愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

桜宮高校自殺訴訟判決では体罰を放置したのは大阪市だけではない!文科省=国家も同罪だ!

2016-02-24 | スポーツと民主主義

体罰=暴力が横行していたのに

監督指導責任放棄の文科省の追及全くナシの記事!

 体罰が全国的に常態化していたのに

文科省は手を打っていなかったのは何故か!

後手後手ですね!

勝利第一主義が体罰=暴力は戦前の軍隊の遺産だ!

そんな風潮を文科省が知らないはずは絶対にあり得ない!

教師の指導による自殺がすでに社会問題化していて

文部科学省は全国の高校などの教員に注意喚起をしていた

歴代の校長や教頭も元顧問の体罰を放置してきた。

監督責任は大きく不法行為に当たる

国は、体罰は学校基本法で禁止されている

決して許されない行為であることを全国の学校に通知したほか

部活動の指導のガイドラインを定めました

当時の校長や教頭らについても

自殺の1年以上前から元教諭の体罰に関する公益通報などがあったのに

管理責任を果たさず放置

たたいて指導すればチームの士気やプレーの向上につながると思っていた。

過去に自殺した生徒はおらず、男子生徒の自殺は思いもよらなかった

文部科学省が全国の教育委員会に体罰の実態調査を求め

各地の体罰防止の取り組みが本格化するきっかけとなった

全くアホな国家です!

尊い命が失われなければ

体罰=暴力は温存され継続です!

そもそも文科省は憲法教育を尊重しているか?

問われているのはこの点だ!

「侵略戦争と皇軍」教育を奨励していない!

桜宮高校自殺訴訟 大阪市に7500万円賠償命令

2月24日 13時35分

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160224/k10010420221000.html

桜宮高校自殺訴訟 大阪市に7500万円賠償命令
 
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大阪市立桜宮高校のバスケットボール部の男子生徒が自殺したことを巡り遺族が大阪市に賠償を求めた裁判で、東京地方裁判所は、顧問だった元教諭の体罰などが自殺の原因になったと指摘し、大阪市におよそ7500万円の支払いを命じる判決を言い渡しました。

4年前、大阪市立桜宮高校のバスケットボール部のキャプテンだった男子生徒が自殺したことを巡って、生徒の両親と兄は、顧問だった元教諭の体罰や暴言が原因だったとして、大阪市に賠償を求める訴えを起こしました。

24日の判決で、東京地方裁判所の岩井伸晃裁判長は「元教諭による暴行などは教育上の指導として許される範囲を著しく逸脱していた。男子生徒は強い心理的な打撃や屈辱感を受けて精神的に追い詰められていた」として、顧問だった元教諭の体罰などが自殺の原因になったと指摘しました。そのうえで、「教師の指導による自殺がすでに社会問題化していて、文部科学省は全国の高校などの教員に注意喚起をしていた。元教諭は生徒の自殺を予測できたのに、自殺の危険性を増大させる行為を行い続けた」として、大阪市におよそ7500万円の支払いを命じました。

元教諭は、男子生徒への暴行と傷害の罪で懲役1年、執行猶予3年の有罪判決が確定しています。
 
指導の在り方 見直し進む
 
男子生徒は、当時、桜宮高校の2年生で、自殺する3か月前の平成24年9月にバスケットボール部のキャプテンになりました。判決によりますとその直後から元教諭に練習試合などの際にチームメートなどの前で、「キャプテンを辞めろ」などとしかりつけられたほか、顔面をたたかれるなど体罰や暴言を受けるようになりました。

男子生徒は元教諭に苦しさを伝えるため、自殺する3日前までに手紙を書きましたが渡せませんでした。手紙には、「先生がキャプテンの自分ばかりを責めてくることに僕は不満を持っています」とか、「なぜ僕だけがシバき回されなければならないのか、理不尽だと思います」などとつづられていました。そして、平成24年12月、練習試合で元顧問に顔をたたかれた翌日、自宅で自殺しているのが見つかりました。

この問題が明らかになると、部活動や教育の現場で行われてきた体罰を非難する声が高まり、指導の在り方が見直されるきっかけになりました。

国は、体罰は学校基本法で禁止されている決して許されない行為であることを全国の学校に通知したほか、部活動の指導のガイドラインを定めました。また、大阪市教育委員会は、教師による体罰や暴力行為をほかの教師が見つけた場合に管理職への報告を求めるなど、対応策を示した指針をまとめました

バスケットボール部の顧問だった元教諭は懲戒免職となり、男子生徒に対する暴行と傷害の罪で懲役1年、執行猶予3年の有罪判決が確定しました。(引用ここまで
 
 
桜宮高自殺 大阪市に7495万円賠償命令 東京地裁

毎日新聞2016年 2月24日 13時58分

http://mainichi.jp/articles/20160224/k00/00e/040/200000c

2012年12月に大阪市立桜宮高校のバスケットボール部主将の男子生徒(当時17歳)が自殺したのは教諭だった元顧問(50)=懲戒免職=の体罰が原因として、両親ら遺族が大阪市に約1億7400万円の賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は24日、体罰と自殺の因果関係を認め、大阪市に約7495万円の賠償を命じた。岩井伸晃裁判長は「元顧問の暴行がなければ自殺することはなかった」と述べた。市の調査や元顧問を有罪とした刑事裁判と同様の判断となった。

