも、野党選挙協力の戦略的重要性を理解している枝野幸男幹事長、辻元清美役員室長ら党内リベラル勢力の奮闘と、昨夏の「15年安保闘争」でめざましく成長した立憲民主主義の確立と安保法制廃止を熱望する市民勢力の下からの圧力とによって、各地での野党選挙協力は思いの外進展しつつある

参院選の全選挙区の立候補状況は、添付の資料を見て頂きたい。その中で、32ある1人区でどのように選挙協力が進んでいるかは、マスコミは部分的・散発的にしか報道していないし、各党に問い合わせても、日々流動している各区の情勢についてまとまった正確な情報が出て来るわけでもない。そこで本誌が専門家の協力を得て、今の時点での状況をまとめたのがこの資料である。

それによると、すでに野党各党や地元の市民団体との間で政策協定が結ばれるかまもなく結ばれるところまで到達した1人区(資料では●印)は11で、北から順に、青森、宮城、福井、山梨、長野、鳥取・島根、徳島・高知、長崎、熊本、宮崎、沖縄である。

また、大筋合意に達しているか、かなり協議が煮詰まっているところ(◎)、協議が始まっているところ(○)は17で、岩手、秋田、山形、福島、栃木、新潟、富山、石川、岐阜、三重、滋賀、奈良、和歌山、岡山、山口、大分、鹿児島である。

合わせて28で、残りの4つの1人区からもこれから動きが出て来るかもしれないが、例えば群馬のように自民党の中曽根弘文が圧倒的に強くて民主党は候補者も出せないでいたようなところが多いので、あまり可能性はない。

そこで、この●の11選挙区で野党が確実に勝てそうで、さらに◎や○の17でも少なくとも半分くらいは勝てる見込みがないわけでないという状態で7月を迎えられるかどうかである。

周知のように、自民党は今回改選数50、公明党は9で、非改選数は65、11なので、仮に前々回参院選で29の1人区のうち自民党が獲った21のなかから8~10程度を野党が獲り、それに応じて比例や複数区でも数議席減らさせて計14議席を奪ったとして、その時に公明党も複数区と比例で現状維持に止まっていたとすると、非改選と会わせた自公合計は過半数を割る安倍政権を崩壊させるのは、それほど難しいことではないのである

東京新聞の試算で明らかになった、野党が勝利する選挙区数

野党と市民の統一候補である

32の1人区で、野党はどのくらい勝てる可能性があるのか

第1に、基礎的な分析として、前回、前々回の各党の得票数をベースにして選挙区割りの変化その他の条件を勘案して補正するシミュレーションの方法がある。東京新聞が行った試算では、13年参院選のデータを元にした場合、共産を含む非自民勢力が一本化すると、岩手、宮城、山形、栃木、新潟、山梨、長野、三重、沖縄の9区で勝利し、また10年参院選のデータを元にすると、以上に加えて、青森、福島、岐阜、三重、滋賀、奈良、岡山、徳島・高知、大分、熊本が加わって計19区で野党が勝利する。

第2に、これが単にそのような足し算では計りきれないのは、長年唯我独尊を貫いてきた共産党が初めて他の野党と全面的な協力を行う選挙だということである。民主党の右派が心配するように、確かに共産党アレルギーは根強いものがあって、健全なる保守層が逃げていくというデメリットはあるだろうが、その保守層の大半は安倍右翼暴走路線を憂えていて、「これで流れが変わるのなら野党統一候補に入れようか」と考えるかもしれないし、また無党派層には前々から「他の野党はだらしないから、仕方ない、主張がはっきりしている共産党に入れるか」という人が少なからずいたので、むしろ安心して統一候補に入れるのではないか

またこれは、単に共産党が「落選覚悟で候補者を立てるのはもう止めた」という消極的協力ではなくて、政策協定を結んで候補者を推薦し、陣営に加わって選挙活動の一端を担おうとする積極的協力なので、共産党持ち前の組織力が発揮される可能性がある。もちろんこれは、双方にとって「初体験」なので、やってみなければ分からないが、選挙活動をとりまとめる参謀長の手腕次第では大いなるメリットとなるのではないか。

