こんなデタラメ・一方的な思考回路では東アジアの安全保障を転換することはできない!
オイオイアメリカはいつから世界の裁判官になったのだ!
国家間は対等平等ではないのか!
「北朝鮮が完全な非核化に応じれば、見返りに体制保証する用意がある」
板門店宣言を勝手に解釈するな!捻じ曲げるな!
板門店宣言を正確に読み取れ!
金氏は韓国の文在寅大統領との会談で「核のない朝鮮半島」を目指す板門店宣言に署名
日米「民族自主の原則」の原則を宣言した「板門店宣言全文」が具体化できるよう積極的に側面支援すべきだ!不一致点を強調して。わざわざハードルを高くすべきではない! 2018-05-18 | 民族自決権
北朝鮮の要求は何か!正確に読み取れ!偏狭な思考回路を創り出す偏狭は止めろ!
3 南と北は、朝鮮半島の恒久的で強固な平和体制構築のため、積極的に協力していくだろう。
朝鮮半島で非正常な現在の休戦状態を終わらせ、確固たる平和体制を樹立することは、もはや先送りできない歴史的課題だ。
(1)南と北は、いかなる形態の武力も互いに使用しないという不可侵合意を再確認し、厳格に順守していくことにした。
(2)南と北は、軍事的緊張が解消され、互いの軍事的信頼が実質的に構築されるのに伴い、段階的に軍縮を実現していくことにした。
(3)南と北は、休戦協定締結65年となる今年、終戦を宣言し、休戦協定を平和協定に転換し、恒久的で強固な平和体制を構築するため、南北米3者、または南北米中4者会談の開催を積極的に推進していくことにした。
(4)南と北は、完全な非核化を通して核のない朝鮮半島を実現するという共通の目標を確認した。
南と北は、北側が講じている主動的な措置が朝鮮半島非核化のために非常に意義があり重大な措置だという認識を共にし、今後それぞれ自らの責任と役割を果たすことにした。
南と北は、朝鮮半島非核化に向けた国際社会の支持と協力を得るため、積極的に努力することにした。
両首脳は、定期的な会談と直通電話を通じ、民族の重大事を随時、真摯に議論し、信頼を強固にし、南北関係の持続的な発展と朝鮮半島の平和と繁栄、統一に向けた良い流れをさらに拡大していくために共に努力することにした。
差し当たって、文在寅大統領は今秋、平壌を訪問することにした。
「核兵器軍事抑止力」論にたっているのは北朝鮮だけではない!
全ての核兵器保有国の保有責任はどうするのか!
米国の核兵器の傘の下から北朝鮮・非核保有国を「脅し」ているのはどうするのか!
日本の手口はアメリカの核兵器の脅しを利用してデカい口を叩いているのと同じだろう!
恥ずかしくないのか!
そもそも核兵器保有国は
核兵器を使って「脅し」をいつまでやるつもりだ!
核兵器禁止条約はいつまでに批准して核兵器廃絶の一歩を歩むのか!
北朝鮮の非核化をいうのであれば、核兵器保有国は核兵器廃絶のための計画をつくれ!
唯一無二の戦争被爆国である日本国は何をなすべきか!
侵略戦争の反省の上に制定された憲法9条は
国際紛争を解決する手段として
国家による戦争・武力行使・武力による威嚇=脅し=核兵器・軍事抑止力を
永久に放棄したはずだ!
これは国際紛争を解決する手段として何を使うか!
ハッキリした!
非軍事・非暴力・平和的手段=対話と交流の多様な発展だろう!
しかも日本国は国是として非核三原則を決めているはずだ!
しかし、日米核兵器軍事同盟によって
非核三原則・9条はズタズタにされているぞ!
日本は北朝鮮に「本気度」を迫る前に
安倍政権・日本国民の「本気度」はスルーするのか!
傍観者ではいられないはずだ!
朝鮮半島・東アジアに平和の枠組み=非核地帯化ができれば、どんなことが起こるか!
想像力を働かせろ!
在韓米軍・南北軍事力・日米核兵器軍事同盟は無用の長物になるであろう!
「沖縄の負担軽減」の最も有効な手段であろう!
「思いやり予算」「米軍駐留経費」「米国兵器の購入」=税金は
他に、教育福祉など暮らしに
使うことができるぞ!
自衛隊の「増強」は不必要になるぞ!
「脅威」「危機」がなくなるからだ!
だが、北朝鮮が求めているのは何か!
まずもって
朝鮮戦争の終結と平和条約締結=不可侵条約だろう!
憲法9条平和主義・非核三原則を活かした
非核の戦争放棄条約だろう!
「日本の出番」であることは一目瞭然だ!
対立関係の転換を懸け、朝鮮半島だけでなく東アジアの安全保障に大きな影響を及ぼす歴史的会談
交渉は互いに無理難題な要求を叫ぶのではなく
相互の一致点・利益を優先させて一つひとつまとめていくものだ!
こんな当たり前のことを国民に提起するのではなく
いたずらに北朝鮮「不信」「脅威」を煽るのは、もう止めろ!
最終目標は
朝鮮戦争の終結・東アジアの非核化・戦争・武力放棄・植民地支配の清算・拉致問題の解決!
これに向けて一致点を模索することだ!
主権者国民は
このようなことができる政権と政府をつくる時だ!
デーリー東北 米朝首脳会談/鍵握る非核化の本気度 2018/5/20
史上初の米朝首脳会談が来月12日、シンガポールで開催されることが決まった。非核化について具体的な措置や期限で合意できるかが焦点となる。
対立関係の転換を懸け、朝鮮半島だけでなく東アジアの安全保障に大きな影響を及ぼす歴史的会談となる。
だが北朝鮮は南北閣僚級会談を中止し、米国が一方的な核放棄を強要するなら会談開催を「再考慮せざるを得ない」と首脳会談取りやめの可能性を示唆した。北朝鮮のけん制は米朝の攻防が激しくなっている表れだが、会談中止の事態となれば、朝鮮半島情勢は緊張していく。
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は、核実験と大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射中止、核実験場の廃棄などを宣言した。
核実験場を廃棄する式典を今月23〜25日に行い、外国メディアにも公開するという。会談に向けて非核化の姿勢を示すものと言える。
こうした動きにトランプ大統領は会談が「大成功を収める」と語り、金氏と良好な関係にあると述べ、「素晴らしい合意をつくる」と決意表明した。
トランプ氏は経済支援や体制保証をちらつかせながら「完全な非核化」の実現を目指すが、楽観論は消えつつある。会談で焦点となる北朝鮮の非核化が実現するのか予断を許さないからだ。
会談の成否を握っているのは北朝鮮の非核化への本気度だ。
金氏は韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領との会談で「核のない朝鮮半島」を目指す板門店(パンムンジョム)宣言に署名した。だが米国が求める「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化」を受け入れるかは不透明だ。
会談に向けた事前協議で、北朝鮮は非核化の進展に応じた段階的な制裁解除を求めてきた。これに対し米側は非核化達成までは経済制裁で最大限の圧力を加える構えを崩さなかった。
特に北朝鮮が反発したのが、ボルトン大統領補佐官が見返りを与えることよりも核放棄の実現を先行させたリビアの例を北朝鮮にも適用すべきだと主張したことだ。
トランプ氏は「リビア方式」について「北朝鮮について検討する際の方式ではない」とし、北朝鮮が完全な非核化に応じれば、見返りに体制保証する用意があると表明した。
会談では、トランプ氏は安倍晋三首相の働き掛けを受け日本人拉致問題を取り上げることにしている。日朝間の交渉が途絶える中、米朝会談での結果に注目したい。(引用ここまで)