自民支持者が逃げ、住民投票反対派が動かなかった!
住民投票のパワーを崩された結果だな!
【大阪ダブル選】松井氏、自民支持層の5割近くに浸透
維新候補、自・民を切り崩し 出口調査分析
産経 2015.11.23 07:55更新
http://www.sankei.com/politics/news/151122/plt1511220037-n1.html
産経新聞社は22日、府知事・市長の大阪ダブル選で投票した有権者の動向を把握するため、出口調査を実施した。大阪維新の会公認の吉村洋文氏と松井一郎氏が、いずれも自民党や民主党の支持層にも浸透し、幅広く支持を広げたことが浮き彫りとなった。
市長選については、吉村氏が大阪維新を母体とする国政政党「おおさか維新の会」支持層の96・9%を固めた上、自民党の30・3%、民主党の25・7%、公明党も20・5%を取り込んだ。さらに「支持政党なし」の無党派層も45・3%が吉村氏に投票した。
一方、自民党推薦の柳本顕氏は、自主支援した共産党支持層の74%、民主党の65・7%、「自主投票」とした公明党の72・4%に浸透したが、自民党を64・8%しか固め切れなかった。無党派層も44・5%で、吉村氏に及ばなかった。
知事選でも松井氏が、おおさか維新支持層の96・4%を固め、自民党では46・7%も浸透した。その半面、自民党推薦の栗原貴子氏は、共産党の71・8%、民主党の70・5%、公明党の70・1%を取り込んだが、自民党については50・9%にとどまった。
大阪市長選の出口調査では、5月の住民投票で大阪都構想に賛成したか反対したかについても尋ねた。その結果、賛成した人は56・3%、反対した人は41・6%だった。賛成した人のうち91・2%が吉村氏に投票し、反対した人のうち79%が柳本氏に投票していた。(引用ここまで)
住民投票反対派・自民党支持者を
結集できなかった選挙だった!
橋下維新のスリカエに負けた選挙だった!
自民支持層、3割が維新に=大阪市長選出口調査 2015/11/22-20:46 http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2
22日投開票の大阪市長選で時事通信が実施した出口調査によると、自民党支持層の3割以上が、同党推薦の柳本顕氏ではなく、地域政党「大阪維新の会」公認の吉村洋文氏に投票し、票が流れた形となった。「支持政党なし」と答えた無党派層の投票先は、吉村氏が柳本氏を上回り、半数を占めた。
自民「謙虚に受け止め」=公明、住民の意思尊重-大阪ダブル選
維新支持層の9割以上が吉村氏に投じたのに対し、自民支持層のうち柳本氏に投票したのは約6割にとどまり、固めきれなかった。年代別に投票先を見ると、「20代」から「60代以上」までの全ての年代で、過半数の有権者が吉村氏に投じた。
「大阪都構想」への賛否も尋ねたところ、「賛成」が約半数を占め、「反対」が約3割、「どちらとも言えない」が約2割だった。賛成と回答した9割以上が吉村氏に投票。これに対し、反対と答えた人の約9割が柳本氏に投じた。どちらとも言えないと答えた人の投票先は、4割以上が吉村氏、約3割が柳本氏だった。
出口調査は、市内20カ所の投票所で実施。投票を終えた男性593人、女性523人の計1116人から回答を得た。(引用ここまで)
自民支持層、大阪ダブル選で維新に流れる 共同通信出口調査 11/22 21:53 http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS22H2S_S5A121C1PE8000/
22日投開票の大阪府知事・市長のダブル選で共同通信社が実施した出口調査によると、共に当選した大阪維新の会の2候補はいずれも「おおさか維新の会」の支持層を固め、自民党支持層からも票を集めた。「支持政党なし」の無党派層からは、知事選で約60%の支持を得たが、市長選は拮抗した。
支持政党別にみると、市長選に初当選した前衆院議員吉村洋文氏はおおさか維新支持層の96.9%をまとめ、自民党支持層の30.3%を切り崩した。無党派層は45.3%を取り込んだ。
一方、自民党推薦の前市議柳本顕氏は自民党支持層の64.8%しか固めきれず、無党派層から44.5%の支持を得た。
知事選では、再選を果たした現職松井一郎氏には自民党支持層から46.7%の票が流れ、無党派層の59.6%をまとめた。
自民党推薦の前府議栗原貴子氏は自民党支持層が50.9%にとどまり、無党派層の37.3%が投票した。〔共同〕(引用ここまで)
住民投票で反対した人が
市長選には足を運ばなかった可能性がある
投票忌避者が増えたのは何故か!
大阪ダブル選:市長選の投票率10.41ポイント減少
毎日新聞 2015年11月23日 01時07分(最終更新 11月23日 02時04分)http://mainichi.jp/select/news/20151123k0000m010084000c.html
大阪府知事選と大阪市長選の投票率はそれぞれ45.47%、50.51%となり、2011年の前回ダブル選と比べ知事選が7.41ポイント、市長選が10.41ポイント下がった。都構想の是非を問う今年5月の大阪市民による住民投票では66.83%だった。
毎日新聞は22日のダブル選で出口調査を行い、都構想の住民投票では賛成と反対のどちらに票を投じたか尋ねた。住民投票では反対(70万5585票)が賛成(69万4844票)を上回ったが、出口調査では反対票を投じたと答えた人は42%にとどまった。住民投票で反対した人が市長選には足を運ばなかった可能性がある。【戸上文恵】(引用ここまで)