日テレ 日中韓の農相会合“疾病連携”で意見交換へ 2015年9月13日 12:14 http://www.news24.jp/articles/2015/09/13/06309555.html
日本、中国、韓国3か国の農業相会合が13日、2012年以来3年ぶりに行われる。鳥インフルエンザなどの疾病が発生した際に連携を図ることなどが話し合われる見込み。
会合に先立って行われた日韓の会談では、韓国が日本の水産物の輸入を規制している問題が取り上げられ、林農水相は規制を直ちに撤廃するよう求めた。
また、日中の会談で林農水相は、さんまの水産資源を持続的に利用していくことを求めたという。
林農水相「日韓、日中とも諸課題の解決に向けまして、今後とも二国間で緊密に意見交換、協力しあうことで一致した」
午後に開かれる日中韓3か国の会合では、鳥インフルエンザなどの疾病が発生した際に3か国で密接に連携を図ることなどを盛り込んだ覚書を交わすことや、現在交渉中の日中韓FTA(=自由貿易協定)の進ちょくを踏まえた議論が行われる見通し。(引用ここまで)
日テレ 日中韓、農業分野“密接協力”で共同声明 2015年9月13日 19:20 http://www.news24.jp/articles/2015/09/13/06309574.html
3年ぶりに開かれた、日本、中国、韓国、3か国の農業相会合は、農業の分野で密接に協力し合うことなどをうたった共同声明を採択して、13日に閉幕した。
農業相会合は、日中韓それぞれの国の農業が高齢化や規模縮小といった共通の課題があるという認識で一致し、食料の安全保障を確保するために、農業の貿易を促進することや、科学技術協力を進めることを決めた。
林農水相「(協力強化で)この地域の農業の持続的成長と食料の安定供給に貢献していく上で大きな意義がある」
また、農業相会合では、鳥インフルエンザなどの動物疾病で協力し合うことを盛り込んだ初めての覚書が交わされた。日中韓の農業相会合は、日本との関係が冷え込んだこともあって3年ぶりとなったが、次回の会合は中国で来年、行われる見通し。
TBS 3年5か月ぶり日中韓農相会合、食料の安定的確保などで共同声明 13日16:59 http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2586202.html
日本と中国・韓国は3年5か月ぶりとなる農業大臣による会合を開き、鳥インフルエンザなどへの対応や食料の安定的な確保で協力することなどを内容とした共同声明を出しました。
「三年ぶりとなりましたが、3カ国の農業大臣が一堂に会して率直な意見交換が行えたことは、大変意義深いことだと思っております」(林芳正 農水相)
3か国会合では鳥インフルエンザなどの家畜の伝染病への対応で協力することを盛り込んだ覚書を交わしたほか、食料の安定的な確保について協力することや日中韓FTA=自由貿易協定の農業交渉の加速化などを内容とした共同声明を採択しました。また、3か国の会合に先立って、日中・日韓の2国間会合も開かれ、福島第一原発事故に伴う日本の水産物や食品などの輸入規制について、日本側は両国に改善するよう働きかけたということです。(引用ここまで)
FNN 日中韓農相会合 林農水相、韓国・中国と2国間会談 09/13 13:33 http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00302910.html
日中韓農相会合が、3年5カ月ぶりに都内で開かれ、林農林水産相は、韓国、中国と2国間会談を行った。
林農水相は「今後とも、2国間で緊密に意見交換、協力をし合うことで一致した」と述べた。
林農水相は、韓国の李桐弼(イ・ドンピル)農林畜産食品相との会談で、福島第1原発の事故を受けて、韓国が8つの県全ての水産物の輸入を禁止していることについて、規制を緩和するよう、あらためて求めた。
また、中国農業省の陳暁華次官との会談では、北太平洋でとれるサンマを持続的に利用していくために、協力を要請した。3カ国の農相会合は、午後、全体会合を行ったあと、共同会見する予定となっている。(引用ここまで)
日中韓農業相会合が、3年5カ月ぶりに東京都内で開かれた。
3カ国は、鳥インフルエンザなどの伝染病や、食料安全保障などで連携していくことなどを盛り込んだ共同声明を採択した。(引用ここまで)
日中韓農相会合が3年5カ月ぶりに東京都内で開かれ、鳥インフルエンザなどの伝染病や、食料安全保障などで連携していくことなどを盛り込んだ共同声明を採択し、閉幕した。
林農水相は「3カ国の農業大臣が一堂に会して、率直な意見交換が行えたことは、大変意義深いことだと思っています」、「議論を通じて着実に3カ国の協力が前進することを期待しています」と述べた。
日中韓農相会合は、2012年4月に第1回が開かれたあと、日本と中韓両国との関係が悪化したことなどから、3年5カ月ぶりの開催となった。
午後、開かれた3カ国の会合では、鳥インフルエンザなどの伝染病が発生した際、連携して対処するために、ウイルスの交換やワクチンの共同開発など、「越境性動物疾病」についての覚書を初めて交わしたほか、食料安全保障の連携強化、自然災害が発生した際、相互に協力する可能性などを盛り込んだ共同声明を採択した。
次回は、中国で開かれる予定。(引用ここまで)
日中韓3カ国による農業大臣会合が東京で開かれ、3カ国の協力強化に向けた共同声明を発表しました。
3カ国の農業大臣会合は、政治的な関係の悪化を理由にこれまで中断されてきました。今回の開催は約3年半ぶりです。日中韓3カ国農業大臣会合では、食料を安定的に供給するための農業・貿易政策や家畜伝染病対策などについて話し合われました。共同声明では、これらの諸課題の解決に向けて3カ国が連携し、協力体制を強化するとしています。また、台風や豪雨といった自然災害が農業に与える影響についても共同研究を推進する方針です。(引用ここまで)
テレビ朝日 日中韓農業大臣会合 3年5カ月ぶりに開催 (2015/09/13 11:58)
外交関係の悪化で中断していた日中韓3カ国の農業大臣会合が3年5カ月ぶりに開催されています。
林農林水産大臣は韓国の李桐弼(イ・ドンピル)農林畜産食品部長官と会談し、韓国が行っている原発事故を理由とした水産物の厳しい輸入規制について早期に撤廃することなどを働き掛けました。続いて行われた中国の陳暁華農業部副部長との会談では、サンマに代表される海洋資源の国際的な管理の在り方などについて協力を要請しました。
林農林水産大臣:「日韓、日中とも諸課題の解決に向けて、今後とも二国間で緊密に意見交換、協力し合うことで一致した」
13日午後に行われる3カ国での会合では、家畜伝染病での連携強化などで共同声明をまとめる方針です。(引用ここまで)