愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

「半島非核化へ戦略調整を」と言いながら「北朝鮮に核を放棄させるための共通のロードマップ(行程表)を」と言っているようでは核兵器問題は解決しない!米国の核兵器は問題なしか!

2017-11-09 | 核兵器廃絶

核兵器保有国の非核化は問題ナシ!

新たな核兵器保有は問題アリ!

半島の非核化=米国の核兵器はどうなんだ!

半島の非核化=北朝鮮の非核化というスリカエ・ゴマカシ・デタラメ浮き彫り!

アメリカ脳に汚染された思考回路では北朝鮮の非核化は実現できない!

北朝鮮が言っていることは日米が言っていることと全く同じ!

核兵器抑止力論であり個別的自衛権であり、専守防衛であるからだ!

朝鮮半島の非核化=非核三原則を使う!

核兵器禁止条約を批准する!

東アジア非核地帯条約を締結する!

核兵器保有国の核兵器は廃棄する!

これをきちんとやりきるための共通のロードマップ(行程表)をつくれ!と言え!

ヒロシマ・ナガサキで平和国際会議をやれ!と言え!

憲法平和主義を使え!と言え!

西日本新聞 日米韓と北朝鮮/半島非核化へ戦略調整を 2017/11/9 12:00

トランプ米大統領が、日本に続いて韓国を訪れ、文在寅(ムンジェイン)大統領と会談した。核・ミサイル開発を続ける北朝鮮への対応で、日米韓3カ国が足並みをそろえられるかが、訪韓の焦点だった。
対北朝鮮政策を巡っては、「対話には意味がない」として圧力強化路線を突き進む日米両国と、対話による解決を唱え、北朝鮮への人道支援も計画している韓国との間で、温度差が目立っていた。
今回の首脳会談でトランプ、文両氏は、北朝鮮への制裁と圧力をさらに強化することで一致した。
その後の共同記者会見でトランプ氏は「必要なら比類なき軍事力を使う用意がある」と北朝鮮を威嚇しつつ、「北朝鮮が交渉のテーブルに着いて良い合意をすることは理にかなっている」と対話の可能性にも言及した。
温度差を際立たせないように双方が歩み寄った印象だ。ただ、両首脳の発言を比較すれば、依然として米国側は軍事的圧力に、韓国側は対話に重心を置いており、完全な方針一致には至っていない。
北朝鮮が核実験やミサイル発射を繰り返す中で、対話路線を模索する文政権の姿勢は日米から見れば違和感もあるだろうが、韓国にしてみれば十分な理由がある。
北朝鮮は38度線の北側に膨大な数の長距離砲を配備しており、核や弾道ミサイルを使わなくてもソウルに甚大な被害を及ぼすことができる。日米と比べ、韓国は有事に至った場合の危険度が格段に高いのだ。有事回避が大前提であり、対話に傾くのも無理はない
そもそも、日米韓に対応の乱れが生じるのは、北朝鮮に核を放棄させるための共通のロードマップ(行程表)を作り上げていないことが原因ではないか。どうやって目の前の危機を回避し、朝鮮半島の非核化という最終目標に至るのか、日米韓で中長期的な戦略を擦り合わせるのが先決だろう。
その戦略が定まれば、日米で圧力をかけ韓国が対話に誘うなど、臨機応変な役割分担もできる。目的地への道筋が決まらなければ、足並みがそろうはずもない。
=2017/11/09付 西日本新聞朝刊=


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