第3に、最も重要なのは、これが野党同士の政党間駆け引きだけから生まれた共闘ではなく、安保闘争を闘った市民運動の人々が法案通過後も引き続きそのエネルギーを維持し、地元の野党に圧力をかけて統一候補の樹立を促したばかりでなく、各党と並ぶ当事者として政策協定に加わるなど、市民団体が自らの問題として選挙に取り組み始めていることである。

もちろんこれまでも、特に地元の身近な問題に取り組む環境団体や反原発運動の人たちが、町長をリコールして自分たちの主張に沿った候補者を押し立てて選挙を戦うといった例はいくらでもあるが、国政選挙において、しかも全国同時多発で、自分らが当事者となって主体的に選挙を戦うといった事態は、たぶん歴史上初めてだろう。過大評価は戒めなければならないけれども、これは、従来の「選挙予測」の手法では捉えられない大きなうねりを呼び起こす可能性を秘めているように思う。

 有権者を馬鹿にしているとしか思えぬ安倍総理の発言とは?

 市民的エネルギーの持続性とその意味を示す最近の出来事の1つは「保育所落ちた、日本死ね!」事件である。一女性の匿名ブログがネット上で共感を呼び、すぐさま民主党の山尾志櫻里議員が質問で取り上げて安倍が素っ気ない対応を見せ、自民党議員が汚いヤジを浴びせかけると、たちまち国会デモが起きて「保育所落ちた。私もだ」の声を上げ、それから数日にして2万7,000人の署名が集まって塩崎泰久厚労相に届けられた。するとさすがの安倍もこの問題に真剣に取り組む姿勢を示さざるを得なくなった。このように、切実な訴えにネットでまず共感が広がり、それを背に国会で話題になると直ぐにデモが起きて政府が対応せざるを得なくなるというのは、15年安保闘争以前には考えられなかったことで市民と政治との間に新しいダイナミックな回路が開かれつつあることの証左である。市民たちはその回路を用いて、15年夏の恨みを16年夏に晴らそうとしている。

オール沖縄に続いて、本土では初めてオール野党の統一候補を実現した「熊本方式」については、本誌No.825で触れたが、地元の連合と野党各党で統一候補の擁立を模索して候補者選びに入りつつあった段階で、熊本で昨年来、安保闘争を闘ってきたシールズ系の学生団体はじめ何と40もの市民団体代表が押しかけてきて統一候補擁立を要求し、それで一気に事が進んだ。そこへすかさず中央から、シールズやママの会や学者の会が結成した「市民連合」が乗り込んで、統一候補の「推薦」を発表し、激励した。

この熊本の市民たちは、今までのように投票を依頼される側ではなく依頼する側に立って、既存の政党では思いつかないような創意工夫を凝らした選挙運動を展開するだろう。それを、組織力を持つ政党や労組が裏で支えて行くという形になった場合に、一体どんなことになるのか、たぶん未体験ゾーンに突入することになる

安倍は昨年9月の国会終了直前、「法案を(強引に)成立させても、来年夏の参院選には『もう忘れちゃいましょう』『そんなこともあったね』とすることが大事だ」と側近に漏らした(15年9月9日付朝日)が、市民はそれを許さない。永田町での政党の合従連衡にかかずらうばかりの大幹部の皆さんに全く見えていないのはその未知の市民的エネルギーであるimage by: Flickr引用ここまで

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北海道新聞は全国的意義のある北海道5区補選の意義をもっと語り、争点化の責任を果たせ!

2016-04-07 | 16年衆院補選

有権者に

もらいたい・してほしい・丁寧に説明する必要がある期待したい

というのであれば

情報伝達手段のマスメディアとしてなすべきことは

はっきりしている!

主権者である有権者にどのような情報を提供するか!

政治家に突っ込みを入れていくことこそが

新聞の責任ではないのか!

政治家の情報伝達手段だけでは

主権者には伝えきれないぞ!

 情報伝達手段の上から目線で

政治不信をまき散らすのは止めるべき!

これこそが政権安泰措置だな!

投票率低下を誘発しているからだ!

