日本の「財政赤字」って、よく言われるけど、そしてこの解消のために、消費税増税が言われているけど、イマイチよく判らない!?
ホントに「赤字」?国が潰れる?
そこで国債で集めた金はどこへ行ったか?その流れを思いつくままに、大まかにメモしてみると、
1.国債を買っているのは誰か?その金額からして庶民でないことははっきりしている!
大手銀行が多いことはデーターでも判る。日銀も買っているというから、おかしい!
では国債を購入する銀行の資金は預金?そうだとすると、庶民のカネということになる?
国債を購入すると、金利収入が入ってくるので銀行も儲かる?国債を買ってくれている金融機関に返還するために利子分を含めて、また国債を発行している!
2.国の予算執行で諸事業が行われるが、その際の支払いというか、カネの流れは?
まず「聖域」である軍事費で言えば、軍需産業へ、自衛隊員の人件費へ、軍需産業の儲けと人件費(生活費)へ、沖縄の基地維持費にも・・・?
そう言えば、米軍に回されているのもあるか!
次は最近減ってきた公共事業で言えば、国民の生活基盤である道路や港湾、橋など、土木事業関係か?それを請け負っているゼネコンへ、建設業界へ、その人件費(生活費)へ、
そして高齢化社会になってきたので多くなってきたと言われ、消費税と一体のものとして考えられている社会保障費で言えば、医療機関、恩恵は高齢者や障がい者?そこで働く介護士などの人件費(生活費)へ?
子どもの数が減ってきたとは言え、「国家百年の計」からすると重要な投資である教育費で言えば、学校の運営費、施設費や教員の人件費(生活費)、有名になった子ども手当?
ところで借金を減らすためには身を削れということで公務員の人件費(生活費)が問題になっているけれど、自衛隊員、霞ヶ関の公務員、地方公務員などの人件費(生活費)は、国債費のなかでどれだけの位置を占めているか?
国の予算の最終的行き先は国民の生活費であるはずだけれど、どうもそうなっていないような気がする。
以上思いつくままに挙げてみたが、全部ではないことはあたりまえ!
でも本来これらの予算執行が上手く機能すれば、国内消費として周り、税金として返ってくるはずでは?
でも人件費は減ってきたし、いわゆる「景気」も悪いという!
それでもって税収も減ったという!だから、また国債を発行する!国債発行が税収となって戻ってきていない!
悪循環がずっと続いてきているようだが、それにしてもこれまで発行してきた約1000兆円という国債(カネ)はどこへ行ったのか?国民の懐に行ったのか?
そうでないことははっきりしている!ではどこへ行ったのか?
もう一度、来年度予算を見て、国債(カネ)の流れを見てみる必要があるかな?
ということで、今朝思ったことをメモしてみた。
年の瀬の新政党の誕生にいつまで続く新の文字かな