【写真】男子生徒が元顧問に渡せなかった手紙

訴状などによると、男子生徒は2年生だった12年9月に主将に立候補して指名されたが、直後から元顧問による叱責が増え、11月以降は「主将を辞めろ」と迫られた。12月には練習試合でのプレーが散漫なことを理由に、元顧問に顔や頭を何度も平手打ちされることが2日あり、口を切るけがをした。最後に体罰を受けた翌日の12月23日未明に自宅で自殺した。

両親らは関東地方に転居し、13年に東京地裁に提訴した。男子生徒が自殺3日前に「キャプテンしばけば解決すると思っているのですか」などと当時の気持ちを手紙にして持っていたことから、「長期間の暴言と暴力で精神的に追い込まれた。元顧問の行為がなければ自殺しなかった」と主張。「歴代の校長や教頭も元顧問の体罰を放置してきた。監督責任は大きく不法行為に当たる」と訴えた。

一方、大阪市側は「男子生徒は、家族の期待に応えて主将を続けたかったが、能力的に責任を果たせず思い悩んでいた。不安に耐えられなかったことが自殺の原因」と賠償責任を否定。訴訟に補助参加した元顧問も15年6月の証人尋問で「たたいて指導すればチームの士気やプレーの向上につながると思っていた。過去に自殺した生徒はおらず、男子生徒の自殺は思いもよらなかった」と予見可能性を否定していた。

自殺を巡っては、大阪市の外部監察チームが13年2月、「元顧問の暴力が自殺の大きな要因」と認定し、市教委は元顧問を懲戒免職とした。刑事裁判でも、傷害罪などに問われた元顧問に大阪地裁が同年9月、体罰と自殺の因果関係を認めた上で懲役1年、執行猶予3年を言い渡し、確定している。【島田信幸】(引用ここまで

桜宮高体罰、大阪市に7500万円賠償命令

2016年02月24日 13時40分

http://www.yomiuri.co.jp/national/20160224-OYT1T50071.html

大阪市立桜宮(さくらのみや)高校バスケットボール部の顧問教諭から体罰を受け、2012年12月に自殺したキャプテンの2年男子生徒(当時17歳)の両親と兄が、市に約1億7400万円の損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁は24日、市に計約7500万円の賠償を命じる判決を言い渡した。

岩井伸晃裁判長は、顧問の暴行と自殺には関係があると認め、「顧問は自殺を予見できたのに、強度に自殺の危険性を増大させる行為を続けた」と指摘した。

訴状によると、当時顧問だった元教諭(50)(懲戒免職、有罪確定)は、男子生徒に対し、「キャプテン辞めろ」と叱りつけるなど圧迫的な言動を繰り返し、12年12月22日の練習試合中には顔や頭を何度も殴るなどした。生徒は翌23日、自宅で自殺した。

訴訟で、遺族は「暴力的指導で極限まで追い詰め、死を選ばざるを得ない絶望感を与えた」とし、元教諭の一連の暴行が原因で自殺したと主張。当時の校長や教頭らについても自殺の1年以上前から元教諭の体罰に関する公益通報などがあったのに管理責任を果たさず放置したと訴えていた。(引用ここまで

大阪市に7500万円賠償命令 

桜宮高校バスケ部の体罰自殺事件 

東京地裁 体罰と自殺の因果関係認める

2016.2.24 13:34更新

http://www.sankei.com/affairs/news/160224/afr1602240009-n1.html

大阪市立桜宮高校バスケットボール部の体罰事件で、自殺した男子生徒=当時(17)=の両親が、同高を運営する大阪市を相手取り、「体罰を改善する管理責任を怠り、自殺を招いた」として約1億7400万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が24日、東京地裁であった。岩井伸晃裁判長は「体罰と自殺には因果関係があった」として、大阪市に約7500万円の賠償を命じた。

この裁判では、男子生徒の自殺後に両親が関東地方に転居したため、東京地裁で審理が行われた。

両親側は「自殺の1年以上前から同高では複数の体罰などが発覚していたにも関わらず、校長や教頭らは放置していた。その時点で改善策を講じていれば今回の体罰は起きず、自殺は防げた」と主張。大阪市側は「自殺の予測は不可能だった」と反論していた。

岩井裁判長は大阪市側は、『教員の指導をきっかけとする生徒の自殺は多くない』と主張するが、教員の行きすぎた指導の危険性を過小評価することは不当だ」と大阪市を批判した。