衆院5区討論会/関心高める政策論争を

北海道新聞/2016/4/6 10:00
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/opinion/editorial/2-0053629.html

町村信孝前衆院議長の死去に伴い、12日に告示される衆院道5区補欠選挙に立候補を予定している2氏が、公開討論会に臨んだ。町村氏の娘婿で、公明党、新党大地などが推薦する自民党公認の和田義明氏(44)と、民進党、共産党、社民党などが推薦する無所属の池田真紀氏(43)。

両氏は1時間半にわたり、安全保障関連法、環太平洋連携協定(TPP)、泊原発再稼働などをめぐって主張を展開し、選挙の争点が明確になってきた。

ただ、具体性に欠ける部分もあった。両氏には告示に向けてさらに政策を練り上げ、有権者に選択肢を示してもらいたい。

同補選は京都3区とともに、安保関連法施行後初めての国政選挙であり、今夏の参院選の前哨戦と位置付けられている。

とりわけ、安保関連法廃止で足並みをそろえた野党が池田氏で一本化し、与党の和田氏と一騎打ちとなるため、全国的にも注目度が高い。

焦点の安保関連法では和田氏が「国民の命と暮らしと財産を守る大事な法制だ」と主張したのに対し、池田氏は「憲法違反で、立憲主義の否定にほかならない」と反対を明確にした。

TPPに関しては和田氏は「攻めの側面をしっかり活用するのが大事。輸出できるものは輸出する」と積極的に評価した。池田氏は、情報開示が不十分とした上で「道農業への影響が大きい。今の段階で批准に賛成できない」との立場を鮮明にした。

討論会は時間的制約があり、有権者の関心が高い社会保障、景気・雇用、地域政策などについて十分に語れなかった部分もある。

選挙戦を通じて説得力ある論戦を展開してほしい


今回の補選の枠組みは、2014年の前回衆院選と大きく様変わりした。14年に当時の民主党候補を推薦した新党大地が、今回は自民党の和田氏を推薦。それぞれ独自候補を立てた民主党(現民進党)と共産党は、そろって池田氏を推した。

従来とは異なる構図に戸惑う有権者も少なくない

両氏には出馬に至った経緯について丁寧に説明する必要がある。

気になるのは投票率だ。先の北海道新聞社の世論調査では、「関心ある」が68%だった。選挙前の関心度として高いとは言えない。

両氏には24日の投票日まで、一票を投じたくなるような熱い論争を期待したい (引用ここまで)

愛国者の邪論 「全国的にも注目度が高い」のは、「安保関連法施行後初めての国政選挙であり、今夏の参院選の前哨戦と位置付けられている」からです。だから、「安保関連法廃止で足並みをそろえた野党」に対して、

「14年に当時の民主党候補を推薦した新党大地」は、安倍首相との「談合」によって、安保関連法廃止に反対したために、自民党支持に回ったのではないのか!?北海道新聞の書き方では、有権者に対して「政治不信」をばら撒いているようなものです。 

コメント (1)
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下村博文自民党総裁特別補佐が位置付けた5区補選!北海道新聞も意義を語るべき!

2016-03-29 | 16年衆院補選

「地元の課題」で争点逸らしを謀る「自由民主」党!

有権者に対する冒涜!背信行為だろう!

当選したら、憲法改悪で動くのだから!

衆院道5区補選 和田氏、こころの集会で訴え 「地元の課題解決」

日本のこころを大切にする党の集会で支援を呼び掛ける和田義明氏

4月12日告示、同24日投開票の衆院道5区(札幌市厚別区、石狩管内)補欠選挙に、自民党公認で出馬する新人和田義明氏(44)を推薦している日本のこころを大切にする党の集会が26日、厚別区内で開かれた。和田氏は「知名度がないので、推薦はありがたい。力を貸していただきたい」と支援を呼び掛けた。和田氏は同党の集会に初めて招かれ、こころの前衆院議員西村真悟氏ら約50人が出席した。和田氏は「地元の幅広い課題を解決するのが、衆院議員の責務。教育や子育て支援、経済の活性化を解決に導けるかが問われている。安全保障関連法だけが争点ではない」と訴えた。保守政治を守ることも約束した。和田氏は公明党、新党大地の推薦も受けている。補選には民主、共産、維新など野党5党が推薦する無所属の新人池田真紀氏(43)も出馬を表明している。(引用ここまで

 「野党ゴタゴタ」論振り撒く北海道新聞!

