獣医学部新設について
総理が『そういう新しい獣医大学の考えはいいね』と言ったことについて
『事を前に進めるための学園職員の作り話だった』と釈明
ここでも事を前に進めるために、総理の名が使われていた
補助金が50億円から93億円に膨れ上がった
安倍首相は「国家戦略特区」の決定に対して
自分の名前がつかれていたことについて
何も言わない!
何もやらないのか!
「私はあずかり知らないところでございます」で済むか!
加計学園の手口はオレオレ詐欺と同じだな!
証人喚問もやらない!で済むか!
《党首討論》加計学園 志位和夫・共産党 VS 安倍晋三総理
~平成30年6月27日 国家基本政策委員会合同審査会~
https://www.youtube.com/watch?v=qLpNnumPdCU
産経 【党首討論詳報】2018.6.27 18:18更新
共産・志位委員長「加計学園は総理の名で国民の税金をかすめ取ったのでは」
安倍首相「あずかり知らない」
http://www.sankei.com/politics/news/180627/plt1806270022-n3.html
共産党・志位和夫委員長「森友・加計問題について、どの世論調査でも、7割から8割の国民が納得できないと答えています。そこで前回に引き続いてこの問題について聞きます。6月19日、加計孝太郎氏が記者会見を行い、国会に提出された愛媛県文書に明記されている2015年2月25日に安倍総理と加計理事長との面談が行われ、その席で獣医学部新設について総理が『そういう新しい獣医大学の考えはいいね』と言ったことについて『事を前に進めるための学園職員の作り話だった』と釈明しました。到底信じがたい釈明ですが、総理の名を使ったのは、『事を前に進めるためだった』という言明は極めて重大であります」「現実にどういうことが前に進んだか。国家戦略特区への獣医学部新設の認可が進んだだけではありません。愛媛県と今治市の加計学園への補助金が大幅に増えている。愛媛県文書では2015年3月15日に行われた今治市と加計学園との協議で、今治市の発言として『加計学園への支援は50億円の支援と用地の無償提供が限界。県としても厳しいとの話を受けている』と述べたと明記されています。50億円が限界。ところが、その後4月2日に県と市の担当者が柳瀬総理秘書官と首相官邸で面会し、柳瀬氏から『自治体がやらされモードでなく死ぬほど実現したいという意識を持つことが最低条件』と強く迫られました」「愛媛県文書によりますと、この弁解は総理と加計氏が会食した際に『地元の動きが鈍い』との話が出て、『加計学園から柳瀬秘書官に説明したいので、県と今治市にも同行願いたい』との要請を受けて行われたものでした。ここでも事を前に進めるために、総理の名が使われていたのであります。その結果、補助金がどうなったか。50億円が限界と言っていた今治市の補助金は62億円になりました。厳しいとされてきた愛媛県は31億円の補助金を出すことになりました。市と県で合わせて補助金は50億円から93億円に大幅に膨れ上がりました。今治市長は市議会の議員協議会で、補助金増額の理由について『今治市の心意気を示すものだ』と発言しております」「ここで総理にうかがいます。この経過が示すものは、総理の腹心の友が経営する学園が事を前に進めるために、総理の名を度々使い、総理秘書官が深く関与して巨額の補助金、すなわち国民の税金をかすめ取っていた、ということではないか。総理そういう認識はありますか。端的にお答えください」
首相「端的にお答えをさせていただきますが、愛媛県、あるいは今治市の補助金については、愛媛県、今治市が主体的に判断することでございまして、私はあずかり知らないところでございます」
共産党・志位和夫委員長「あのね、私は関係ないということにならないんですよ。加計孝太郎氏自身が、加計学園が事を前に進めるために総理の名を使ったと言っているわけです。そして、総理の秘書官がですよ、総理の名を使ってセットされた県と市との面会で『死ぬほど実現したいという意識を持て』と言ってるわけですよ。あなた、関係ないわけじゃないんです。あなたの秘書官がそういう形で、これに関与しているわけです」「その後、補助金が50億円から93億円に膨れ上がったんです。これ事実なんです。これは全部否定できない事実なんですよ。私の問いに答えてください。加計学園が度々あなた、総理の名を使って、巨額の補助金をかすめとっていた、明らかじゃないですか。はっきり答えてください」
安倍晋三首相「あの、それは全然明らかではございません。あの、まずですね、まずそもそも先ほど申し上げましたように、私がですね、私が愛媛県や、あるいは今治市に対して補助金を募っていたわけではもちろんございませんし、柳瀬、当時の秘書官がですね、補助金を募ることによって意思を示せと言ったことでもないわけでございます。つまり、この国家戦略特区というのは今までできなかったことをやるわけでございますから、その中では相当な決意を持ってですね、いわばこの学園に対してしっかりとやらなければいけないという趣旨の話をしたんだろうと、こう私は想像しておりますが、これはあくまでも私の想像でございます」「その中で、基本的にはですね、愛媛県、そして今治市の振興を進めていく上において、大学というのはですね、若い人たちも来ますし、教授も来ますし、そこでですね、最先端の獣医学部門のですね、学部ができるということは大いにプラスになるだろうと未来を見据える中において、そこに資金を投入しようと、こういうことであったのではないかと私は推測をしているところでございます。いずれにせよ、その判断においてはですね、私に問われても、これはもう答えようのないことであろうと、このように思います」
志位氏「これはね、私が聞いたのは全て愛媛県の文書と、そして加計孝太郎氏の記者会見の事実を基に聞いたんです。それに対してあなたはきちんと答える責任がある。私はね、総理の名を使って国民の税金ですよ、国民の税金が食い物にされる。こんなことは民主主義の国家では絶対に許されるわけありません。加計孝太郎氏の国会招致を強く求めて終わります」(引用ここまで)
こんなデタラメ答弁を平然と言い放つ安倍首相を退場処分に!
意見満載の安倍政権を退場させ
新しい憲法を活かす政権をつくるしかな~い!