判決などによると、男子生徒は平成24年9月にバスケ部主将となったが、顧問の男性元教諭(50)=懲戒免職、傷害罪などで有罪確定=から暴言を吐かれたり体罰を受けたりし、同年12月、「一生懸命やったのに、なぜ僕だけあんなにシバきまわされなければならないのか。理不尽だと思う。もう学校に行きたくない」とする顧問への手紙を残し、自宅で自殺した。(引用ここまで

桜宮高自殺訴訟、市に7500万円賠償命令 東京地裁

2016年2月24日13時27分

http://www.asahi.com/articles/ASJ2S3CB2J2SUTIL005.html

遺族側は「元顧問の暴力が生徒を極限まで追い詰め、校長らも暴力を知りながら放置した」と主張したとありますが、勝利第一主義と成果主義が最大の要因だったということです。これには保護者の皆さんも、反省すべきところがあるように思います。もっと早く気付き、学校と顧問に進言すべきだった!これは多くの保護者に対して、とりわけ言っておかなければなりません。

市側は「自殺は元顧問の暴力が原因ではなく、予見もできなかった」と反論したそうですが、無責任極まりなし!学校という狭い組織・集団の中で、特に部活の中で、どんなことが行われているか、生徒が生徒同士の中でしゃべっていることは、あり得ることです。そのような中で、「風評」が先生たちを通して、校長まで届いていないとすれば、これこそ問題です。教師は、どんな小さな信号でも見逃してはならないからです。勝利第一主義のために、視て視ないフリをしていた!そのことを検証する必要があります。

また学校が橋下行政の中で、競争と成果第一主義に冒されていたことも検証すべきです。

元顧問も市側の立場で出廷し、「過去に十数人の生徒に同じようなことをした。生徒の自殺の原因は分からない」と述べたそうですが、「体罰」=「暴力」が常態化していたことを認めています。スポーツと暴力が相容れないことは常識中の常識ですが、元顧問は、暴行と傷害の罪で懲役1年執行猶予3年の有罪判決が確定していることにみるように、戦前型の冶金型・錬成型指導に憑りつかれていたのでしょう。この指導で「成功」していた!しかも、この顧問の指導を求めて生徒が集まってきていたのではないでしょうか!

そのような実態にこそメスを入れる必要があります。

学校、市教委、府教委、文科省というピラミッド構造、しかも中央集権=反民主主義的組織運営が創りだした悲劇だということを検証すべきです。ところが、このような視点で検証はしていないというのが愛国者の邪論の率直な感想です。

桜宮高の生徒自殺、大阪市に賠償命令 東京地裁

2016/2/24 13:56

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG23H73_U6A220C1000000/

大阪市立桜宮高校バスケットボール部主将の男子生徒(当時17)が同部顧問だった元教諭から体罰を受けて自殺した問題で、遺族が大阪市を相手に約1億7400万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が24日、東京地裁であった。岩井伸晃裁判長は大阪市に計約7500万円の賠償を命じた。

訴訟で生徒の遺族側は「自殺の原因が元顧問の暴行であることは明らかで、学校側は暴行を知りながら何の対応もせず放置してきた」と主張。対する市側は「体罰と自殺に因果関係はなく、自殺は予想できなかった」として、賠償責任はないと反論していた。

訴状によると、生徒は2012年9月に主将になって以降、同部顧問だった元教諭から日常的に暴力的な指導を受けていた。同年12月22日に他校との練習試合中に元教諭から顔面を平手で何度もたたかれる体罰を受け、翌朝自宅でネクタイで首をつった状態で見つかり、搬送先の病院で死亡が確認された。

元教諭は傷害と暴行の罪に問われ、懲役1年、執行猶予3年の有罪判決が確定している。

この問題を巡っては、文部科学省が全国の教育委員会に体罰の実態調査を求め、各地の体罰防止の取り組みが本格化するきっかけとなった。(引用ここまで

大阪市に7500万円賠償命令=桜宮高体罰自殺で遺族勝訴—東京地裁

 2016 年 2 月 24 日 13:30 JST 更新

大阪市立桜宮高校バスケットボール部主将だった男子生徒=当時(17)=が自殺したのは顧問の元教諭=懲戒免職=による度重なる体罰が原因だとして、遺族が大阪市に約1億7400万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が24日、東京地裁であった。岩井伸晃裁判長は自殺と体罰の因果関係を認め、同市に約7500万円の支払いを命じた。生徒の自殺は、体罰防止の機運が高まるきっかけとなった。訴訟では、自殺と体罰との因果関係や予見可能性の有無が主に争われた。[時事通信社](引用ここまで)


やっぱり来ました!

■回答内容 - 2016/02/26 06:41 PM
こちらはgoo事務局です。

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タイトル: 桜宮高校自殺訴訟判決では体罰を放置したのは大阪市だけではない!文科省=国家も同罪だ!
投稿日時: 2016-02-24 21:47:20
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上記をご確認の上、該当記事を全て削除等を行っていただいた上で再度ご連絡いだければと思います。
よろしくお願いいたします。
早急にご対応いただけない場合には、該当ブログ記事の配信を停止させていただきますので予めご了承いただきますようお願い致します。(引用ここまで


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