民進党結党 道2、3区のしこり解消急ぐ 自民には警戒感

 民主、維新両党が合流して結党した「民進党」は、道内では2014年の前回衆院選で両党の選挙協力が破談になったしこりの解消が課題だ。過去2回の衆院選で、維新の候補がいた道2区(札幌市北区、東区)と道3区(同市白石区、豊平区、清田区)は、両党の得票を合算すると、当選した自民党候補の得票を追い抜く。ただ当時の維新が橋下徹前大阪市長の人気頼みで票を伸ばしていた面は否めず、影響は限定的との見方もある。

「三井辨雄元厚生労働相は党の決定に従ったのに、総支部が処分するなんてとんでもない。党本部としておわび申し上げました」

民主党の枝野幸男幹事長は合流前の25日、国会内で記者団に、前回衆院選道2区で三井氏が維新の松木謙公衆院議員を支援したのは党方針に沿った行動だったと強調。12日に三井氏に直接謝罪したことを明かした。当時、道2区の民主陣営は、民主党北海道が推した池田真紀氏と、松木氏との分裂選挙となり、民主党道2区総支部は三井氏の処分を求めていた。

異例の陳謝は結党前に関係修復を急ぎ、4月の衆院道5区(札幌市厚別区、石狩管内)補欠選挙で、三井氏の支援を得るためだ。党幹部は「過去を清算し出直さなければ」という。

道2区は比例代表で復活当選した松木氏の得票に、池田氏の得票を積み上げると、当選した自民党の吉川貴盛衆院議員を上回る。池田氏が道5区補選に出馬するため、次期衆院選は松木氏に一本化。松木氏も補選で池田氏を全面支援する。

民進党が過去のわだかまりを清算しつつあることに自民党は気をもむ。特に道2区の吉川氏は当選5回で、初当選同期の菅義偉官房長官と近い関係にある。12年の総裁選では道内で町村信孝氏(15年死去)を推す声が多い中、安倍晋三氏(現首相)を支持し、官邸の信頼が厚い。高橋はるみ知事も菅氏とのパイプ役として頼りにする存在だ。

だが選挙には苦しんできた。三井氏には03年と09年に完敗し、比例復活もできなかった。党道連関係者は「道2区が道内小選挙区で最も厳しくなる」とみる。(報道センター 仁科裕章、佐藤陽介)(引用ここまで

「自由民主」党安倍総裁の懐刀の発言は重い!

道5区補選「敗北なら同日選遠のく」

自民・下村総裁特別補佐

自民党の下村博文総裁特別補佐は27日、4月の衆院北海道5区補欠選挙で与党が敗北すれば、夏の参院選に合わせた衆参同日選の可能性は遠のくとの見方を示した。「負ければ、ダブル選の選択肢は難しくなる。勝った場合も、どういう勝ち方をするかが影響する」と述べた。東京都内で記者団に語った。

北海道補選は、自民党公認候補と野党統一候補による一騎打ちの公算となっている。自民党の大西英男衆院議員が女性蔑視とも受け取られかねない発言をしたことについて「補選に影響がある。自滅となってはいけない」と語った。5区補選は4月12日告示、同24日投開票。(引用ここまで

戦争法廃止に対する態度が曖昧だぞ!北海道新聞!

 衆院道5区補選/選挙協力の説明/丁寧に

北海道新聞/2016/2/20 10:00

http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/opinion/editorial/2-0046277.html

町村信孝前衆院議長の死去に伴う衆院道5区補欠選挙(4月24日投開票)の構図が固まった。民主、維新、社民の3党が推薦する新人の池田真紀氏(43)に、共産党が相乗りし、候補擁立を取り下げた。

一方、自民党が公認した町村氏の娘婿和田義明氏(44)は、公明党や新党大地などが後押しする。

一騎打ちの様相である。安全保障関連法成立後、初の国政選挙であり、今夏の参院選の前哨戦だ。政局にも影響する可能性がある。

それにしても、今回の選挙協力は、有権者にとって分かりやすいと言えるだろうか。

まず民主、共産両党が野党候補一本化で合意した内容である。安保関連法の廃止を目指すことで一致したという。国民理解が得られていない法だ。争点化することに異論はない。

だが国政課題はほかにもある。

例えば、来年4月には税率を10%へ引き上げることが予定されている消費税だ。民主党は政権にあるときに、財政再建や社会保障改革の観点から決めた経緯がある。共産党は認められないとする。

環太平洋連携協定(TPP)でも隔たりがある。

池田氏が当選した場合、どう対応するのか。政策の擦り合わせがなければ、支持は広がるまい。

和田氏側にも疑問がある。

新党大地が協力することだ。政治には合従連衡が付きものだが、そこには納得できる理屈があることが前提だ。新党大地は2014年の衆院選や昨年の統一地方選では民主党と選挙協力してきた。前回衆院選では道2区から無所属で出馬した池田氏を、民主党道連とともに推薦した。にもかかわらず、民主党とたもとを分かった理由は、共産党と協力することへの拒否感だという。
保守政治家である鈴木宗男代表の心情は分からないではない。しかし、これまでTPPなどをめぐって批判を続けてきた自民党と一転、協力関係を結ぶことに有権者は戸惑うのではないか。なぜ、自民党と組むのか。選挙戦を通じて丁寧な説明を求めたい。

日本は今、格差拡大や高齢化、人口減少、地方の衰退など問題が山積している。4月12日の告示まで2カ月を切った。国民の生活をどう守り、安心をどう実現するかという視点で、議論を深めてもらいたい。それが有権者の選択肢になる。(引用ここまで

 安保関連法施行/重大な懸念は変わらない

    北海道新聞社説 2016/3/29 10:00 

・・・野党は今国会に安保関連法の廃止法案を共同提出した。政府・与党は審議に応じ、懸念に対する説明を尽くすことが、参院選で審判を下す有権者への責務である。引用ここまで

対決点は鮮明!

自由民主党VS国民連合だな!

北海道5区補選  民主と共産、候補一本化で合意

毎日新聞 2016年2月19日 08時00分

http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160219/k00/00m/010/146000c

安倍自公政権による戦争法強行後、初の国政選挙となる4月の衆院北海道5区補選で19日、日本共産党北海道委員会と民主党北海道は候補者一本化に合意し、調印しました。「戦争させない北海道をつくる市民の会」が推す新人の池田真紀氏(43)が統一候補となり、自民候補と一騎打ちの様相です。維新、社民も池田氏を推薦しています。

共闘協定は、(1)戦争法廃止をめざす(2)立憲主義、民主主義の回復をめざす(3)その姿勢を最後まで貫く―の3項目で、野党共闘を求めてきた市民たちが見守る中、「市民の会」呼びかけ人の上田文雄弁護士(前札幌市長)、池田氏、民主党道5区総支部の勝部賢志代表代行、共産党道5区選対本部の鈴木龍次本部長の4人が調印しました。

 「市民の会」呼びかけ人の上田氏は「市民の思いを民主党、共産党が受け止めて決意を固めてくれた。スタートに立てた」と意義を強調。北海道で初の野党統一候補となった池田氏は「日本を戦争する国にしてはならないとの思いをはじめ、さまざまな思いが詰まった合意。誠心誠意、全身全霊を尽くして選挙勝利を目指して頑張る」と決意を述べました。

立候補を取りやめる日本共産党の橋本美香氏(45)が池田氏に「私に寄せられたバトンを託します。候補者ではなくなりますが、勝利に向けて一緒に頑張ります」とエールを送りました。

日本共産党から青山慶二道委員長、千葉隆書記長、民主党北海道から市橋修治幹事長らも同席しました。

道5区補選は、自民党町村信孝議員の死去に伴うもので、町村氏の娘婿の和田義明氏(44)=公明、新党大地ほか推薦=が自民党公認で立候補を表明しています。

北海道5区補選「統一候補」勝利のための共闘協定

1、立候補予定者は安保法制(戦争法)の廃止をめざす

2、立候補予定者は立憲主義と民主主義の回復をめざす(集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回を含む)

3、立候補予定者は国会活動において、上記1、2の項目に従って行動し、所属会派の状況にかかわらず、その姿勢を最後まで貫くことを誓約する。

以上の共闘協定に合意し、立憲主義回復、安保法制(戦争法)廃棄をめざすあらゆる政党・団体・市民とともに全力を尽くして、衆議院北海道5区補欠選挙における勝利をめざし、ともに奮闘する。

 2016年2月19日

 戦争させない北海道をつくる市民の会呼びかけ人 上田文雄

 衆議院北海道5区補欠選挙立候補予定者 池田真紀

 民主党北海道5区総支部代表代行 勝部賢志

 日本共産党北海道5区選対本部長 鈴木龍次(引用ここまで



 

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下村博文自民党総裁特別補佐北海道5区補選でホンネ!敗北で安倍政権は瓦解確実!有権者頑張れ!

2016-03-29 | 16年衆院補選

北海道5区の有権者455,893人が日本の帰趨を決める!

安倍首相は追いつめられているぞ!

過去の選挙結果を視れば

有権者の投票参加の動向で

安倍政権はあっという間に瓦解することは一目瞭然!

北海道5区 - Wikipedia

第47回衆議院議員総選挙 北海道第5区

当日有権者数:455,921人 最終投票率:58.43%(前回比:-1.75ポイント)

当落候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持比例重複
町村信孝 70 自由民主党 131,394票 50.9% 公明党推薦
  勝部賢志 55 民主党 94,975票 36.8%  
  鈴木龍次 54 日本共産党 31,523票 12.2%
 

当日有権者数:455,555人 最終投票率:60.18%(前回比:-16.14ポイント)

当落候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持比例重複
町村信孝 68 自由民主党 128,435票 48.6%  
  中前茂之 40 民主党 69,075票 26.1%  
  西田雄二 49 みんなの党 41,025票 15.5%  
  鈴木龍次 52 日本共産党 21,422票 8.1%    
  森山佳則 45 幸福実現党 4,200票 1.6%

 第45回衆議院議員総選挙 北海道第5区

当日有権者数:452,618人 最終投票率:76.32%(前回比:+3.14ポイント) 

当落候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持比例重複
小林千代美 40 民主党 182,952票 53.8%  
比当 町村信孝 64 自由民主党 151,448票 44.6%  
  畑野泰紀 42 幸福実現党 5,380票 1.6%

自民・下村氏「衆院北海道5区補選、結果は解散に直結」

産経 2016.3.27 19:11更新

http://www.sankei.com/politics/news/160327/plt1603270042-n1.html

自民党の下村博文総裁特別補佐は27日のフジテレビ番組「新報道2001」で、夏の参院選の前哨戦として与野党一騎打ちの公算が大きい衆院北海道5区補欠選挙(4月24日投開票)について「補選の結果が、その後の政局や解散総選挙に直結する」との認識を示した。

下村氏は現時点の情勢を「接戦だ。これからが勝負だ」と分析した。

町村信孝前衆院議長の死去に伴う同補選では、自民党が町村氏の娘婿の新人、和田義明氏(44)を公認。野党は新人の池田真紀氏(43)に候補を一本化している。(引用ここまで

自民・下村氏、北海道5区補選で敗北なら衆参W選「難しくなる」
フジテレビの「新報道2001」で

自民党の下村総裁特別補佐は、27日朝のフジテレビ「新報道2001」に出演し、4月に行われる北海道5区の補欠選挙で、自民党が敗れれば、衆参ダブル選挙は難しくなるという見方を示した。自民党の下村総裁特別補佐は「北海道5区の補選の結果が、その後の政局や解散総選挙には、ものすごく直結することだと思う」と述べた。さらに下村氏は、補欠選挙で自民党が敗北した場合の衆参ダブル選挙について、「難しくなるのではないか」と強調した。また、自民党からの参院選出馬が検討され、不倫が報じられた乙武洋匡氏については、「大ダメージだ。慎重に考える」と述べた。自民党幹部は、乙武氏の出馬は見送られるとの見通しを示している。(引用ここまで

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京都3区自民不戦敗でも安倍政権応援団のおおさか維新が出るからへっちゃら!野党5党政権奪取へ!

2016-02-29 | 16年衆院補選

安倍政権とおおさか維新「密約」?

与党でもない野党でもないおおさか維新

安倍政権応援団の本質浮き彫り!

しかし、安倍政権にとって緊迫!

藁をもすがる思いでおおさか維新に助け船!

おおさか維新の民主・共産への怨念に国民は共感するか!

手段を択ばぬ姑息・不道徳・ポピュリズムを暴くしかない!

 京都3区補選、自民不戦敗=役員会で確認

2016/02/29-18:59 

自民党役員会に臨む安倍晋三首相(中央)ら=29日午後、国会内

自民党は29日の役員会で、前衆院議員の辞職に伴う京都3区補欠選挙(4月24日投開票)について、公認候補の擁立を見送ることを確認した。与党が補選で「不戦敗」となるのは異例。

選対委員長は席上、「(京都3区と同時に行われる)北海道5区補選に力を傾注していく」と述べた。 

幹事長はこの後の記者会見で、擁立見送りの理由について「今勝てる候補を出せるかというと出せない。有望な候補でも惨敗すれば先へつなげられない」と説明。「党勢を立て直し、本選挙にきちんとした態勢をつくれるように集中していく」と語り、次期衆院選の候補者選びを急ぐ考えを示した。(引用ここまで

自民支持層取り込む=衆院京都補選で松井氏

時事通信 2016/02/29-18:16

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2016022900755

おおさか維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)は29日、独自候補を擁立する衆院京都3区補欠選挙(4月24日投開票)について、「自民党支持層に、改革勢力として民主党を選ぶのか、おおさか維新の会を選ぶのかを訴えていきたい」と述べ、自民票の取り込みに意欲を示した。府庁で記者団に語った。

自民党は同補選で候補擁立を見送る方針。

一方、民主党は比例代表近畿ブロックで復活当選した現職の擁立を決めており、おおさか維新候補との一騎打ちになる見通しだ。 

これに関連し、共産党の書記局長は29日の記者会見で、「5野党で安倍政権打倒のため選挙協力をやっていこうと合意されている。それを踏まえた対応になるよう地元でも検討してもらっている」と述べ、民主党支援に回る方針を示唆した。(引用ここまで

安倍政権に質疑する場である国会予算委員会なのに

反論・答弁できない「民主共産攻撃」を

テレビを利用して展開する!

こんなアンフェアーが平然と繰り返されるのは何故か!

情報伝達手段であるマスメディアの責任は重い!

情報伝達手段であるマスメディアを使った

おおさか維新の宣伝の策略・手口は誰が?!

野党でも与党でもないが、でも安倍応援団!橋下おおさか維新の国会活動の策略見えた!

2016-02-06 19:17:41 | 橋下おおさか維新

【衆院予算委】「レッテル貼りの嵐大作戦」お維・馬場幹事長が民主党を批判

産経 2016.2.29 18:27更新

おおさか維新の会の馬場伸幸幹事長は29日の衆院予算委員会で、民主党議員の委員会質疑を見た感想として「レッテル貼りの嵐大作戦」と述べた。

馬場氏は「野党は液状化現象が始まっている。本当の意味で政権政党の自民党と渡り合えるような政党が生まれてほしい。私自身も努力したい」と決意を表明し、安倍晋三首相に民主党の姿勢をどう受け止めているかを聞いた。首相は「野党はレッテル貼りに流れがちだが、レッテルを次々とはがしながら国民に正しい姿を示していきたい」と強調した。

この日の質疑では、民主党議員が、安倍政権の労働政策を「1億総リストラ社会」、保育所などの待機児童に関し「待機児童が増えてうれしい悲鳴と言っている」などと指摘し、首相が「レッテル貼りだ」と気色ばむ場面が目立った。

一方、馬場氏はおおさか維新の会の政府に対する姿勢について「大地に種をまく作戦」と命名。「与党でもない、野党でもない政策提案政党との道を貫いていきたい」と語り、民主党との違いを強調した。(引用ここまで)

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画期的な北海道5区補選の共闘協定を隠ぺいして相乗り・合従連衡と評価する北海道新聞

2016-02-20 | 16年衆院補選

、、

衆院北海道5区補選 共・民が協定調印

戦争法廃止へ 池田氏、自民と対決

赤旗 2016年2月20日(土)

安倍自公政権による戦争法強行後、初の国政選挙となる4月の衆院北海道5区補選で19日、日本共産党北海道委員会と民主党北海道は候補者一本化に合意し、調印しました。「戦争させない北海道をつくる市民の会」が推す新人の池田真紀氏(43)が統一候補となり、自民候補と一騎打ちの様相です。維新、社民も池田氏を推薦しています。

共闘協定は、(1)戦争法廃止をめざす(2)立憲主義、民主主義の回復をめざす(3)その姿勢を最後まで貫く―の3項目で、野党共闘を求めてきた市民たちが見守る中、「市民の会」呼びかけ人の上田文雄弁護士(前札幌市長)、池田氏、民主党道5区総支部の勝部賢志代表代行、共産党道5区選対本部の鈴木龍次本部長の4人が調印しました。

「市民の会」呼びかけ人の上田氏は「市民の思いを民主党、共産党が受け止めて決意を固めてくれた。スタートに立てた」と意義を強調。

北海道で初の野党統一候補となった池田氏は「日本を戦争する国にしてはならないとの思いをはじめ、さまざまな思いが詰まった合意。誠心誠意、全身全霊を尽くして選挙勝利を目指して頑張る」と決意を述べました。

立候補を取りやめる日本共産党の橋本美香氏(45)が池田氏に「私に寄せられたバトンを託します。候補者ではなくなりますが、勝利に向けて一緒に頑張ります」とエールを送りました。

日本共産党から青山慶二道委員長、千葉隆書記長、民主党北海道から市橋修治幹事長らも同席しました。

道5区補選は、自民党町村信孝議員の死去に伴うもので、町村氏の娘婿の和田義明氏(44)=公明、新党大地ほか推薦=が自民党公認で立候補を表明しています。

北海道5区補選「統一候補」勝利のための共闘協定

1、立候補予定者は安保法制(戦争法)の廃止をめざす

2、立候補予定者は立憲主義と民主主義の回復をめざす(集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回を含む)

3、立候補予定者は国会活動において、上記1、2の項目に従って行動し、所属会派の状況にかかわらず、その姿勢を最後まで貫くことを誓約する

以上の共闘協定に合意し、立憲主義回復、安保法制(戦争法)廃棄をめざすあらゆる政党・団体・市民とともに全力を尽くして、衆議院北海道5区補欠選挙における勝利をめざし、ともに奮闘する。

 2016年2月19日

 戦争させない北海道をつくる市民の会呼びかけ人 上田文雄

 衆議院北海道5区補欠選挙立候補予定者 池田真紀

 民主党北海道5区総支部代表代行 勝部賢志

 日本共産党北海道5区選対本部長 鈴木龍次(引用ここまで

 池田氏が当選した場合、どう対応するのか

立候補予定者は国会活動において

上記1、2の項目に従って行動し

所属会派の状況にかかわらず

その姿勢を最後まで貫くことを誓約

この「誓約」を隠ぺいするのは問題だな!

北海道新聞 衆院道5区補選/選挙協力の説明/丁寧に 2/20 10:00
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/opinion/editorial/2-0046277.html

町村信孝前衆院議長の死去に伴う衆院道5区補欠選挙(4月24日投開票)の構図が固まった。
民主、維新、社民の3党が推薦する新人の池田真紀氏(43)に、共産党が相乗りし、候補擁立を取り下げた。
一方、自民党が公認した町村氏の娘婿和田義明氏(44)は、公明党や新党大地などが後押しする。
一騎打ちの様相である。安全保障関連法成立後、初の国政選挙であり、今夏の参院選の前哨戦だ。政局にも影響する可能性がある。

それにしても、今回の選挙協力は、有権者にとって分かりやすいと言えるだろうか。

まず民主、共産両党が野党候補一本化で合意した内容である。

安保関連法の廃止を目指すことで一致したという。国民理解が得られていない法だ。争点化することに異論はない。

だが国政課題はほかにもある。

例えば、来年4月には税率を10%へ引き上げることが予定されている消費税だ。民主党は政権にあるときに、財政再建や社会保障改革の観点から決めた経緯がある。共産党は認められないとする。

環太平洋連携協定(TPP)でも隔たりがある。

池田氏が当選した場合、どう対応するのか。

政策の擦り合わせがなければ、支持は広がるまい。

和田氏側にも疑問がある。新党大地が協力することだ。

政治には合従連衡が付きものだが、そこには納得できる理屈があることが前提だ。

新党大地は2014年の衆院選や昨年の統一地方選では民主党と選挙協力してきた。前回衆院選では道2区から無所属で出馬した池田氏を、民主党道連とともに推薦した。

にもかかわらず、民主党とたもとを分かった理由は、共産党と協力することへの拒否感だという。

保守政治家である鈴木宗男代表の心情は分からないではない。

しかし、これまでTPPなどをめぐって批判を続けてきた自民党と一転、協力関係を結ぶことに有権者は戸惑うのではないか。なぜ、自民党と組むのか。選挙戦を通じて丁寧な説明を求めたい。

日本は今、格差拡大や高齢化、人口減少、地方の衰退など問題が山積している。

4月12日の告示まで2カ月を切った。国民の生活をどう守り、安心をどう実現するかという視点で、議論を深めてもらいたい。それが有権者の選択肢になる。(引用ここまで

コメント (3)
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